• 2020年10月3日

    ふりだし祭りへの遠くからの参加について。

    前に大鹿村近辺の人たち中心の参加と書いて、遠くの方は遠慮してくださいと書きましたが、この機会にふりだし塾を見てみたい、自給自足に非常に興味がある方については遠くの方でもどうぞ来てください。
    お祭りだったら何でも来たいと言う方々は、今年は祭りが少ないので来たい方もあるかと思いますが、ふりだし祭りはやはり自給自足がポイントなのです。
    自給自足に興味のない方に来られても、こちらもどうしていいか解りません。
    ご理解ください。

  • 2020年10月3日

    高キビの刈取り。

    高キビは昨年までは一番上の畑で栽培してました。
    上の畑では6月に苗を定植しても、霜前か、霜の後に収穫してました。
    それで一番下の田んぼの横の畑で栽培しましたが、下ではカラスの害がひどいのです。
    カラスは先を折るだけです。
    食べるわけでもないのに、折るのが楽しいんですかね。
    その上実入りも少ない。
    来年は再び一番上の畑に戻すしかないみたいです。
    高キビは本当に高いのです、2メーター以上あります。
    そのため倒れやすいので、基本周りを2段構えで囲って倒れるのを防止します。
    収穫も先だけ刈り取ります。
    その後に下を刈りその下もまた干して、ヤギのエサにします。
    高キビは年末のモチにしたり、ジャージャー麺のひき肉の代わりにも使います、また玄米ポンセンの五穀入りにも使います。
    今年の出来が悪いのは天候のせいもあるのかもしれません。
    それでもアワもヒエも例年と出来は変わりません。
    今年は高キビの粒が小さいような気がします。

  • 2020年10月2日

    ヒエの刈取り。

    ヒエ刈りです。
    稲刈り機でやりました。
    初めての試みですが、何とかできました。
    1輪稲刈り機を使いました。
    2輪は使えません。
    田んぼではなく、畑なのでデコボコや斜めがあり、特に斜めの所は1輪稲刈り機には一番難しいところなのです。
    重い機械を体で支えながらの刈取りです。
    それでも機械はやはり早い、3日かかるところが、1日で終わりました。
    今まで、機械でやったらと言われ続けてたのですが、何とか手で刈っていたのですが、ついに降参です。
    今年は肥料を入れなかったので、丈も低くて何とか刈れました。
    ただ収量は少ないです。
    収量のためにはやはり肥料しかないのでしょう。
    無肥料で収量を取る人がたまにいますが、畑の条件がいいか、手間のかかるやり方かだと思います。
    手間が増えるやり方はいいやり方だとは思いません。
    それでなくても手間ばかり食う無農薬農業において、手間が増えるやり方は、結局自分に帰ってきます。
    これ以上忙しくなったら、体は持ちません。
    色んな新しい農法はあるのですが、大概手間が増えるやり方が多いのです、日本人は手間を増やすのが好きなのでしょう、げたはインターナショナルなので、手間が増えるやり方はまずやりません。
    トライもしません。

  • 2020年10月2日

    ふりだし祭りの宿泊に付いて、マスクに付いて。

    宿泊は新八角堂の2階で宿泊できます。
    ライブが終わった後は、1回でもベランダでも大丈夫です。
    布団は備え付けは少ししかありません。
    備え付けの布団は子供さんがいる方に優先して使ってもらいますので、基本寝袋を持参してください。
    キャンプは10張りから15張りは大丈夫だと思います。
    水場は用意します。

    コロナ対策のマスクですが、げたとしては、マスクをする人は来てほしくないのですが、マスクはダメと言うと、マスクをしなさいという人たちと同じになってしまいます。
    まあ建前としてはそうなんですが、やはりげたとしては釈然としません。
    別にマスクをしてても帰れとは言いませんが、ばかにされるくらいは覚悟してください。
    ただ、コロナが怖いと思ってる人は絶対に来ないでください。
    こんな単純な、だましさえも見抜けないような人は、ここには来ないほうがいいと思います。
    死者1500人ですよ、それもほとんど何らかの病気を持ってる人か老人です。
    インフルエンザで年間3000人なんて結構ある事なんですよ。
    肺炎に至ってはかなりの人が肺炎で亡くなってます。
    なんでこんなもので大騒ぎをしてるんでしょうか。
    東京からGOTOで全国に行けるようにもなりました。
    政府が動き回っても大丈夫ですよと言ってるの同じなんですよ。
    それでマスクをしろ、ソシアルディスタンスなんて茶番ですよ。
    もしかしたら、すでにコロナウイルスは終わってるのかもしれませんよ。
    普通の風邪もコロナウイルスなんですよ。

