• 2012年1月4日

    今年はいよいよ資本主義が壊れ始めます。

    40年間待ちました。
    いよいよ総崩れが始まりそうです。
    スタートはギリシャになりそうです。
    ギリシャの2年もの国債の利率は140パーセント、年利ですよ。
    つまり今ギリシャの国債を100万円買うと2年後には240万円の利子がついてきます。
    100万円が340万円になります。
    いい投資だと思いますか。
    その代わり1年以内に経済がデフォルトすると、つまり国の破産です。100万円はパーになってしまいます。
    つまり1年以内にほぼ破産しますという事です。
    ギリシャにはこの国債の金利を払うお金はありません。
    ところがこの危ないギリシャの国債をヨーロッパのほとんどの銀行が思いっきり持ってます。
    ギリシャの破産は多くのヨーロッパの銀行の破産につながります。
    これで終わりかと思えばそうではないのです。
    最近はギリシャの破綻に対して保険がかけられています。
    この保険だけを飼う人達とか会社も多いのです。
    これは恐ろしい事なのです。
    人間にたとえると、あなたにあなたの奥さんとかだんなさんとか両親が保険をかけるのは普通です。
    ところが全然関係ない人とか会社があなたに保険をかけてる。
    こんな感じです。
    保険をかけた人とか会社は、その人が死んだら保険をもらえますから、その人が死ぬ事を願うし、死ぬように動く事もありえるわけです。
    そうです、保険金殺人と同じ事です。
    これが国家に対して行なわれているわけです。
    いまやギリシャは保険をかけられまくってます。
    この保険をかけた人達はギリシャの破綻を今か今かと待ってるのです。
    ここで問題があるのです。
    この保険を引き受けてる会社は、自分たちが払えるかどうかは関係なく保険を引き受けてるのです。
    つまり売れれば何でもうるという、これはユダヤ商法の典型なのですが、自分の会社の破産にまで金を賭けるのです。
    つまり今起こってることはギリシャはすでに破産してるのですが、保険が払えないので潰すのも潰せない状態なのです。
    これが今の世界の情勢なのです。
    なぜギリシャを潰せないか、ギリシャを潰すと連鎖的に他の国も破綻していきます。
    つまり、世界中の多くの国や会社はすでに破産しているのです。
    これを表に出してないだけなのです。
    最近オリンパスが20年前のバブルの負債を飛ばしていたのがバレマシタ。
    つまりオリンパスは20年前につぶれていたのです。
    粉飾決算といいます。
    今世界中の会社と国は粉飾決算です。
    ギリシャも元々粉飾決算だったのです。
    破産しているのにゴールドマンサックスに頼んで粉飾決算をやり、ごまかしてEUに加入したのです。
    もう無茶苦茶です。
    世界は実質破綻してるのです。
    ではなぜ、経済は動いているのかといえば、国とか会社と資本主義のシステムをみんなが潰したくない。
    もう少し夢を見させてくれと、現実を認めないからなのです。
    今の1万円は実際10円の価値ぐらいしかなくなってるのです。
    みんなが1万円と認めているから1万円なのです。
    ただしいつまでもこうは行きません。
    最終的に10円が10万円ぐらいにはなるでしょう。
    つまり1万倍です。
    政府の借金は1万分の1です。
    あれ、どうなってるのなんて言わないでくださいね。
    日本政府は実質破綻してるのです。
    普通に考えてください。
    37兆円の収入で90兆円の予算を組んでるのですよ。
    支出を減らす気持ちは全然ないのです。
    人の金ですから。
    使うところは減らす事ができません。
    減らす気もありません。
    消費税を最終的には25パーセントにするでしょう。
    問題はまだまだあるのです。
    食料の問題があります。
    2-3年以内に食料が足りなくなる可能性が非常に大きくなって来てます。
    気候と、病気と、虫と、人間と、お金と、エネルギーこれだけ問題があるのです。
    エネルギーは石油は確実に上がります。
    アメリカ政府がイランの石油の決済にドルを使わせないと決定しました。
    これは実質的な宣戦布告です。
    つまりイランは石油を売ってもお金が入ってこなくなります。
    これに先立ちイランの英国大使館が襲われました。
    イランとイギリスが先にだめになりました。
    イランはなぜこのように危機を煽るのでしょうか。
    これは多分両国とも納得ずくでやってるのです。
    昔の日本の状況を思い出します。
    戦争が始まる可能性も大きくなって来てます。
    アジアでも戦争の可能性はあります。
    国がやばくなってきたら、一番あるのは戦争する事です。
    体制の崩壊より、戦争を選ぶ支配者は多いものです。
    日本が戦争に巻き込まれないことを祈ります。
    これからの状況は大変です。
    世界が変わらなければ地球は滅びます。
    ここまで遅れたので、普通では収まりそうにありません。
    どうなるかは誰も予想できないでしょう。

