• 2018年1月16日

    小屋建築を始めました。

    体調はいまいちなんですが、小屋の建築を始めました。
    手伝いの二人がしっかりしてるので、ほぼまかせています。
    げたは、ちょこっと手伝うだけです。
    朝もスロースタートです。
    何とか小屋を作らなければなりません。

  • 2018年1月8日

    リハビリで薪割り。

    今日はリハビリを兼ねて、薪割り1時間半。
    きついです。
    同じ敷地では、薪割り機を借りて来て本格的に薪を作ってます。
    その横でオノで薪を割ってるわけですが、やはり限界は感じます。
    1回で丸太が割れません。
    技術はあるので、同じポイントに二度,三度と斧を持っていき、ようやく割れます。
    腕と肩がギシギシいってます。

    本当は男性の手伝いの人の申し込みがあったのですが。げたがこの調子では、手伝いの人に教えることもできません。
    冬の建築なんかは、ずっと付いていなければ建築を教えることはできません。
    ちょっと無理そうなので、申し訳なかったのですが手伝いをお断りしました。

    何時になると回復するかはわかりません。
    農業の方は付きっ切りで教える必要はないので、何とかなります。
    三月中旬から農業の手伝いは、仕事が始まります。
    今年は募集人員は2名だけです。
    よろしくお願いします。

  • 2017年12月31日

    3月末までの手伝い受け入れは、女性のみの受け入れになります。

    げたの体調不良により、建築がどうなるか見込みが立ちません。
    3月末からの畑と田んぼの始まりまで男性の手伝いの受け入れはできません。
    女性も建築希望は受け入れはできません。
    受け入れできるのは、ジャム作り、コンニャク、豆腐など家庭用の仕事です。
    チーズのスモークとか、乾燥野菜とか、染とか、いろいろあります。

  • 2017年12月26日

    2021年、自民党なくなる。

    シリウスからのメッセージ、メシアメジャーの予言。
    皆さん信じますか。
    げたは信じます。
    こう言うの大好きなんです。
    この人の予言結構あたってるみたいですよ。
    2021年に自民党が無くなるということは、それ以前に社会が大変なことになってるということです。
    これは大きな変化です。
    日本が引っくり返るような変化が起こってるということです。
    皆さん、それぞれが追い込められてる事を自覚してください。
    食糧も、経済も、戦争も、すべて限界まで来てるんですよ。
    これだけ、大手の銀行、大企業が次々おかしくなり、リストラが増えていってもまだ、この大きな変化に気が付かないんですか、世界情勢も大きく変わっていってます。
    明らかに戦争が近づいています。
    日本は、地対地の巡航ミサイルの導入の次に、空母も持つみたいですよ。
    やる気満々ですね。
    これもう自衛を超えている武装ですよ。
    やられる前にやれが、戦争の一番大きな原因です。
    北朝鮮は一度も日本にミサイルを打ちこむとか、日本と戦争をするといってないのに、一人日本が大騒ぎして、どんどん軍備を増強してるんですよ。
    今のどう見ても不況を目指してるとしか思えない経済政策。
    これは戦争を視野に入れてるとみると、納得がいきます。
    不況になるとどういうわけか、急に皆さん戦争に傾いていくのが、歴史が示すところです。

