• 2021年3月22日

    さやえんどうの定植。

    さやえんどうとスナップエンドウの苗の定植をしました。
    苗はすでに上に伸び始めており、定植はギリギリのタイミングです。
    ふりだしではエンドウは冬越ししません。
    昔住んでいた1100メータの高度の畑では冬越しは可能でした。
    げたの生まれた小豆島では正月にはすでにさやえんどうの花が咲いてました。
    同じ日本でも、同じ村でもこのように少し環境が違えばやり方は変わります。
    田舎に入って畑を始める時に一番問題になるのが種蒔きの日とか苗の定植の時期です。
    近所の人に聞くのが一番なんですが、聞けば聞いたで、今度は聞いた人は親切にいろいろ教えてくれるのですが、農薬を使う人だと、農薬の使用を強制してくる可能性は大きいのです。
    それゆえヘタに近所の人に聞くのも考えもんなわけです。
    近所に無農薬で栽培してる人が居ればいいのですが、そう簡単にはいきません。
    また無農薬の人さえ自分のやり方を強制して来る人さえいます。
    世の中は難しいのです。
    それゆえ、自分で試して、自分で痛い目にあい、試行錯誤で自分なりのやり方を確立するのが一番です。
    ただ見るのは問題ありませんから、近所の人たちの農業をしっかり見て取り入れることができるところは取り入れればいいのです。
    支柱のやり方、支柱の素材、畝幅、作物の間隔、参考になることはたくさんあります。
    田舎の人は親切ですが、親切ゆえの問題もあるのです。
    親切と干渉は境はありません。
    善意の人は意外と付き合うのは大変です。
    まだはっきり厳しいことを言ってくれる人の方が付き合いやすかったりします。
    田舎で生活を初めて、田舎の人たちに受け入れてもらえるのは20-30年ぐらいかかるぐらいに思っていたほうがいいですよ。
    何しろ現在では街に住んでる人と田舎の人たちの文化的な違いは外国人なんてもんじゃなくて宇宙人と地球人ぐらいの違いがある可能性が大きいのです。
    何しろ、同じ地域に住んでいても10歳年が違うとかなりな文化的な違いがあるのです。
    申し訳ありません。
    さやえんどうからとんでもない方に来てしまいました。
    最近では気候が毎年大きく違うので、長年農業をやっている人でさえ対応に苦労するようになってます。
    今年も今は早く温かくなって結構なんですが、この先どのような変化があるのかはわかりません。
    早く温かくなったと言っても、遅霜はかえって遅く来たりなんてこともあります。
    大変な時代になってしまったのです。

  • 2021年3月21日

    一般質問でストップがかかりました。

    初めての一般質問でありましたが、途中で質問でなく主張であるので質問をするようにとのことでストップがかかりました。
    直接的には議長が言ったのですが、横で議会事務局が居て、議会事務局の判断だったみたいなのですが、
    よく分からないのは、議会事務局長は同時に村役場の総務課長でもあるわけです。
    なにか、議会の議員が行政によって発言をストップされたわけです。
    もちろん、総務課長はその時は議会事務局長として議会に出てるから、自分は議会の人間であるので、議員の発言に対して発言を止めるように言うことはできるというのでしょうが、
    そうは言っても。ある時は議会事務局長、ある時は総務課長はないと思います。
    結局システム上は行政である役場が自分たちに都合が悪い発言に対してすっとっぷをかけることも可能なわけです。
    これはあくまでシステム上の意見で、実際役場が議会に介入してると言ってるのではないですから、間違いのないように。
    つまり役場の総務課長が議会の事務局長をやってるのが問題のような気がします。
    これはしっかり文献を調べたわけではありませんので、あくまでも私個人の現在の感想であります。
    この様に議員になるとなかなか議会のことを個人的に書くことはできないのです。
    難しい立場なんでしょう。
    何しろ特別公務員だそうです。
    そうなんです、げたは気が付かないうちに公務員になっていたのです。
    公務員なので、村の人たちに使えるのが仕事なのです。
    公僕とも言います。
    何にも考えないで行動すると、こういうとんでもない状況になってしまうといういい例であります。
    本当に困っているのです。
    もちろん建前上はそうですが、議員は支持者の利益も考えないと再選できないのです。
    多分ここで悩む議員はいないと思います。
    建前は建前、現実は現実と皆さん割り切ってると思います。
    げたの場合は選挙はやってない、無投票当選なので、実際はだれの指示も受けてないと言えば受けてないような、受けていると言えば受けているような、もっとわけのわからない立場なわけです。
    なおかつ、再選、つまり次回もせんきょに出て当選したいという意思さえ持っていません。
    つまりこんな奴が議員になったのがそもそもの間違いであるのですが、議員になった以上は、やはり無投票でも責任はあるわけです。
    どうしたもんでしょう。
    実を言うと、非常にかったるいと思ってます。
    出来ればすぐにこんなことはやめたいのですが、そうもいかないんでしょうね。
    なんかちょっとタソガレてます。

