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貧困率が高くなってるそうです。
可処分所得の半分のライン以下の所得の人を貧困というそうです。
ちなみに122万円以下の所得です。
月に10万円ですね。
これからいくと、我が家は貧困世帯ということになります。
ところが自給自足の場合は、最もたくさん食べ物を持っている層になるのです。
お金が基準でなく、物が基準なら非常にリッチになるのです。
貧困層の方々は街を離れるべきではないんでしょうか。
現在は一度貧困層に落ちれば、よほどのことがない限り抜け出せません。
それなら居直るべきです。
それに自給自足には定年はありません。
何時までも必要とされる人であり続けるのです。
年をとればとるほど経験が増えていきます。
経験が知恵なのです。
知恵が豊富な年寄りを田舎では大事にします。
必要とされる人は生き生きと生きていけます。 -
極寒の中、小屋の基礎の穴掘り。
寒いです。
夕方にはマイナス7-8度の気温です。
手が痛くなってきます。
小屋の基礎を掘ってますが、凍っていて掘りにくい。
寒いので午後3時で仕事は打ち切ってます。
暖冬とは何処のことなんでしょう。
大鹿村はいつもより寒いような気もしますが、いつも通りなんでしょう。
1月はほとんど真冬日です。
気温がプラスになりません。
保存の白菜がほとんどダメになってしまいました。
寒すぎです。 -
4時間のチェーンソーの仕事で、腰も腕も追い詰められます。シイタケの原木切り。
たった4時間です。
全盛期は8時間とかもあったのです。
腕は腱鞘炎がぶり返します。
腰は全然伸びなくなり、おじい型の動きになってしまいます。
チェーンソーの仕事では年相応にゆっくりなんてできないのです。
リズムを崩すのは危ないのです。
集中も崩すわけにはいきません。
ゆっくりの仕事は、よほど慣れていなければできないでしょう。
プロはやってると思いますが、こちらはアマです。
早くこんな仕事はやめたいのですが、やむをえません。
今日はシイタケの原木伐採でした。
シイタケの原木は、旧暦の年初めまでに終わってなければなりません。
旧暦の元旦から、木は水を吸い始めます。
水を吸い始めた木は、雑菌が付きやすくなります。
遅い人は3月くらいに原木を切りますが、半分も菌が定着しません。
シイタケの原木切りは真冬です。 -
大鹿村リニア騒動記。
現在大鹿村では4年に一度の村長選が行われております。
前回は無投票当選だったので、8年ぶりの村長選であります。
世界は今大きく変わろうとしています。
大鹿村もそこから何の影響もないとはいかないのです。
村の将来のために多くのことが語られなくてななりません。
ところが現実は、リニア問題のみがクローズアップされて、実質村長選はリニア賛成派と反対派なんてわけのわからないことになってます。
現村長もリニア賛成派なんて言われてもの立場なんでしょうが、反対派にとっては彼は立派な賛成派だそうです。
げた自身はリニアにはプラスの部分が少ないのです。
少ないプラスに、あまりにも多くのマイナスがついてきます。
つまりどちらかというと反対派の人たちに近い立場ではあります。
ではなぜ反対派の集会に行かないし、反対派の村長候補を積極的に支持しないかというと、反対派の人たちが怖いのです。
反対派の人たちは怒り狂ってるのです。
そして自分たちが圧倒的に正しいと信じています。
これは手に負えません。
心情的には反対派に近いのに、ヘタに近寄るとかまれてしまいます。
過去にも怖い目に合ってるので、トラウマになっているのかもしれません。
ともかく反対派の人たちに近づきません。
このように反対派の活動家は、一貫して反対運動をつぶしてきたのです。
彼らには反対自体以外は関係ないように思われます。
反対するそのことが無くなっても、そこにはほかの何にも変わってない現実が残ってるなんて考えることもできないのでしょう。
反対することが無くなれば、しぼんで死んでしまうのではないかとも思うくらい反対が好きとしか思えません。
あらゆる反対運動に同じ人がいるのもうなずけます。
この村長選の後にはまた大きな対立が残ってしまいます。
この村はリニア自体と、リニア反対運動でダブルのダメージを受けてしまいます。
げたは黙って米を作り、畑を耕します。
一歩一歩無農薬栽培の畑と田んぼを増やしていく。
自給自足の側の若い人たちを増やしていく。
地道なもんです。
主張はしません。
ただ耕していくだけです。 -
自分のルールは自分に都合のいいように。
ありがとう農法の一環として、毎日最低1000回「ありがとう」と言ってます。
始めてから約20日になります。
一番多い日は1日5千回ぐらい言ってます。
20日で3万回ぐらい言ってることになります。
今のところほとんど変わりはありません。
ネガティブな言動で、一度リセットされるのなら、たぶん1万回でもネガティブな言動なしでは到達できません。
何しろげた自身ネガティブを悪いモノとは思っていません。
年中ポジティブな奴とは友達になりたくもありません。
こんなものはバランスなのです。
現在的に自分が持ってるものをよくないものだと思ってるその考えこそがおかしいのです。
現在の自分自身は現在的には十分であり、それを認めるところからのスタートしかありません。
自分に出来ないことを無理に、自分に言い聞かせることはありません。
どのみち真理かどうかは誰にもわからないのです。
自分に都合のいいルールを自分で作るべきです。
自分で自分を縛るほど馬鹿なことはありません。
自分で自分に都合のいいルールを作る場合は、周りの人とのかかわりは当然ですが考慮されなければなりません。
