大鹿ふりだし塾長野県・Since 2003

二ヶ月間で本当に色々な体験ができて濃密な時間を過ごせました！！
「ありがとうございます」下山してみて見える風景が変わった気がしマス☆

麹つくり無事終わりましたか？味噌つくり参加したかったなぁ。
別のマメでも味噌つくるんですね。僕はさっそく畑に行って土作りからはじめようと思っています。今日EM菌を注文してみました！また畑のことなど報告しまーす！

さどぅ

きょうは味噌用のこうじを作る為、米を蒸してます。
味噌は大豆３０キロ、こうじ３０キロで作ります。
米は６０キロ６０００円のセレクト米を使います。
セレクト米は粒が小さくて出荷できない米です。
ふりだし塾では愛知県の友人のごう君の好意で毎年分けてもらってます。
普段はセレクト米を食べてます。
３０キロの米を蒸かすのに１日かかります。
今、最後の米をまだ蒸してます。
全部蒸したら、こうじのたねをまぜ３日ぐらい温度を一定に保たなければなりません。
温度が低い場合は豆炭ごたつで加温します。高い時は米を広げて全体の厚みを少し薄くします。
温度があまり上がり過ぎると大変なので、まだ寒い今ごろにこうじを作り、４月に大豆を煮込み味噌を仕込みます。
味噌を仕込むより、こうじ作りの方が大変です。夜も時々起きて温度を見なければなりません。
今年は普通の大豆の他に、黒豆、あずき、花豆の味噌も作るつもりなので、もう一度３０キロのこうじを作ります。

２ヶ月近く滞在してたさどうとななちゃんが今朝出発しました。
染めを始め色んな創作が出来ました。
冬にこんなに人が多いのは初めてだったのですが、時間に余裕があるので色んな事ができます。
今年は楽しい冬でした。
ななちゃんは３月２１日のスウェットに叉来る予定です。

冬の鹿は色んな木の皮や草などを食べているので思わぬ色が出るのではと思いやってみたのですが。
それに鹿の糞は意外に臭わないので。
とはいえ、さすが糞です。においます。
最初はそれ程臭わなかったのですが、３０分ほどにても色はそれ程出ませんでした。
それで、糞の粒々を壊してグチャグチャにしました。
色は出なかったのですが、臭いがでてきました。
一人の女の子は、それでも鹿糞染めをやってみたいと言っているのですが、家の外で七輪でならどうぞと言ってます。
私自身は懲りました。あの薄い色を染めるのには３回ぐらい染めないとなので、家の中では耐えられません。
それに大量の鹿の糞を集めるのは大変です。
ただ、地元に有る材料を活かした染めをやりたいので、これからも色んな物に挑戦してみます。
毒草はやりません。

その勇気にまず驚嘆！
糞の色というのは胆汁の色だと以前聞いたことがあるけど、鹿は草食だから草の色素が糞にも残っているとすれば、染まったものは胆汁色なのか草の色なのか？？
以前、タケニグサで染色をしたことがあるのだけど、あれ毒があるでしょ。
確かに煮ている間、毒々しい匂いがしていて、頭が痛くなりそうだった。
それ以来、材料は選ぶようにしている。
まず毒のあるものには手を出さない！
悪臭を放つものはまず避ける！
げたさんはこれで糞染めに懲りたのだろうか？？？

ふりだし塾にも春が来ました。
福寿草が花開きました。

鹿の糞でシャツを染めてみました。探してみると意外と鹿の糞は落ちてません。
染めに使うのにはかなりの量が要ります。
煮込み始めるとやはりと言うか、何も考えずに始めてしまった、最初は草の匂いかなと思いながら、その内これはちょっと臭いのではとなり、最後は少し気持ち悪かった。
まあ、当たり前か。何でもやってみようは良いのだけど、やはり少しは考えてから行動すべきかなと反省してます。
肝心の染めは、まだぬれている時は薄くついてたのですが、乾くとほとんどわかりません。

家族用の箸を作り終えたのでスプーンを作りました。
道具が無いので彫刻刀で作ったので時間がかかります。
きょうはフォークに挑戦します。
箸を色々な木で作っている内に段々木の特性が分かってきました。
フォークは堅い木では先端部が折れるのでねばりの有る桑の木で作ります。
その後は、お皿とかにもいきたい所ですが、道具が無いと大変でしょう。
毎日チェーンソー仕事で疲れます。