  • 2017年12月24日

    ヒエの精製と、雑穀の精製。

    他のホームページでヒエの精製の方法を見つけました。
    雑穀類の脱穀方法
    投稿日 : 2014年11月9日 | カテゴリー : 作物, 栽培技術

    雑穀は体に良いし育てやすいので、是非とも育ててみたい作物ですが、収穫してから食べるまでが大変です。

    イネや麦、豆等でしたら機械化が進んでいますが、雑穀はマイナーな作物なので、どうしても手作業が多くなります。

    しかし、苦労してできた雑穀の美味しさはまた格別。

    少量ならさほど大掛かりな道具を使わなくても何とかなります。

    具体的な脱穀方法は、作物によっていますが、大まかな流れは同じです。

    ここでは、ヒエ、アワ、キビ、タカキビ、エゴマを対象に、特にエゴマを中心にして脱穀方法について説明します。
    安全保護具

    SN3D0528具体的な作業に入る前に、まず保護眼鏡(できればゴーグル)、マスク、手袋等の保護具はきちんと着装しましょう。

    小枝が目に入ったり、粉塵を吸い込んでじん肺になる危険があります。

    写真は、屋外でサングラスを着用しているため、ちょっと怪しいですね。

    不審者に間違われないようにしましょう。
    作業工程

    簡単に作業の流れを書きますと、

    株ごと収穫→乾燥→脱穀→選別→水洗→乾燥→選別という手順をとります。

    個々の工程について順に述べていきます。

    乾燥
    脱穀
    選別(1)
    脱桴
    水洗、乾燥
    調整、選別

    乾燥

    収穫した雑穀は、まず乾燥させます。SN3D0502

    どの工程もそうですが、前の工程をしっかり行うと、次の工程が楽にできます。

    乾燥をしっかりすると、脱穀が容易になりますので、しっかりと時間をかけて乾燥させます。

    天日干しの場合は、二週間くらいはかけたいものです。

    株を寝かして乾燥させると、下の方が湿気て腐りやすくなるので、こまめに裏返します。

    望ましくは、はざかけ(もの干し竿に洗濯物をかける要領で、竹の棒を組んで、穀物の束をかけて天日干しにする)した方がよいでしょう。

    私は、エゴマを家の壁に立てかけて乾燥しています。

    雨の時には、ビニールシートで覆います。

    ページ先頭に戻る

    脱穀

    二週間ほど乾燥させてから脱穀します。

    量が少なければ、専用の道具がなくても何とかなります。

    例えば、足で踏むとか、棒で叩くとか、こそぎ落とすとかです。

    ある程度以上の量があると、脱穀機を使うのが便利です。

    私は、何年か前に足踏み脱穀機というものを購入して使っていますがなかなか具合がいいです。

    足踏み脱穀機は、作物の種類を選ばないという利点があります。

    欠点は、コンバインや機械式の脱穀機等と比べるとやはり能率が落ちることです。

    足踏み脱穀機ですと、使った後でもまだ株に実が残っている場合がありますので、仕上げの脱穀もします。

    ブルーシートの上に、残さの株や取り出した実を置いて、足で踏みんだり、棒で叩いたり足します。

    これは、時間をかければかけるほど沢山取れますが、きりがないので対費用効果を考えて適当なところで妥協しましょう。

    ページ先頭に戻る

    選別(1)

    脱穀した粒は、小枝や葉などのゴミが混ざっているので、選別します。

    選別のしかたは様々です。

    フルイ、箕、唐箕など。

    一つの道具だけでなく、複数を組み合わせて使うと効果的です。

    1)フルイを使う
    目開き10mmと5mm、3mmといったさまざまな目のフルイを使います。

    私がエゴマで使う時には、最初に粗い目のフルイで大きなゴミを取って、最終的に調整まで終わった後仕上げに小さい目のフルイで仕上げる、といった使い方をしています。

    2)箕を使う
    SN3D0520舌のような形をした竹の容器にゴミの混ざった粒を入れ、両手でもってあおぐように動かします。

    これにより、ゴミが風で吹き飛ばされて実が残ります。

    上手く実だけ取るのは結構な熟練を要します。

    両手を同時に動かさずに、ほんのわずか時間をずらして上下させ、穀物が箕の中でぐるぐる回っているような感じで動かすのがコツなようです。

    (写真は、エゴマではなく、小豆を入れたものです)

    3)唐箕を使う
    SN3D0541ホッパーからゴミ入りの実を落としつつ、風を送って実だけ選別できます。

    私は、写真のような年代物の唐箕を使っていますが、最近は安く市販されているようです。

    下に落とす実の量は中央部のレバーで調節するようになっています。

    取っ手を回して羽根を回転させながらレバーをあけます。

    最初は、殻が沢山あって詰まるので、レバーを回しながら上から手でつまりを取ります。

    ページ先頭に戻る

    脱桴

    エゴマであれば、ここまでで概ね食べられる状態になりましたが、多くの雑穀では、選別してもまだ殻がついています(米でいえば籾殻に相当します)。

    さらに、殻をとってもまだ皮がついています。(米でいえばぬかに相当します)。

    脱桴はこのうちの殻を取る工程です。

    殻をとるには、望ましくは籾摺り機が欲しいところです。

    インペラー式とロール式がありますが、インペラー式の方が使える範囲が広いのでおすすめです。

    雑穀のうち、ヒエは外の殻が固くて中の実が柔らかいので、黒蒸し法という方法がよく用いられます。

    方法は、まずさらしでヒエを包む
    →湯で30分程度ゆでる(中身が膨張して殻が割れる)
    →2、3日乾かす(中身が硬くなり皮がはがれやすくなる)
    という工程をとってから籾摺りをするそうです。

