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法人化で変わっていくふりだし塾。
すべてが変わっていってます。
げたは基本農業から引退です。
と言っても、仕事が忙しいときとか、自給用の畑などはやります。
新しい農法の試験栽培もあります。
今年の畑の話し合いなんかも参加しません。
そうかといって暇ではありません。
馬小屋の仕上げをまかしてる、バーターとして山の開拓をしています、
毎日材木を移動して、根っこを掘り、地面を平らにしたりしてます。
山でのバックフォーの仕事は危険なので、毎日気疲れと体力的な疲れで時々息抜きをしながらやってます。
4月からは本格的にゲストハウスの仕事が始まります。
とりあえず、小屋と(また小屋です)風呂を作らなければ営業を始めることができません。
営業開始は半年ぐらい後になる可能性が大です。
今年はまだ一人も実習生の申し込みはありません。
一人問い合わせてきた大学生も、その後音沙汰なしです。
確実に時代は変わっていってるのでしょう。
変化は好きなので楽しくはあります。
死ぬまで新しいことに挑戦し続けたいと思ってます。
毎年同じことをするのは我慢ができません。 -
農業法人大鹿ナチュラルファームでは実習生を募集します。
結局しばらくはふりだし塾と同じようになります。
違うのはげたが農業の現場にほとんど行かなくなるだけと、仕事の場所が、ほかのメンバーの農場になる日もあるということです。
ふりだし塾の農場はほぼ全部がそのまま法人に移行します。
まだ法人を正式にはスタートしていません。
しばらくはふりだし塾のままと考えてください。 -
大鹿ふりだし塾の終了。
突然決まったので、1日たった今になってようやく実感がわいてきています。
新しい法人に農業の大部分が移行する機会に、げたは農業から撤退します。
この機会を逃したら、また何年もずるずるとふりだし塾をやらなければなりません。
結構大変なんですよ。
最近は若い人たちに付いていくのが困難になってきていました。
げたが古すぎるんだと思います。
いまだに頑強に携帯の所持もしていません。
思えば、3-4人いた手伝いが全員携帯を見ている状況が起こったあたりから限界は感じていました。
げたは小豆島という超田舎で生まれ育っていますので、同世代の人たちより一世代古い感じなのです。
これで引退ではありません。
新しくゲストハウスを立ち上げます。
今のままではいつゲストハウスがスタートできるか分からなかったのです。
農業はもうきつい仕事はできません。
体はボロボロです。
建築もできる仕事が少なくなってきました。
それでも体がボロボロになるまで働いたのは誇りだと思っています。
新しいゲストハウスの仕事が楽しみです。
本当にみなさん長らくありがとうございました。 -
ふりだし塾は変わります。
十数年やってきましたふりだし塾ですが、3月17日現在申し込みがいつ来るかわからない、それも短期の学生さんひとりです。
今年の農業の規模の決定をしなければならないので、現在の状態でのふりだし塾は終了するしかないようです。
もともと好きで始めたわけではありませんので、来なくなれば、使命は終えたのかと安堵してます。
これ以降は希望があれば1-2名の居候は受け入れます。
居候と手伝いの違いは、居候はもっと気楽なものです。
その分、こちらに合わない人はすぐに出てもらいます。
手伝いの場合は、こちらが気に入らなくても、今まではやってきてました。
名前はどうなるかわかりませんが、別の形での再開もあるかもしれませんが、
現在地でのふりだし塾は終わりです。
長らくありがとうございました。 -
神谷農法(好熱菌農法)の吉良商店さんを訪ねました。2回目です。
まず、吉良商店の入り口に門というより入り口なんですが、その横、両横共ですが、タヌキの石の置物がむかえてくれます。
これは限りなく怪しいですよね。
前回も今回も[怪しいね」なんて言いながらの訪問です。
神谷さんは天才なんでしょう。
臨死体験者でもあるらしいです。
何しろ実績がありすぎるほどあります。
全国のゴルフ場の芝の肥料も結構大きなシェアーを持ってるみたいです。
話も国際的だし、ヒートテックの開発者だし、ブリの養殖の初めの技術を編み出した人だし、カーボンの応用でいろんな発明をしてるそうだし。
年商何十億だし。
その割には従業員は家族4人とほかに数人みたいだし。
さすがに本と実際はかなり違います。
それでも、我々は追加の資材を買って帰ってきました。
怪しいし、人によっていうことは違うし、見学に行ったキュウリ農家は農薬も除草剤も使てるし、でもそれでもすごくいいキュウリを作ってるのは事実です。
何十たくさんの人が見学に訪れるのに、しっかり対応して立派な農家さんです。
今回伺ったのは、一番近くの鈴木さんのグラスハウスでした。
りっぱなキュウリを作っていました。
