• 2017年9月24日

    ブルーベリー畑が草ボーボー。

    わずか1か月半ぐらい、つまり収穫終了後草刈りをしなかった落差だらけになってました。
    マメ科の雑草が株全体を覆い、そのままだったら来年の収穫は半減してたでしょう。
    ブルーベリーにしろ、イチゴもそうなんですが、この時期に草を取ってないと来年の収穫は激減します。
    ところが今は稲刈りで忙しくて、いつもの年は草を取ることができません。
    今年は法人化で人を雇ってるので、何とか少しは余裕があり草取りができました。
    このような、どうしてもやらなけネバならないわけではない仕事にしわ寄せは行くわけです。
    ブルーベリーと、イチゴを食べ放題に出来るくらいにするのには結構時間を取られるのです。
    草取りは年間で5回やれば完璧、3回ではまあまあ、2回では収穫激減、このぐらいシビアなもんなんですよ。

  • 2017年9月23日

    ミニトマトが割れてます。

    少し順調になった出荷ですが、出荷したミニトマトが割れていってるという電話が来ました。
    この間の台風で雨がかなりハウスに入ったせいだと思われます。
    その数日前にあまりにも木が元気がないので水を入れたのと重なってしまいました。
    ハウスのトマトは水管理が難しいのです。
    ミニトマトの集荷が遅れて熟れ過ぎなのも問題です。
    明日は売れすぎたトマトのみを取っていきます。
    今後の出荷は自家採取の種の方のミニトマトの出荷に切り替えます。
    割れてるのは主に買った種のミニトマトです。
    買った種は収量は3倍ですが、割れやすいのが判明しました。
    来年は買った種のミニトマトを大部分しようと思ってたのですが、これで自家採取の種の方を主力に切り替えます。
    ハウストマトの栽培は2年目ですので、まだまだ試行錯誤が続くのでしょう。
    肥料も来年は少し控えます。
    水のやり方にももう少し工夫がいりそうです。
    このミニトマトを経営の柱の一つに育てなければなりません。
    台風はハウスが壊れなかったのがラッキーだったので、トマトが割れるくらいで済んだのは仕方ないんでしょう。

  • 2017年9月22日

    出荷がだいぶ順調になってきました。

    フェ
    イスブックで農作物が余って困ってますと書いてから、友達が野菜の注文をしてくれ、大鹿村の友人が街に住んでる友人を訪ねるためのお土産に野菜を買ってく
    れ、ためしに送ったマルシェで人参がよく売れ、主力商品のミニトマト「あいこ」もかなり売れるようになってきました。
    こういうのは流れなんですね。
    サポートの皆さんに感謝します。
    マルシェは横浜の「港北マルシェ」に出品してます。
    何処にあるのかは知らないのですが、順平の家の近くだそうです。
    マルシェでは今までミニトマト、ミディトマト、大トマトを主に出品してたのですが、今回人参も出品しました。
    この時期横浜の近くでは人参は取れないので、意外と売れるかもと思い出品しました。
    意外と売れました。
    そのうちに東京のマルシェに直接出店も考えています。

  • 2017年9月21日

    稲刈りが終わりました。

    これで来年まで大丈夫です。
    お米を作るというのはこの実感なのです。
    お米があるとほかの物はなくてもとりあえず生きていけるのです。
    この感覚はお米を作った人にしかわかりません。
    これが生きる実感なのです。
    山で生きるというのは毎日がこの生きてるという実感を感じるということです。
    小さいことでも、それの積み重ねで結果が出ます。
    もちろん、何にもならないこともありますけど、それも含めての生活です。
    大変ですが、そこが面白いところでもあります。
    大きな一安心です。