  • 2020年10月1日

    稲刈りが終わりました。

    昨日と今日で終わりました。
    昨日はげた、おくさん、孫のさねみつも3時に学校から帰ってきてから手伝ってくれました。
    最後の田んぼは1反、広いのです。
    いもち病でほぼ米が付いてない株もたくさんありました。
    稲刈りを遅らせたのは、いもち病になった稲は、新しい芽をだし、それが米になるまで待ってました。
    少しでも米がとれればと思いました。
    穂が付いてるところも軽いのです。
    一見して実がなってるように見えますが、脱穀したら結構あるように見えます。
    ところが籾摺りをすると、イモチのコメはバラバラになります。
    籾摺りすると最終的にどれくらい米がとれたかはわかります。
    しかし、刈り取った株の重さでだいたいの想像は付きます。
    何しろ刈り取った株が軽いのです。
    株の数だけはよくできたとき並にあります。
    今朝田んぼに行くと、昨日刈って、ハザに干した稲の株がたくさん下に落ちてました。
    稲を刈るときに結束する部分は株の下から10センチくらいです、普通は米の重みでハザに干しても安定します。
    ところがこのいもち病の稲は、ハザに干すのが大変なのです。
    先のコメがほとんど重さが無いので、ハザに干すのも大変なくらいです。
    後にも先にもハザに干した稲の株がすぐに転がり落ちる経験は初めてです。
    情けないです。
    こんな状態でも、手間にかかる時間は同じなのです。
    この田んぼは多分よくて3分の一くらいの収量しかないと思われます。
    稲刈りは最初1輪で初めて、途中から新しい2輪の稲刈り機に変えましたが、田んぼがまだ乾ききってないため、2輪では刈れなくなりました。
    稲刈り機は、湿田では1輪の稲刈り機を使います。
    1輪ですので刈った株の上をタイヤが通ります。
    株の上なので、稲刈り機の沈みが少なくなるのです。
    その代り1輪ですので、回転するときは人力のみです。
    2輪だと片方の車輪をブレーキをかけると、くるりと稲刈り機は回ります。
    2輪はタイヤが2本なので安定してます。
    今年は新しい2輪の稲刈り機を入れたのですが、これが幸いしました。
    私たちは組合ですので、いろんな人が稲刈り機を使います。
    今日も、2台とも稼働してますし。
    最初の日も2台とも稼働しました。
    稲刈りは天気が何日か続かないと、田んぼに稲刈り機は入れません。
    つまり、みんな同じ日に稲刈りすることになるのです。

  • 2020年9月29日

    ふりだし祭りのスケジュール。

    若干の変更です。
    16日10時からログハウスの隙間に新聞を詰める作業と同時に肥くみをやります。
    便所が限界みたいです。
    誰もやらない時はげた一人でやりますから、その後はスケジュールは変更になります。
    午後は藁ない、つまり縄作りです。
    3日かけて藁草履まで行きたいと思ってます。
    夜は音楽をやる人がいないみたいなので、音楽を流すのみ。
    17日は10時より足踏み脱穀機の実習、およびワラの束の結び方の講習、つまり稲を刈ったら、藁で結ばないとダメなのですが、げたのやり方は他の人たちと違うので、見てみるのも面白いかもしれません。
    午後は縄をないながら、早い人はわら草履作りに進みます。
    5時くらいからライブです。
    18日は10時からねじねじガッテン農法のねじねじを作って埋めるところまでをやります。
    1時から種交換会です。
    今年はげたもまじめにやります。
    昨年は中止にして申し訳ありませんでした。
    何しろ準備に時間がかかるんです。
    種を持って帰る入れ物を持ってくること。
    何も持ってこない人には種をお渡しできません。
    3時くらいからライブです。
    げたの自給自足の話と質問に答えるのは、時間の空いた時に随時やります。
    時間が無い時は無しです。

