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キノコ植菌用のナラの伐採。
キノコはシイタケ、なめこ、キクラゲの3種類の予定でしたが、間違って2本のクリの木を倒してしまったので、クリタケも植菌することになりそうです。
冬場で木の葉は全部落ちてます。
木の下部だけ見ると、ナラとクリの違いはあるのですが、見分けるのは非常に難しいのです。
そこはほとんどナラの木ばかりの所なので、木の上の枝の確認をせずに切ってしまいました。
木をカットすると栗はすぐにわかります。
すぐに間違いに気づいて、ナラの木を今度はしっかり確認して切りました。
今日は珍しく1本もほかの木にかからずに木を切ることができました。
連日木を切り倒しているので感覚が戻ってきてるので、今までのように危ないことはあまりなくなりました。
現場感覚は戻ってくるのにしばらくかかるので、久しぶりの仕事はもう少し注意してやらなければと反省してます。 -
木の伐採で負傷。
木の伐採で2か所負傷しました。
幸い軽傷なので仕事には支障はありません。
倒した木がほかの木に引っ掛かり、その引っかかった木の方を切るときは非常に危ないのです。
木が引っ掛かってるというのは、気には目いっぱいテンションがかかってます、その木を切るときには思わぬ方向に切った木が飛んできます、今日は細い木だと軽く考えたのが大間違いでした、かなりのスピードで木が飛んできました。
当たったところはいまだに痛いので、時間がたつともっと傷みが強くなるかもしれません。
もう1か所は爪に鋸が刺さりました、爪を貫通しました。
こちらの方が痛いです。
木材伐採は怖い仕事です。
とは言っても、やらなければならない時はやるしかないのです。
木を切るのは何年振りなので、どうしても感覚は鈍ってます。
どうしても思った方向に倒すことができません。
これはプロでも難しい仕事ではあります。 -
ロシアのウクライナ侵攻騒ぎに違和感を感じます。
この間までコロナコロナと大騒ぎしていたマスコミですが最近はロシアの悪口とウクライナを助けろの大合唱でまたまた大騒ぎです。
げたは戦争を支持するものではありません。
あらゆる戦争はすべきではないと思います。
しかしながら最近のロシア叩きは行き過ぎだと思います。
マスコミは常に正義の味方づらをして、アメリカ寄りの報道を繰り返します。
同じマスコミがアメリカのアフガンとイラク侵攻をここまで批判して報道したでしょうか。
このロシア報道の流れを見ていると、ロシアは悪い、だから制裁は当然である、そしてその先にはロシアを攻撃してもいいの流れになりそうです。
マスコミの口車とか、橋本というとんでもなく危ないおじさんの口車に載せられたら、知らぬ間に日本も戦争にまっしぐらなんてことになりかねないんですよ。
ともかく最近のマスコミはますますたちが悪くなってきてます。
欧米では半分以上の人間がもうマスコミの報道を信じていません。
アメリカなんかは7割の人がマスコミ報道は信じないというとんでもない状況なんですよ。
マスクをはじめとしたコロナ騒ぎもそうなんですが、この国の人たちは何でいつまでもマスコミのインチキ報道を疑問に思わないんでしょうか。 -
リズムに乗って肥かつぎ。
薪作りが一段落しましたので、溜まりに溜まった便所の肥くみです。
ほぼ満杯状態でした。
雪が多くて足元がとられるのでリズムが取れません。
肥かつぎで一番大事なのはリズムなんです。
リズムが乱れると肥桶の中に入った糞尿がポチャンポチャンとはねて下手をすると自分にかかってしまいます。
ベテランなので大概の状態ならリズムをキープできますが、大雪で1っ歩1歩足を取られます、時々ずぼっと雪の中に足が入ってしまいます。
さすがにリズムが乱れます。
やむなくゆっくり小またで歩きます。
今は疲れるので、とりあえず緊急状態が解消されるくらいで終了です。
皆さんリズムのことをご存じですか、日常生活でこのリズムは意外と大きく影響してるんですよ、
私たちは無意識で結構このリズムでいろんなことをやってます。
そしてこのリズムの感覚が狂うと、生活全体に大きな影響が出ます。
意外といろんな問題の原因がこのリズムの乱れから始まるんですよ。