  • 2017年9月20日

    倒木を切りました。

    稲刈り中で忙しい中倒木を切り倒しました。
    倒木が木に引っ掛かってる場合、切るのは危険です。
    切った時にどの方向に木が動くのかを、見極めるのが難しいのです。
    今回1本が大きな木なので、これが危ないのです。
    2回もチェーンソーを木に挟まれました。
    木を切ってると弱い方、つまり気が動く方向の切った面が開いていきます。
    基本下に落ちるので、上を半分切ってから下の方にチェーンソーの刃を回していくのですが、ある程度切ったところで、突然木が倒れたり跳ねたりする可能性が高いのです。
    少しづつ切込みを深くして様子を見ながら慎重にやらなければなりません。
    怖いんですよ、命がけです。

    稲刈りは順調に進んでいます。
    すでに一番大きな田んぼは終わりました。
    稲刈りはすべて若い人たちに任せて、げたは何もしません。
    様子を見に行くだけです。
    塾生がいないので、げたは教える必要はないんです。
    きつい作業はもうやれなくなってしまってるんです。
    早く農業を引退してゲストハウスに専念したいものです。

  • 2017年9月18日

    台風で大荒れ、それでも収穫。

    ふりだしの道の途中に倒れかけの木が3本、倒れた木が1本。
    細い枝で止まってる木の下を通るのはスリルがあります。
    明日は稲刈りなので、木を切るのはその後になります。
    畑の被害は少しです。
    花豆が少し倒れたみたいです。
    お隣のティピーは倒れたそうです。
    収穫は黒枝豆、ヘポカボチャ、スイカ、バターナッツ。
    スイカはすべて収穫して後にジャガイモを植えます。
    稲刈り後のハザを置いてる小屋にスズメバチが巣をかけているので、今日は1名刺されました。
    明日からハザを出すのは、ハチを気にしながらになります。
    当然ですが、殺虫剤を用意します。いざとなったら巣ごと殺虫剤を噴霧します。
    無農薬ですが、これだけは仕方ありません。
    何しろ命がけになりますから。
    げたはスズメバチの巣を取るのは結構好きです。
    危ないことが好きなんですね。
    今回の巣はワラの中にあるので、巣の位置が確認できません。
    殺虫剤以外の方法は難しいです。
    普通は煙幕を使うのですが、藁の中に煙幕を入れると火事になる可能性があるので使えません。

  • 2017年9月17日

    フェースブックに思わず書き込みをしてしまいました。

    人からのメッセージとか、人の書き込みとかには対応しませんなんて書いたとたんに思わず反応してしまいました。
    隼人の記事にアカザと書いて写真が載っていました。
    あれ何でこれがアカザなのなんて思ったのが運のつき、読んでみるとたけるがこれは桐じゃないなんて書いてたりして。
    おたくのげたとしては黙っていられなくなってしまいました。
    写真は多分アカメ柏だと思うのですが、何しろ1枚の写真なので確定は難しいのです。
    小さい時はアカザと間違うのも無理はないかもしれません。
    アカメ柏は大鹿村にはありません。
    主に暖地にあります。
    大鹿村でよくアカメ柏かなと思ったら、アズサの木です。
    梓の木は長い豆ができるのが特徴です。
    何とか豆とかという名前もあるらしいです。
    げたは、現在宮崎の山奥で山を開拓して家を建てている「あずき」がゲストハウス予定地にあった木をこれがアズサの木ですよ、私の本名と同じと言ってからよく記憶に残っています。
    それまでアズサの木は意識したことがありませんでした。
    大鹿にもあまりたくさんあるわけではありません。
    木の名前はあまりたくさんは知りません。
    草のほうが毒草があり、薬草があり、食べられるのがあり、ヤギが好きか嫌いかなど、知らなければならないことが多いのです。
    木は自分で使う木、若い芽が食べられる木、それ以外の興味はありません。
    もちろん薬になる木はよく知ってます。
    村にない木は興味ありませんが、小豆島の生まれなので、小豆島にあった木はつい名前をおぼえてしまいます。
    アカメ柏は小豆島にはたくさんはえてます。

