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猟師の肉は腐らない。
小泉武夫。新潮社、1400円。
これぞ本当の自給自足。
隠れた名著です。
蝉の取り方がすごい。
冬にドジョウを取るやり方もすごい。
カブトムシの幼虫も食べます。
当然ハチの子も食べます。
洞窟の掘る場所と、中を乾燥状態に保つ方法。
土の中で作る納豆の作り方。
そして最もすごいのが腐らない肉の作り方。
この方法はすでに絶滅している可能性が大です。
福島の山奥で一人で住む「義っしゃん」のおはなしです。
紙モチなんてのは初めて聞きます。
紙モチは食べるものが無くなった時に、木の皮とか小枝でつくる救荒食です。
今は手に入らないかのしれません。 -
福寿草の花が咲きました。
春が始まりました。
周りはとても春ではないのですが、何はともあれ着実に暖かくなってるのでしょう。
地面はまだ凍っています。
ハウスを建てるために畑を拡張しなければならないのですが、いつから仕事ができるかはまだわかりません。
手の負傷もまだ治っていません。 -
人はサルから進化した論。
これは教科書に載ってるかどうかは知りませんが、よく、サルが人類にまで進化する過程とか何とかで、サルからだんだん人類に近い姿になって、最後は人類になるなんてのを見た方も多いと思います。
ダーウィンは「種の起源」で人類はサルから進化したとは書いていません。
彼はサルと人類は共通の祖先をもつと書いただけです。
学者の誰もそうは言ってません。
問題はミッシングリンクです。
サルと共通の先祖を持つというダーウィンの説も、サルと猿人の間の化石が全然見つかっていないのです。
そこで、その間の化石は必ずあるはずだけど、今のところ見つかっていないのだけれど、とりあえずあるはずだと言っているだけなのです。
無いのにあるはずだと言ってるからもんだはおかしな方向に行ってしまってるのです。
今のところ無いのなら、無いのが前提の論理展開をしなければならないはずです。
突然人類の祖先は地球に現れた。
これが普通の論理です。
ただこの場合、なぜ突然人類が現れたのかの説明は、異星人が連れてきたとか、異星人が地球のサルを遺伝子組み換えして人類を作ったとか、はたまた人類はサルと異星人の交配によって生まれたなんて説も出てくるのです。
さてどちらが正しいと思いますか。
げたは、異星人が地球のサルに遺伝子組み換えをして人類を作った説が好きです。
こんなものどれが正しいかなんて議論する方がおかしいのです。
ただ聖書とか、世界各地の言い伝えなんかも考慮すると、どうしても異星人が来たとしか言いようがないのです。
旧約聖書に出てくる神様は、すぐに怒るし、人類に忠誠を求めるし、自分以外の神を信じるなというし、ソドムとゴモラのように、神様のいうことを聞かない人
たちを子供も動物たちまで皆殺しにするし、盗むな、殺すな、とかいろんな規則を人類に押し付けるのですが、それも自分を信じる人だけで、聖書の神を信じな
いやつらからは盗んでもいい、殺してもいいなんて言ってるんですよ。
その後の西洋人の歴史を見れば、この聖書の神様の恐ろしさはわかると思います。
現在的にもこれは大きな問題なのです。
世界中の人たちが自分の神様が正しい、他の神様は間違ってると言ってるわけではありません。
多くのまともな宗教は、他の神様に寛大です。
聖書の空からやってきた神様は非常に疑わしいのです。
それなら、寛容な神様を持つ人類はどのように進化してきたのでしょうか。
それとも異星人も何種類もいて、それぞれの人種ごとに違う異星人がかかわってるのでしょうか。
正解はわかりません。
異星人説は限りなく怪しいとしか言いようがないのです。 -
種蒔き用の土と苗の土。
種蒔き用の土は鶏糞、牛糞堆肥、山土、砂、灰か燻炭以上を混ぜます。
比率は鶏糞が一番多くて全体の半分くらい、残り堆肥、山土、砂がほぼ同量です。
鶏糞とか堆肥の割合は状態により変化します。
これを混ぜて1年寝かせます。
種は失敗が許されないので必ず1年は寝かせます。
