-
ヒエの刈り取り。
田んぼに入れないので、今日はヒエ刈り。
ヒエは3段階に分けて作っています。
畑の様子を見ながら、最終的に余った所に飼料用のひえを巻きます。
飼料用はヤギの餌です。
干したヒエの茎全体を冬場の餌にします。
干草を作るより楽に作れます。
ヒエは人間はあまり食べません。
大部分はニワトリのえさにします。
正月のモチでは人気度はあまり高くはありません。
それでも作るのは、茎がヤギの餌になり、実はニワトリの餌になり、どこでもどんな気候でも作れるヒエは、やはり頼りになります。
実が精製して無い状態で100年持つのも魅力です。
アワも100年保存しても食べれます。
究極の救荒食です。 -
稲刈り始めました。
稲刈り機の調子が悪く、途中から手刈りに変更しました。
田んぼはまだ水が溜まっていて、明日は稲刈りは中止して、明後日から再開します。
最悪3反全部手刈りになります。
稲刈り希望者はいないですかね。
げたは腰が痛くて、最後は少し休みました。
今日は7畝刈りました。 -
台風並みの風の被害。
干してるマメが水浸し。
ハウスの上部が飛び、トマトが落下。
雑穀類はほぼ全部倒れてしまいました。
昨年作ったばかりの小屋が少し傾きました。
それでも被害は思ったより少なかった。
朝から畑に行ったのですが、収穫が主なので、雨の次の日はできません。
脱穀機が壊れているので麦の脱穀が出来ません。
麦の脱穀が終わらないと、次のヒエの刈り取りができません。
やむなく稲刈りをしようと田んぼに行ったのですが、田んぼは水がたまって稲刈りも出来ませんでした。
本当は9月になると、水を抜く場所を開けておかなければならないのですが、忘れてました。
やむなくサツマイモを少し掘り、草刈をして早めに帰ってきました。
仕事が山積みなのに、仕事が出来ないというジレンマです。
本当は馬小屋なんか作ってる暇は無かったのですが、塾生のために無理をして馬小屋の建築をしてたのが、そもそもの原因なのですが、ここは教える所なので、教えるのがある程度優先するのは仕方の無いことなのです。
これから無茶苦茶忙しいのに、脱穀機は直りません。
新しいものを買わなければならないかもしれません。
きびしいですね。
脱穀機は他の人もほとんどふりだしの脱穀機を使ってるので、脱穀機は何とかしなければなりません。
今の脱穀機は25年前のもので、故障したときの部品が無いそうです。
農機具は部品を20年間は維持してくれますが、その後はその部品が無くなれば終わりです。
中古の機械を買うとこういうこともあるのです。 -
馬小屋1段目を積み始める。
馬小屋はした2段をログ組みします。
ログ組みする必要は無いのですが、ログハウスの体験の為にやります。
今回は今日で最後で、明日出発するマーシの為にログ組みを何とか間に合わせました。
ログハウスは本を読んでも理解は難しいのです。
一度実際にやると、後は本を読んでもわかるようになります。
この馬小屋建築のため、稲刈りはまだ始めてません。
畑も仕事が山積みです。
明日からはまず畑からやっていきます。
稲刈りは4-5日先になりそうです。
今年は手伝いが3人しか居ないので、手刈りの稲刈りは7畝の田んぼのみになりそうです。
同時期にヴィジョンクエストが行なわれますが、今年は全然参加は出来そうにありません。
農業第一です。
これからは収穫作業なのでやらないわけにはいきません。
収穫しないと今までの仕事が全部無駄になります。
11月末まで休み無しの収穫作業になりそうです。 -
馬小屋の基礎が終わりました。
馬小屋の基礎の内、ブロックの部分が終わりました。
ブロックを2段積んだので出入り口が高くなってしまいました。
やむなく土を盛ります。
馬小屋は全面板で仕上げなければなりません。
ヤギ小屋のように隙間だらけというわけにはいきません。
馬は村では家の中に馬小屋の部分がありました。
そのぐらい馬は大事にされていたわけです。
信州では昔は馬が生命線だったのです。
現在大鹿村には馬はここの1頭だけです。
馬の復活のための第1歩です。
馬で田んぼや畑を起す、馬で荷物を運ぶ、馬には乗りません。
人間は歩くのです。
昔の戦場でも馬ではほとんど戦いません。
映画と実際では違うのです。
甲斐の武田騎馬軍団なんて大嘘なのです。
大事な馬を鉄砲玉の飛んでくる戦場にはほとんど出しません。
馬で突撃なんて、そもそもこの日本のどこにそんな広い戦場があるというのです。
西洋とは違います。
大事な馬には乗りません。
げたも乗るかもしれませんが、仕事優先ではあります。
仕事のためには仕事用のクラの着用になります。
仕事をした疲れた馬には乗れません。
馬に乗るのは遊びなのです。
現実は厳しいですね。
げたも馬に乗れるものと思っていました。 -