  • 2017年9月14日

    ミニトマトの種を取る。

    来年用に今年は多めに取りました。
    自分で取った種で野菜を作り、それを売る。
    これは理想なんですが、例えばミニトマト、今年は同じ品種ですが、長年の交配で形も味も完全別物くらいに違ってます。
    問題は自家採取の種は収量が3分の1なのです。
    お客の大部分は種が自家採取か、買った固定種の種か、買ったF1可なんて気にしません。
    修了が3分の1でも今まではできるだけ自家採取の種、できない場合は固定種、やむを得ない場合はF1の種を使ってきました。
    トマトはそれでも種を取るのが簡単な方です。
    赤くなったトマトは種は十分に熟してます。
    他の夏野菜のきゅうりやナスなんかは、種ができるのにすごく時間がかかります。
    そのうえ、種用に実を残した株はその後あまり実は付けません。
    植物は実をならし、種を作って次世代につなぐのが一番の使命なのです。
    種ができると株の生理が変わってしまいます。
    生き物の生殖への執念というものは恐ろしいまでに強いのです。
    故に種を取る場合に1株犠牲にして種用にします。
    問題はこれは経済的に採算性が非常に低いのです。
    今まで採算性はあまり考えなくてもやってきたのですが、法人化でそれが難しくなりつつあります。
    来年は農業は少しどころか半分くらいに縮小になりそうです。
    長年頑張って種を取り続けてきましたが、そろそろ限界みたいです。
    種取りは個人では無理です。
    負担が大きすぎます。
    村単位か地方単位での種バンクの設立と、種交換会に実施をするべきなんですが、まだ時代はそこまで行ってないみたいです。
    みんなが種を取る時代にならないと、種バンクの設立までにはなれないのです。
    毎回種交換会にいきますが、ふりだし単独の種の種類が、ほかのすべての参加者の持ってくる種より多いのが現状です。
    意外と種の重要さが認識されていないような気がします。
    今回ふりだし祭りで種交換会を中止にしたのは、げたが忙しすぎて種を用意できなかったことが原因ではあるのですが。
    このような状況が、げたが睡眠を削るか、何とか時間を作って種を用意するかまでに至らなかったような気もします。
    何の種でもいいですから、とりあえず1種類でもいいですから、種を取ってその種で作物を作ると感動ですよ。

  • 2017年9月12日

    新しいことをやった結果。

    結構ボロボロです。
    セイショウ農法はこれは使い方がまだわかりきってないところもありますが、うまくいってるところは素晴らしい出来です。
    法人化は、まだまだです。
    加工所は水道工事が終わり後は保険所への手続きが残ってるだけです。
    こう書いたらまあまあ何とかなってるみたいなんですが、げたがボロボロなんです。
    体ががたがたです。
    ひろみはそれほど理解しないみたいです。
    早すぎるのはわかってるんですが、早くスタートしてないと、いざというときに間に合いません。
    げた一人だけで、何年も先を読んでやってるのですが、当たり前なんですが、普通は目先の仕事をこなして、何とか生きていくのに結構大変なわけです。
    本当は何にも新しいことをやらなかったら、楽なのはわかってるのです。
    その日その日を生きていけばいいんですから何とかなります。
    ただこれではぶっつけ本番で、世界経済と、地球環境のダブル危機が来たときにはどうしようもありません。
    また今の動きが正解かどうかもわかりません。
    ただ何もしないで、その時を待つことは一番きついことでもあるのです。
    何しろ本人が理解してるわけではないので、他の人たちはもっと理解できないでしょう。
    ぶつけ本番で、深く考えもせず動いてるので、問題は次々出てきます。
    大変なんですよ。
    安定が嫌いなんてのは、困った性格なんです。

  • 2017年9月11日

    フェイスブックに登録しました。

    登録はしましたが、使い方はわかりません。
    現代農業には、イベントをやるときは、フェイスブックで告知するのがいいとか書いてるのでとりあえず登録はしてみたものの、この後どうしていいかはわからないのです。
    まあ無理はしないほうが良いのかもしれません。
    何しろ、パソコンは1日30分以内が原則なのです。

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