  • 2021年3月20日

    桃の苗を植え、道路を治す。

    黄金桃の苗を植えました、黄金桃は実が黄色の桃です。
    昨年台風で気が根元近くで折れてしまいました。
    そのまま実がなったので、こんなに折れてしまったのに大丈夫なんだと思っていたら、冬を越しませんでした。
    新しい苗を買い、べつの桃の木が枯れた横に植えました。
    桃の苗はもう1本買ってます。
    この苗は、昨年植えた苗が、ホップに絡まれ枯れてしまったからです。
    ここは大量のホップが生えてます。
    あらゆるところにホップが出てきます。
    ホップは根を地中で伸ばしてその先から芽が出てきます。
    少し油断をしてたら、どんどん増えていきます。
    蔓性なのでほかの木に巻きついて木を枯らせてしまいます。
    このホップでビールを作ればこのホップも活用できるのですが、げたはビールをあまり飲まないので、ビール作りをする気になれません。
    道を大幅に直しました。
    今は雨の後は車がかろうじて上がるのですが、よそから来た人には恐怖の道なんだそうです。
    滑るときは車のスピードを上げて走らなければならないのですが、慣れないがたがた道をスピードを上げて走るのは考えてみれば恐怖と言えば恐怖なんでしょう。
    こちらは慣れてますから何ともありません。
    合変わらずイチゴの苗を作ってます。
    今年は大量の苗が冬越ししてるので、もったいないので苗にしてますが、すでに家で使う量を超えてます。
    百姓は苗を捨てることができないのです。
    毎年、必要以上の苗を作ってしまいます。
    結局最後は捨ててしまうのですが、それでも敷地のいろんなところに苗を植えてます。
    なんでこんなところにイチゴがなってんだろうなんて、面白いと思いませんか。
    苗を捨てるよりはましだと思ってます。
    イチゴの場所を知ってるのはげただけなので、ほとんどげたが食べるんですが、散歩しながらイチゴを見つけて食べるのは楽しいのです。
    なにしろふりだし塾は敷地6600坪なんです。
    庭の管理は大変です。
    ほぼ自然状態に見えますが、結構時間をかけてます。

