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種子法が廃止されようとしてます。
今国会で種子法を廃止する審議に入っています。
種子法が廃止されると、遺伝子組み換え作物の日本への普及の歯止めが無くなってしまいます。
マスコミもほとんど報道せず、ひそかにトンデモナイことになっていってます。
もっとも共謀罪もそうですが、今の政権はとんでもない政権なんですが、日本人の大部分はそれに対して、反応が鈍いのです。
このままいけば将来どのような社会になるのかだれも考えないのでしょう。
三橋貴明氏の文章を転載します。種子法が何のために存在しているかと言えば、「種子法によって稲・麦・大豆の種子を対象として、都道府県が自ら普及すべき優良品種(奨励品種)を指定し、原種と原原種の生産、種子生産ほ場の指定、種子の審査制度などが規定される」ためです。
要するに、「日本古来の原種や原原種の優良品種を都道府県が管理し、農家に提供せよ」という話になります。日本の食糧安全保障、食糧自給、そして食の安全を考えたとき、これは「当然の規制」だと思います。
種子法の肝は、自治体などに対し、「その地域に合った作物の種」の開発・普及を義務づけている点です。すなわち、日本の食糧安全保障の肝である「種」につ
いて、単純に「ビジネス」と化すことはせず、農家に安価で優良な種を提供することを、種子法が各自治体に義務付けているのです。同時に、種子法は「遺伝子組み換え作物」の栽培としての普及を妨げる防壁でもあります。何しろ、遺伝子組み換え作物の栽培が始まり、遺伝子組み換え作物の花粉が空中を飛び、在来種と交配してしまう危険は、誰にも防ぐことができません。
このままないも考えないと恐ろしいことになりそうです。
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夏野菜の苗作り。
夏野菜の苗は、ハウスの中にトンネルを作り、トンネルの中に電熱マットを引いて保温してます。
ハウスの中は少し油断をすると、昼間は50度になってしまいます。
夜は外気温とほとんど変わりません。
10日前にトマトを鉢上げしました。
植え替えた直後は特に寒さに弱くなります。
夜10時に5度まで気温が下がり、やむなく温風電気ストーブを入れました。
石油ストーブはトンネルの中では使えません。
それでも半分近くの植え替えた苗がだめになってしまいました。
1日に何度も温度の確認をしなければなりません。
油断をすると苗は全滅してしまいます。
今まで1か月、これから1か月半くらい苗の面倒を見なければなりません。
もう少し暖かくなったら、昼間はハウスの裾を上げて置けば、昼間の管理はなくなります。
夜も気温が低くなった時だけストーブをたきます。
大鹿村はほかの所とあまりにも違うので、夏野菜の苗は下から買ってきてもうまくできないことが多いのです。
今年からトマトを本格的にハウスで栽培するために、苗作りが大幅に変わってきてます。
大量のトマトの苗を作るためには、ハウスを増設しなければならないし。
今まで使った事もない電熱も使わなければなりません。
勉強することがたくさんあります。
トマトの本も3冊も買って勉強してます。 -
積雪30センチ、最低気温マイナス5度。
完全に真冬です。
今日は大鹿村の下に行きましたが、下では雪はほとんど積もってませんでした。
今朝の気温はマイナス5度、明日はもう少し下がりそうです。
まだ梅が一輪も咲いてません。
毎日マイナスの気温で、まだ春になったという実感はありません。
仕事もできません。
この感じでは大池の1500メートルの畑は5月にならないと畑に入れなさそうです。
今年も厳しい1年になりそうです。 -
景気のいい今こそ街を捨てる時です。
いま日本は景気がいいそうです。
株も曲りなりに上がってます。
求人倍率も上がってます。
東京は2倍だそうです。
この景気がいい時こそ、街を捨てるいいチャンスなのです。
景気が悪くなってからでは、みんなが田舎に帰ってきますから、新しい人たちにチャンスはありません。
これから10年でAIの普及で日本の労働者の半分は仕事がなくなるそうです。
プラス景気の後退で、特に大企業がつぶれていきます。
大企業がつぶれると、傘下の中小企業もつぶれます。