1反5千本のきゅうりを植えるのではなく、千本植えて、1本から5本の側枝を出すということみたいです。
このように本と実際は違うみたいです。
神谷さんは天才ですので,常人的でない表現もたくさんあるのでしょう。
結局2回行ってもよくわからないところも多いのです。
簡単だとは言ってますが、簡単ではなさそうです。
あたりまえですが、言葉で言うと、その菌を畑に定着させればいいだけのことですが、一度でも微生物資材を使った人は理解できるでしょうが、微生物を畑に定着させるのは簡単ではありません。
ケースバイケースなんです。
げたは30年近くEM菌を使った農法をやってるのでいろいろ理解しやすいのですが、この知識が返って新しいことを始めるのに邪魔をすることもあるのでそこは十分に注意してます。
それでは怪しいのになぜこの農法をやる決心は変わらないのかと言えば、神谷さんと吉良商店さんの感じがいいのです。
この感じがいいのは大事なことです。
それに、この農法がうまくいけば革命的な農法なんです。
そう簡単にはあきらめることはできないのです。
日本の農法が変わっていく可能性を秘めた農法なのです。
農薬を使う人も使わない人もどちらの人でもできる。
幅の広い農法なのです。
アバウトなところも好感度はアップです。
好きです神谷農法。
結局畑5反田んぼ5反と半分ぐらいの農地を一気に神谷農法に切り替えます。
本当は全部切り替えたいぐらいの気持ちはあるのですが、いろいろ事情もあり、半分は昨年までのやり方です。
最低3-5年はこの農法のやり方を試行錯誤でしょう。
技術を磨いて、よりたくさんの人にそのやり方を公開していくつもりです。
この場に至って四の五とケチなことを言ってる場合ではないのです。
技術は公開するべきなのです。
日本の農業を変えていかないと、日本の農業は壊滅します。 -
オークは楢のことだそうです。
ほとんどの人はオークは樫だと思っています。
これは最初に翻訳した人が間違ったそうです。
なんと恐ろしいことに、間違いだとわかってからかなり経っても、まだ辞書には樫と載ってるみたいです。
学者は間違いをなかなか認めないのか、怠惰なのかどちらかなのでしょう。
これ大きな間違いですよ。
結構オークの樽とか、オークの家具はどうとか言ってるのに、肝心の木が違ってたら話になりません。
樫は固すぎて家具にもできないし、樽にも向いてないみたいです。
楢がオークです。
頭の記憶を入れ替えてください。
(森の博物館」より。 -
マナサール菌について。
マナサール菌については、特許を誰かに売ったと聞いていたので、これまでは書かないようにしてきました。
今回最初にマナサール菌を広め始めた(徳さん)が直にネットに書いているので関心のある方はマナサール菌で検索すれば見ることができます。
マナサール菌を持ってない方でも、イラクサとコーンフリーを使えば自分の所にあるマナサール菌を集めて培養できる方法も書いています。
マナサール菌は基本土の状態で日本中を回っているのですが、ある人が液体の培養法を考えました。
これはEM菌の培養の方法と同じだそうです。
他に米ぬかに入れての培養も可能だそうです。
これもEMボカシの作り方の応用でできるそうです。
くれぐれも特許が絡んでいます。
発言、使用は十分注意して行ってください、
ぽっとん便所の匂い消しも、ほかの菌より優秀だそうです。
畑に使ってもいいみたいです。
培養も簡単だそうです。
手に入れたい人は、つてをたどっていけば、出会えると思います。
自分で作るのが一番だとは思います。
自分で作る方法を時間があれば試してみたいと思っていますが。今現在は高熱発熱菌のトライしてる最中なので、すぐにはできないと思います。
これからは農業でも嫌気性の菌がますます注目を集めるものと思われます。
マナサール菌はいろんな使い方ができると思います。
マナサール菌の入手方法は直接書くわけにはいかないのです。
ふりだしに来ればわかるかもしれません。
マナサール菌は放射能も消えたそうです。
これは東北で実際使った人がいるそうです。
なおマナサール菌についての問い合わせにはお答えできません。あしからず。
現在は嫌気性発熱菌をいかに定着させるかが課題なのです。
いずれにしても嫌気性菌を使う農法は、3-5年のスパンで取り組む覚悟がない人は初めからやめておいたほうが良いと思います。
嫌気性菌の農地への定着は、畑、田んぼにより違います。
何よりも使う人の心も持ち方が強く影響します。
怒るのは最悪です。
菌は生き物です。
動物を飼うのと同じ気持ちで接するべきです。
まあそこまで厳格ではないような気はしますが、気は使うべきです。
怒りっぽい人は失敗する可能性が高いです。
ありがとうは効きます。
菌の世界も付き合ってみると面白いものですよ。 -
木の根っこを抜く。
毎日切り倒した丸太を運び、根っこを抜いて行ってます。
木の根っこを抜くには、周りを大きく掘り進んでいかねばなりません。