例えば足の遅い子供に、その子供の走る速さより少し早いリズムを聞かせながら走らせると、なんとたちまちその子は普段よりも速く走れるんですよ。
走る速さの早い遅いは身体能力もありますが、意外とこのリズムに乗れないために走るのが遅いケースも多いのです。
もう一つ別の例です。
パーキンソン病は足の動きが大きく動かせないのが特色ですが、なんとこのパーキンソン病の方に横でリズムの音を聞かせながら歩くと結構スムーズに歩けるのです。
これもリズムが狂う病でもあるのです。 -
薪作りが終わりました。
1か月以上かかった薪作りが終わりました。
やたら時間がかかると思っていたら、なんと2年分の薪ができる量の丸太を集めていたのです。
なんで長年薪を作ってるのに気が付かないのかと思われるかもしれませんが、何しろチェーンソーを持ったら人格が変わるのです。
もともと性格がアバウトなうえ、イケイケで仕事をするのでこのような結果になりました。
おかげでできた薪の置き場に苦労してます。
これですべて終了かというとそうではないのです。
次回の薪作りのためにまた丸太を集めて乾燥させておかねばなりません。
まだまだ薪作りは終わりません。
最近体調が悪いのですが、自給自足では少しの体調が悪くても仕事は休みません、仕事をしながら直すのです。
10中8,9回はこれで調子は治るのですが、たまに悪化することもあります。
現在はころなさわぎのさいちゅうで、村でも陽性の方が何人か出てるので、下に降りずに山に籠ってます。
下界ではいろいろ騒いでますが、このような時は山奥はいいのです。
下に降りなければいいだけなのです。
これからの危機の時代はやまおくがいちばんなんですよ。 -
薪作り、丸太集めが終了。
大雪で大幅に遅れていた薪用の丸太を山から運んでくる作業が終わりました。
何しろ大雪で移動も大変なんです。
今回は30センチ級の太い丸太もあったのですが、30センチ級の丸太は重いのです。
雪と氷が付いてるので余計重いのです。
木は一晩で凍ってしまいます。
地面に置いたままだと次の日には動きません。
隣の木ともくっついてるので2本まとめて切ったり、何かと時間がかかります。
軽トラも道の先でUターン出来ないので、バックで現場まで行かなければなりません。
何度も雪に突っ込んでタイヤが空回りで動かなくなるケースもありました。
1回は動かなくなったのでスコップで前後の雪を掘り、尚且つ勢いが付く距離の雪もスコップで取り、ようやく脱出できました。
雪がない時期なら3分の1くらいの時間でできた仕事なんですが、この雪ではどうしようもありません。
下の若い人たちは昨日雪板すべりに大勢上がってきました。
下ではあまり雪も残ってないんでしょう、山奥の冬は本当に大変なのです。
特にふりだしの場所は昔は人が住んでいなかった高地です。
機械ももなかった昔ではこの場所では住めません。
ということは機械も自動車も使えなくなったら、ここでは冬は冬籠りで閉じ込められた状態で生きてくしかなくなります。
げたは冬籠りでいいのですが、他の人たちはどうしても下に降りたいみたいです。
まあ小学生は学校に行かなくてはならないのでやむを得ないのですが。 -
車が雪に突っ込み動かなくなり、動かすのに半日かかりました。
一昨日の夜に上がってきた奥さんの車が途中で道の横の雪に突っ込んで前にも後ろにも動かなくなりました。
昨日はまずはじめに軽トラで引っ張り出そうとしましたが、なんとその軽トラも雪に突っ込んで動かなくなってしまいました。
バックフォーは修理してすぐにまたエンジンがかからなくなったので、今度はチリホールの出番です。
チリホールは山仕事で木を倒すときに引っ張ったり、倒した木を引っ張ったりするものです。
人力でかなりの重さを引っ張ることができます。
最初からこれを使えばよかったのですが、ついつい簡単なやり方でやろうとしてしまいます。
状況認識が甘かったのです。
チリホールは車1台は簡単に上がるのですが、2台でなおかつタイヤの部分は掘れてるので負荷が大きくかかります。
まず何とか2台を動かし、20センチぐらい移動したところで、前の車だけバックして、軽トラと連結していたワイヤーを外し、まず軽トラを救出します。
軽トラはでフロックシステムと言って、片方の車輪が空回りしてももう片方がしっかり動くシステムが付いてます。
このシステムは普通の軽トラには付いてません、農業専用軽トラにしかついてません。
