• 2020年11月11日

    大豆の収穫。

    昨日、遅れていた大豆の収穫をしました。
    まだ枝豆で食べれるほど青い豆も残ってます。
    葉っぱは全て枯れてます。
    今年はほとんどの作物が収穫時期がずれました。
    来年はまたどうなるかがわからないので対策の仕様もありません。
    大豆は早く蒔くと、最近は実が入らないことが多いので、遅く蒔いてます。
    来年は少し早めてみようと思いますが、これもまた一つの賭けになります。
    この様に、ますます農家は追い詰められていきます。

  • 2020年11月5日

    フライドグリーントマト。

    緑のトマトをレシピと共に出荷してみれば、今年は人気。
    緑のトマトは、霜が来てダメになる前に取ります。
    ハウスの中は上は気温が下がりますが、地面はある程度保温されます。
    霜が来て上の方がだめになったトマトの木は支柱から外して寝かせます。
    これで、少しだけトマトの収穫が伸びます。
    今日はグリーントマトの注文が入ったので、残りのトマトの中でいい大きさのものは全部グリーントマトとして収穫しました。
    これでしばらくグリーントマトを出荷できます。
    しかし、収穫したグリーンのトマトはしばらく置くと色がついてきます。
    いいとこ1-2週間しか持ちません。
    グリーントマトは収穫中は取れません。
    赤くなれば十分高い値段で売れるものをわざわざ、緑の時に取るのもばかげてますし、同じ値段でも赤くなる時は玉も大きくなるので、同じ値段でもグリーンの方が損します、
    グリーンはこの時期だけ食べれるものなのです。
    フライドグリーントマトおいしいですよ。
    映画の(フライドグリーントマト」もいい映画ですよ。

  • 2020年11月4日

    白菜の収穫が終わりました。

    白菜が終わり、キャベツも7割がた収穫しました。
    今年は白菜は例年より早く結球しましたが虫食いがひどい。
    反対にキャベツは結球が遅れて、今日収穫したキャベツも固くはまいてません。
    白菜キャベツ共に3回に分けて種をまいてます。
    2回目に主力を蒔いて、前後は予備です。
    普通はこれで何とかなります。
    昨年は白菜が遅れ、キャベツは早くなりすぎでした。
    3回に分けて種をまいても、それでも収穫期が外れてしまいます。
    つまり手の打ちようがありません。
    それぐらい気候が毎年違い、その上変化が極端なのです。

  • 2020年11月3日

    大根、カブ、ネギの収穫が終わりました。

    大根、カブ、ネギの収穫が終わりました。
    明後日の朝にもっと強い寒波が来ます。
    それまでにできるだけ収穫しなければなりません。
    大根、ネギ、カブはこの寒波でダメになります。
    一気に収穫しないのは、他にも収穫しなければならないものがあるので、少しづ
    つ収穫していきます、いつ強い寒波が来てもある程度の量は確保するためです。
    今日は孫二人も手伝ってくれました。
    我が家の孫たちはよく手伝ってくれます。
    ありがたいです。
    げたは、基本一人でやれる量で、全体の日数計算をしてます。
    誰かが手伝ってくれると、それだけ日数の余裕が出てきます。
    それだけダメになる野菜の量が減ります。
    この最後の収穫でダメになるのは、今までの手間がすべて無駄になることを意味します。
    何とか少しでも多く収穫しなければならないのです。
    今年は、今までで一番寒くなるのが早いので、ダメになる野菜も出てきそうです。
    すでに収穫している大根やネギ、白菜なども部分的に寒さでダメになってるものもあります。
    収穫してもその後に置いておく場所が無くて、ダメになるケースもあります。
    屋根の下に取り込んでも、本格的な寒さが来るまでに、しっかりと防寒ができるようにしなければなりません。
    室に入れたり、家の中に入れたり、ハウスの中に入れたり、屋根の下でシートとか毛布を掛けたりとかで防寒します。
    それでもダメになるときはもちろんあります。
    村の平均より5度から7度低い気温になる高度に住むのは、それだけで大変なことが多いのです。

  • 2020年11月2日

    家のハウスのトマト支柱の片づけ。

    ハウスのトマトは寒さで全部枯れました。
    トマトの後は、ネギとゴボウの冬季避難場所になります。
    ハウスの中ではネギは枯れません。
    外では地上部は無くなります。
    ネギをすじ状に隙間なしで植えていきます。
    肥料も入れます。
    これにより冬季でもネギの出荷ができます。
    ゴボウは外でも枯れませんが、冬季は地面が凍るため掘れなくなります。
    ゴボウもすじ状に密に植えていきます。
    ゴボウもこれにより冬場も出荷できます。
    ゴボウは他の根物のように掘ってコンテナに入れての保存ができません。
    年内は取り置きのキャベツや白菜、大根、カブを出荷し続けます。
    ビート、ヤーコン、ニンジンは年を越しても出荷し続けます。
    山奥で畑ができる期間が短いので、どうしてもその後も出荷できる体制で行かなければ、お客をつなげることはできません。