    キャンプも可能です。
    1日500円の参加料も箱を置いてるだだけです。
    皆さんが勝手に入れておいてください、毎年参加費のために受け付けがいり、参加料を支払った人に渡すものも用意しなければなりません。
    この様なイベントでは結局500円でも払わない人は払いません。
    げたも払わない人を何人か知ってますが、それについては彼らは結局払わないのです。
    そのために受付とか、支払いの証明用のグッズは意味が無いと思ってます。
    今年から出店者は食事類が1000円、それ以外は500円、子供の出店は無料3日間共通です、つまり1回のみです、1日だけの出店の人も3日間の出店の人も同じです。。
    参加費は高校生以下は無料です。
    前日と祭り期間中、そして祭りの後と手伝っていただけたら助かります。
    手伝ってくれる人はげたかふりだしにお店に知らせてください。
    よろしくお願いします。

  • 2020年9月29日

    鴻巣(こうのす)小麦の脱穀。

    最後に残った鴻巣小麦の脱穀です。
    同じ硬質小麦との交配させないため、上の畑で作ってます。
    何時蒔いても実がなる小麦はこれだけです。
    ちなみに小麦は普通秋まきです。
    春でも蒔けますが収量が落ちます。
    寒いところで冬越しできない場合、例えば北海道などがこれです。
    ふりだしの上の畑は北海道と同じくらいの気温です。
    何度も秋まきしましたが、冬にほとんど枯れてしまい、現在は春まきです。
    春蒔きと言っても、あまり遅く蒔くと実が付きません。
    実が付かなくなる時期は正確にはわかりません。
    何しろ,試しに遅く蒔くわけにもいかないのです。
    ところがこの鴻巣小麦は、何時蒔いても実が付きます。
    春まきで100日ほどで収穫なので、霜が降りる100日前までだったら、何時蒔いても実が付くのです。
    田んぼで米がだめになった後、この麦を蒔くことも可能です。
    今年はやばいなと思った年に、麦を蒔いて収穫も可能なのです。
    大事な種です。
    2-3年に1回更新してます。
    最近は毎年更新してます。

  • 2020年9月28日

    ヤギの堆肥をだし、ゴボウの収穫でねじねじガッテン農法が効いたみたい、ニンニクの種を植える。

    仕事が限界的にたまってます。
    ヤギ小屋の堆肥がたまり、子ヤギが脱走するようになったので、まず、ヤギの堆肥出し。
    全部は無理なので、とりあえず脱走できないくらいに、堆肥を出す。

    ゴボウの収穫で、今年はすごく簡単に抜けるようになってました。
    ゴボウは大浦ゴボウという短くで太くなる品種なんですがそれでも掘りだすのは結構時間がかかってました。
    スコップで掘るのですが、土は固いし、深くまでスコップは入っていかないのです。
    その上非常に力をかけないと掘れませんでした。
    今年はねじねじガッテン農法で、ねじねじを畑に埋めたのですが、忘れてしまってました。
    ゴボウが本当に楽に掘れるのです。
    まだゴボウが太くなり切ってないのもあるのかもしれませんが、スコップは楽に深くまで入っていきます、あまり力をかけなくても、ゴボウは抜けるように浮きます。
    これはガッテン農法が効いてるのかなあと思います。

    ニンニクの種をまく。
    ニンニクの種と言っても、ニンニクを1片植えるのです。
    これは9月中にまかないと、芽が出るのが遅れてしまいます。
    芽が出るのが遅れると、収量が減ります。
    種まきは一番時期を外せないものです、どんなに忙しくても、その時期にはやらなければなりません。

