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開拓した畑にイチゴを植える。
開拓したばかりの畑は、まだ石がごろごろ。
大きな石もいっぱい出てきます。
10メーターの畝を三つ作ったのですが、今日の一日仕事でした。
苗が限界だったので、忙しい中定植しました。
この畑が、畑らしくなるのには5年くらいかかるでしょう。
何しろあれだけ石を拾って出したのに、まだこんなに石が残ってることに驚きました。
開拓は時間がかかります。 -
下の畑2枚のマルチが張り終わりました。
今年はあと1枚田んぼを畑にしたので明日も引き続きマルチ張り、明日は午前中で1枚の畑のマルチが終わるので、午後は田んぼの荒起こしの予定です。
今日からもう一人アルバイトで今年村に入ったこうちゃんが手伝ってくれ始ました。
彼は農業経験も豊富なので仕事が進みます。
これで今年の肥料撒き、マルチ張りと種まきのめどが付きました。
手伝いが来ないので、ふりだし農場はどんどん変わっていってます。
ふりだし塾はもう終わりなんだと感じてます。
その分新しい法人の仕事が増え、来年からは本格的に農業だけの実習生が増えます。
ふりだしの農地も順次大鹿ナチュラルファームに移行していきます。
げたは本格的にゲストハウスに取り組んでいきます。
早く法人の運営を若い人に任せて、好きなゲストハウスの仕事に専念したいです。 -
本格的な畑と田んぼの仕事が始まりました。
今年は田んぼが2枚増えました。
出来るかどうかはわかりません。
次々に私たちに田んぼと畑を使わないかとの依頼が増えてます。
今のところ人員不足で対応しきれていません。
大鹿村で新しく農業をやりたい人が来るのを待たなければ、今の私たちはすでに農地を抱えすぎの状況です。
大鹿ナチュラルファームでは実習生用の民家の取得も何とかなりそうなのですが、肝心の実習生が来ません。
手伝いに少し動きがでてきました。
明日女性が一人来ます。
その後男性一人。
5月の連休だけの短期の手伝いですが、とりあえず動きがでてきました。
連休に来る男性は夏以降に長期で来てくれるそうです。
7月末から8月末まで台湾から手伝いも来ます。
とりあえず何とか5月6月を乗り切らなければなりません。
短期の有給の実習生も募集してますが、今のところ申し込みはありません。
今、今年新しく村に入った若い夫婦にアルバイトを申し込んでます。
彼らが入ってくれれば何とか田植えと種まきができそうです。
2年連続の綱渡りです。
何事も一気にうまくはいかないものですね。
それでも進んでるところは進んでますから、ぼちぼちです。 -
ハウスが完成しました。
難工事でした。
山は平らなところはあまりありません。
ハウスは平らでないとできません。
畑なら地形に合わせればいいのですけど、ハウスはそうもいかないのです。
山は地面から少しは土ですが、その下は岩です。
ここの岩は割れやすいのでまだいいのですが、それでもその石を、取り除いて、その上に新しい土を乗せないとダメなのです。
石もせっかく取り除くので、道の補修に使います。
なんだかんだで2畝の畑を開墾するのに半月以上もかかりました。
それでも新しいハウスと、新しい畑ができるとうれしいものです。 -
開拓が終わりません。
ハウス予定地は何とか確保しました。
他の場所は石が多すぎて、今年は畑にするのは難しいです。
明日からはセイショウ農法用の肥料を取りに行きます。
2トンロングで2回行かなくてはなりません。
肥料が来たら畑にまいて、畑を起こし始めます。
田んぼも荒起こしをしなければなりません。
手伝いが来ないので、短期の実習生を募集することにしました。 -
梅はまだ咲きません。
日陰に地面はまだ凍ったままです。
大池の畑もまだ凍ってます。
手伝いが一人もいない中、雨ばかりで仕事は進みません。
新しいハウスも立ってません。
新しいハウスを建てる予定地の開拓も終わってません。
開拓に必要なバックフォーのラジエーターのホースが破れ、修理に1週間かかります。
開拓が遅れているので、畑ができません。
例年ならすでに畑には、レタス、キャベツ、エンドウ豆イチゴの苗がすでに植えられてるのですが、今年はまだ全然進んでません。
つい先日まで畑に雪が残っていました。
雪が解けたら、今度は地面が乾かなければ畑は起こせません。
地面の氷が溶けなければ畑は乾きません。
げたは腰がだめで、仕事はほとんどできません。
昨日草取りを手伝ってたのですが、10分もすると腰が痛くて寝て草取りをしました。
お年寄りが腰とか膝が痛くていざって仕事をするのはよく見かけますが,寝ながら、草取りする姿は見たことがありません。
傍から見たら、まるで怠け者か、遊びながら仕事をしてる風にしか見えません。
現実は腰が痛くて、他の姿勢ができないので寝て仕事をしてるのですが、もちろん仕事は進みません。
行者にんにくの草取りは、少しでストップ。
先のことは考えてませんが、どうなるのでしょうか。
このホームページでの実習生と手伝いの募集は無理みたいなので、他の方法を模索してます。 -
種子法が廃止されようとしてます。
今国会で種子法を廃止する審議に入っています。
種子法が廃止されると、遺伝子組み換え作物の日本への普及の歯止めが無くなってしまいます。
