肥担ぎ。

投稿日: 2020年2月1日カテゴリー: ブログ

朝起きて、どうも変だなと、便所のうんちと小便を貯めてる層の蓋をあけると中はいっぱいです。
自給自足では体の調子が悪いとか言ってても、現実は目の前にあります。
誰もやってくれません。
自分でやるしかないのです。
肥は天秤棒と言う棒で、樽に入れた肥を2個片方の端に1個づつぶら下げて運びます。
リズムに乗って運ばないと、肥はぽちゃんと樽からこぼれます。
重たいうえに冬は足元の地面の状態が悪いのです。
そうかといって量を減らすと、時間ばかりかかります。
今は1回で10リッターしか運べません。
腰に来ます。
肩を中心に上半身の筋肉も結構来ます。
ふりだし塾では肥くみは必修科目です。
当たり前ですが、自分が出したウンコと小便は自分で運ぶのです。
これくらいできなくては話になりません。
これが考えている自給自足と、現実の自給自足の違いです。
自給自足の現実はあなたの思ってる自給自足ではありません。
よく、若い人で、自分の思っていた自給自足と違うから帰りますなんて言う人がいるのですが、少しは考えてください。
ちょっと考えるとこんなことは当たり前なんです。
テレビや雑誌はきれいごとしかいいいません。
彼らには現実は関係ないのです。
自分の考えと違うからと言って、目の前の現実を否定してもしょうがないじゃないですか。
郷に入れば郷に従うなんです。
それゆえ、ふりだし塾に来る人はインドを貧乏旅行できるぐらいの人でないとダメですと言ってます。
自給自足って素敵とか、自給自足も面白そうだなあなんて軽く考えてる人はこないでください。
真剣に今のような生き方では世の中だめだから、何とかしたいぐらいの考えは持ってください。

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