• 2016年9月14日

    あいさんとピースさんへ

    そんな失礼なことを面と向かって顔が見えないのに言うのやめてくださいね。
    あなたは実際にげたさんに会ったことあるの?わたしは2度振り出し塾で暮らしてました。げたさんとは実の親子みたいに分かり合え大好きです。げたさんとひろみさんを山のお父さんお母さんのように思っています。
    書き方からあなたも振り出し塾に一度は来たことがあるように読み取れるけれど、それならなにか今の時代の流れに疑問をもっているからそうしたんでしょう?
    振り出し塾は手伝いの人が2人の生活を手伝っているところではない。ここは自給自足の暮らしを学ぶ場としてわたしたちに開かれているところでしょ。げたさ
    んは手伝いと呼んでいるけどほんとうならわたしたちは弟子みたいなもんでしょ。手伝いに行ってるんじゃない。自給自足の術をこっちが学ばせてもらってるん
    でしょ。自給自足を学びたい人を居候させてくれて、寝床とごはんを与えてくれるところなんてふつうあるかな。そこにはまったくお金が介在してない。
    振り出し塾はもともとげたさんとひろみさん2人だけで食料は120%は裕に自給できています。食べ物はあるし電気もほぼ太陽光発電でまかなえるし、2人だ
    けだったらなんの問題もないです。2人の息ときたらぴったりで、黙々とめいめいの仕事をすごい速さでこなしていけます。山奥なのでいつも自然と共にあり、
    過酷な場面も多々あります。でもふたりにはユーモアがあり、前に進んでいく。
    ただ、今まで振り出し塾として塾生を受け入れながら共に広げてきた畑は広く、いくつもあって、やることも山積みなのは本当です。2人ともポジティブバイブ
    レーションに満ちていてとてもげんきだけれど、年をとれば昔のようにはいかなくなってくるのが自然ですね。振り出し塾をやめて2人だけで足りるようにやっ
    てることの規模を小さくすればきっとなんてことなく収まります。でも振り出し塾がなくなったらほかにどこで自給自足を学ぶこんないい場所があります?自給
    自足だけじゃない、生きている意味を考えたり、真実について話すこんないい場所がなくなったらどこへ行ったらいいんでしょう。
    そんなときは弟子たちの出る幕ですよね。ふたりがつくってきてくれた流れを受け継いでいくのはわたしたちですよ。愛情をもって師を助けることはごく自然の流れでしょ。
    げたさんとひろみさんはいまの時代の大きな流れに逆行して、自分たち流の暮らしを30年間続けてきている。山を切り開いて一から暮らしを立てるのは並大抵
    のことじゃあない。ここは世界では消滅したように見える、70年代に起こった自然回帰の流れが、いい音楽が、カウンターカルチャーが、今も息づいている、
    ものすごくいいところですよ。大鹿では人も樹も山も川も花も土も火も動物たちも本当の意味で生きている。太陽も月もものすごく大きく近くに感じられる。太
    古からのエネルギーに満ちている場所なんです。

    わたしたちは仲間内で言い争っている場合ではないでしょ。このげたさんのブログを見にきている人は、多かれ少なかれいまの世界がおかしいと思い、物事の本
    質を見極めようとしている人たちだと思います。いまは差し迫った世界の状態に対応していくことのほうが重要です。げたさんに文句を言っている場合じゃない
    でしょ。文句があるならじぶんでどんどんやりましょ。
    大鹿村にはどんどんものの本質を見ている人が移住してきています。振り出し塾を出た人がパートナーとそのまま移り住んで子どもを授かって育てたりしています。げたさんたちも彼らのこのあたたかいコミューンのような仲間の輪はとてもよく循環しています。
    大鹿に移住する最初の年は、みんなで野菜を移住者に分け与えます。それで最初の年は暮らしを整えながら食べていきます。みんなで種や苗も分けてあげて、次
    の年からじぶんで畑をやり始めます。こうしてなにもないところからみんな暮らしを始められるんです。留守中のヤギの乳絞りや子どもの面倒を頼みあったり、
    みんなが助け合って暮らしています。
    すべてはげたさんとひろみさんとはじめに大鹿に移住した人々がはじめてくれたことです。素敵でしょ。
    わたしは離れて暮らしているけど大鹿を思わない日はありません。
    はじめて足を踏み入れたのにじぶんの故郷のように感じる人がわたしのほかにも大勢いると思うな。

