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台風の後始末が終わりました。
台風で倒れた作物を起こすのに2日かかりました。
トウモロコシは全部起こしました。
ヒマワリも全部起こしましたが、次の日には半分がまた倒れました。
ヒエは5分の1ほど起こしました。
普通は雑穀類は起こしません。
量が多すぎて無理なのです。
今年はなぜ起こしたかと言えば、今年から製造を始めた五穀ポンセンに使うので最低限は確保しなければならないのと、いきなりこけてしまっては縁起が悪いこともあります。
つまりポンセンの将来は、法人のナチュラルファームにとっては、法人の成否を分けるモノなのです。
いきなりこけるのは問題ないのですが、そこから立ち直らないとダメなのです。
新しいことを初めて、最初からうまくいくよりも、いきなりこけるのは悪くないと思ってます。
法人化も今はこけた状態ですが、何とかなると思ってます。
何でもそううまくいくとは限りません、こけたときにどうするかです。
一度ぐらいこけたほうが強くなれます。
と言うわけで、アワもほぼ全部起こしました。
ヒエは全部をポンセンに使うわけではありません。
ヒエは何年か非常食として保存しておき、その後に鶏のエサにします。
ヒエとアワは100年持つといわれてます。
非常食向きの作物なのです。それでなくとも仕事が忙しい時期に2日のロスは痛いのですが、自然現象は仕方ありません。
今回のは動きがおかしかったので、また人口台風の可能性もあるかとは思いますが、それでも起こったことは、起ったことです。
あとはただそれに対応するだけです。
農業では自然現象でいろんな影響を受けるのです、いちいち反応してるとやってられません。
ただ対応していくだけです。
最近は自然現象の影響がどんどん大きくなって、結構負担も大変です。
異常気象が普通になってきてます。
日本人を含めた世界の人たちが腹いっぱい食べれるのは今の内だけかもしれません。
どうか今のうちに思いっきり食べておいてください。 -
台風です。
現在強い風と強い雨です。
今年の作柄は今まで非常によかったのですが、これで倒れやすいモノはほぼ倒れるものと思います。
倒れやすい作物の周りには、支えの紐を張ってますが、この強風では作物を支えきれないでしょう。
作物が倒れると、隣の作物もダメになります。
また支柱が倒れると、支柱自体もダメになります。
これが農業の現実です。
いくら努力しても1回の台風でダメになってしまいます。
きついんですよ。 -
台風対策
台風の接近で、倒れやすいモノの周りに紐を張っていきました。
ヒマワリ、ヒエ、アワ、麦が対象です。
トウモロコシはどうしようもないのでそのまま。
毎年雑穀類は倒れます。
誰も雑穀を作らなくなるのは仕方ないことかもしれません。
台風では、花豆や、トラ豆、前川金時豆も倒れる可能性があります。
ハウスも台風の直撃が来ると、倒れるので、ビニールをはがさなければなりません。
ビニールをはがしてもトマトにはかなりの被害が出るでしょう。
台風がそれてくれるのを願うしかありません。下の畑のトウモロコシがサルに荒らされてます。
サルの対策はできません。
大変すぎてやる気にならないのです。
ただ食われていくのを、何にも出来ずに、
サルに村が滅ぼされる可能性もあります。
サルは殺さなくては仕方がないんでしょう。
天敵のいない、サルは増える一方です。
サルは何でも食べます。
ナスもまだ赤くなってないスイカもやられてます。
下の畑で猿の被害が出るのは初めてです。 -
収穫。
玉ねぎを収穫しました。
買ってない豊作です。
冬越しの苗を春に見たときは、今年は自給分ぐらいしか取れないなあと思ったのですが、キラエースは偉大でした。
結果はこんなに球が肥大したことはないほどの大きさになりました。
セイショウ農法3年目は、しっかりと成果が出て来てます。
菌を使った農法は3-5年は我慢して使い続けないと結果は出ません。
EM菌の時は10年近くかかりました。夏野菜の収穫も始まりました。
まだどれも取り始めです。
キュウリとズッキーニはかなりとれるようになりました。
ナス、トマト,ピーマン、しし唐はぼちぼちです。ブルーベリーがかなりとれるようになってきました。
今日は1時間かかりました。
食べきれる量を越してきたので、ジャムにします。今年の畑は今までで一番草が少ない畑になりました、2か月近くいた手伝いのこうた君が本当によくやってくれました。
おかげで一番忙しい時期を乗り切ったばかりか、仕事に余裕ができてます。
仕事は早い目早い目にやると楽なんですが、ちょっと遅れ始めると、どんどん仕事が大変になり、悪循環にはまります。
しかし天気のせいもあるので、毎年必ず仕事は遅れがちになります。
仕事のできる手伝いが一人いるだけでこんなに変わるんです。
ただ、当たり前ですが、普通は農業初めての人が多いので、仕事を早くできる人はそんなにたくさんは居ません。指の痛みが全然取れません。