    もう街でそのうちなんていってる場合ではないですよ。
    ここまで来て動かないのなら、それはそれで立派です。
    がんばってください。
    あなたの勇気にびっくりです。

    この混乱の先に、明るい未来が来る事を祈ります。
    今できる事は目の前の事を一つ一つやっていき、後は祈るだけです。
    毎日祈ります。

    私が平和でありますように。
    家族が平和でありますように。
    日本が平和でありますように、
    世界が平和でありますように。
    宇宙が平和でありますように。

  • 2011年12月31日

    2011年ありがとうございました。

    今年も多くの人達に支えられふりだし塾も無事年が越せそうです。
    本当にありがとうございました。
    女性の多い年でした。
    来年もよろしくお願いします。
    教派も天気はよく平和なひと時でありました。
    朝の注連飾り用の松を取りながら静かなひと時を楽しみました。
    来年は確実に大変な年になりそうです。
    振り出しもめまぐるしく動いていってます。
    これが何を意味するのかは分かりません。
    流れに乗っていくだけです。
    来年もよろしくお願いします。

  • 2011年12月30日

    餅つき。

    総勢18人で餅つきをしました。
    げたは今年は全然つきませんでした。
    餅つきはきついのです。
    若い人がたくさん居るので大丈夫です。
    女の人達も子供もつくことが出来ました。
    同時にしか肉のジャンキーの燻製を作りました。
    テンマが大活躍です。
    丁寧に火を見ていてくれました。。
    おいしい燻製が出来ました。
    久しぶりの本物の燻製はやさしい味でした。
    私たちが食べる事ができる燻製はほとんどインチキです。
    安い燻製は木酢を塗ってるだけです。
    気持ち悪くなるのは当たり前です。
    げたは安い燻製は食べれません。
    げたは結構いんちき食品は食べれないのです。
    機械よりも正確にインチキは気持ち悪くなります。

    今年も餅つきが終わりあと1日だけです。
    平和な2011年でした。
    大変でしたがこれは始まりに過ぎません。
    来年は恐ろしい事になりそうです。

  • 2011年12月27日

    せいふん 


    日、ひろみさんにお会いして、製粉したソバ粉が黒すぎるのでどうしたらよいかと聞きかれました。その時は、みのでそば殻をよく飛ばす、と答えました。もう
    一度整理して、ソバ粉が黒いということは、①大鹿の在来のそばは黒い、②そば殻の混入が多い。今回の原因を②と仮定し、手動の石臼として製粉方法を。

