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本の紹介「悪魔とのおしゃべり」
著者はさとうみつろう、「神様とのおしゃべり」の著者。
1700円プラス税。
この本はまじめな人には向いてません。
正しいことが好きな人にも向いていません。
ごく一部のげたのように人が右と言えば、即左と言ってしまうような人向きです。
目次を見てみましょう。
1章正しさを疑え。
いきなり来ましたね。
正しいとか,善とかが世の中を悪くしているという理論です。
これはげたの持論でもあります。続きは次回に。
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台風で倒れた木の伐採、玉ねぎの定植。
午前中は台風で倒れ、道を塞いでる木と、道の上に倒れてて、そのままではいつ道に倒れるかわからない木を伐りました。
木を切ったらそのままではもったいないので、薪の寸法に切って軽トラで運びます。
斜めに倒れた木を切るのは非常に危ないのです。
カットした木が跳ね上がったり、倒れてきたりします。
その上切った木は薪にするので、しるしをつけて、つまり薪の長さの1本分づつ印をつけて、2本なり3本なり、薪が取れる場所で切ります。
適当に切ると、薪の長さに切ると半端が出るので無駄になります。
薪にする長さは、だいたい手の指先からひじのあたりを目安にします。
木を切っているときにいちいちメジャーで測るわけにいきません。
腕は必ずありますから、自分の腕の長さで測ります。
このように体をメジャー代わりにするのは昔から行われています。
代表的なのは、足の底の長さのフィート、腕を広げた一尋等、世界中で長さの基本になってます。
一番使うのは手のひらを広げて、親指から小指までの長さ、約15センチなんですが、農業ではこれをよく使います。
あと1歩2歩と歩く足の間隔もよく使います。
この場合は普通に歩いての歩幅を常日頃から意識して、若干の訓練をしていないと、同じ歩幅で歩けません。
伊能忠敬は、この歩幅を使って地図を作ったんですよ。
もちろん紐なども使いましたけど。午後は玉ねぎの苗を植えました。
玉ねぎは苗作りの難しい作物です。
多くの人が苗を買うのもそのためです。
毎年何らかの理由で失敗してます。
今年は何とかうまく苗ができました。
畑に移動しても玉ねぎは難しい作物です。
玉ねぎができるようになるまで10年かかる畑もあります。
その上この山奥では冬越しが難関です。
いいとこ半分くらいしか冬を越せません。
最近は雪があまり降らなくて、全体的には過ごしやすい冬なんですが、玉ねぎには雪が無い冬は過酷なのです。
もちろんすべての冬越しの作物には雪が無いと大変なのです。
雪が多いと雪の下で作物は保護されます。
雪が少ない年は作物は過酷な冬と直面しなければなりません。
最近は玉ねぎの冬越しは4分の1ぐらいしか残りません。
麦は不可能になってしまいました。
このように一つの作物でも、最近の異常な気候は大きな影響を受けます。
今年は一番暖かい下の畑でも玉ねぎを試します。
今まで試したのは失敗してます。
畑も10年近く堆肥を入れて変わってきてるので今回は成功するといいのですが。
家の畑は昨年ほぼ全滅でした。
家の畑でも別の所では玉ねぎはよくできるのですが、そこは草がひどすぎて、作る気力が出ません。 -
台風の被害。
今回の19号台風では大鹿村はそれほどの被害はありませんでした。
畑もほぼ被害なしです。
それでも朝畑に行く途中で、道の真ん中に結構太い木が倒れていました。
いつもだと車にチェーンソーを乗せてるのですが、今回は大したことが無いと思いチェーンソーなしです。
やむなく気を抱えて横に動かしたのですが、これが重かった。
敷地内の気も何本か折れたり倒れて、道の途中にも倒れそうな木があるので、明日は朝から倒れたり、倒れそうな木を伐ります。 -
米の籾摺り。新米を食べれるようになりました。
こめのもみすりが終わり、これでようやく米を食べることができます。
思えば春に肥料を入れ起こして、畔塗りをして、代掻きをして、田植えをして、草を取り、稲刈りをしてハザに干し、脱穀をして、籾摺りをして、ここまでで玄米になります。
白米とか五分付き米なら精米機にかけ、これで食べられるようになります。
我が家は玄米と、五分付き米を交互に食べます。
こんばんは新米です。 -
稲の脱穀終わりました。
今年は早めに稲刈りしたので、早めに稲の脱穀が終わりました。
最近は10月の天気が安定しません。
昔は10月は秋晴れと言う言葉があるほど晴れていたのですが、最近は雨ばかりです。