一度負の連鎖が始まれば、どこまで行くかは誰にもわかりません。
誰もそうは思っていないみたいですが、今もバブルの真っ最中なんですよ。
バブルははじけて初めて認識されるのです。
今は田舎で大量の空き家が、売りに出されるか、借家になってます。
政府の空き家の固定資産税を3倍にするという政策のために多くの空き家が壊されたりもしてます。
この波が去った後は、今度は田舎に空き家はなくなります。
それでなくとも今の人たちは、長年空き家になっていて傷みが激しい物件には見向きもしません。
長年空き家になっていた家は壊されるか、壊れるかになります。
傷みも激しくなってきて、簡単に修理をして住むのも年を追って激しくなってきているのです。
どうか大鹿村に移住してください。
出来れば若い人がいいです。
すでに全国有数の老人の多い村です。
これ以上老人が増えても、村は負担が増えるだけです。
年を取った方は、地方都市の近くの田舎を進めます。
農業でも林業でも若い労働者がいないのです。
今からスタートすれば、農業や林業の中心メンバーになることができます。
今なら間に合います。 -
加工所の設立。農業の6次元化というけれど。
加工所を作って自分たちで作った農産物を加工して販売しようとしてるのですが、実際始めてみるとなかなか大変なのです。
最初は補助金が出るモノと持っていました。
何しろ政府が推奨してるのですから。
補助金の説明を聞きに行くと、ほぼ門前払い状態です。
つまり加工所を作るのなら、1年間を通して稼働していなければならないというのです。
1年中加工をしている人たちは加工業者といいます。
今はデフレです。
デフレというのは物を作っても売れないから、物の値段が上がらないのです。
そのデフレの中で、プロの加工業者と張り合って新たに加工業をやって、結果はわかりきってます。
これが販売になるともっと大変なわけです。
どれだけ売れるかわからないから、初めは少量から始めるのは当たり前です。
いきなり大規模な加工所を農家にやれと言ってどうなるのでしょう。
農家にはお金は貸してくれます。
何しろ農地を持ってますから。
6次産業の美名のもとに、農家を借金漬けにして、借金が返せない農家を、より大きな企業がのっとる。
5年後にはかなりの農業法人がつぶれて、大企業に吸収されるものと思われます。
日本で大規模化はあり得ません。
ただで農地を盗ったアメリカやオーストラリア、ニュージーランドとか、日本より数分の一の所得のアジアの諸国と、もろに競合しても勝ち目はないのはわかりきってるのです。
グローバリズムに身を売った政府のもとでの国民は、悲しいものです。
いま世界中で政府が国民の財産を、グローバル企業に売り渡していってます。
世界中の政府が赤字です。
では誰が儲けているのでしょう。
グローバル企業だけが大きくなっていってるのです。
そしてその後ろにいる人たちに世界の富が集まっていってます。
企業が国より上にあるのです。
いくら選挙で反グローバリズムと言って当選しても、当選したとたんに政治家は寝返ります。
つまり選挙のためだけに反グローバリズムと言ってるのです。
近くにはアメリカのトランプ大統領がいい例です。
当然日本の某首相も当選前は反グローバリズム的なことを言ってます。
世界中の政府がグローバル企業に乗っ取られた今、わたしたちこくみんはどの様に生きなければならないかは自明の理であります。
彼らのシステムから降りない限りは、彼らの奴隷からは逃れることができません。
街に住んでる限り、彼らのシステムから降りることはできません。
どうかよく考えてください。
今なら間に合います。 -
第2回玄米ポンセンベイ試作。
今日はげたとひろみのみで、ほとんどげたが作りました。
昔と同じ玄米がバイ入っている、がっしりしたポンセンです。
ゴマと塩だけのシンプルな味です。
米がおいしいので、それを最大限に生かさなければなりません。
塩味だけなので、味のごまかしは利きません。
今日は昨日仕入れた袋と乾燥材を使いました。
シールはまだできていません。
とりあえず、袋へ詰め、乾燥剤を入れ、封はアイロンがけで封ができる袋を使っています。
表のシールは量が売れるようになるまで、今までの物と同じように普通の用紙に印刷して、それをはさみで切って、テープで留める方法でやります。
