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トウモロコシの獣害対策用の柵の撤去、ヒエの脱穀2回目。
は朝からコキビの刈り取り、うるち粟の刈り取り、金時マメの収穫、トマトの収穫、午後はヒエの脱穀、げたはトウモロコシの柵の撤収。
ふりだしではアワはうるちとモチを栽培してます。
うるちは普通の食べる用、もちはモチ用です。
コキビはモチ、ヒエとタカキビは不明です。
うるちのものを餅にするときはもち米を半分混ぜてモチにします。トウモロコシの柵は電柵4段、の後ろに獣害用の網を張って2重にしてます。
別の畑は下にトタンの古いものを張り巡らし、その上を網を張ってます。
両方とも今の所獣害はありません。
トウモロコシは連作が出来ないので、これらの設備は毎年くみ上げ、毎年解体します。
大変な作業ですがこれら無しでトウモロコシの収穫はありません。
お隣の何にも対策して無い畑は毎年出荷する量より食べられる量の方が多いです。
大変な作業であり、また経費もかかりますが、半分以上も獣にやるわけには行きません。
またこの時間と経費のために作物の値段を上げることは出来ません。
お客には関係ないのです。
多くの産地では獣害対策無しでトウモロコシはできます。
対策しないと作れない産地は、ただ負けるだけです。
経費が多くなってもその経費を作物の値段には転化できないのです。
人口が少ない地域ほど獣害は多いのです。
それゆえ、人口の少ないところはもっと人口は減ります。
政府は過疎地を切り捨てようとしています。
地方創生とは名ばかりで、政策の多くは過疎切捨て策です。
弱者はそり弱者になります。
弱者切捨てです。
資本主義ではこれは当たり前です。
何しろ儲けた人の勝ち、強いほうの勝ちなのです。
そのために色んな規制があるわけです。
資本主義に規制は必要なのです。
そうしないと強い人たちが暴走します。
規制緩和というのはこういうことなんですよ。
何にも知らない街の人達は規制緩和といえばいいことのように思っていますが、弱者にとっては強いものとハンディ無しで闘えというもので、戦いになりません。
これから地方の多くの場所で、地域がボロボロになっていくのです。
資本主義の暴走です。
これ以上地方をぼろぼろにして、日本はどのような未来を望んでいるのでしょうか。
街に住む人たちは、自分たちだけで生きていけると思ってるみたいですが、国土の自然が荒廃すると,街にも影響は大いにあります。
田舎無しで街は存続できません。
そのうちに分るでしょう。
いまは街のライフをエンジョイしていてください。 -
足踏み脱穀機でヒエの脱穀。
足踏み脱穀機の登場です。
雑穀類は基本足踏みで脱穀します。
簡単なようで意外とうまくやるのは難しいのですよ。
それに長時間やるのは大変です。
何しろ人力は体力が要ります。
ドラムを足で回すのですが、この回す速度が大事です。
遅すぎると落ちなかったり時間がかかります。
早すぎると穂だけ飛んで行ったり、葉っぱなどが増えてしまいます。
穂だけ飛ぶと、最後のふるいの作業で穂から実を落とさなければなりません。
ふりだしでは基本二人一組での作業です。
ふるいは2種類の目の大きさを使うときと、1種類のときがあります。
ヒエは中くらいの目一つでやれます。マメなどは葉っぱとか茎とかが多いので最初に粗い目のふるいを使い、その後に細かい目のふるいを使います。
土が混ざった場合は、もっと細かな目のふるいを使います。
ふりだしには約10種類のふるいがあります。
大きなふるいは結構高いので、5000円くらいだったように思います。
全部そろえるのはお金がかかります。
機械の脱穀機は足踏み脱穀機とふるいの作業と、唐箕の作業を一気にやってしまいます。
手での作業の10倍なんてモンじゃなくて、20倍くらい早いのです。
機械は馬鹿に出来ませんよ。
米を3反作ってますが、これを足踏み脱穀機でやると何日かかるか分りません。
機械でも二日かかります。
やはり10倍くらいかな。
はっきりとはしませんが全然違うのだけは確かです。
足踏みは1反が限度でしょう。
もちろん世の中にはすごい人は一杯います。
中には1町歩の田んぼの米を足踏み脱穀機で脱穀してる人もいるかもしれません。
いないかな。無理だろうね。
ただ足踏み脱穀機もなれると結構早くやれます。
ただ一定以上早くやると穂がポンポン飛んでいきます。
昔は勢いがあったのでやたら早く足踏み脱穀機をやれるのが自慢だったのですが、早いばかりで結構雑にやっていたように思います。
足踏みのいいところは細かく見てやれるので歩留まりがいいのです。
機械は基本を外れるとうまく脱粒しませんので、どうしても残ったり飛んで行ったりと、歩留まりが悪いケースが出ます。
とくに、稲刈り機の調子が悪くて茎の部分の長さがなくて、結束部分に穂がたくさんあるケースもあります。
これはもちろん足踏みでも難しいのですが、足踏みの場合は止まって何とかするなんて事も出来ます。
機械は止まれないのです。