    ○玄そばに付いた土やほこりを除くため、精米機で玄そばをつやが出るまで磨く。皮がむけない程度。精米機の圧は0。
    ○石やごみを取り除く。そばよりも大きな石がありそうな場合は精米機にかける前に石とり。
    ○玄そばを石臼に投入。ここで投入量は重要です。1回目の製粉は玄そばの皮をむくことを目的と考えると、上臼と下臼のクリアランス(すきま)はソバの実を
    すりつぶすほどの狭さは必要なく、できるだけ広げたい。そのためには玄そばの投入を多めにしてやることで、すきまを広げます。何度か試して、ソバの引き具
    合を確認して投入量を加減してやるしかないと思います。理想は、実の割れができるだけ大きい状態。
    ○1回目の製粉終了後、60番でふるう。ふるった粉は別にしておく。ふるいに残る粉末が多ければ、さらに大きなふるいを使い、ふるう。ここでの粉は2回目の製粉へ。ふるいに残ったそば殻とそばの実は、唐箕、もしくはみのでそば殻を飛ばす。
    ○そばの実と60番以上の粉、2回目製粉。ここでは、上臼と下臼が開きすぎないような量の加減、臼の一番外側ですりつぶしてやるように。60番でふるう。ふるった粉は別にしておく。
    ○60番以上の粉を3回目製粉、60番でふるう。ふるった粉は別にしておく。
    ○ここからはお好みで同じく、4回目~。
    ○それぞれ、別にふるっておいた粉をまとめてよくミキシング。終了。おつかれさまです。かんぱーい。

    これ以降の製粉を重ねると量は増えますが、黒さは増します。そして胚芽の所まで来ると、粉末にはなりにくいところが残ります。皮の量(黒さ)と、つなが
    り・食感は反比例でもうお好みなのですが、このようなやり方でも、そばの皮はかなり混入しておりまして、黒さは必ずあります。黒くないそばは製粉前に「脱
    皮」をさせなければならないのですが、これは高価な機械が必要のようです。

    40番と60番のふるいということですが、40番をどこで使うか、ということもポイントだと思います。3回目か4回目で一度、40番を入れるといいと思います。40番が多すぎても、ボソボソ感が強くなります。

    あと、そばを石臼に投入する際、そばを切らさないように連続して投入する。そばが切れると、上臼と下臼が削りあい、石の粉を食すことになるうえ、臼の目もすり減ります。

    すでにご存じのところもあると思われますが、思いつくまま書いてみました。
    長くなりました。長ーい目で見てください。

  • 2011年12月26日

    餅つきの準備。

    タカキビ、コキビ、アワ、ヒエの精製です。
    それぞれ、もみを取っただけではまだだめなのです。
    玄タカキビ、玄コキビとかなわけです。
    玄米を餅にするのには1週間ぐらいか何日か水に漬けておかなければなりません。
    振出では昨年やった、摺ったもち米と糠を一緒につくというやり方で結構うまくいったので、今年も同じやり方で行きます。
    精米機で精製をするのですが、毎年の事ですがかったるい仕事です。
    見ていないと詰まったりするので、その場所からは離れる事はできません。
    げたはこんな事に1日費やすのだったら、餅は普通の餅だけで十分です。
    ただ、雑穀餅は人気ではあります。
    シンプルに生きたいです。
    一人でないと無理みたいですが。

  • 2011年12月26日

    モミガラクン炭の続き。

    昨夜はクン炭は終わらなかったので、如雨露2杯の水をかけておきました。
    今朝はゆっくりくすぶってる状態でした。
    一度水をかけたせいか、仕上がりが遅くて夕方に水をかけて消しました。
    部分的に灰になった部分もあり、炭化してない部分も1割ほどあるという中途半端なものが作れました。
    使うのにはそれほど問題はないと思います。
    このまま、1ヶ月ほど外に置いておきます。
    1-2回は雨に当てないとだめだそうです。
    何かの成分が強すぎるのだったと思います。
    アルカリか、木酢かだったと思います。

  • 2011年12月26日

    竹のアブラ抜きの返事ありがとう。

    なおからの返事で、竹は燻製にすればいいことが分かりました。
    ありがとうございました。

  • 2011年12月25日

    Re: モミガラクン炭

    げたさんへのお返事です。
    以前、僕はドラム缶で薫製を作る様に竹をいぶして、花器を作って花屋に卸していましたよ。直火はなかなか難しいのでしょうね。楽しそうです。

