• 2020年6月28日

    今年は虫が多い。虫の暴走が始まってるみたいです。

    やたら毛虫が多いのです。
    ほかにも今まで見たこともない虫とか、今までいなかった小さなありの大量発生とか、今までもだんだん虫は増えて来てましたが、今年はいよいよ暴走と言う感じです。
    桑の木の葉っぱが丸裸にされました。
    リンゴにも大量の虫は付いてます。
    アスパラは虫が付きすぎて、葉っぱが無くなってきてます。
    夜盗虫も多いです。
    世界を見ていくとバッタ騒動がアフリカと、インド、パキスタン、アルゼンチンでも大量に発生してるみたいです。
    世界の食糧事情も、日本の食糧事情にも赤ランプがついてるのですが、多くの方々はその日に食べるものが手に入らなくなるまで、とりあえず今はまだ大丈夫と言い続けるのでしょう。

  • 2020年6月28日

    のび式除草機。

    友人ののびちゃんがなんと100円ショップの熊手と、猫きゅうひ用のプラスチックの突起が並んだものを組み合わせて、持つ部分は洗濯物干しの古いものを使い自作しました。
    昨日のびちゃんが除草機を作る方法が降りてきたという話を聞きました。
    げたはプロの農家です。
    まだ何年も米を作ってないのびちゃんの話をげたは結構馬鹿げた話のように扱いました。
    ところが今日、本人が自作の除草機を持ってきました。
    その100円ショップの2点を組み合わせた道具に感激しました。
    お金をかけない、これはすごいことなのです。
    私たちプロはやむを得ないことですが、経験と収入に縛られます。
    それに若干のプライドなんかもあるのでしょう。
    大いに反省してます。
    長年の農業からつい慢心してました。
    謙虚に反省します。
    それぐらいこののび式除草機には感心しました。
    子供たちにも好評で、まじで特許を取ったらと進めたぐらいです。
    農業には完成形はありません、常に変わりゆく途中の、まあこんなもんかぐらいのものが現在の農業形態です。
    まだまだ変わっていくべきです。
    私たち無農薬農業も、農薬と除草剤と化学肥料を使わない、この条件の中では自由に新しい方法を試していくべきです。
    昔新しく農業を始めた人が、収穫した人参をまた植えたと聞いた時に、こんな発想は自分にはできないと感心したことが思い出されます。
    結果はどうであれ、とりあえずいろんなことを試みるのは大事なことです。
    大鹿村の、私たちふりだしのグループではげたは栽培方法にはあまり口は挟みません。
    と言うより、みんなが違う方法でやるほうがいいと思ってます。
    結局みんながそれぞれ違うところのあるやり方でやってます。
    この中からいろんな新しいやり方が始まることを望んでます。
    違うやり方で、お互いのやり方を認めながらやっていきたいと思ってます。
    げたは面倒くさいのと、忙しすぎるのとで、自分では新しい方法は創案しません。
    人のやり方を取り入れるのは毎年何か新しいものは取り入れます。
    ひとにはそれぞれ向き不向きがあります。
    何はともあれ今回の除草機フィバーは面白いです。

