独立系太陽電池システムのバッテリーの再生。

投稿日: 2014年11月12日カテゴリー: ブログ

バッテリーが駄目になり、昼間しか使えてない独立系の太陽電池発電のシステムのバッテリーを再生する事にしました。
使うのはスーパーK、ITE国際技術交流協会の製品です。
使い方は簡単で、0,35グラムのタブレットを、バッテリーによって数個入れるだけです。
バッテリーの寿命を延ばす従来の技術には、パルス波を使ったものがありますが、これでは鉛の表面に付いた膜を剥がすだけでした。
スーパーKはこの膜を溶かします。
料金は1グラム400円。
AH100のバッテリー1個ですと6セルあります。
セルはバッテリーの区画の事です。
100には6個の部屋があります。
それぞれに上に蓋がついて、そこから蒸留水を補給するようになってます。
1セルに付きタブレット4個投入します。
6×4でバッテリー1個に24のタブレットが必要です。
24のタブレットで1個が0,35グラム。
計算機が無いので簡単に8グラムにします。
100のバッテリー1個の再生費用は3200円です。
再生バッテリーでも18000円近くしますから、一番いい方法だとは思います。
ただバッテリーがあまり古くなってダメージが大きい場合は再生できないそうです。
振り出しのバッテリーは結構ダメージは大きいです。
日が落ちてから1時間も持ちません。
100のバッテリーは5-6年使ってますが、65は12年近く使ってます。
今までパルスで何とか持たしてきたのです。
結果はどうなるか分りません。
これで再生できなければ、中古の自動車バッテリーを買ってきて、それにスーパーKを入れます。
中古のバッテリーは、解体屋さんで㌔90円ぐらいで売ってるそうです。
100のバッテリーは30キロぐらいなので3000円くらいで買えそうです。
バッテリーは一つでも駄目なやつがあればそれに引っ張られて他のやつも性能を出せなくなるので比重をしっかり計らなければなりません。
タブレットの投入のときも、十分充電して、その後に比重を計って1,15以上にならなければなりません。
比重計が壊れているので、買わなければならないのですが、この近くでは売っていません。
比重計を買ってから、タブレットの投入になるので、もう少し時間がかかります。
畑が忙しくて中々太陽電池に時間を使うことが出来ません。
バッテリーの水の補給が精一杯なのです。
その水の補給も遅くなりがちです。
毎回鉛が露出してます。
自分で電気を作るのは結構時間を取られます。
バッテリー液は月に1回はチェックしないと駄目なのですが、どうしても2ヶ月くらい空いてしまうのです。
バッテリーの調子がおかしくなって初めて気がつくからです。
もう少しまめな人でなければ自家発電は無理みたいです。
その無理な人間が20年間自家発電をやってきたのですが。
今は電力会社の電気も使えるようになったので、気が緩んでしまってるのもあります。

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