マスコミもほとんど報道せず、ひそかにトンデモナイことになっていってます。
もっとも共謀罪もそうですが、今の政権はとんでもない政権なんですが、日本人の大部分はそれに対して、反応が鈍いのです。
このままいけば将来どのような社会になるのかだれも考えないのでしょう。
三橋貴明氏の文章を転載します。種子法が何のために存在しているかと言えば、「種子法によって稲・麦・大豆の種子を対象として、都道府県が自ら普及すべき優良品種(奨励品種)を指定し、原種と原原種の生産、種子生産ほ場の指定、種子の審査制度などが規定される」ためです。
要するに、「日本古来の原種や原原種の優良品種を都道府県が管理し、農家に提供せよ」という話になります。日本の食糧安全保障、食糧自給、そして食の安全を考えたとき、これは「当然の規制」だと思います。
種子法の肝は、自治体などに対し、「その地域に合った作物の種」の開発・普及を義務づけている点です。すなわち、日本の食糧安全保障の肝である「種」につ
いて、単純に「ビジネス」と化すことはせず、農家に安価で優良な種を提供することを、種子法が各自治体に義務付けているのです。同時に、種子法は「遺伝子組み換え作物」の栽培としての普及を妨げる防壁でもあります。何しろ、遺伝子組み換え作物の栽培が始まり、遺伝子組み換え作物の花粉が空中を飛び、在来種と交配してしまう危険は、誰にも防ぐことができません。
このままないも考えないと恐ろしいことになりそうです。
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夏野菜の苗作り。
夏野菜の苗は、ハウスの中にトンネルを作り、トンネルの中に電熱マットを引いて保温してます。
ハウスの中は少し油断をすると、昼間は50度になってしまいます。
夜は外気温とほとんど変わりません。
10日前にトマトを鉢上げしました。
植え替えた直後は特に寒さに弱くなります。
夜10時に5度まで気温が下がり、やむなく温風電気ストーブを入れました。
石油ストーブはトンネルの中では使えません。
それでも半分近くの植え替えた苗がだめになってしまいました。
1日に何度も温度の確認をしなければなりません。
油断をすると苗は全滅してしまいます。
今まで1か月、これから1か月半くらい苗の面倒を見なければなりません。
もう少し暖かくなったら、昼間はハウスの裾を上げて置けば、昼間の管理はなくなります。
夜も気温が低くなった時だけストーブをたきます。
大鹿村はほかの所とあまりにも違うので、夏野菜の苗は下から買ってきてもうまくできないことが多いのです。
今年からトマトを本格的にハウスで栽培するために、苗作りが大幅に変わってきてます。
大量のトマトの苗を作るためには、ハウスを増設しなければならないし。
今まで使った事もない電熱も使わなければなりません。
勉強することがたくさんあります。
トマトの本も3冊も買って勉強してます。 -
積雪30センチ、最低気温マイナス5度。
完全に真冬です。
今日は大鹿村の下に行きましたが、下では雪はほとんど積もってませんでした。
今朝の気温はマイナス5度、明日はもう少し下がりそうです。
まだ梅が一輪も咲いてません。
毎日マイナスの気温で、まだ春になったという実感はありません。
仕事もできません。
この感じでは大池の1500メートルの畑は5月にならないと畑に入れなさそうです。
今年も厳しい1年になりそうです。 -
景気のいい今こそ街を捨てる時です。
いま日本は景気がいいそうです。
株も曲りなりに上がってます。
求人倍率も上がってます。
東京は2倍だそうです。
この景気がいい時こそ、街を捨てるいいチャンスなのです。
景気が悪くなってからでは、みんなが田舎に帰ってきますから、新しい人たちにチャンスはありません。
これから10年でAIの普及で日本の労働者の半分は仕事がなくなるそうです。
プラス景気の後退で、特に大企業がつぶれていきます。
大企業がつぶれると、傘下の中小企業もつぶれます。
一度負の連鎖が始まれば、どこまで行くかは誰にもわかりません。
誰もそうは思っていないみたいですが、今もバブルの真っ最中なんですよ。
バブルははじけて初めて認識されるのです。
今は田舎で大量の空き家が、売りに出されるか、借家になってます。
政府の空き家の固定資産税を3倍にするという政策のために多くの空き家が壊されたりもしてます。
この波が去った後は、今度は田舎に空き家はなくなります。
それでなくとも今の人たちは、長年空き家になっていて傷みが激しい物件には見向きもしません。
長年空き家になっていた家は壊されるか、壊れるかになります。
傷みも激しくなってきて、簡単に修理をして住むのも年を追って激しくなってきているのです。
どうか大鹿村に移住してください。
出来れば若い人がいいです。
すでに全国有数の老人の多い村です。
これ以上老人が増えても、村は負担が増えるだけです。
年を取った方は、地方都市の近くの田舎を進めます。
農業でも林業でも若い労働者がいないのです。
今からスタートすれば、農業や林業の中心メンバーになることができます。
今なら間に合います。
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