人間も結構機械と一体化するので、止まれなくなるのです。 -
安くて軽量の籾摺り機。
今日は午前中は新米の籾摺り。
籾摺り機は普通は大きくて重いのですが、ふりだしの籾摺り機ミニダップは軽いのです。
一人で持ち上げて運べます。
値段は新品で10万ちょっとだったのですが現在はもう少し高くなってるかもしれません。
最近はミニダップを買う人が増えてきました。
自分の家にに籾摺り機があると無いでは大きな違いがあります。
米の保存は基本籾での保存です。
玄米にすると1年ぐらいしか保存できませんが。
モミだと最低でも5年は大丈夫です。
10年保存したモミの米を食べた事もあります。
大丈夫でしたよ。
アジは変になってませんでした。
普通に食べれました。
ただし、大鹿村は寒い所なので、東京とかでそれだけ保存できるかどうかは分りません。
大丈夫だとは思いますが。
玄米でも密封すると50年でも持つそうです。
モミだと密封すると100年は持つわけです。 -
最後の稲刈り。
自然農たんぼのイセヒカリとハッピーヒルを刈り取りしました。
今年のハッピーヒルはいもち病が半分くらいでました。
ハッピーヒルはいもち病に弱いのが分りました。
反対にイセヒカリにはほとんどいもち病は出ていません。
来年はハッピーヒルは止めて、イセヒカリと古代米のみになります。
ハッピーヒルは今まで続けていたのは収穫は遅いのですが、収量が多いからです。
今回いもち病で収量も少なくなりました。
残るは収穫が遅いだけの米になってしまったのです。
わざわざ作る価値はありません。
やはり暖かい所の米は寒い所にはむいていないのでしょう。
7年やって、ようやく種が大鹿になれて来ての撤退です。
悔しいですがやむを得ません。
これからはイセヒカリです。
収量も多い、収穫もそれほど遅くない、倒れない、病気にも強いとマイナス点がありません。
特に肥料分の少ない自然農においては圧倒的に出来がいいのです。
つまりイセヒカリは少肥でもよく取れます。
このように一つの作物で品種をどれにするかは非常に大事な事です。
これが全ての作物に言えることでもあるのです。
固定種の中でどの品種にするか、大事な事です。
同じ品種を作り続けるとまた問題が出るケースも出てきます。
自家採取の種の場合はその問題は今の所出てません。
買った種、特に1代交配の種にはよくあります。 -
倒れていた最後のヒエの刈り取り。
このヒエの刈り取りで緊急の仕事が終わりました。
8月のふりだし祭りの前からというより、4月からひたすら追われ続けていた仕事がようやく平常に戻ります。
少しは余裕ができればいいのですが、冬前はとてもじゃないけどゆっくりなんかできません。
何しろ畑が凍って仕事が出来なくなるまでにどれくらいやれるかですから。
つまり完璧に全ての仕事を終わらすことは不可能なのです。
先に延ばせる仕事を先送りにしながら、何とか畑の作業を出来るだけやるだけなのです。 -
サツマイモの収穫、麦とコキビの脱穀。
サツマイモの収穫2回目です。
雨が多かったわりにはまあまあの収量です。
げたは脱穀、最初に古代麦、次はこうのす麦、その後にコキビを脱穀しました。
物が変るたびに脱穀機を掃除しなければなりません。
米の脱穀後に掃除をしていなかったので、都合4回掃除をしました。
これが時間がかかるのです。
掃除をしないで脱穀すると次のものに前の脱穀の残りが混ざってしまいます。
後で選別するより、1回1回掃除をしたほうがまだ楽なのです。
それでも古代麦もこうのす麦も種取り用なのです。
こういうことに疲れてきました。
種の保存の為にだけ栽培してるものが結構たくさんあります。
後に続いて保存してくれる人たちが増えれば、種類を減らせるのですが、一向に種の保存に熱心な人は増えません。
種の保存の重要性を認める人は多いのでしょうが、実際やってみると本当に手間なのです。
種の保存用なのでたくさん作りません。
少しづつ作り、別々に脱穀しなければなりません。
それでも種の保存は、いざというときのためにやめることはできません。
そもそも雑穀類は作るだけでもそんなに多くの人が作るわけではありません。
雑穀類が減ったのは手間が大変なのが大きな理由です。
脱穀しても後の精製にまた大きな手間がかかり、またやり方も色々です。
とてもじゃないですが販売するには手間がかかりすぎます。
自給に直すと100円以下になります。
これではやる人が減るのは当たり前です。
もちろん一つの雑穀類だけに特化して大量栽培すれば、採算は取れるようになるとは思います。
それが出来ないのはつらい所です。 -
久しぶりの休日
稲の脱穀が終わったので、仕事は山積みなのですがお休みにしました。
農繁期は休めません。
何しろきりが無いほど仕事は次々に控えてます。
それでも体が持たないので、限界が来たら、その上少し急ぎの仕事が減ったら休みます。
毎週休める人がうらやましいです。
こんなのいつまでもやってられません。
何とか切り替えようと努力してます。 -
稲の脱穀が終わりました。