バックがない場合は、手で掘るのですが、これが結構大変なことなのです。
植林の木は根が横に伸びているので比較的楽です。
天然の雑木は根が下に伸びているため、下まで掘らなくては根が切れません。
根を切るのはつるはし、オノ、のこぎりなどケースによって使い分けます。
ただしオノものこぎりも根を切るのに使うと後で使えなくなります。
20センチ級の雑木は半日から1日かかります。
スコップで周りを掘っていっても、根っこにあたってあまり土を上げることができないので、少しづつしか土を上げることはできません。
かなり大きな穴を掘る覚悟でやってください。
穴はだんだん広くなっていきます。
太い根っこを根元から切るのが難しいためです。
根っこはできるだけ根元から切らなければ、掘り進めません。
切った根っこは反対側も切って外に出さなければ、掘り進むことができません。
ふりだしでは若い人たちにもやらしたことがありますが、1本で根を上げてしまいます。
チェーンブロックとか、チリホールがあれば楽です。
細い木はチェーンブロックで直接抜くことも可能です。
チェーンブロックの支柱は、足場用のパイプを使うのが一番です。
木で作ると折れてしまいます。
パイプ3本を直に接続します。
接続はボルトを使います。ボルトの穴はゆるめに空けないと支柱の遊びがなくなります。
ボルトはあまり太いものは使わない。
木の根っこ堀りは、開拓のハイライトです。
楽しんでやってください。
ばっくふぉ^で掘る場合は、とにかく深く掘るのです。
根元に排土板をつけ、反対側をまず掘ります。
その後にサイドを掘り、そのあとに下をできるだけ掘ります。
いかに根っこを切っていくかが勝負です。
太い根っこは切り株からかなり離れたところを掘らないと、バックが持って行かれます。
最後に手前を掘ります。
手前に大きな根っこがある場合は、バックを横から入れなおして、直に根っこを切らないと太い根っこは切れません。
平らなところでは問題ないのですが、急な傾斜でやる場合は、バックの周りを十分平らにしてからやらないと危険です
平らは左右に平らの意味です。
げたは大鹿村に来てからひたすら開拓です。
開拓が一番楽しいのです。
今は馬小屋をほおりだして毎日開拓です。
山が変わっていくのは面白いですよ。
なるべくもとの地形ををうまく残して、畑と家を建てる場所、小屋を建てる場所と設定していきます。
これ以外と難しいですよ。 -
田舎に行きたい、移住に関心があるは52パーセント。しかしその人たちのうち74パーセントは田舎では暮らせないと思っている。
これが現実です。
つまり田舎に行きたいと言ってる人たちの大部分はただ現実逃避の手段として田舎に移住できればいいなと思ってるだけなのです。
田舎に人が増えないわけだわ。
結局現状維持しかできないんでしょう。
何か起こらないと動かないんでしょうね。
起こってからでは遅すぎるんですが、結局皆さん現実逃避をしているので、現実認識はできないわけです。
不安を抱えて、今日も現状維持なわけです。
ご苦労様です。
つまりこの掲示板を見ている大部分の人もその人たちなんでしょう。
やる気なくなります。
結局皆さん思考停止状態なわけです。
地球はこのままではやばいとは思っているのですが。
日本の政治も経済も何かおかしいんではないか。
原発は問題だけど、エネルギーがなくなれば自分たちの生活は維持できない。
たくさんのおかしイを思ってはいるのですが、解決策は思いつかない、とりあえず思考を停止しておきましょうなんでしょう。
そしてその思考停止が、誰かに故意にもたらされたものだとは思いもよらないのでしょう。
どうぞ、好きなだけ思考停止していてください。
田舎生活へのあこがれは迷惑です。
出来れば、都会の生活は最高だと自分をだますべきです。
どうせ、街にとどまるのなら、街で徹底的に順応すべきです。
せめて居直ってくださいよ。
田舎がいいなんて適当なことは言わないでください。
期待しちゃうじゃないですか。 -
製材機が移動しました。
新しく開拓している場所に製材機を移動しました。
移動すると設置が難しいのです。
試運転では接続部分がうまくできてないみたいで、明日再度セッティングのし直しです。
開拓は面白いのです。
木を切った山の木を集めて、木の根っこを掘り、道を作り、畑を作り、整地をして。
ただの山が、人が住める環境に変わっていきます。
非常に危険な作業が多いのですが、面白いのです。
2-3日、次の小屋の材料と、馬小屋の足らない材料を作ります。
その後に馬小屋のドアとか窓、壁などを仕上げていきます。
馬小屋は風が入らないようにするため、人でも住めるくらいの作りになります。
馬が来ないので、今の馬は小さいのでそのままヤギ小屋にいてもらって、馬小屋を人が住めるようにするかもしれません。
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