• 2019年7月29日

    ふりだし祭りの縄ない。

    藁草履を作るためには、まず、縄ないをマスターしないとできません。
    藁草履の作り方を習いに行っても、作れるようになる人があまりいない理由の一つが、縄ないがそう簡単にマスターできないためです。
    それに正よりの他に逆よりまでできるようにならないとダメなのです。
    藁ぞうり作りではまず正よりで縄をない、すぐにワラ草履作りに行きます。
    ここでほとんどの人がついていけなくなります。
    教える方は時間が無いので、どんどん先に進んでいきます。
    藁ぞうり作り自体はソンナに難しいものではありません。
    げたは教え慣れているので、説明も丁寧ですのでそこいらは問題でないのですが、鼻緒の部分が逆さよりなのです。
    正よりもできない人が、逆さよりは不可能です。
    教える方は説明してできるようになるものではありませんので、とりあえずその部分を自分でやってしまいます。
    なにしろそこが終わらないと先に進めません。
    どんどん先に進めていって、できてない部分は、教える方がやってしまうということで、家に帰ってからやろうとしても、何しろ縄がまともになえませんから、結局ワラ草履は作れないのです。
    こと医者まず、縄ないをしっかりマスターしてもらいます。
    縄ないをマスターした人だけが藁草履に進めます。
    ほとんどの人が縄ないで終わりになると思っていてくださって結構です。
    無理してワラ草履を教えても何にもならないのです。
    出来る人は自分で縄ないを練習していただくといいのですが、何しろ稲わら自体がどこにもない人も多いでしょうし、無理でしょうね。
    縄ないの前に、ワラを濡らして、たたいてから、短い葉っぱを取る作業もやるので余計時間がかかると思われます。
    それと次々新しい人が現れ、また最初から教えないとダメにもなりそうです。
    教えれる人が少ないので、そこいらは勘弁してください。
    何とかなるでしょう。

  • 2019年7月29日

    ふりだし祭りのガッテン技のワークショップ。

    これは、げたがスロージョギングで、腰の調子がよくなり。
    ゆらゆら体操と、ガニガニ体操で片足立ちが復活したことからやることになりました。
    皆さんNHKだからとか、テレビ番組からだとか言わずに、いいものはいいという方針なので、ガッテン技のわーくしょっぷも楽しみにしていてください。

  • 2019年7月29日

    イノシシを何とか食い止めています。

    2日連続で雨の中をジャガイモを掘り、残りのジャガイモを8割がた収穫しました。
    本来ならあと1週間ぐらいおいてから収穫したかったのですが、まだ大きくなり切ってないジャガイモを、雨の中家族総出で掘り、何とか大部分掘ったのですが、ドロドロなので洗わなければ干すこともできません。
    また時間をかけて洗い、陰干しをしてます。

    イノシシはフェンスの下に置いてある、トタンが古くなったために侵入されました。
    古いトタンを替え、危ない部分を補強して、犬をつないでます。
    罠も猟師さんにお願いしてます。
    今日現在は何とか食い止めてますが、一度味を占めたイノシシはなかなかあきらめないのが今までの経験からそうなんです。
    本当に時間を取られてます。
    カボチャの所もイノシシが歩き回ってるのですが、さすがにまだ小さいカボチャは食べられてませんでした。
    イノシシはカボチャが好きなので、またカボチャのシーズンになると警戒しなければなりません。

  • 2019年7月26日

    ジャガイモがイノシシに食べられてます。

    一晩でかなりの量を食べられました。
    今年は他の人もジャガイモがイノシシで全滅したりしてます。
    今年のジャガイモは不作です。
    7月にほとんど晴れず、ほぼ毎日雨が降りました。
    気温も低く、この気候ではジャガイモはダメで当たり前なんですが、それでも検討していたのです。
    病気にもならず、虫にもやられてませんでした。
    収穫直前で突然イノシシの侵入です。
    ここ5年近くはイノシシが減って、イノシシの被害はほとんどなくなっていました。
    またイノシシが増えてきたみたいです。
    イノシシは作物を全滅にしてしまいます。
    今日は残ったジャガイモをできるだけ掘りました。
    明日もできるだけ掘ります。
    雨でも掘ります。
    イノシシと競争です。
    イノシシは一度入りだすと、そのイノシシを殺すか、作物が全滅するかです。
    イノシシを地上から殲滅したい気持ちです。

  • 2019年7月20日

    ふりだし祭りスケジュール。

    8月17,18日のふりだし祭りの大まかなスケジュールです。
    17日午前10時くらいから縄ないを始めます。
    縄ないは正よりと逆さよりを教えます。
    この縄ないができないと、ワラジ作りに進めません。
    午後は油搾りを後半あたりに入れます。
    18日は朝からガッテンわざの簡単な体操のワークショップ。
    午後に種交換会とげたの農業と自給自足の質疑応答をやります。

    希望者には薪割りと、チェーンソーの使い方とメンテナンスを教えます。
    これは同時進行でやります。
    入場料は1日1500円2日通しで2000円を予定してます。
    子供は無料。

  • 2019年7月18日

    ふりだし祭りのスッタッフ募集。

    ふりだし祭りでは毎回スッタフが足りません。
    ぜひ手伝って下さい。
    スッタッフは参加料が無しで、食事が付きます。
    短期でふりだし塾を体験できるいい機会です。
    16,17,18,19日4日全部が一番助かりますが、1日だけでも結構です。
    また1時間でも2時間でも駐車場係をやってくれると本当に助かります。
    駐車場係が毎年の悩みの種でもあります。
    今回はげたが駐車場係をやらなくても済めばおかげです。
    よろしくお願いします。

