• 2006年12月31日

    大晦日

    さすがに年の終わりはいそがしい。
    細かい懸案事項を朝からひとつずつ。
    まず、鶏小屋のえさいれにねずみが空けた穴をふさぐ。
    屋根の煙突のコーキング。台所のねずみ穴ふさぐ、お風呂の煙突もコーキング。
    ベランダの掃除。部屋の大掃除。
    松を取りに行き松飾つくり。
    縄を成ってしめ縄作り。
    しめ縄は逆さよりです。
    ヤスを作り。玄関にかざる。
    ひろみと、居候3人はおせち料理。
    てつが年越しそばを打つ予定。
    無事に年が越せそうです。

    今年手伝ってくださった方、ありがとうございました。
    来年もふりだし塾をよろしくお願いします。

  • 2006年12月30日

    餅つき

    今朝の気温はマイナス14度、この冬一番の寒さでした。
    当然昼間もマイナス5度以上に温度は上がりません。
    天気は晴れ、朝からもち米をふかし、10時ごろから持ちをつきはじめです。
    今年はキビ餅、粟餅、玄米餅、普通の餅の4種類、それにあんこ餅。
    持ちつきはまず1時間から2時間蒸したもち米を臼に入れます。
    それから杵で軽く押していきます私は臼の周りを回りながらコレをやります。
    それをやらずにイキナリつき始めると、米は飛び散る、杵にくっつくと大変なことになります。
    その後つき始めるのですが、臼の真ん中をつかなければいけません。
    端のほうをつくとつくと杵の端だけでつくことになり、うまくつけませんし、へたをすると杵の木っ端が餅にまざります。
    臼のふちをつくのは問題外。若干1名二回もふちをついたものがいます。
    名前は公開しませんが、おかげで杵の端にひびが入り次から使うのが大変になりそうです。
    つくたびに木っ端が混ざるようになります。
    この日の為に薪わりで練習させてたのに。
    玄米餅は普通5日ぐらい水につけなければいけません。
    他の米、粟、きびは1日で良いです。

  • 2006年12月29日

    金時豆

    この冬一番の寒ささです。現在マイナス9度、明日朝は10度を越すでしょう。
    昼間も晴れてるにかかわらずマイナス5度が本日の最高気温。
    昨日からの雪が5センチくらい積もってます。
    平年並みです。
    寒いので金時豆の選別です。
    豆は出荷用、家で食べるよう、ダメなものの3段階に選別します。
    結構時間がかかるもので、1時間に300-500グラムやっとです。
    豆の売値は300グラムで400-500円。
    選別だけでも時給は安い。
    堆肥入れから計算すると自給は50円以下になるのではと思われます。
    それなのになぜ生産するのかといえば、冬の寒い日に少しでも収入を確保するためです。
    金銭的なことを考えたら、無農薬の野菜生産はこの山奥ではとても低いレベルです。
    野菜の質は非常に高いのですが、悲しいかな現在は質は求められてません。
    見た目だけで判断されます。
    そうかといって質を前面に出して、高く売りたいわけでもないので、そうゆう努力はしません。
    「こだわりの野菜」なんてのはごめんこうむりたいのです。
    結局何時までたっても野菜の収入は増えません。
    最近は気候の異常で野菜の出来も悪くて、収入は落ちていくばかりです。
    反対に手間は増える一方です。
    来年からやり方を替えていきます。
    いまのやり方は体が限界です。

  • 2006年12月26日

    掘っ立て小屋

    昨年木を倒して壊してしまった室の上の掘っ立て小屋を再建中です。
    掘っ立て小屋とは小屋組み建築の原点です。
    穴を掘ってそこに柱を立て上に屋根を作ります。
    小さい小屋は骨組みは一日で出来、屋根を張るのにもう一日。
    なれた人なら一日で仕上げます。