辺境生物はすごい
久しぶりの推薦図書です。
著者は長沼毅 幻冬舎新書 780円
安いですから是非買って読んで下さい。
この本は生物学の本です。
辺境生物の研究から、人間という生物を生物学的に考察したものです。
生物学的ですから、哲学的とか精神的では無いのに、しっかり哲学的なのです。
しかも説得力はあります。
人間は所詮は生物なのです。
そこから出ることはできません。
頭で色々編み出しては見たものの、それを外してみたら、ただの糞袋であったという話なのです。
辺境とは、深海であり、砂漠であり、極地であったりです。
つまり、地球上では辺境の方が多いのです。
その辺境で住む生物は、普通の進化論的に生きてはいません。
つまり弱肉強食とかではないのです。
厳しい環境においては争いは起こりません。
例えばチューブワームという生物は、食べません。
硫化水素を、体内の微生物がエネルギーに変え、そのエネルギーで生きているのです。
つまり植物では、太陽エネルギーを、葉緑素がエネルギーに変えてるのですが、対応の当たらない深海で、代わりに硫化水素をエネルギーに変えて生きているのです。
光合成をして無いので植物の仲間には入りません。
何も食べないので動物ともいえないみたいです。
その中間の生き物だそうです。
彼らは争う必要はありません。
その彼らから生き方を学んでいくというとんでもない試みではあるわけです。
面白いですよ。
あなたも生物学的な人間に戻って、自分というものを見ていくと、新たな自分が見えてくるのです。
人間も平和に生きたいのなら、辺境で生きるのはいい選択だと思います。
競争はありません。
ただ生きていくだけです。
平和に生きていく、それだけで十分だと思います。
後は食べて、呼吸をして、糞とション便を環境に返して、二酸化炭素を吐いて、それだけです。
シンプルです。
後は好きなだけ、適当に足していき、自分の人生に、自分なりの理屈をつければいいのです。
それをお互いに尊重しあって生きていけば平和です。 -
じいちゃんがいってました
隼人じいがいってました。馬には葛が栄養があって良い草である、と 何事も結論なく、試行錯誤、工夫す
-
コキビの収穫。
全面を網で囲ったのですが、これがあだになりました。
倒れたコキビが網に絡まり、コキビを刈る時間よりも、網の撤収の方が時間がかかりました。
来年は網を張りません。
こんなに時間を掛けて網を張ってもこんな調子なら、鳥に食べられたほうがまだましです。
他にトルシーの種取り。
トルシーの栽培は家の横の畑ですが、高度が高いと種は取れません。
種の分だけ高度の低い所で栽培してます。
トルシーが大人気です。
急に売れるようになりました。
ようやく無農薬、なおかつ回りも森に囲まれた環境のいいところでの栽培が認められるようになってきたみたいです。
農産物全体の売れ行きがいいです。
品物がなくなってきてます。
こちらはあまり売れないので縮小の方向だったのですが、こんなに売れるのだったら、来年は増産するしか仕方ないのですが、痛し痒しです。
この先はのんびりやっていこうとしたのですが、神様はそうはさせてくれなさそうです。
いまさら人気が出ても、げたは来年はゲストハウスを本格的にやる予定なのです。
増産は難しいのですが、どうなるのでしょう。
馬も来てもっと忙しくなるし。
どう見てもどこかに無理があります。
来年になったら考えます。
今は目の前の稲刈りと、馬小屋の基礎の事を考えます。 -
腰がおかしくなりました。
今まで農繁期にはなった事はありません。
農繁期が過ぎて気が緩んだらなってたのですが、気では抑えられなくなってきてるのでしょう。
明日は双子山に登る予定でしたが中止です。 -
馬小屋の基礎、砕石を入れ終わりました。
馬小屋は大部分ブロックの布基礎です。
馬小屋は風が入らないように作らなくてはなりません。
布基礎の上からログ組みを始めて行きます。
ログ組みの必要は無いのですが、ログを教える為に何段かはログ組みにします。
今回の基礎は深さは30センチです。
凍結深度はもう少しふかい可能性はあります。
しかし布基礎は広い面積を掘るので、なおかつ砕石もたくさんいるので、30センチにしました。
何とかなるでしょう。
ニワトリ小屋もブロックの布基礎ですが、やはり30センチ以下ですが、問題は起きていません。
凍結深度はやってみないと分らないのでしょう。
浅くても大丈夫みたいです。
ただ、住む家の場合は、やはり深く掘ったほうが安全ではあるとは思います。
砕石をいれ、軽トラ5杯ですよ。
丸太で付いていきます。
きつい仕事ですよ。
ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。