  • 2019年7月18日

    ふりだし祭り。8月17,18日。

    8月17,18日のふりだし祭りのスケジュールです。
    16日から滞在は可能です、と言ってもあまり早くからは困ります。
    16日は準備で忙しいので、何もできません。
    ただ前日から来て止まるのは大丈夫ですよくらいの感じです。
    ミュージシャンはファミリー、ホズ、聖夜が決定してます。
    日程は未定です。
    今年は縄ない、ワラジ作り、簡単な油搾りのワークショップをやります。
    げたの自給自足と農業に関する質疑応答もやります。
    あと「がってん」で紹介された簡単な体操を紹介しようと思ってます。
    簡単な体操はゆらゆら体操、ストンストン体操、腰痛3秒間これだけ体操、冷え性の人のための体操、スロージョギングなどを予定してます。
    種の交換会もやります。
    種の交換会は問題が多いので前回は中止にしました。
    今年は問題を避けるための対策をします。
    第1に種交換会ですので、基本的に種を持ってきた人が優先されます。
    最初に種を持ってきた人だけでの交換になります。
    種が余れば種を持ってこなかった人が持って帰れます。
    毎回の大きな問題に種を入れるモノを持ってこない人が大部分なので、種の入れ物はこちらでは用意しません。
    各自用意してください。
    また一人でたくさんの種を持っていくだけの人も認めません。
    交換用の種を持ってこずに、たくさんの種を持っていこうとする人は、こちらで注意します。
    基本一人3種類まで、種も10粒ぐらいにしてください。
    種をタダでもらえる会ではないんですよ。
    今回もあまりうまくいかないと、来年からは中止します。
    また種に対する質問はいいのですが、種以外の栽培方法等の質問は、げたの農業の質疑応答の時にしてください。
    毎回、一部の人が質問攻めで、肝心の種の説明に支障が出てます。
    こんなことを言わなくてはだめなのが、そもそも種交換会に消極的な理由です。
    だいたい持って帰って種をまいてるのかどうかも疑問です。

  • 2019年6月25日

    田の除草。

    ミニエースが活躍してます。
    ミニエースは一番簡単な機械の除草機です。
    田車にエンジンが付いた感じです。
    それでもこれが無いと、3反の面積の田んぼの除草は一人ではできません。
    機械ですので多少は稲までダメにしますが、総合的に見てこの除草機は使えます。
    もちろん機械ですから、使い方は難しいところがあります。
    今年初めて使うので、代掻きからしっかりミニエースの使いやすい代掻きをして、田植えもミニエース用にしなければなりません。
    田んぼを最初から一人でやってます。
    手伝いが居ないので、全部一人でやるのですが、面白いのです。
    全部自分でやるので全体が見えてきます。
    工夫もできます。
    体はきついですが、精神的にはこちらの方が楽です。
    体がきついので、夜に文章を書く気力は残ってません。

  • 2019年5月30日

    水道工事でクタクタです。

    上の畑の水道は,3軒共同で約4-5キロ引いてきてます。
    途中の点検で上がるだけでも、急な坂の上り下りできつい仕事です。
    今回は途中の管が破損しているので交換のために、材料と工具を担いであげました。
    山登りと言うより岩登りの範疇です。
    そこに工具と材料を担いで上がり、危険なところで作業しなければなりません。
    これが怖いんです。
    破損個所を直した後、水を流し始めるのに水源まで別のルートを再度上り下り。
    うまくいかなかったので、再度水源地まで登り、再び送水開始です。
    畑では今度は冬の間にバルブが破損してます。
    水は抜いておくのですが、それでも氷でバルブが破損します。
    バルブの接続部もどこかが必ず外れてます。すべて点検して初めて水度が使えます。
    大雨が降れば水源が土で埋まるので、また水源まで行かなくてはなりません。
    下手をすれば10日くらいで雨が降り水が止まるときもあります。
    山奥なので水源まで遠いのです。
    水は下ほど簡単に引けます。
    山の上より下の方が水が湧いてるところは圧倒的に多いのです。
    山奥では水場まで遠いうえに、ルートも簡単なところを引いていけません。
    なだれが来るとパイプはだめになるので、谷筋はすべてワイヤーを張って、その下にパイプをつるします。
    そのような場所が4-5か所あります。
    今回ダメになったところはそのうちの一つです。
    ワイヤーを張りなおさなければならないので大仕事です。
    工具も重いものを持ち上げなければなりません。
    全工程で2日かかりました。
    その上なれない山登りで足腰に来てます。
    自分たちで水を引くということは、このように大変な作業は全部自分たちでやらなければなりません。
    水道がいかに安いかは、自分で水を引いて、管理していけばよくわかります。
    これが自給の現実なのです。
    途中にはまだ氷が残ってました。
    日本中が真夏日だっ猛暑日だなんて言ってるのに、大鹿村ではまだ山に雪が残ってます。
    明日朝の最低気温は霜が降りるかどうかまで下がりそうです。
    極端なんですね。

  • 2019年5月26日

    田植えが終わりました。

    初めての乗用田植え機での田植です。
    まあまあの出来だと思います。
    補植も終わり、後は恐怖の草取りです。
    代掻きが水平は大事です。
    植えた苗が水をかぶってます。
    代掻きから田植えの期間も大事みたいです。
    今年は5日間でしたが、まだ軟すぎるところが多かった感じです。
    来年は7日間ぐらい空けます。
    一度は水をかなり減らして、土が見えるようにするのがよさそうです。
    7-8年ぶりで米作り全面自分でやることになりました。
    自分のやり方でできるのでいいのですが、やはり感がかなり鈍ってると感じます。

お問い合わせ

ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。