  • 2020年10月31日

    今朝の最低気温マイナス3度。大根、カブ、ネギの収穫。

    家でマイナス3度、上の畑でマイナス5度でした。
    マイナス4度なら大丈夫だけれども5度になると大根、カブ、ネギが危なくなります。
    明日はもう少し低くなるので、今日は取れるだけの大根とカブと、ネギを取りました。
    大根はこんなに早く収穫するのは初めてです。
    そのため畑にはまだ大量の大根が残ってます。
    今日は一度軽トラが満杯になり、家まで帰ってきて、大根を下してもう1回カブと合わせて軽トラ1杯分取りました。
    しかしまだ大根とカブは畑に残ってます。
    その後ネギも半分近く取り、小屋に入れました。
    屋根の下だと、温度も少しましになり、野菜も少しはモチがよくなります。
    小屋はすでに白菜、キャベツ、ニンジンがあり、ネギでほぼ満杯です。
    この低温でハウスのトマトも全滅です。
    明日はハウスのトマトを片付け、そこにネギを植えていきます。
    このネギを来年の春まで少しづつ売っていきます。
    明日はゴボウも収穫して、やはりハウスに植えていきます。
    今年は最後まで気候の異常に泣くことになりそうです。
    今日はタカの家の棟上げで餅投げがあるそうなんですが、とてもじゃないけど行けません。
    ひたすら仕事だけです。
    それでも多分これが充実した人生なのでしょう。
    生きてる実感120パーセントです。

  • 2020年10月30日

    手の指の付け根を打って腫れてます。

    この忙しく、追い詰められてる時に怪我です。
    何かで強く打ったんでしょうけど記憶にありません。
    その時は大したことではなかったのですが、後で腫れてきたみたいです。
    結構仕事が追いつめられたりしたときは、こういうことはあるんです。
    これでもっと追いつめられることになります。
    きびしいね。
    それも右手です。
    明日は左手で仕事をしなければなりません。

  • 2020年10月30日

    アメリカの大統領選はトランプが勝つでしょう。

    日本のマスコミは全てトランプの負けになってます。
    4年前も同じでしたよね。
    みんな外したのに性懲りもなく、同じ主張をしています。
    みんな右を向くと、どうしても左と言いたくなります。
    今回バイデンが勝つと戦争になります。
    そうならないように祈ってます。

  • 2020年10月29日

    稲の脱穀終わりました。

    最後まで残っていて、なかなか脱穀することができなかった稲の脱穀が終わりました。
    もう10月も終わりで、村の他のどの田んぼにも稲は残ってませんでした。
    村で最後に残った稲の脱穀になります。
    最低でも3日、できれば5日晴れなければ脱穀はできません。
    一度遅れると、今度は脱穀できる日に、何か別のはずせない用事が出来たりで、今回のように1か月も遅れることもあります。
    脱穀が遅れると胴割れ米が多くなります。
    今日もまだ藁は湿気ったままでした。
    実干しをしなければなりません。
    つまり、脱穀したコメをまた干さなければなりません。
    それでも何とか米が終わりました。
    麦を蒔きたいのですが、ハザなと片づけをして、肥料を入れ、畑を起こして、それから種をまかなければなりません。
    ちょっと無理みたいです。
    来年の春蒔きになりそうです。
    秋まきはほとんど草が出ません。
    春まきは2回は草を取らなけネバなりません。
    その上春まきは収量も低いです。
    それでもできないことはできません。

  • 2020年10月28日

    ビートの収穫。

    今はビーツと言うみたいですが、私のような古い人はビートと言います。
    スイートとスイーツの違いと同じです。
    こんなのどうでもいいのに、誰かが格好つけてビーツになったのでしょう。
    どうでもいいことなんですが、げたは意外とこだわります。
    いまだにビートと言います。
    そのビートの収穫です。
    ビートは世界中では意外とよく食べられている野菜なんですが、日本ではいまだにそれほど普及してません。
    あんなにおいしいモノなのに、もう少し普及しておらいたいものです。
    ふりだしではビートは大量に作ります。
    ここ2-3年はよく売れるようになりましたが、それまでは大半がヤギのエサでした。
    今は1個100円で売れるビートを、ヤギにどかどか食べさせてたわけです。
    ヤギの冬のエサは乾燥したものがほとんどです。
    水を飲まそうと思っても、水は一晩で凍ってしまいます。
    水代わりと新鮮なビタミン補給のためにビートと人参の出荷できないモノを食べさせます。
    ビートも人参もかなり作ってるのですが、これを全部収穫するのに10日以上かかります。
    今年のビートの出来は最低です。
    今日の収穫では、99パーセント出荷できないモノばかりです。
    ヤギのエサとしても10分の1くらいの収量しかありません。
    本当に今年は出来の悪いものが多いです。
    それでもキャベツ、白菜はよく出来てます。
    セロリとネギもよく出来てます。
    豆類もまあまあです。
    これが多品種栽培のいいところです。
    単品栽培でビートだけ栽培してたら、99パーセントの減収です。
    単品栽培は売り先が転んでもアウトです。
    これが今コロナの時代に起こっていることです。
    多品種栽培は機械化もできないし、効率は悪いし、収益率も低いのですが、唯一どんな時でも何とかなることです。
    これからの時代の新しい農業スタイルは、小さい家族農業で、多品種少量栽培です。
    大きければよかった時代はすでに終わってます。
    それなのにまだ大規模化を進めてる人たちはこの先地獄を見ることになります。

    畑に残っているのは、ネギ、ゴボウ、キャベツ類、白菜、セロリ、大根、ニンジン、ビート、カブ,以上ですが、これらを畑が凍る前に収穫しなければなりません。
    まず全部収穫するのは無理だと思われます。
    これ以外に下の畑と田んぼにまだ稲の脱穀が田んぼ1枚分残ってるのと、大豆の収穫が残ってます。
    大豆を収穫したら、そのあとに小麦とモチ麦を蒔かなければなりません。
    ヒエとアワと高キビの脱穀も残ってます。
    これ全部で30日以上かかる仕事ですが、今年は寒さが早いのでかなり厳しいことになりそうです。
    先のことを考えても仕方が無いので、あまり先のことは考えません。
    何しろできるだけしかできません。
    何とかなるようになるでしょう。

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