  • 2020年6月28日

    中野式除草機、条間用を使ってみました。

    条間用は前に進めばいいだけなので、態勢的にも楽です。
    株間用は足を動かせないので、片方の姿勢が少しきつくなります。
    株間は4条用もあるというので来年はそれも導入検討します。
    中野式は本来は早期に除草するというものです。
    しかし今年は導入が遅れて、すでに草はかなり大きくなってますが、株間は1度田車で除草しているので草自体は多くはありません。
    結構大きくなった草にも結構有効です。
    仕事の時間も田車とそれほど変わりません。
    押す力は中野式の方が少なくて済みます。
    中野式はやはり楽です。
    本年度は株間1回条間1回で多分終わるでしょう。
    状況によってはもう1回条間の除草をやります。
    最後に残った株元はやむを得ないので手での除草になります。
    中野式除草機をはじめから使うと、映像では株の上にまで除草機が来たりもしてました。
    初期の除草なら株元も除草できる可能性はあります。
    総合的な中野式除草機の判断は非常に可能性が大きいです。
    今年は途中での導入でしたので、評価を確定はできませんが、感覚的には中野式除草機はおそらく私たち無農薬の米作りには革命的な除草方法になりそうです。
    地獄の屈んでの手での除草からほぼ解放されそうだし。
    除草機の操作も楽です。
    この中野式除草機が普及すれば、日本の無農薬米作りが大きく変わりそうです。
    今まで、大鹿村でも米作りを始めても、続けることができなくて断念した方も結構います、
    米作りを続けることができなくなる一番大きな理由がこの除草なのです。
    条間の半分は田車で除草できますが、残りの株間は今までは手での除草になってました。
    小さな田圃でも結構時間がかかります。
    2-3年から5年でこの除草に限界を感じるようになります。
    なにしろ腰に来ます。
    除草が終わっても腰が上がらなくなります。
    そう、昔のお年寄りの腰が曲がった状態と同じになるのです。
    しばらくすると治るのですが、年々腰がきつくなり、除草が大きな負担になってきます。
    ともかくこの手での除草を何とかしないと自給の米作りはやる人が増えないのです、無農薬でのということです。
    今年は水草とれたクンと中野式除草機に巡り合いました。
    中野式除草機は1個1万5千円プラス送料と税金で1万8千円ほどになります。
    この金額は私たちもかってはそうだったのですが、結構きついところもあります。
    そういう人たちは水草とれたクンもあります。
    私の友人は、100円ショップの熊手と猫のきゅうひ用のプラスチックの特記用のモノを組み合わせ、物干しざおの犯罪を持ち手にして、自作の草取りを作りました。
    皆さんも工夫して自分なりの田んぼの除草器具を作ってみてください。
    お金が無い人は頭を使うのです。
    中野式除草機の中野さんもプロの農家ではありません。
    プロでない方が発送は自由にできます。
    プロは悲しいことに、長年の経験がかえって災いします。
    常識を超えた発想はなかなかプロには難しいのです。
    中野さんは泡立て器で田んぼをシャカシャカして中野式除草機を開発したんですよ。
    プロは田んぼに泡立て器を持ってこようとはしないでしょう。
    まだまだ思ってもみなかったような除草方法があるかもしれません。
    発想を柔軟にして、思いっきり非常識に、新たな除草法にトライしてください。
    2000年以上の米作りの歴史で、まだまだ思ってもみなかった栽培方法、除草法、あると思います。
    あなたの非常識が田んぼを変えていきます。
    健闘を祈ります。

  • 2020年6月26日

    モチ麦と強力小麦の刈取り。

    昨日バインダーで刈取り、今日干しました。
    モチ麦はバインダーでの刈取りはかなり無理があります。
    なにしろ短い分けつが多くてバインダーに詰まってしまいます。
    詰まると機械から抜き取るのですが、もうぐちゃぐちゃです。
    5回ほど詰まってそのたびに機械を止め、中に詰まってる麦を出しです。
    詰まる以外にも、結束ができずにそのまま機械から放出するため、今日はその後始末に1日かかってしまいました。
    来年はモチ麦の栽培はしません。
    強力小麦はよくできました。まだ緑の部分が多くて、刈るには少し早いのですが、麦は刈取りが遅れると折れてしまいます。
    その上ハトとネズミの被害も増えます。
    毎回小麦は早めに刈ります。
    刈取りが遅れると折れやすくなり、刈取り中に先の穂だけ落ちてしまいます。
    その上折れやすくなるとハトとネズミの総攻撃を受け、収穫が皆無になったりもします。
    まだ緑のうちに収穫しても後熟します。
    つまり刈り取った後も麦は残った栄養をすべて種の方に持ってきて種が少しでも熟す方向に全力を出すのです。
    植物でも動物でも子孫を残すのが一番大事なのです。

  • 2020年6月22日

    手伝いの受け入れを中止します。

    まだ受け入れには早いみたいなので当分の間中止します。
    再開は来年になる可能性が大きいです。

  • 2020年6月20日

    田んぼの除草ようやく1枚終わりました。

    一番広い1反少しの田んぼの除草が終わりました。
    ヒエが多くて、水草とれたクンもうまく使えず、中野式でやるにも草が大きくなり過ぎで、結局後半はほぼ手での除草になりました。
    昨年のように7月末までヒエを取ってるよりはまだいい方です。
    ヒエが増えると本当に大変なのです。
    問題はヒエと稲が非常に似ているので、見分けるのが難しいのです。
    田んぼをやってる人以外には、ヒエと稲の見分け方はわからないと思います。
    長く田んぼをやってる私たちでさえ、わからないケースがあります。
    唯一の目安は、機械植えですので稲と稲の間隔が同じなので、まずその間隔以外ののモノを抜きます、稲はまだ1本だけというケースも結構あります。
    その中で稲を見つけなければなりません。
    時間は掛けることができません。
    見続けると時々感覚がマヒしてヒエを見抜けなくなる時もあります。
    面倒なときは一気に全部抜いてしまいます。
    稲の間隔は少し空いたくらいはそれほど問題ではありません。
    最近は1条抜いて田植えをしたりもしてます。
    1条抜いてもかえって収量は上がったりもします。
    それで稲とヒエが見分けるのが難しい時は全部抜いてしまいます。
    それでもヒエは残ります。
    もう一度6月末から7月の初めにかけて、ヒエを抜きます。

