• 2020年9月1日

    菓子製造の許可を取りました。

    建物を手に入れてから5年。
    ポンセンの機械を買い、電気、水道、ガスを引いてから3年。
    ようやく菓子製造の許可が出ました。
    正確には1週間後に保険所まで許可証を取りに行きます。
    何事もうまくいかない時はうまくいきません。
    何度も挫折してようやくここまでたどり着きました。

    これでふりだし塾の加工品は、玄米麺、に続いて2種類目。
    モチ麦うどんも今年中には何とか販売まで行きたいと思ってます。
    ただ野菜の出荷が本格化して、これから2か月ほどはほぼ時間的な余裕はありません。
    手伝いの受け入れも検討しています。

  • 2020年8月28日

    今度は乾燥で野菜がピンチ。

    1か月以上雨が降り続いた後に、今度は1か月近くほとんど雨が降りません。
    何回か雨は降りましたが、地面の渇きも取れないくらいの少量でした。
    何種類かの野菜は枯れる寸前、他の野菜も大なり小なり影響があり、全体的に生育不良です。
    トウモロコシなんかは、こんなに低いトウモロコシは初めてです。
    当然ですが実も大きくなってません。
    ほとんど商品になりません。
    虫と病気も多発してます。
    最悪の年です。
    と言っても、来年ももっとひどいでしょう。
    本当に食糧危機直前なんですよ。
    今からあわてても遅いですが。
    田舎に来れば何とかなると思ってる方も多いと思いますが、田舎に来てもすぐに畑は貸してくれません。
    ましてや田んぼはもっと大変です。
    もちろんケースバイケースではありますが。

  • 2020年8月20日

    ふりだし祭り。

    10月16-18日の方がいいかなあと思ってます。
    昨年は縄ないで終わってしまいました。
    ワラジまで到達するには3日が必要だと思います。
    同時にねじねじガッテン農法の、地面に穴を掘ってねじねじを埋めていくやり方を解説しながらやっていきます。
    これは縄ないの延長です。
    ライブに関してですが、ライブをやる人は村内と近隣の人を中心にやりますということです。
    入場料は1日500円の予定です、18歳未満は無料です。
    ライブもできれば屋外ステージでやりたいのですが、げたには準備の余裕が無いので室内です。
    コロナへの対応は何もしませんから、怖い人はこないでください。
    主催者は一切の責任を負わない、無責任宣言をここでしておきます。
    来る人は全て自己責任です。
    自己責任は、自給自足では当たり前のことです。
    自己責任が取れない人はそもそも自給自足には不向きなのです。
    自給自足は自らが独立して初めて成り立つのです。
    人に責任を押し付けるのなら、初めから鳥かごから出ないでください。

  • 2020年8月18日

    ふりだし祭り。

    10月の17,18日を予定してます。
    内輪で静かにやりたいと思ってます。
    ライブは村内及び近隣の方々のみ、種の交換会、昨年好評でした縄ないとワラジ作り、げたの自給自足質疑応答等が主体になります。
    よろしくお願いします。

  • 2020年8月17日

    うどん3か年計画、小麦の脱穀まで行きました。

    3年前一握りの小麦の種からはじまった、うどん3か年計画、約7-80キロの小麦が収穫できました。
    うどんに加工するには60キロの小麦が必要です。
    ようやくここまで到達できました。
    そもそも小麦の種はもう少したくさんもらえば、1年でうどんはできます。
    それをなぜ3年もかけるかです。
    普通仕事を始める場合、農業に関してですが、いきなり大規模に始めたほうが効率はいいわけです。
    でもなぜかいきなり大規模に農業を始めたら失敗する人が多いのです。
    これはその農業に対する経験不足からくるものです。
    それでも成功する人たちもいます。
    このいきなり成功する人たちも10年ぐらいまで追っていくと、ほぼ駄目になっています。
    最初に成功した人はかえって、注意しないとダメです。
    もちろんこれは一般論ですよ。
    げたはm一握りの小麦からスタートしたのはもう一つ理由があります。
    それは、自分で大事に増やして作った種だから大事にします。
    これが重要なのです。
    農業においては結果を出すのに5-10年は当たり前です。
    何度の失敗をして試行錯誤をして、ようやくその作物の作り方が確定します。
    これが100種類近く栽培している、すべての農産物に言えることなのです。
    同じ種類でも品種が変われば、またゼロからになったりします。
    パッと見には毎年同じようにやってる風に見えますが、毎年やり方はいろいろ変わってるのです。
    多品種少量栽培の小規模農家は面白いですが、大変でもあるのです。

  • 2020年8月10日

    トウモロコシの電柵がようやくできました。

    今回は時間がかかりました。
    雨続きで遅れた仕事が山積みで、どの仕事からやるかなんですが、とりあえず限界が来てるところから仕事をしてます。
    雨の間はびしょぬれで仕事をしてたのですが、例えば草を抜いても草には土が付きます。
    運ぶのも重いのでそのまま通路の置いておくしかないのですが、その草はまたそこで根付いてしまいます。
    雨が止んでも畑が乾かなくては中耕もできません。
    電柵も土が乾いて、一度土を起こして、そのあとに草防止のシートを張り、そこに電柵を設置していきます。
    そのため土が乾かないと何もできないのです。
    長雨のため畑はなかなか乾きません。
    ようやく畑が乾き始めたら、今度は溜まってる仕事をどれからやったらいいのかもわかりません、
    毎日仕事に追われたます。