苗用の土は、ヤギの堆肥を3-5年野積みにしたものです。
ヤギの糞には大量の有機物が混ざってます。
ヤギは恵山半分近くを食い散らかすだけで、食べません。
その上に床が湿ってきたら藁を敷きます。
有機物が大部分です。
これを外に出して、野積みしておきます。
丁寧に手間をかければ、何倍もの良質なたい肥になるのですが、そのためには屋根下で、3-5回天地返しをしなければなりません。
それなら野積みなら、積んでおいたらいいだけなので、楽な方を選びます。
その上最高の苗用の土ができます、土というよりは大部分有機物です。
種と苗用の土は長く寝かさなければm障害が出ます。
稲の種まき用の土は買います。
稲はまだまだ未知の部分が多いので、最初は自分たちで作った土でやってましたが、苗土を買って作ってみると、あまりにも出来が違うので買うことにしてます。
何しろあれもこれも手作りというわけにもいきません。
プロなので使用量が多いのです。
堆肥も自家用ですと手作りも可能ですが、プロは無理です。
もう少し規模が大きくなると可能です。
小農は規模が中途半端なのです。
そのための法人化での組合設立です。
組合だったら堆肥を自分たちで作ることも可能なんです。 -
種まき二日目。
朝、苗床のトンネル内の温度は30度。
ちょうどいい。
11時ごろ見ると50度。
あわてて覆いの断熱材をとり、ハウスの入り口を解放。
その後もトンネル内の温度はあまり下がらないので、種まきした箱の上に別の箱を置き日光を遮る。
種を植えた後は発芽までは日光は必要ではありません。
箱を置くことで水やりの回数も少なくて済みます。
今回の農業用温熱マットは好調です。
夜間の温度も30度近くでほぼ動いていません。
種をまいた箱の上に最低最高記録温度計を置いてます。
この調子だと4-5日で芽が出ると思われます。
今までピーマンの芽がなかなか出なかったのですが、この温熱マットでほぼすべての夏野菜が同時に芽が出ると思われます。
昨年までは室内に小さな温室を置いてその中で芽だしをおこなっていたのですが、種の発芽が安定しませんでした。
豆炭を下で使って、ガスで発芽した芽が全部だめになったこともあります。
今回電気にして初めて安定して発芽が可能になりました。
長年電気を使うことに抵抗してきましたが、規模が大きくなってくると電気の使用もやむをえません。
こういうこともあって、今まで規模を拡大しなかったのですが、やむをえません。 -
トマトの施設栽培の勉強。
本を何冊も買ってトマトの勉強をしています。
昨年は見切り発車で何とかやってきましたが、さすがに勉強なしでトマトを主力商品にするのは無理みたいです。
苗の作り方、苗の植え方、株間、誘引の仕方、芽欠き、水やり、本当にいろいろあるのです。
今までは自給に毛が生えてる程度なので、適当に栽培してたのですが、本格的な施設栽培は別世界です。
それでも、加温も、二酸化炭素、湿度の調整とかはしないのですが、本は農薬を使うのが前提なので、またまた難しくなるのです。
トマトも露地でできればいいのですが、露地トマトは味的に現在では受け入れられないものと思います。
思えば勉強もせずに、一気に規模を拡大しようとしてたのですが、施設栽培の壁は意外と大きいみたいです。
ほどほどとるのは簡単なんですが、経営の柱にしなければならないのです。
個人でやるのと、法人ではこのように大きな違いができてきます。
そもそも30年以上もうけをあまり考えずに農業をやってきた方がすごいことなのです。
いざ儲けなければならなくなったら、根本的に意識から入れ替えなければなりません。
しんどいですけど、これは普通は誰でもやってることなのです。
何しろ100種類以上の作物を栽培しているのです。
一つ一つを深く勉強するなんて不可能なのです。
それに、人間が手をかければかけるほどダメなのではないかという、基本的な姿勢があるのです。
ここいらを今後どのように自分を納得させていくかが課題です。 -
2019年にアメリカが有人で月を往復。
