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ミニトマトが取れ始めました。
トマトに時間がかかってます。
ともかくトマトは手間がかかるのです。
手間がかかるのは、農家の収入の部分が多いということです。
トマトを経営の柱にするために、現在的にはすごく時間がかかって他の仕事に影響が出てます。
うまくいけば、人を雇って仕事をしてもらえるようになるのですが、それまではこの忙しさに付き合っていかなければなりません。
少しづつ赤くなるトマトがかわいいです。
ブルーベリーも取れ始めました。
昨日から手伝いの男性が一人来ました。
一人分仕事が進むのは本当にありがたいものです。 -
ドミトリーシェアハウス。
来年からの農業実習生のために宿舎を用意しました。
家は用意したのですが、1軒の家を丸々実習生に使わすわけにもいきません。
台所と居間以外に4部屋あるので、ドミトリー方式のシェアハウスにします。
1部屋に2-4人で、自分の場所はベッドとその周りのみです。
ゲストハウス ではよくあるドミトリーですが、シェアハウスではあまりないと思います。
最初は3人までは一人一部屋使えます。
風呂、キッチン、居間は共用です。
基本掃除は自分たちでやってもらいます。
希望者には畑もあります。
今のところ料金は決めてません。
長期滞在のゲストハウスと考えてもいいです。
期間は1週間から利用できます。
大鹿村とか長野県南部で家を探したりするのに使えます。
詳しくはふりだし塾まで問い合わせください。 -
8月末か9月前半にふりだし祭り第2回目を開催予定です。
今回は2日間の予定です。
キャンプの場所はあまりありませんが、新八角堂と馬小屋の2回で寝てもらう予定です。
キャンプの場所も、大分駐車場を拡張したので、少しはテントを張る場所もあるでしょう。
ミュウジシャンとか詳しいことはまだ何も決まってません。
今年は大鹿村での祭りは、他の場所が使えなくなったので、ふりだし祭りのみになりそうです。 -
子ヤギが生まれました。
しばらく疲れすぎてて何も書けませんでした。
休みたくてもほとんど休めないし、少し休んでとれる疲れではありません。
家の仕事もたまりにたまってます。
この間ようやく冬の漬物の後始末を少ししました。
まだ漬物は残ってますが、後始末の時間がありません。
畑は順調に進んでいます。
田んぼも何とか草取りをやりきれませんでしたが、7月になると田んぼには入れないので、時間切れです。
田んぼが無くなるだけ、畑に集中できます。
意外と時間がかかるのがトマトです。
成長が早くて、ミニトマトの釣り作業がなかなか終わりませんでした。
本日ほぼ釣り終えました。
トマトはまだ予備の簡易ハウスの分が残ってます。
草に追われて、そろそろ負け始めてます。
草にはまず勝てません。
どのくらい取れるかだけです。
7日に短期の手伝いの人が来てくれます。
草抜きが少し楽になるでしょう。 -
ようやく冬タイヤを変えました。
遅れに遅れていた冬タイヤの履き替えがようやく終わりました。
今までで一番遅れました。
塾生がいないので、仕事の方は何とか間に合ってるのですが、自給の方つまり家のことがほとんどできてません。
フロの薪もほとんどありません。
来年は畑を縮小しないといけないかもしれません。 -
醤油の仕込みが終わりました。
醤油を搾りながら、醤油麹を作り、醤油を仕込みました。
5日間かかりました。
醤油作りは大変です。
手前味噌はたくさんありますが、手前醤油はあまりありません。 -
セイショウ農法でサクランボが食べれてます。
サクランボがいっぱいなってますが、実は一昨年前まではサクランボは7年で2回しか食べれてません。
サクランボは早くに花が咲くのでどうしても遅霜に当たります。
今年は4月に3回、5月は忘れましたが、6月に3回の遅霜が来てます。
普通ならサクランボは全滅ですが、セイショウ農法の高熱菌若葉1号を使った結果サクランボは大丈夫です。
セイショウ農法すごいですよ。
味はよくなる。
連作できる。