    その後アワの刈取り。
    アワの刈取りは時間がかかるのです。
    ふりだしのアワは古い品種です。
    古い品種は茎が長く、その上茎の長さがそろいません、その上収量は少ないのです、唯一いいところは味がいいという所だけです。
    それゆえ、古い品種はどんどん作られなくなります。
    げたも新しい品種に切り替えたいと思ってます。
    どんなに頑張っても、この古い品種を作る続けるのは無理があるのです。
    ふりだしのアワは餅アワなんですが、モチアワの新品種が手にはいれば切り替えたいと思ってます。
    一時うるちアワ(うるちは餅でなく普通にご飯のように食べる種類です、米ももち米とうるち米があります。)の新品種を作っていたのですが、これは楽でした。
    茎は太くて短いため倒れません、倒れないので倒伏防止の囲いが必要でないのです。茎の高さもそろっているので刈取りも早く刈れます。収量も多いのです。
    新品種は機械化も可能なのです。
    古い品種は絶対機械化はできません。
    古い品種は刈取りの後に結束する前に、穂の長さをそろえなければなりません、脱穀機は足踏みでも機械の脱穀機でも、30センチぐらいの間に穂が無いと脱穀できません。
    そのため古いアワは一気に刈れません、少しづつ刈って、結束の前に穂先をそろえなければなりません。
    この作業に時間がかかるのです。
    このため機械化はできないのです。
    機械化ができないのは茎が長すぎるためでもあります。
    今はあらゆる穀類が機械化のために、品種改良されてます。
    機械化のための品種改良ですので、味は一番最後になってしまいます。
    もっとも今は味のわかる人も減ってしまいましたから、味にこだわっても仕方ないんですが。
    皆さん味より。まず値段、次に見てくれ、無農薬のお客もだんだん味のわからない、値段の方を重要視する人たちが増えてます。
    昔の無農薬のお客はしっかり環境の事とかを考えてる人たちが主力でした、
    農家の人たちのことまで考えてくれる人たちだったのです。
    最近の無農薬のお客さんは、自分の家族が農薬の害に合わないために、つまり非常に利己的に無農薬を選択するお客さんが増えてます、この方々は味のわからない人たちも増えてます、値段が第一です、無農薬なのに虫に食われてると苦情を言いますし、買いません、。
    今は中間業者も大手はこのような人たちがほとんどです。
    農家はどんどん弱くなっていってるのです。
    誰も農家の生計なんか興味が無いのです。
    それゆえの自給率の低さであり、インチキ無農薬の氾濫であり、まじめな農家の廃業であるのです。
    私たちはすでにドンキホーテなのです。
    ロシナンテに乗って、いくら大きな声で叫んでも、誰も聞いてくれません。
    古いアワもまたドンキホーテなのです。
    ドンキホーテがドンキホーテを見捨てるなんて、漫画ですね。
    最近はコロナ騒ぎでもわかるとおりに、世界が漫画化してます。
    フェイスガードとか、レジの前のたれなんて、みんなまじめにやってるんですよ。

  • 2020年9月27日

    アワの収穫。

    アワの収穫を始めました。
    実の根元から熟すので、根元から鳥に食べられ始めます。
    そのままにしておくと鳥はどんどん増えていき、全部食べられてしまいます。
    今年はアワの栽培面積を増やしてます。
    何度も書きますが、アワは100年持ちます。
    非常食には最適です。
    ふりだしはすでに非常事態との認識から、穀類を増産してます。

  • 2020年9月27日

    マムシを捕まえ、食べる。

    朝、孫がマムシがいるとのこと。
    9ミリの鉄パイプに紐を2重にして,折ったところからパイプの中にひもを入れていきます。
    パイプの先から紐が丸まってでてきます。
    この丸まった紐直径は5センチくらいです。
    マムシは急がなくてもほぼ移動しません。
    マムシの所に行き、パイプから出たわっこの中にマムシの頭を入れます。
    パイプを近づけると、マムシは首をもたげます。
    マムシは飛びますから、ゆっくりとやらなければなりません。
    わっこを首にかけたら、反対側の口から2本の紐を同時に引きます。
    これでマムシを捕まえました。
    マムシはもちろん危険な蛇ですが、日本ではあまりいなくても、少しはいます。
    1年に1回ぐらい見かけるぐらいですが、普通はそのままにします。
    今回は孫に見せていかなければならないので捕まえました。
    時間があると1升ビンに入れて、マムシ焼酎にするのですが、今日はすぐに殺してそのまま食べました。
    マムシの肝は生のまま食べます。
    マムシは揚げて食べました。
    おいしいし、非常に元気が出ます。

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