最近の軽トラは田舎では乗用車感覚で乗る人が多くなり、昔のようにエキストラローが付いて無い軽トラも増えてます。
ちなみにエキストラローとは、クラッチのシフトで、ローのもう1段下です。
ふりだしのような旧坂がある所で使う軽トラは、エキストラローがない軽トラは少し荷物を積むと上がらなくなります。
これも最近の軽トラには余り着かなくなってしまいました。
農業の方で条件の悪いところに田んぼや畑がある人や、条件の悪いところに住む人は農業用軽トラを買うことを薦めます。
ということで軽トラを動かして、その後に最初の動かなくなった車を動かし、何とかミッションが終了です。
冬場は年にもよりますが、毎日のように車が途中で立ち往生することもあります。
今まではこのような作業は、迷惑だと思い、いやいややっていたのですが、最近はきつい仕事をするときは筋トレだと思ってやっていたら、意外ときつい作業が楽しくやれるのを発見しました。
この立往生の車の救出も、冬の楽しいイベントだと思えば、結構楽しく、面白いものだと発見しました。
これも新しい発見です。
何にも困難の無い人生なんて、カスのような人生ですよ。 -
今日も雪かきです。
バックフォーが動かないので、手で道路の雪をかいてます。
何しろ車が上がってこれないのはやばいのです。
タイヤの跡だけ雪をかいてます。
全面的にやるのは不可能です。
昔、メインの林道まで500メーターを手で雪をかいたことがありましたが、今はもう無理です。
やはり冬は雪が無い方がいいです。
疲れます。 -
また雪です。道路の雪かき2日連続です。
昨日も今日も道路の雪かき、軽トラにチェーンをはいてかろうじて上がってくる状態です。
この状態はほとんどよその人は上がってこれません。
何しろ、スピードが遅いと止まるので、ローギヤーで、アクセルを目いっぱい踏みます。
飛ぶように走りながら、雪にハンドルを取られてもそのまま減速せずひたすら上がるのです。
それで最後の難関で、かろうじて上がります。
これは慣れてるものでも怖いのです。 -
大雪です。お茶の木が割れてしまいました。
大雪です。
と言っても4-5年前まではこんなのは普通だったのですが、4-5年でも雪がないとそれに慣れてしまってたので、いろいろ大変です。
まず山に入れなくなったので、薪の材料の丸太を切りだせなくなりました。
まだ7割くらいしか集まってません。
お茶の木が雪の重みで倒れて、根元から裂けてる株がたくさん出ました。
ふりだしのお茶の木は、多分日本で一番高度が高いところにあるお茶の木です。
たぶん一番寒いところにあるお茶の木でもあります。
20年近くほぼお茶摘みもせず、ひたすら伸ばしてきました。
高さは1メーター近くまでなったのですが、枝が細いのです。
そのため雪に埋まってしまい、尚且つ重みで枝分かれしてるところから裂けてしまいました。
この木がこの後どうなるかはわかりません。
枯れることはないとは思いますが、このダメージがどのような影響があるのかは不明です。
普通だと木は裂けると枯れてしまいます。
1本だけ別の所にお茶の木があります。
このお茶の木は横にあるグミが大きくなって、普段は木の下で成長も遅いのですが、このお茶の木はダメージ無しです。
雪はグミの木で止まって、細かくなって下に落ちるので、木は雪に埋もれなかったのです。
条件が悪いところでいつもはかわいそうだなと思ってましたが、こうなってみると何が吉と出るか分からないという、まるで人生のような結果です。
他にも多くの冬にも葉っぱがある木はダメージを受けてます。
薪割りは屋根の下でできるようになってるので、手で割ってます。
新しいヒノキはよく割れます。
薪割りは出来れば生の時に割るとよく割れます。
木は乾いてくると倍以上に固くなります。
針葉樹はもともと割れやすいのです。
広葉樹の枝の部分なんかは、まず手では割れません。
機械はすごいですよ、どんなに割れにくい木でもどんどん割っていきます。
長年手で薪を割っていたので、機械導入初年度は、それまで手で割れない丸太がたくさん残ってたのですが、ほぼすべて機械は割ってくれました。
悔しいですが、人間は機械には勝てません。
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