  • 2020年8月7日

    コロナってなんなんでしょう。

    今日は免許の書き換えに飯田まで行ってきたのですが、どのお店に行くのもみんなマスクをしているのです。
    げたは大鹿村ではマスクはしたことがありません。
    と言っても下のしおり店シカ行きませんけど。
    ケイ幸署でもみんなマスクで、おまけに外で待たされるわ、やたら時間はかかるわでどうなってるんでしょう。
    日本中がみんなマスクになってるんですね。
    これは滑稽だと思います。
    明らかにコロナの死亡率は低いのです。
    まだまだ検査は誰でもがやってるわけではありません。
    たぶん今の10倍以上の人がコロナにすでにかかってるでしょう、それで死亡率を出すと多分インフルエンザと変わらないと思われます。
    インフルエンザの死者は年間3000人ですよ。
    コロナの死者は何人ですか、これはまだ1年たってませんが、多分3000人に行かないと思います。
    それなら混ぜこんなに大騒ぎしてるんでしょう。
    この異常な、狂気のような騒ぎはなんなんでしょう。
    誰もこれから逃れることはできないのです。
    げたも何度もマスクを取りに戻りました。
    最初の店ではマスクなしで行ったんですが、みなさんの目があまりにも恐ろしくて、次の店からマスクをするしか仕方ありませんでした。
    ともかくマスクなしの人に一人もあいませんでした。
    こんな時に本当に大鹿村に住んでてよかったと思います。
    毎日畑と田んぼに行くだけで、たまにお店によるだけの生活です。
    何の変りもありません。
    大鹿村だけが別天地です。

  • 2020年8月6日

    とうもろこしの電柵。

    大鹿村ではトウモロコシは、囲いをしなければ動物に食べられてしまいます。
    何にも対策をしない場合はほぼ100パーセント動物に食べられてしまいます。
    食べに来るのはむじなが主力で、他にハクビシン、キツネ、カラス、シカ、イノシシ、サル等いろんな動物が食べに来ます。
    地域、地区により、動物の害は変わってくるとは思います。
    もともと畑はイノシシとシカの対策のために3重のフェンスを張ってます。
    しかしムジナはその3重のフェンスを抜けてきます。
    そこで電柵をします。
    この電柵が手間で、げた一人で農業をするなら、トウモロコシは作りません。
    何故なら手間がかかりすぎて、売るときは何の手間もかからない他の地域のトウモロコシと同じ値段で売るしかないからです。
    むじなよけの電柵に手間とお金がかかるのでトウモロコシを高く買ってくださいと言っても、当然ですが日本では通用しません。
    フランスでは、山間地の農産物は表示がされて、高く買ってくれるシステムがうまく稼働してるみたいです。
    食糧の確保に対する認識の違いがあるのです。
    日本人は山間山奥の人たちの生活はどうなっても関係ないと思ってるみたいです。
    もちろんこれは主に行政の責任でもあります。
    しかし同時に国民の皆様の食糧に対する認識の仕方でもあります。
    このままでは山奥の農業は滅びていくしかありません。
    山奥の農業が滅んで、山奥の村が滅んだ時が日本の最後でもあります。
    それは山奥の村が無くなって、初めてわかる事なんですが、滅びる前に何とかなればいいのにと思ってますが、現状は非常に厳しいです。
    今の若い人たちは、山奥で私たちのように利益率の低い農業をやる人はいません。
    当たり前ですが、志だけでは食べていけないのです。
    私たちは今のままではどんなに頑張っても滅んでいくしかない運命なのです。
    げたも今年は何とかやってますが、来年は無理だと思います。
    体がガタガタです。

  • 2020年8月4日

    畑の水の復旧。

    畑の水は5キロほど離れた沢から引いてます。
    梅雨の豪雨で水が出なくなっていたので、復旧のために水源まで行かなくてはなりません。
    水源の下までは、普段は来るまでいけますが、その前で崩落が起き、水場の沢もとんでもないことになっていたそうです。
    げたは、このきつい仕事は息子のたけるに頼みました。
    なにしろ、上るだけで結構きついところなのです。
    自分たちで引いた水なので、自分たちが直さなくてはなりません。
    毎年何回か水が来なくなり、復旧に行かなければなりません。
    それにしても、一昨年に続いて、また大災害です。
    どっちを向いても緊急事態です。
    これからもっと大変になる可能性が大きいので気が重いです。
    自然を相手にしていると、本当に今は非常事態だなあと思います。
    コロナだけが問題ではないんですよ。
    もっと大変なことが現在進行形なのです。
    まじに考えたほうがいいですよ。

  • 2020年8月3日

    道なおし。雨の後始末。

    梅雨で長らく道路が川になってました。
    年に何度かはありますが、こんなに続いたのは初めてです。
    その川もようやくなくなりました。
    この川は普段は水が湧かないのですが、雨がたくさん降れば水が湧いてくるところから出てきます。
    今年は今まで一度も水が湧いたことが無いところからも水が湧いて、道は皮になってました。
    川になると土は流され、石だらけになります。
    毎日道路に車が通れるくらいに何とか補修をするのですが、次の日にはまたそこは流されてました。
    今日はその川もなくなり、バックフォーで道を治し始めたら、いきなりバックフォーのホースが破れて作動油があふれてしまい、バックフォーは道の最後で動かなくなりました。
    悪い時は、悪いことが続く、これは結構あることです。
    幸いなことに迂回路がありました。
    しかしそこも車が通れる状態ではありません。
    やむなくげたが手で道を治しました。
    これきついんですよ。
    なにしろ肝心のバックフォーが壊れてるのだから仕方ありません。
    幸い修理の人が飯田から2往復で修理してくれたので、バックフォーは治りました。
    明日は道なおしです。

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