    げたさん・ひろみさん・大鹿のみんなに愛を込めて。

  • 2016年9月12日

    (無題)

    大鹿の蟹工船

  • 2016年9月12日

    (無題)

    偉そうなこと書いてるけど手伝いがいないと農業出来てないじゃないですか。同じ場所で何年目なんですか。
    いい加減その手伝いと称したタダで使えるスタッフ頼りにするのやめたほうがいいですよ。

    タダで使っといて、偉そうに振る舞って文句言ったり。自分だけじゃなにもできない。
    そういう人に政治家批判したり街の人をバカにする権利はありません。

  • 2016年9月10日

    歴史を変えた 気候大変動

    ブライアン フェイガン著。河出書房新社。2400円。
    主にヨーロッパの過去に起こった気候変動についての本です。
    これは世界的にも同じです。
    気候はあるとき突然に激変する。
    気候変動は今に始まったわけではなく、歴史を通じで何時もあったわけです。
    こんな単純なことも知らずに、この世の春とばかりに能天気に浮かれている現代の皆さんにぜひ読んでもらいたい本です。
    この本による過去の気候変動の歴史は本当に恐ろしいものです。
    今は単に比較的気候が安定して良い状態が持続している奇跡的な時代なのです。
    しかしこの運の良さもいつまで続くかは誰にも予測はできないのです。
    過去に起こったことは、将来また起こる可能性は大きいのです。
    これを想定して生きるのは本来常識なはずです。
    なのに現在の日本の政府は、日本の農業が壊滅的になる政策をおこなっています。
    本当にやばいと思いますよ。
    しかし、日本国民は政府を変える意思は持ってないようです。
    まともな人間なら、この事実に基づいて行動しなければなりません。
    人間食べれなくなったら、そう長くは持ちません。
    現代人は1週間は持たないでしょう。
    過去には今より寒い時期がかなり長く続いてたのです。
    その時代の悲劇がこの本にはこれでもかと書かれています。
    それでもこれが現実なのです。
    私たちはそれが起こることに対しては何もできません。
    できることは過去にあったことは、将来起こる可能性があるので、それに対して対策を練っておくことです。
    政府が当てにならない今、私たちに出来ることは自分で自分の食べ物を何とか確保することです。
    食糧の長期保存では対応できません。
    ひどい時は何年も不作が続きます。
    場所によっては何も取れない時もあるのです。
    自ら食べ物を作っていてもそれに対応することができるかどうかはわかりません。
    食べ物を保存することも大事ですが、食べ物が無くなったらどう生きていくかも視野に入れた対策が必要です。
    いざとなったら何でも食べなければなりません。
    縄文時代は虫が主食だった可能性が大きいです。
    虫ぐらい食べれなければサバイバルには生き残れません。
    そのほか食べれるものは何でも食べなければなりません。
    現代人にはサバイバルはできません。
    サバイバルはしっかりした知識がなければ絶対に生き残れません。
    総合的なサバイバルの知恵を身に着けるのには長い時間が必要になります。
    すぐにはだめなんですよ。
    がんばりましょうね。

  • 2016年9月6日

    どんじゃらほい祭り、ふりだし塾の出店は大好評でした。

    3回目のどんじゃらほい祭り。
    今回も多くの方々に支えられ、ふりだしブースは二人だけで運営したにもかかわらず、その上場所も悪かったのにもかかわらず食事類はほぼ完売でした。
    農産物も今までで一番売れました。
    ありがとうございました。
    3回目のお祭りですが、ヒッピー世代と言われる方々が増えてきて、ちょっとした同窓会とか、名前だけ知ってる人に会える場所にになってきてるのでしょうか。
    お祭りは最高に盛り上がりました。
    こんなにすごいお祭りができる大鹿村は、やはりすごいんでしょうね。
    1968年から70年の学生運動と新宿でのふーてん生活からはじまり、厚木ふりだし塾に続き、海外での放浪生活、和尚アシュラム、それから大鹿村での生活。
    大鹿村での生活も30年が過ぎてどのくらいかは定かではないのですが、ともかく長いです。
    地道な活動がようやくいろんなところで実を結んできてるように思います。
    お祭りは一つの集大成であります。
    この次は(ここから祭り)です。
    ふりだし祭りは多分11月か来年です。