気象変動にも強い。
寒さに強い。
草が減る。
これで作った作物が高く売れるようになれば最高です。
そのうちセイショウ農法で作った野菜は、専門の販売網が確立されるでしょう。
そうなったら私たちの生活も少しは良くなるものと思われます。
セイショウ農法は簡単とは言われますが、それでも単体の作物ばかり作るプロ用の技術は確立してるのですが、我々のように多品目少量生産農家でなおかつ無農薬の農家はあまりいません。
それゆえ、やり方も試行錯誤です。
最初の年はあまりうまくできません。
3年ぐらい肥料を入れ続けると出来がよくなるそうです。
昨年と今年では全然違います。
2年目で肥料の量もだいぶわかってきました。
後は若葉2号の散布回数を増やさなければならないのですが、時間がなく散布できていません。
山奥の農家では仕事が一気に集中するので、余裕がありません。
今後の課題です。 -
田んぼの除草。ミニエースは使い方次第。
ミニエースは使い方に慣れてくると、非常にいい機械みたいです。
前にあまりよくないと書きましたが、やはり使い方が悪かったみたいです。
道具は使い方次第で良くも悪くもなります。
いい機械でも使い方がわかるまでは苦労はします。
1-2年では結果は出ないのかもしれません。
アイガモンも前はあまりよくないと書きましたが、やはり使い方が悪かったのかもしれません。
動画では結構スムーズに移動してるのですが、実際やってみるとスムーズに移動しなかったのですが、刃の深さとか、田んぼの状態とかいろいろ工夫次第なのかもしれません。 -
サクランボとイチゴが食べ放題です。
本格的にイチゴが取れ始めました。
今日は中くらいのなべ1杯。
サクランボも取れ始めですが、木が大きいのでかなりの量あります。
子供たちはサクランボの木に付いて離れません。畑の方は人参の種まきがほぼ終わりました。
ビートも半分以上蒔きました。
トマトの誘引も半分以上終わりました。
田んぼの除草も第1回目は終わりました。
何とか仕事に付いていってます。
今月1杯は忙しそうです。
来月になれば新しい手伝いの人も来ます。
何とか乗り越えられそうです。 -
イチゴのカラス対策。
イチゴの実はまだ赤くなっていないのですが、もうすでにカラスが来てるみたいで、小さな青い実が通路に転がってました。
対策は早くやらないといつまでたっても赤いイチゴは食べられません。
意外と発見は遅れるものです。
イチゴは赤くなるのは早いのです。
色が付き始めると数日で真っ赤になります。
何時まで経ってもイチゴが赤くならないと持っていたら、カラスに食べれれていたということもよくあります。
カラス対策は細い釣り糸のような透明な糸を、イボ竹の上に張り巡らせます。
糸は高い位置で大丈夫です。
低い位置に糸を張ると人が必ず引っかかります。
カラスは糸が見えないので、高い位置に張ってもすぐに来なくなります。
そんなにたくさん張らなくても大丈夫です。
他の対策もいろいろやりましたが、この透明な糸以外は完全には防護できません。
イチゴは今年は植え付けが遅れたので大きなイチゴは食べれそうにありません。
毎年草を抜ききれなくて、冬を越せません。
今年は頑張って草を取ってるのですが、草が全然ないとカラスに発見されやすいのです。
そうかといって草を残すと、瞬く間に草に負けてしまいます。
農家にとって鳥対策は頭が痛いものです。
ちなみに鳥にやられるものは、すべての穀類、豆類、甘いものと本当にたくさんあるのです。
山奥では動物対策をしないとほとんどの作物の収穫は見込めなくなります。
この動物対策の時間とお金が山奥の農家の大きな負担なのです。
この動物対策のお金と時間を作物に上乗せすることはできないのです。
それゆえ山奥の農家は自滅する可能性が大きいのです。
自然は何でも良いものというのは、街の人の幻想です。
自然は人間とのかかわりで今のように何とかバランスを保っているのです。
つまり里の自然は、人間がいて初めて成り立つのです。
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