もう2か月以上なんですが、これからは手伝いの人はいないので、ますます指が痛くなる仕事でもやるしかなくなります。
力が入らないので、できない仕事を多いのです。
ヤギ乳搾りはできません。 -
指の痛みが治りません。
多分ひびが入ってるんだろうと思います。
何時まで経っても痛みはほぼ変わりません。
仕事は休めません。
右手なので毎日使います。
ライターで火をつけるのも大変なんですが、仕事は意外とできます。
ただ痛いです。
仕事は休めないので何時になると治るのかはわかりません。
毎日仕事に追われてます。
手伝いがよくやってくれてるので、仕事は何とかまわってます。
やはりふりだし塾は手伝いの人がいて初めて成り立つんだと、つくづく思います。 -
イチゴがたくさん取れるようになりました。
ようやくイチゴがたくさん取れるようになってきました。
イチゴの食べ放題です。
今日の午前中は米の籾摺り。
米もボチボチ売れるようになり、ポンセンもボチボチ売れてます。
米の玄米は一袋30キロ、重たすぎるので次回から20キロにします。
田んぼの草取り。 -
田植えが終わりました。
田植えが終わったと思っていたら、まだ手植えの部分が残ってました。
今日は手植えの田植えでした。
これで田植えは終わりです。
今日までゆうすけとあやちゃんが手伝ってくれました。
二人ともありがとう。
おかげで田植えも終わりました。
彼らはこの後、大鹿村でモバイルハウスを作るそうです。
面白そうですね。
モバイルハウスは、軽トラの後ろに居住空間を作り。
それで住んで、気が変わったら、移動できる家だそうです。 -
田植えが終わりました。
田植えが終わって一安心です。
一時はやり手のいなかった田んぼも、何とかやってくれる人ができ、すべての田んぼで作付出来ることになりました。
田んぼを貸してくれるとなると、絶対に断らないで引き受けてきました。
なにしろ昔は、絶対いい田んぼは貸してもらえなかったんですよ。
今はいい田んぼを貸してくれるのですが、栽培する人が増えません。
なかなかうまくいかないのです。
栽培する人が居なくても、ふりだしは借地料を払い、何とか田んぼを維持しようとするのですが、人手が足りません。
私たちも手いっぱいなのです。
今年は何とか田んぼは全部借り手が現れて何とかなりました。
毎年綱渡りです。
それでも村に来てから日の浅い人たちに、村の人は田んぼを貸してくれませんので、ふりだしが間に入るのはやむを得ないのです。
来年はどうなるのでしょう。
もっと農業をやりたい若い人に、大鹿村へ入ってもらいたいものです。
今なら、家も田んぼも畑もいっぱい空いてます。
何時までもこれが続くとは考えられません。
なぜこんな時に人は来ないのでしょうか。
そして、その時が来てからアタフタと田舎に移住しようとするのでしょう。
その時にはもう今とは状況は一変しています。
と言っても誰も聞いてくれないんですよね。 -
セイショウ農法のセイショウさんが畑まで来てくれました。
忙しいなか、畑まで来てくれいろいろ助言してくださいました。
トマトとネギが栽培に適しているとのことでした。
トマトについては詳しい情報も教えていただけることになりました。
セイショウ農法では初めから何でも教えてくれるわけではありません。
向こうが認めた人態にだけ出す情報が最も大事な情報なのです。
当たり前ですが、本気で取り組む気があるかないかが問われるわけです。
1-2年で結論が出せるものではありません。
ふりだしでは3年目になりますが、確実に草は減ってきてるし、土もよくなってきてます。
セイショウさんには見るなりダメ出しをされましたが、まだまだ作物の出来にばらつきがあるのがだめな証拠だそうです。
ブルーベリーについても、3センチの大玉ができるやり方を教えてくれることになりました。
何とかセイショウ農法をものにしたいと思ってます。
この農法がうまくいけば、売り上げも伸びると思います。畑は小麦の種をまきました。
すごく遅れてるのですが、ようやく蒔くことができました。
明日は田んぼの補植です。
手伝いが3人になったので仕事が進んでいます。 -
田植え、種まき、苗の定植。
1年で一番忙しい時期です。
一昨日に手をねんざ。
痛い手で仕事はできることをやってます。
ようやく来てくれた手伝いの康太君ががんばってくれてます。
仕事は限界的に追い込まれていたので、やはり手伝いはありがたいです。
田植えも同時進行でやってます。
ようやく霜の心配もなくなったので、苗の定植も目いっぱいあります。
手が早く治ってくれないとダメなんですが、こればかりはどうしようもありません。
マムシ酒のおかげで少しはよくなってます。田んぼは今年も、代掻きの時に米ぬかEMボカシを入れました。
これで草が出ない筈なんですが、昨年は失敗しました。
今年は量を増やしました。
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