村でもほとんど人は早刈りして、早めに脱穀してます。
この時期に終わらないと、台風は来るは、雨が3日に1回は降るわで、下手をすると1か月近く脱穀ができなくなります。
場合によっては、米が発芽してしまいます。
稲の早刈りはそれほど問題はありません。
緑のコメが増えますが、緑のコメは意外とおいしいんです。
それよりも刈取りが遅れる方が大問題です。
精神的にも落ち着かないのです。
米の脱穀まで気は抜けないので、1か月ばかり余分に気を持続しなければなりません。
これは結構きついのです。
脱穀が終わると本当に落ち着きます。
もう後は、つまり他の野菜や、雑穀類がどうなっても、来年まで食には困らないわけです。 -
アワとヒエの刈取りが終わりました。
ようやく終わりました。
それでも仕事は山積みです。
どうしようもありません。
何からやっていいか解らないぐらいです。
精神的にも結構来てるみたいです。
全部やるのは絶対無理なので、どれをやって、どれをやらないかなんですが。
その判断もできないので、とりあえず、一番やらないとダメと思われる仕事からやっていってます。 -
アワの刈取り。
アワを刈り取りしてます。
ふりだしのアワは昔の品種なので、丈は高いし、長さはバラバラです。
最近の新しい品種は、丈が短くなり、長さもそろってます。
最近の品種だと「しなのあわだち」がそうです、うるちですが。
ふりだしのアワはモチです。
長さがそろってなくて、尚且つ長いので、刈取りは1本1本長さをそろえて、尚且つ短く刈り取った行きます。
丈が長いので、ちょっとの風ですぐに倒れてしまいます。
周りに2段の紐を張って、倒れないようにしてますが、それでも倒れます。
少し倒れるとすぐに鳥とネズミに食べられてしまいます。
アワは脱穀も大変です。
なかなか脱粒しないので足踏み脱穀機では脱穀できません。
前はたたいたり,箕の中で手でこすって脱粒してたのですが、昨年から米用の脱穀機で脱穀してます。
アワは何かと手間がかかるので、げたとしては作りたくないのですが、ひろみは粟餅が食べたいので何としても作り続けたいみたいです。
もう何年もアワはやめたいと言ってますが、止めさせてもらえません。
夫婦は大変なんですよ、片方が譲らないと、もう片方が折れるしか仕方ないのです。
げたはシンプルに生きたいのです。
あれもこれもといえば言うほど仕事は増えます。
基本自給自足はシンプルでないとやれないのです。
本当はわかれて一人で生活したいのですが、もう70歳を過ぎたので、一人の生活も面倒です。
結局妥協して生きていくしかないのでしょう。
それでもこの毎日忙しい生活も70を超すときついものです。
最近では一人の生活もありかなと考えてます。
なにしろ体がもちません。 -
稲刈り2日目。
稲刈り2日目です。
今日の田んぼは7畝。
一番最初のふりだしの田んぼとほぼ同じ広さです。
7畝の田んぼを手で刈ると、5人ぐらい人がいると1日でできます。
機械で刈ると一人でできてしまいます。
便利にはなりましたが、同時にみんなで稲刈りと言うコミュニティーは消えてしまいました。
昔は稲刈りのシーズンは、学校も休みになってました。
家族全員で稲刈りは当たり前だったのです。
今でも機械を使っても、この辺りはハザで稲を干すので、人数はいないときついので、家族で稲刈りもまだまだ残ってます。
これがコンバインになると、もうオペレーターだけになってしまいます。
お米も刈ったそばから、モミになり、機械で乾燥するので、ハザもいりません。
手伝いもいりません。
機械化が進めば進むほど、仕事は面白くなくなり、孤独になっていきます。
また手刈りで稲刈りをやりたいのですが、人も、時間も無くなってしまいました。
私たちでさえも、機械化に負けてしまってます。
さみしいものです。 -
イベントの出店の手伝いの募集。
出店の手伝いを募集します。
短期でも結構です。
同時に10月末か11月の最初の日曜日かどちらかにある陽だまりマーケットへの出店の手伝い。10月18,19,20日にここから祭りがあります。
ふりだし塾では食事と野菜の店を出店します。
11月10日の産業文化祭の出店の手伝い。
イベントの手伝いは短期でも受け入れます。 -
稲刈りが始まりました。
初めての一人だけの稲刈りの予定だったのですが、幸いにも近所のまるくんが手伝ってくれました。
一人手伝てくれると、仕事は2倍以上進みます。
稲刈り機も調子がよく、米の収量もありそうです。
この後は一人での稲刈りになるので、何日で稲刈りが終わるのかはわかりません。
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