量が出ないのに、いきなり表紙の印刷をしたシールを張ることは出ません。
手間をかけてもお金を使わないやり方でスタートします。
当座は直接売るだけにします。
お店に置いてもらったりするには、許可がいります。
許可を取るためには大きなハードルがあります。
今年はすでに農作業が始まる時期になってしまいました。
加工所が本格的に稼働するのは、農作業が終わった冬からになりそうです。 -
ポンセン製造機を導入しました。
加工所の1番バッターです。
ポンセンとは米を爆ぜさせて丸いせんべい型に加工するものです。
あまりなじみがないものですが、20年以上前に生産してた時はよく売れていました。
地味ではありますが、これで加工所も稼働し始めます。
昨日はとりあえず、試作の講習でした。
法人化で正規の採用をするので、仕事がないというわけにはいきません。
雨でも冬でも仕事を作らなくてはなりません。
ポンセンが軌道にのれば、ほかの加工品もトライします。 -
フキノトウを取りに行きました。
大池の畑まで上がっていきました。
今年は雪が解けていなくて、かろうじて入り口まで車が行きました。
畑の中は、そもそも入口からしてあきません、入り口は下が凍ってしまってました。
入り口の上から畑に入りフキノトウを取りました。
ちょうどフキノトウがあるところの土手は雪が解けてました。
畑は全体が雪の下です。
今年はは雪は少ないのですが、3月に入ってからの低温で雪と氷が解けません。
それでもクロッカスが咲き始めました。
カタクリもつぼみが出て来てます。
梅はまだつぼみが十分膨らんでいません。
今日の昼は暖かかったのでチョウチョが1匹だけ飛んでました。午後は米ぬかを好熱菌で発酵させて作ってるぼかし肥を袋に入れていきました。
好熱菌は好気性菌です、袋に入れ蓋をして、今度は嫌気性菌を発酵させます。
嫌気性菌は乳酸菌などです。
好熱菌で作ったボカシは、まるで醤油を作ってる時に出るにおいにそっくりです。
麹菌も一緒に発酵してるのでしょう。
好熱菌は買った肥料に入っているものを材料にして、米ぬかを混ぜて発酵させています。
好熱菌の肥料は高いので、自分で培養を試みています。
菌の培養は長年やっているので、新しい菌でも何とか対応してます。
この米ぬかボカシは稲用なんですが、稲はEMボカシの除草も試みるので、半分はEMボカシを使います。残りの田んぼで好熱菌とマナサール菌のボカシで除草を試みます。 -
ふりだし塾OBのみなさまへ、大鹿村へのお誘い。
現在、大鹿村では新しい法人がスタートしました。
加工場も立ち上げます。
新しい法人の運営には新しい人が必要です。
3人までなら補助で2年間雇用できます。
これは正規雇用です。
今年からこのやり方で一人雇用します。
あと二人の枠があります。
正規の雇用としての農作業をやる人と、経営者が一人必要です。
げたは引退希望なのです。
若い人にはなかなか任せるのは難しいところもあります。
持続してやってもらわなくてはならないので、村に定着して住んでもらわなくてはなりません。
宿舎の用意もできてます。
よろしくお願いします。 -
新しい稲の除草法。
稲の除草法というより、草を生やさない方法です。
やり方は結構簡単です。
米ぬかをEMで発酵させボカシを作ります。
代掻きの時にこの米ぬかボカシを入れます。
その後浅水で管理して、田植えをする。
そうすると草が全然生えないそうです。
これは現代農業の記事から見つけました。
ただ、普通代掻きから田植えは2-3日しか置きません。
ボカシを入れて2-3日後に田植えは信じられないことなんです。
普通はボカシを入れるのは最低でも2週間は見ます。
それをボカシ投入から2-3日で田植えは非常に不安です。
対策として、1週間前に1回目のボカシを入れ代掻きをして、2-3日前に2回目の代掻きをする。
米ぬか除草では過去にひどい目にあったます。
多くの方が米ぬか除草は失敗してます。
もしこのやり方が成功すれば、田んぼの大規模化ができます。
田んぼの除草ではいままでいろんなやりかたを試みてきましたが、決定打は今のところありません。
それどころか毎年増えていくヒエのために、規模を縮小するぐらいです。
一番ひどい田んぼは大豆に切り替えます。
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