ぼやを出したお風呂の煙突の所にめがね石をいれました。
思ったよりたくさん燃えていて、あれですんだのは運が良かったのでしょう。
こんな、半日で済む仕事を面倒くさがってやらなかって、もう少しで８年かかって作った家を燃やしてしまうトコでした。
心配になって居間のストーブも点検してみたら、なんと煙突の周りが３センチほど焦げて炭化してました。
危機一髪です。午後はそこも直しました。
不思議な事に、天井は二重になっていて、下が桧の板、上がコンパネですが、コンパネだけ焦げていました。
お風呂の煙突の周りも桧の丸太ですが、焼けました。居間の煙突にはブリキの煙突カバーを着けていたのですが、そのカバーが以外に優秀で、居間の煙突周りは燃えなかったのではと思います。
みなさまも肝心な所は面倒くさがらずに、しっかりと仕事をする事をオススメします。
これを機会に仕事は必ず、最後までしっかりやる、それから次の仕事にかかるを心がけるつもりですが、なにぶんやる事が多すぎてついつい次の仕事に行きがちです。

夕方お風呂を焚いてる時に、えんとつとログとの接触面から燃え始めました。幸いにも発見が早かったので煙突の周りが少し焼けただけで済みました。
ログと煙突の間は元々すき間を開けていたのですが、ネズミが入ってくるので新聞紙を詰めていました。
考えてみればとんでもないことです。
お風呂の煙突はあまり温度が上がらないので油断してました。
煙突とログの接触面は温度が上がらなくても、一定の温度が長い間続く、つまり毎日の積み重ねで発火します。
そのため、めがね石とかブリキのカバーとかを使います。
お風呂もブリキのカバーは取り付けようと思ってたのですが、ついついそのままにしてました。
ブリキのカバーは角度が悪いと、煙突掃除の時に外し難いので、めがね石のほうが良いと思われます。
さっそく、風呂場と、八角堂はめがね石に取り換える予定です。

きょう漸くヤギ小屋予定地の周りの木を切りました。
木を切るのは単純にその場所だけ切ればいいのでは有りません。底に倒れてくる可能性のある木は全部切らなければなりません。結局新八角堂とヤギ小屋だけでかなりの木を切るコトになります。
木が無くなるとようやくヤギ小屋のイメージも沸いてきます。
３月にはヤギ小屋建設にかかれるかも。ただ重い木を動かすのにユニックを入れなければならないのですが、そうなると道を作らないと行けません。今回はバックを使う予定です。
１０年間人力のみでやってきましたが、もう限界です。つるはしで一日中木の根っこ掘りはもうできません。若い人も出来ないでしょう。
昨年元気なきんちゃんやみっちゃんが居た時にやりましたが一本でみんなグロッキーでした。いまは凍っているのでもっと大変です。

木の切りだしが順調にいってます。
家の近くとか、隣りの山とかでどうしてもそちら側に倒す事が出来ない木ばかりがのこっていたのですが、まずチェーンブロックで倒したい方向に引っ張り、その後、はしごで木の高い所にロープを結わえ、滑車でそのロープを倒れる方向に平行に引っ張り、倒しています。
仕事も慣れてきたので、きょう一日でかなりの数の木を倒しました。
油断すると、引っ張っている人たちの方に木が倒れたりして、ひやりのケースもありました。
一日中気が抜けません。
ゆうこへ、
とうもろこしの草履は凄く時間がかかるので、まだ２作目にかかれないものです。
げたの作品の中で一番気に入った物です、大事に使って下さい。
箸も今度来た時は作って下さい。

岡山の備前焼の手伝いをしている人が４月から来る事になりました。
焼き物の窯を作りたかったので、これを機会に出来るかもしれません。

みのりちゃんがふりだし塾から旅立っていい出会いがありますように！！
げたさんおはしありがとう！私も今度作ってみたいな。前にもらったうもろこしの傑作わらじもげたさん作？夏になったら是非使わせていただくよ。今回染めたあかね染めのTシャツも着るの楽しみ（さどぅくんは断食明けましたか？？）。
木を切るの、みなさまくれぐれも気をつけて下さい。
ポストとあずきティピ完成おめでとう！次に見るのが楽しみです。
たまねぎパンうんとおいしかったようで良かった！東京に少し生地を持ち帰ったけど膨らまなくてべっとりしてしまったのでああ、失敗かーと思っていました。
ななちゃん是非遊びに来てください。ベビーはなんだかすごい活発に動くようになりました。ななちゃん、うんぺいちゃんにフェアの案内も送るね。
今日もムビラーな我が家です。