19年にまず無人で往復して、それから20年に有人で往復の予定が、トランプ大統領の要請で19年に早めるとの報道ですが。
あれ、たしかアメリカが月に人を送ったのは、確か1970年じゃなかったですか。
それから50年後に月を回って帰ってくるだけですよ。
あれ、あれ、あれどうなってるのでしょう。
これ不思議に思わない人のほうがおかしいと思うのですが、皆さんだまって納得するのでしょうか。
これもほとんどの人は疑問に思わず受け入れるんでしょうね。
何時まで黙って政府の言うことを聞いていられるかは皆さん次第です。
ここからでもいいですから、自分の頭で考えてみてください。
政治家は嘘ついて何ぼです。
今の総理の森友学園での答弁も、あれが本当だと思う人のほうがおかしいのです。
国民はなめられています。
自民党の政治家は公然と嘘を言うようになってしまってます。
何しろそれでも何も起こらないし、自民党は選挙に勝ってますから。 -
チベット潜行十年。
木村肥佐生著、中公文庫。
面白い本です。
久しぶりに本当い面白い本に会った気がします。
木村さんの特色は、彼がスパイであるということです。
観察眼がすごい。
それも民俗学的な非常に貴重な習慣等が多いのです。
蒙古、チベットの昔の姿がよくわかります。
生活の実態もよく書かれてます。
ダライラマのおかげで、好意的な普通の日本人と違って、彼はあくまでも事実のみを書いてるところがすごい。
はっきり言って、チベットはラマ僧たちの搾取体制と言えばそうでもあるのです。
ただし、それだけではやはりないわけなのです。
所詮外国人である我々には、彼らの習慣についてどうこう言うことはできません。
彼らの精神的な生活においては、やはり仏教とラマたちはなくてはならないものなのでしょう
チベットが絶対正しいわけではないわけです。
ダライラマも怪しいと言えば怪しいところは十分あります。
ただあの国の現状としては、きれいごとばかりですまないのも事実でしょう。バターの作り方で面白かったのは、チベットと蒙古ではバターの作り方が違うのです、片方は表面に浮いてきたもので作るのに対して、もう片方は乳を撹拌して作ります。
面白いのは乳を容器に入れ、馬でしばらく走ると中にバターの塊ができてるというものです。
チベットのあいさつがまたおもしろいですよ。
彼らが目上の人にあいさつするとき、舌を出します。
これだけでもびっくりなのに、その上頭をかきます。
一番丁寧なあいさつは、頭をかきながら、お尻も掻くそうです。
そうです、チベット人の神話では、彼らはサルと神様の間に出来たそうです。
彼らはサルの子孫であることに恥じらいは持ってません。
積極的にアピールしてるところを見ると誇りに思ってるのでしょう。
やはり人類はサルと宇宙人の間に出来たのでしょうか。
他にも面白い習慣とかがあって面白い本です。
やはりげたはこういうのが一番好きなんだと思います。 -
手の骨にヒビが入ってました。
手が痛いとは思ってました。
左手なので加減しながら仕事をしてましたが、一向に良くならないばかりか、無理して左手を使ってから、痛みが増してきました。
やむなく接骨院に行きました。
しばらく仕事は休みます。
結構痛いです。
おまけにどういうわけか左肩も痛くなってきました。
どうなってるのでしょう。
何時なったかがわからないのです。 -
あなたの常識は 誰かの非常識。
この言葉に引っかかりこの本を買いました。
かみさまとのおしゃべり さとうみつろう著 ワニブックス。
これは現在の聖書です。
もともとの聖書は人を不幸せにするものです。
この本は人を幸せにします。
ぜひ買って読んでください。
聖書ですから買ってください。
何度も読み返さないと理解しきれないから買って自分の側に置いててください。
神様とは本来こうあるべきです。
ようやく自分にフィットする神様を見つけたという感じです。
神様とはこう語るべきです。
かたぐるしい奴らはインチキです。
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