    そうとう面倒そうですね。

    また、アワの籾摺りはつるつるしていて滑りやすいので、そのままではうまくできません。

    アワとともに、米ぬか(コメ以外の何のヌカでもかまわない)を混ぜておくとうまく摩擦力が増して、籾摺りできるそうです。

    その他の雑穀も含め、籾摺り機がない場合は、いきなり精米機でやってしまうことも可能です。

    私はタカキビを栽培していますが、精米機だけ行っています。

    ただし、雑穀の種類によっては均一に皮が取れなかったり精米機で温度が上がって、風味が悪くなることもあるようです。

    精米機もない場合は、一升瓶の中に雑穀を入れて、棒で搗いて殻を取る、というようなことが考えられます。

    昔のマンガか何かで、よくありますね。

    ただし、この方法は、相当時間がかかって大変です。

    またインペラ籾摺り機での殻取りですが、大竹製作所のホームページを見ると、まず、循環式の精米機で外皮を取ってから、内部の固い皮をインペラ式の籾摺り機で取ると書いてます。
    今までのふりだしのやり方の反対です。
    このやり方も試してみます。
    今は、雑穀も精製できる循環式精米機を探しています。
    網を変えるタイプは二つ見つけましたが、アタッチメントを変えるタイプが見つかりません。
    見つかればまた報告します。

  • 2017年12月23日

    ついにふりだしにも薪割り機がやってきました。

    げたはもうハードな薪割りはできません。
    人に蒔き割りを頼むなら、薪割り機の勝ちです。
    機械は最低でも2倍の速さで働きます。
    機械を見てると、オノで割るときは、木の上に真っ直ぐ気を乗せなければなりませんが、機械では関係ありません。
    これが一番すごいです。
    当然ですが、割れにくい木も同じ速さで割っていきます。
    オノの場合、割れない丸太は、20回以上も全力でオノを振り下ろしたりもします。
    機械は同じように割っていきます。

    わき割り機の導入には長く抵抗してました。
    携帯と薪割り機は、なんというか、これだけはやりたくないという、最後の線だったわけです。
    将来的には太いまきは使わなくしようと思っています。
    枝ならのこで切れます。
    のこなら結構年をとってもやれそうです。
    私たちも、そのうち、山奥に見捨てられた老人の一人になっていくのかもしれません。
    なにしろ世の中が変わったみたいで、ふりだし塾には本当に人が来なくなってしまいました。
    別に門は閉めませんが、来年からは畑も減らしますので、基本的に人の受け入れも,常時2名くらいになりそうです。
    何かこのまま自然消滅もあるのかなあと思ってるこの頃です。

  • 2017年12月19日

    雑穀用、循環式精米機。

    正確にはアタッチメントが別売りです。
    内部の回転部分がやすり状になっている部品と交換すると、雑穀を擦るのが簡単にできます。
    個の精米機無しには、雑穀を仕事にはできません。
    1社のみ発売してます。

  • 2017年12月18日

    z雑穀の精製。

    ただ今1時間かけて書いた文章が消えてしまいました。
    本当にデジタルは嫌いです。
    今日はもうさわりしか書けません。

    循環式精米機を使って雑穀を精製するのには、自分の循環式精米機を用意しなければなりません。
    げたは何回も精米機を壊しました。
    げたは比較的機械は慎重に使うタイプです。
    それでも壊してしまいます。
    それは本来お米しかできない精米機で、雑穀を精製するためです。
    圧のかけ方と、循環の量の二つの調整がついてます。
    正確には雑穀ごとに使い方は違います。
    まず書いたものを読んだからと言って、できる技術ではありません。
    自分の精米機でも何個も壊してようやく何とかできるようになりました。
    もちろん雑穀1種類だけなら、何とかなるかもわかりません。
    とりあえず何とかできる人を探して、それから自分で挑戦すべきです。

    このように中途半端に雑穀を食べれるところまでいくことはできません。
    それゆえ、ほとんどの人は、雑穀を作っても食べるところまで持っていけないのです。
    げたはいまだに、この雑穀の調整は好きではありません。
    すぐに精米機を詰まらせてしまうからです。
    循環の調整と、圧力の調整、二つの調整が非常に微妙なのです。
    圧はある程度かけなければならないのですが、圧をかけすぎると糠が固まってしまい、循環しなくなります。
    ここで精米機のすぐ横に人がいないと、ヒューズが飛ぶか、モーターが焼付きます。
    モーターが焼付いたら、モーターを替えなければなりません。
    モーターを変えるのと中古を探して買うのとでは、ちゅこを探して買う方が安いです。
    また再度機会があれば書きます。
    こんなことは昔に書いてます。
    もしどうしても知りたい方は、過去のふりだし塾の記事の中から探してみてください。
    結構丁寧に書いてると思います。
    こちらも何回も書くのは面倒なのです。
    最初のころはいろんなことを丁寧に書いてます。
    自給自足のいろんなことを知りたい方は、ぜひ過去のふりだし塾の記事を探してください。
    何しろ本人も、どれは書いて、どれは書いてないかなんてはわかりません。
    多分ほとんどのことは書きつくしてると思います。
    それもあって、最近は簡単に何をしましたとしか書かなくなってしまいました。