午後から雨が降る可能性があったのですが、幸い天気は何とか持ちました。
残りの3枚の田んぼ合計1反5畝の脱穀も終わりました。
今回は全部げたが脱穀しました。
何しろ急いでいたのです。
脱穀で気がついたのは、稲のハザの間隔と位置の問題です。
脱穀機はハザの横を動いていきます。
脱穀機に稲を載せるためには稲を乗せた場合の脱穀機の幅が必要で、それプラス若干の余裕が必要です。
ハザの位置は最低3メーターほど田んぼの端から離れている事が必要です。
出来れば4メーター。
ハザは南北が基本です。
今回東西ハザが3本あったのですが、乾きが十分でなかったので、稲が湿っていて米がうまくはなれないケースが結構ありました。
乾燥が十分で無いと脱穀はうまく出来ません。
東西のハザは片方は南で日が一日中当たりますが、反対はぜんぜん当たりません。
南北ハザだと片方は午前中、片方は午後と両サイドに日が入ります。
これは常識みたいで、ふりだしの様に東西のハザは村には一つも見当たりません。
ふりだしのハザがなぜ東西かというと、東西に稲を植えてるせいです。
稲刈りは当然ですが植わった方向にしか刈れません。
広い田んぼなので、刈ってる途中からハザに干し始めないとその日のうちにハザに干しきれません。
稲は東西に植えたほうがいいのです。
農作物は東西畝が原則です。
東西畝だと作物全体によく日が当たるのです。
南北畝では前の作物の影が次の作物にかかります。
作業がしやすいか、作物が育つか。
来年は作業のしやすい南北畝にします。
つまり作業がしやすいほうが優先されます。今年の全収量は約15俵、900キロです。
全部で3反の田んぼですから1反で5俵。
まあまあです。
何しろ田んぼが遠いのでほとんど手をかけていません。
手抜き農法で無農薬なら1反5俵で上出来だと思います。
ここでは年間10俵近くの米を食べます。
若い人達はたくさん食べるのです。
残りは娘とか新しく入った人に分けます。
米の脱穀が終わると、一番追われている仕事が終わりになります。
もちろん自然農田んぼの古代米は今日刈ったばかりだし、イセヒカリは1週間後に刈り取りです。ハッピーヒルは今月の末になるでしょう。
最後のハッピーヒルの脱穀は11月になります。 -
稲の脱穀。
一番大きな田んぼでの脱穀が終わりました。
1日がかりです。
稲ワラの結束に時間がかかりました。
手伝い二人が結束してましたが間に合いません。
稲ワラ結束機付きの脱穀機があるのがよく分かります。
古い脱穀機はエンジンは好調なのですが、他の部分がガタガタであまりよくはありません。
エンジンを載せ変えたいぐらいです。
それでも何とか脱穀は終わりました。
明日も脱穀の続きをやりたかったのですが雨になりそうです。
雨になると今度は最低3日晴れるまで待たなければなりません。
1日遅かったです。
今日はげた一人で脱穀機に専念です。
げたが第一線で働いてるときは手伝いが手薄なときです。
つまりげたの方が倍くらいの速さで仕事が出来るわけです。
仕事が遅れ気味のときはげたが前面に出て仕事をします。
でも疲れるんですよ。 -
2段目のヒエ刈りが終わり、花豆の収穫はじめ。
ヒエの2段目は早くから倒れていたので、下のほうはカビが生えていました。
これでは人間は食べれないのでニワトリのえさにします。
ヒエの2段目の刈り取りは倒れている方向がランダムで刈るのに手間取りました。
ヒエは後1箇所残ってます。
花豆の収穫が始まりました。
すでに前川金時と、トラマメは終わっています。げたは午後はヤーコンの芽を保存ずるために、根を切り、茎も短くして、目の部分だけを残して、この部分を室の一番下に保存します。
ヤーコンの芽は部屋でもそのまま置いていたら保存できるというので、今年はそれも試します。
ただし部屋がマイナスになる家では保存は出来ません。
普通は畑を掘ってその中に保存するそうです。
ヤーコンの保存にはワラの灰にまぶして保存すると腐らないみたいなので、今年は試して見ます。
ヤーコンはコンテナの中に新聞を敷き、ヤーコンを入れそれで玄関の横で保存します。
玄関の横はそれほど暖かくは無いのですが、マイナスにはならないギリギリの場所です。
暖かい部屋の中には置く場所が十分無いためです。
サツマイモ、カボチャ、サトイモ、ショウガ、ウコン、バターナッツなどは温かくて5度以下にならない部屋の中に保存します。
サツマイモは本当は10度以下はだめだといわれていますが、5度くらいでも何とかなります。
これから部屋の中は野菜類がどんどん増えていきます。
冬場は野菜類の中に住んでるみたいなものです。
余裕がある場所は全て野菜の保存に使います。
売る野菜類も保存する為にこのようなことになります。
もちろん家の周りでも保存はします。
マイナス10度を超える外でも毛布やブルーシートをかければ、キャベツとか白菜は保存できます。
ふりだしでは畑を掘って野菜を保存はしません。
畑では雪が降ると埋まってしまいます。
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