それゆえ、人との付き合いが増えるほど妥協が増えていきます。
ここに山奥でしか住めない大きな理由があるのです。
現在村では村を二分する形で村長選が行われています。
ここは静かなもんです。
どちらの陣営からの働き掛けもありません。
選挙は個人の判断を尊重するものです。
家族といえども自分以外に投票を強要するわけにはいきません。
反対派の人たちにはここがわからないのです。
何しろ反対派の人たちは、賛成派の人たちの何倍も「自分たちが正しい」と思い込んでいます。
正しいことなら強要してもいいと思ってる節があります。
というより、反対しながら追い込められていき、自らを見失ってると思います。
げたは村長選とか、行政とかには興味はありません。
生活を一つ一つ変えていくとこからしか村は変わらないと思っています。
反対派の人はもし反対が成功して、その反対しているものが無くなっても、村は何も変わっていないし、村の分断だけ残されてしまうことを考えていません。
反対派の人たちには、反対派の集まりに来ない人たちは賛成派と同じみたいです。
いい加減こういう考えはやめてもらいたいものです。
げたは山の下の煩わしいことが嫌なので、この時期は下には降りていきません。 -
バカはなおせる。
京都大学名誉教授の久保田競さんの本の題名です。
大豆が唯一確実に記憶力がよくなる食べ物だそうです。
大豆レシチンが体に入ると何とかを生成して、その何とかが記憶に良いそうです。
大豆は記憶だけでなく体にも大変いいものです。
もちろん無農薬でなければ効かないんですよ。 -
餅つきとありがとう農法。
今日30日は恒例の餅つき大会。
本年度は6家族の参加です。
あやちゃんは出産直前での参加でした。
餅つきはせいろを1セットとストーブをもう1台でせいろ3セットになりましたが、モチの量が増えたので結局4時ごろまでかかりました。
子供たちや女の人も餅つきに参加できて楽しめたようです。ありがとう農法を発表しました。
ナチュラルファームの構成農家は来年からありがとう農法に取り組みます。
方法は各農家の自由です。
ありがとうを農作業の各パートで唱えるのが最低の条件です。
後はそれぞれの農家が好きな方法を自分たちで見出していくだけです。
たくさん唱えればいい農産物になるか、質と量も各自の判断です。
枠だけであとは自由のほうが面白いことが起きると思います。
農法の大事なところは、細かいことは各自の工夫が大事ということです。
それぞれいろんな事情があるのです。
持続と完結を最優先させます。
無理な条件を付けて、途中でやめるのでは何もなりません。
ゆるい条件でいいのです。
各々の農家の農産物にはそれぞれの違いがあって当然です。
あくまでも品質を求める農家と、まあまあでいいやという農家では当然違ってきます。
どちらの農家も自分たちのできる範囲なのでいいのです。
品質がまあまあでも農家が楽いほうが良いというのも一つのやり方で、あっていいものだと思います。
買うお客が一番ではないのです。
農家の都合も大事な要因なのです。
今はお客が威張りすぎ。
これは強く言いたいことです。ありがとう農法の話の中で、ありがとうを何万回か言ったら望みがかなうのだけど、途中でネガティブなことを言ったられせっとになるという意見がありました。
これはどうせどこぞの坊主か哲学者が言い出したことなんだと思います。
坊主とか哲学者は一番神様のことをわかっていない人たちなのです。
神様には専門家は要りません。
神様はそんなケチなことは言わないと思います。
ネガティブ、それもいいじゃないですか、
これが神様だと思います。
神様がいいとか悪いとかの決めつけをするはずはないのです。
いかにもインチキな人間の言いそうなことです。
間違いも正しいもありません。
それぞれに貴重な経験です。
これが神様であるはずです。
げたは宗教は否定しますが、神様は認めます。 -
来年は「ありがとう農法」でやります。
毎年新しい試みをやらなければ気が済まないげたです。
来年はありがとう農法です。
これは誰でもできます。
種をまくとき、苗の定植の時、収穫まで、ありがとうと言い続けます。
もちろん手伝いの人もありがとうです。
ありがとう野菜ができます。
誰でも、無料で、よけいな手間もかかりません。
ただ、「ありがとう」と言えばいいだけのことです。
ありがとうを年の数の1万倍言えば家族に奇跡が起きるそうです。
げたは67歳、67万回です。
昨日から始めてます。
1日千回、670日、約2年です。
農作物がどうなるか楽しみです。 -
薪作り、チェーンソー3時間でギブアップ。
イヤー、きついのなんの。
薪作りでは連続での作業になります。
速度も速いのです。
若い時と同じ速度でしか仕事ができません。
機械に追われてしまいます。
途中でやめました。
昨年は無理をして腰を痛め、3か月仕事ができませんでした。
今年は無理をしません。 -
ちょうはりの手伝い。
いよいよ娘たちの家の丁張りが始まりました。
家つくりの一番初めのちょうはりは一人ではできません。
地面ががちがちに凍っているので杭を打つのも大変です。
大きな3角定規を作って直角を出さなければなりません。
当然ですが最後にはいくらかの誤差がでます。
今回は4センチなので田舎ではこんなもんなので少しずらせてオーケーです。
簡単なようで結構難しいところもあるので、明日も手伝いです。
気温が少し緩んでくれないと、地面の均しもできません。
真冬日で一日中マイナスの気温です。
仕事は嫌ですが、やらないわけにはいきません。
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