  • 2020年6月17日

    大豆、今年も芽が出ないか、芽が出ても食べられる。

    大豆の種をまきましたが、昨年に続いて今年も湿害で芽が出ないモノと、芽が出てもハトとカラスにやられてしまうのとが半分以上になりそうです。
    苗は作ってるのですが、急きょまた種をまき苗を増やします。
    げたは最初から、苗を植えたほうがいいのではと思ってます。
    来年もまた同じ状態なら、再来年からは最初から全部苗にします。

  • 2020年6月16日

    中野式田んぼ除草機と水草とれた君。

    水草とれた君は、小さい水草には有効なんですが、大きくなったヒエには対応できません。
    田んぼの初めの方はヒエが少なかったので、とれた君で除草していきましたが、途中からヒエが多くなって、ついに手での除草に切り替えました。
    もともと水草とれた君はけずったろうと言う名の畑の除草機のシリーズです。
    けずったろうも草の小さい時に使う道具です。
    大きくなった草は田んぼの外に出さなくてはなりません。
    そのためかきとった草をまた集めて田んぼの外に出さなくてはなりません。
    それなら最初から手で抜きながら集めて、その草を外に出したほうがかえって楽です。

    中野式田んぼ除草機を息子が買い、今日それを使ってみました。
    つかった田んぼは草が少なく、まだ水面まで草は来てません。
    除草機は条間用と株間用の2種類あります。
    条間用も2条式のものもあり、株間用も普通と倍の長さのモノもあります。
    注文生産ですので、注文してから1週間ぐらいで送られてきます。
    この中野式除草機はやはり草が小さい時にやらなければなりません。
    板の端にビスを打ちその間にピアノ線を通しています。
    このピアノ線が10本近く張ってある板をシコシコと10センチぐらい1か所6-10回くらいです。
    これで区の根っこが切れ、草は浮いてきます。
    それと同時に泥を撹拌するので田んぼの表面がトロトロになり、2回の除草で、その後草も生えにくくなるというものです。
    詳しくはネットで調べてください。
    少し試しただけでと言っても8列除草しましたが、感じはいいです。
    1万5000円プラス色々で、1万7千円ぐらいだそうです。
    げたは株間用を注文しました。
    よければ来年は条間用も買ってみるつもりです。

  • 2020年6月16日

    子ヤギが来ました。

    長年いたヤギのあんずが新でか月くらいです。
    新しい子ヤギが来ました。
    家にいるもう1頭のヤギは冬場も乳を搾るために妊娠させずに、そのまま乳を搾り続けています。
    そのため新しい子ヤギは生まれません。
    この子ヤギは、2年前にふりだしから子ヤギをもらった村内の方からその子ヤギが大きくなり子供ができたので、子ヤギで返してくれたのです。
    ふりだしでは新しくヤギを飼いたい人に子ヤギを渡します。
    その子ヤギが大きくなりメスの子供が生まれたら子ヤギを返してもらうシステムでやってます。
    大鹿村の入村者は昔からこのやり方をやっています。
    お金を使わなくてもヤギを飼い始めることができるいいシステムだと思います。

  • 2020年6月15日

    ハスクトマトとトマトの支柱。

    4日間雨か雨が降りそうな天気で田んぼの除草をしてたのですが、久しぶりに晴れて畑に出ると、ハスクトマトが支柱を必要とするくらい大きくなってたので、支柱を立てました。
    ハスクトマトは最近作り始めて、まだ作り方が確立してません。
    試行錯誤で違うやり方で支柱をしてます。
    ハスクトマトは熟すと下に落ちます、何日かに1度で収穫できます。
    その上半年以上保存がききます。
    今年は大増産してます。
    トマトも急に大きくなって支柱をして、結束していきました。
    これからはトマトは急速に大きくなります、手間がかかります。
    草も急速に大きくなっていき、とてもじゃないけど仕事が間に合いません。
    毎日草取りもやらなければなりません。

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