  • 2006年12月23日

    大豆の話2

    今年の大豆は結局叩いても全然豆が出てきませんでした。
    それで豆のさやを一個づつ取っていくことにしました。それでも時間がかかり、収穫はいつもの年の3分の1か4分の1しかないのに時間は長くかかってしまいます。
    そのさやから豆を出す作業がまだ残ってます。雪が降る日にやることにしました。
    豆を出したら、ごみと石を取り、食べれる豆と食べれない豆に分けます。
    豆がさやから出ない原因は、、今年のねずみ害のせいだとわかりました。ねずみがどんどん食べていくのでやむなくまだ刈り取る時期より少し早く収穫したのが原因だと思われます。
    こんなところまでねずみの害の影響がくるとは思ってませんでした。

    大豆が何とかかたずいたので山仕事を始めました。まず昨年切った木を一箇所に集め、やぎ小屋の敷地にある根っこを抜くことから始めます。
    松ノ木は散々苦労しましたが唐松は以外に簡単に抜けます、といっても大きい株は半日以上かかるけど。
    思うに松は天然なので根が下までしっかり張ってました、唐松は植林なので根が横にしか張ってないので少し掘り起こして横の根を切れば掘り出せます。松の木
    は直根が下に伸びてるのでかなり深く掘ってその根を切らないと掘り出せません。同じ太さの根を掘るのに倍ぐらい掘らなければなりません。
    しばらく根っこ掘りになりそうです。

    明日はそば打ちの講習会があるので居候二人が習いに行きます。

  • 2006年12月19日

    大豆の話

    今日は大豆の豆たたき、豆たたきとは干した大豆の株に豆が付いてるわけですが、その豆のさやを棒で叩いて豆を外に出す仕事です。棒は細くて手に持ちやすい太さ、長さは腕の長さぐらい。
    これがナカナカでないのです。
    大豆ははじけやすい品種とはじけにくい品種があります。
    はじけやすい品種は叩くとき楽です、すぐにはじけますから、そのかわり少し収穫が遅れると畑じゅうに豆が散らばります。
    当然運んでいる最中、干してるときにもはじけます。
    コレはコレでまた大変なのです。
    はじけにくい豆はその反対。
    ふりだし塾では他の換金作物が優先されるので、はじけにくい品種を栽培してます。
    その代わりに、叩いてもナカナカ豆がでてこないので大変です。
    今年は特にはじけにくくて、明日は豆を手ではずしていき、そのはずした豆を手で剥いていくことにしました。

  • 2006年12月18日

    冬仕事

    長らく片方のキャタピラが外れていたため使えなかったバックホーが使えるようになりました。
    明日からはまず下においてあるユニックを上にあげ、ユニックで木を移動して、そのあと整地をしてから建物の基礎に入ります。
    ただ、居間は男1人、女1人の居候状況ですので仕事は進みません。
    本格的に始めるのはまるとてつが復帰してからに成りそうです。
    一時は長期の居候が5人という恵まれてましたが、二人行ってしまいました。
    長期でやりたいといっても、なかなか持続は難しいのでしょう。

  • 2006年12月13日

    やあやあ水野君

    本当に久しぶりだね水野君。
    たまには大鹿にも顔をだしてください。
    ネクタイ仕事ごくろうさま。

  • 2006年12月13日

    風邪でダウン。

    しばらく風邪で寝込んでいました。
    畑の疲れで一度寝たらナカナカ起き上がれません。
    冬の建築からほぼ休み無しで畑仕事が始まり、一気に12月まできてしまいます。
    毎年からだの方は衰えていきます。
    来年からは少し畑の仕事を減らしていくつもりです。
    体が持ちません。
    子供もみんな学校が終わりましたので、これからは気楽に生きていきたいのですが、ナカナカ思うようにはいかないものです。

  • 2006年12月8日

    野菜ありがとうございました。

    野菜有難うございました。
    家族4人でおいしく食べました。
    皆さん元気でやっていますか。
    下の子は3歳4ヶ月になり大変ですが、
    かわいいです。

    今年こそは、盆にいけると思います。

    体に気をつけてがんばってください。

    PS ネクタイを締めてサラリーマンをやっています。

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