    > 今日も午前中は体が動きませんでした。
    > どんどん仕事が出来ない日が増えていってます。
    > 午後はかろうじてモミガラクン炭をはじめました。
    > 風が強い上に午後にはじめるという最低の条件です。
    > 普通は朝からはじめます。
    > 風の強い日は燃えてしまうと灰だけになるのでやりません。
    > 今日は他に何も出来ないのでやむなくはじめました。
    > 同時に種火を作るときに、竹のアブラ抜きというか、竹が割れないように火であぶって、中の樹脂の部分を出すのですが、今日始めての作業です。
    > なにしろやった事がないのでともかくやってみました。
    > 竹を火であぶって、水蒸気が出てくるのですが、仕上げの状態の確認時期が分かりません。
    > どんどんあぶっていくと、竹は割れてきました。
    > これも何回も失敗しながら覚えていくもんだばあと思います。
    > 今日はとりあえずはコップ何本分かは出来ました。
    > コップを作るのに一番楽なのは竹なのですが、使っているうちに割れてきます。
    > その為に今日は竹を火であぶって見ました。
    > このぐらいで参考文献もないだろうと思い、いきなりはじめたわけです。
    > あぶって出来たコップが割れなければ成功です。

  • 2011年12月25日

    モミガラクン炭

    今日も午前中は体が動きませんでした。
    どんどん仕事が出来ない日が増えていってます。
    午後はかろうじてモミガラクン炭をはじめました。
    風が強い上に午後にはじめるという最低の条件です。
    普通は朝からはじめます。
    風の強い日は燃えてしまうと灰だけになるのでやりません。
    今日は他に何も出来ないのでやむなくはじめました。
    同時に種火を作るときに、竹のアブラ抜きというか、竹が割れないように火であぶって、中の樹脂の部分を出すのですが、今日始めての作業です。
    なにしろやった事がないのでともかくやってみました。
    竹を火であぶって、水蒸気が出てくるのですが、仕上げの状態の確認時期が分かりません。
    どんどんあぶっていくと、竹は割れてきました。
    これも何回も失敗しながら覚えていくもんだばあと思います。
    今日はとりあえずはコップ何本分かは出来ました。
    コップを作るのに一番楽なのは竹なのですが、使っているうちに割れてきます。
    その為に今日は竹を火であぶって見ました。
    このぐらいで参考文献もないだろうと思い、いきなりはじめたわけです。
    あぶって出来たコップが割れなければ成功です。

  • 2011年12月24日

    種取り。

    午前中にトルシーの種取り。
    別名ホーリーバジルといいます。
    トルシーはインドでは聖なる植物とされてます。
    周囲15メーターを浄化するといわれてます。
    種をほしがる人が多いのですが、なにぶんインドのものですから大鹿村それも一番上のふりだし塾では、種はたくさん取る事はできません。
    柳島の畑で今年はたくさんの種が実りました。
    問題は種取りです。
    簡単に種は落ちないので、種の殻ごとしごいて落とし、その殻をまたしごいて種を出すのですが、作業は簡単ではありません。
    午前中かかって半分くらい処理しました。
    午後は裸麦の種取り。
    裸麦は大麦です。
    普通の大麦は脱穀しても稲と同じように殻は落ちません。
    小麦はすぐに中のみが落ちます。
    裸麦は大麦ですが脱穀すると実が落ちます。
    ただ暖かいところの品種なので、寒いところではいまひとつ出来はよくありません。
    今はふりだしでも籾摺り機はあるので普通の大麦でもいいのですが、この裸麦は種としては貴重なので残さなければなりません。
    この作業に午後かかりました。
    このように種取りは大変な手間なのです。
    このいそがしいのに一日を費やして2つの作物の種のために時間が費やされてしまいます。
    今日は他にも山芋を掘りました。
    これはみずきちゃんが掘りました。
    最初は何も言わずに掘ってもらいましたが、掘った芋は小さい破片は1-2センチという無残な状態でした。
    山芋は柔らかいものです。
    丁寧に芋を見つけて、芋の周りをスコップで掘り、芋自体は手で丁寧に出していきます。
    こんな簡単な作業でも今は任せることは出来ません。
    自分で掘ったほうが簡単にほれるのですが、教えるためにはやむなしです。

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