  • 2017年12月17日

    雑穀をたべる。

    雑穀の問題は結局精製の問題です。
    雑穀の精製には機械をつかななければなりません。
    最低でも旧式の循環式の精米機が無いと精製できません。
    精米機の前に籾摺りをやると、精米機の時間が半分から3分の1に減らせます。
    循環式の精米機が手近にない人は、製粉して食べる。
    石臼か、簡単な製粉機を使います。
    それもない人は1升ビンか、ビール瓶に半分くらい雑穀を入れ、木の棒で突いてみてください。
    昔は多くの人がお米をこの方法で精製してたそうです。
    げたはやったことはありません。
    映像ではかなりの回数見たことはあります。
    げたの住んでいる小豆島では米はまだ主力では食べられない状態でした。
    麦が主で、サツマイモが補助です。
    雑穀は作られていたのは見たことはありません。
    米と大麦の2毛作地帯なのです。
    雑穀は寒いところが主に思えます。
    なにしろ、暖かいところでは、どこでもサツマイモができるのです。
    ソバさえ見たことがありません。
    話がそれて申し訳ありません。
    循環式精米機が無いと雑穀は食べれません。
    精米機があっても、循環式精米機がうまく循環するためには結構な量の雑穀が必要です。
    多分1升は無理でしょう、5升くらいないと無理だと思います。
    循環する精米機に雑穀が回るのに多分1升か2升の雑穀が要ります、
    それ以外にたまる部分にある程度の雑穀が無いとうまく循環しませんし、圧をかけれません。

  • 2017年12月16日

    雑穀を作ってみたけど、そのあとどうすればいいのかわかりません。の人たちに。

    そもそも雑穀はどこまでが雑穀かはよくわからないのですが、大まかなところではヒエ、アワ、こキビ、高キビ、アマランサス、大麦なんかも入るのかもしれません。
    米麦ソバは主な穀類なので雑穀ではないんでしょうが、米以外は全部雑穀に入れられそうなくらい麦もソバも作らなくなってます。

    まず最初に頭に入れて置いてもらいたいことは、なぜ日本では雑穀が作られなくなってしまったかです。
    手間がかかりすぎで儲けにならないからなんです。
    つまり手間的には米麦の何倍もかかると思ってください。
    そして手間をかけてもできないこと多いのです。
    一つは鳥をはじめとする動物の害です。
    大鹿村では小キビは鳥の害で、実が実る側から食べられてしまいます。
    そうかといって鳥のために網で作物を囲むのは手間がかかりすぎます。
    せっかく手間をかけて作ったアミの囲いも、1か所穴が開いてると、今度は網の中で鳥を飼う事になります。
    鳥はどんな小さな隙間でも見つけては行ってきますが、絶対に出られなくなります。
    やむを得ないので、取りを捕まえて食べます。
    鳥以外にはネズミが大きな問題です。
    鳥もネズミもいないところは、栽培は楽なんでしょうけど、すでに自然が死んでるということです。
    鳥もネズミもいることの10パーセントくらいは少しは気が済みます。
    それでも結構壊滅的にやられますよ。
    まず雑穀は倒さない。
    倒さないためには下手な肥料は要れない。
    種は条蒔き。
    必ず土寄せができるようにします。
    条間は作物によっても違うのでそれぞれ勉強してください。
    ふりだしでは全部の雑穀の周りは、ひもを2重と言うか、まず杭を打ち、杭と杭の間にひもを張ります、これを上下2本張ります。
    2重に支えます。
    ふりだしはプロですから肥料を使います。プロはできて何ぼなんです、
    それゆえすぐに倒れます。
    草を抜く手間もないので、6穴とか7けつマルチに一粒づつ種をまいていくことも多いんです。
    当然ですが刈取りまでの管理は最初の草抜きの1回のみです。
    土寄せも中耕もできません。
    それでも2-3年に1回は台風とか大風とか、大雨とかでほとんどが倒れてしまいます、
    倒れると、取りとネズミの総攻撃で収穫はゼロになります。
    収穫が近い時は早めに刈取りになりますが、まだ収穫まで間があるときはほって置きます、そのうちに穂先が立ち上がってきます、
    ただ大部分は収穫できない時の方が多いです。
    倒れると、刈取りの手間は2倍になります。
    高キビ、こキビ、アワなどはそのまま株を刈ると、株が長すぎるので、先の方だけを適当な長さに切ります。
    脱穀機にかける場合は、米のわらの長さを参考にしてください。
    手でたたいて脱穀する場合もやはり株が長いの邪魔です。
    穂先をそろえて束にしてください。
    特に足踏み脱穀機で脱穀する場合は、穂先がそろってないと脱穀に時間がかかってしまいます。
    次回は脱穀と精製で食べるまでを書いてみます。

お問い合わせ

ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。