  • 2016年9月1日

    たくろうへ。メールが消えてしまいました。

    我が家の超能力者がパソコンに近づいただけでメールが消えてしまいました。
    返事ができません。
    ふりだしに来たいとの内容でしたが、大丈夫なので来てください。

  • 2016年8月23日

    毎日雨で作物がだめです。

    今年の天候は梅雨が終わらずに,いまだに雨は降り続けてます。
    もうほとんどの作物に影響が出ています。
    生育障害、虫、病気の多発、味が乗らない等です。
    これはどんなに努力をしてもどうしようもないことです。
    毎日ダメになった作物を見ていると、どんどん落ち込んでいきます。
    今日は3時の段階でもう仕事が嫌になりました。
    と言っても、仕事をしないわけにはいかないのですが。

  • 2016年8月21日

    台風対策。

    台風が接近してるので、台風対策。
    忙しいのに、やらないと大変なことになる可能性があるのでやるしかありません。
    トウモロコシ、ヒエ、アワなどの倒れやすい作物の周りに、ひもを張っていきます。

    大豆がネズミに食べられほぼ全滅状態です。
    今年はネズミが多そうです。

    キャベツがナガメの被害で半作になりそうです。
    これは雨の影響がありそうです。

    これだけ雨が多いと今年の収穫はかなり厳しくなりそうです。

    キャベツがナガメノ被害で

  • 2016年8月20日

    道路の補修。

    短時間で大量に降る雨が多いので、道路が深くえぐれてるので道路の補修。
    手にまめができました。
    年間で何回も道路は補修しなければなりません。
    水の通り道も確保しなければ、片方だけ深くなります。
    昨年せっかく入れた砕石も半分以上流されてしまってます。

    関西から来た二人の手伝いの人が行きました。
    彼らのおかげで仕事がずいぶん進みました。
    彼女は街でヤギを飼うと張り切ってました、
    彼らが帰ってから、どうするのか楽しみです。
    本当に助かりました。

  • 2016年8月18日

    太陽熱温水器を直しました。

    基礎が壊れて使えなくなっていた太陽熱温水器を直しました。
    この温水器は私たちが大鹿村に引っ越ししてくるときに、ゴミ捨て場で拾ったものを持ってきたものです。
    つまり、30数年前にすでにいらないと捨てられていたものをまだ使ってるのです。
    基礎を木で作っていたので、10年近くで気が腐って崩壊してしまいました。
    今回は鉄パイプを使ってます。
    高さを上げてみました。
    今まではシャワーとして使うときに、座らないと使えませんでしたが、今回のかさ上げでシャワーが立っても使えそうです。
    夏場はこの温水器を使うと薪はほぼ使わなくっても大丈夫なくらいです。
    長年使ってるので水が漏れます。
    冬になったら新しい太陽熱温水器を塩ビのパイプで作ってみます。
    太陽熱温水器は、ペットボトルを使うものもありますが、これは長持ちしないでしょう。

    同時進行で玉ねぎの種をまきました。
    今年は玉ねぎとニンニクを倍増します。
    ニンニクは1個300円でもよく売れます。
    特に健康志向でニンニクを食べてる人たちにとっては、無農薬のニンニクが300円で買えるのはうれしいみたいでよく売れてるのです。
    だんだん売れるものが絞られてきてます。
    この村でよく作れて、尚且つ味がいいものというのが大事な条件なのです。
    その上売れなければ話になりません。
    たけるがよく売ってくれてます。
    八百屋ミュージシャンとして、売り上げに貢献してくれてます。
    売り先もお店とかが増えてきてるみたいです。
    トウモロコシがよく売れてます。
    トウモロコシは高度が高いところは本当においしいトウモロコシが作れるのです。
    無農薬でおいしいところに高度が高いゆえにおいしくなる。
    これが大池の1500メートルの高地の農産物の特色です。
    1日の温度差が半端でないわけです。
    その上森に囲まれ、車もほとんど通らない、水も一番高いところから取ってるので汚染はありません。
    このように大池の1500メーターの高地の農産物は他とは全然違うものなのです。
    ふりだし塾は1300メーターなんですが、同じように水もいい、森に囲まれ、車も通らないですが、やはりこの200メーターの差でも大きな味の違いがあります。
    1500の高地農産物は将来性は大きいのです。
    今まで売れていなかったのが不思議なのです。
    それだけ私たちがいかに売るのが下手なのを証明してます。

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