  • 2021年3月19日

    続き。

    時間がありませんので続けていきます。
    自給自足の村作りでは、小さい農業、そうです有機農業が基本になります。
    この山奥の村で他と同じ農法でやっても太刀打ちはできません。
    他の所ではどんどん大きな法人ができて、効率化を図っています。
    農産物の価格も、特に米の価格は各国との自由貿易体制の影響もありもっと下がる可能性があります。
    これ以上米価が下がれば、小規模な慣行農法の米作りはより困難になるものと思われます。
    最低限でも特別栽培米、多くは有機農法の米作りに転換していかないと村の米作りは行き詰ってしまいます。
    出来れば全村有機農業化と言うような思い切った政策しか残されていないのではないでしょうか。
    農家の規模を小さくすれば、農家は増えます。
    最近はよく半農半xなどとも言われてます兼業農家を増やしていきます。
    例えば最近私はうどんと玄米麺の商品化をやりましたが、村に製麺業者がいないのでよそで製麺しました。
    又小麦の粉ひきを頼みたいのですが、そもそも小ロットの粉ひき屋さんがほとんどありません、
    つまり小ロットの製粉所を作れば必ず商売になります。
    それではなぜ小ロットの麦を引いてくれる製粉所が無いのでしょうか、それは儲けないからなのです。
    大きな設備を持ってやってますから、少量には対応するのも難しいのでしょう。
    小さな機械で、小規模の製粉所は可能です。
    半分農業で自給の作物を作れば、小さい規模で少ない稼ぎで生活は成り立ちます。
    製粉所ができれば、製麺所もできます。
    これを同じ人がやらなくて、他の人がやります。
    これで二つの仕事ができます、
    製粉所と製麺所ができれば、小麦を作る人も増えます。
    パン屋ができるかもしれません。
    お菓子屋ができるかもしれません。
    この様に半農半xであれば新しい仕事も増えるし、畑や田んぼを作る人も増えます。
    これにはやはり有機農業でなければならないのです。
    小規模でいろんな仕事をやる場合には単価をあげなければなりません。
    農産物で単価をあげるためには、やはり有機農業でなければ仕事は成り立ちません。
    他の部分でも自給自足では、村の未利用の資源を使っていかなければなりません。
    放棄された農地にはえてるカヤやあちこちに落ちてる落ち葉なども肥料化すれば立派な資源になります。
    また木の駅を作って、軽トラで持ってくる2メーター材や、小径木や曲がり材のs材なども受け入れペレット化すれば、一つの商品になります。
    またこのペレットを使ってバイオ発電をやれば、電力の自給自足も可能です。
    木の駅ができれば自伐林業も盛んになります。
    放棄された山にも手が入る可能性は大きいです。
    そして、この木の駅では搬入された木材の代金として、地域通貨で払います。
    木の代金としてもらったお金は地域通貨なら地域で使うしかありません。
    他にも製粉所で麦を製粉してもらうのも、製麺所で麺を作ってもらうのも地域通貨でやります。
    村でしか使えない地域通貨の使用量が増えれば増えるほど村の経済は活発になります。
    この自給自足の村作りの一番大きなポイントは地域通貨にあります。
    いま日本の地方はどこも衰退していってますが、その一番大きな原因は自分の村に入ってくるお金より出ていくお金の方が多いからです。
    これがグローバル経済の一番大きな問題なのです。
    グローバル経済のおかげでいろんなモノの値段は確かに安くはなりました。
    しかしその安いモノのせいで、地元のいろんな仕事が奪われてしまいました。
    もともと地元に有った油屋さんが無くなり、味噌屋が無くなり、醤油屋が無くなり、粉屋が無くなり、小さなお店が無くなり、すべて大規模店のとってかわられてしまいました。
    私たちが安いと思って大規模店で買えば買うほど、地元の経済は痩せていきます。
    そして地元の経済が悪くなると自分たちにも悪影響が出てしまいます。
    この様にして地方は衰退してきました。
    この負の連鎖から抜け出すためにも自給自足と地域通貨での村作りしか解決の方法はないのではないでしょうか。
    まだいろいろ言いたいことはあるのですが、慣れないモノで時間がわかりませんので、今日はこの辺で終わります。
    どうか検討をお願いします。

  • 2021年3月18日

    一般質問の原稿。

    例によって、文章ソフトを持ってないげたは、ここで原稿を書きます。
    題して「自給自足の村作りの提言」
    まず最初に慣例として言わなければならないことがあります。
    これをまじめにやってるのは信じられないことではありますが、どこの議会でもこのようにやってるんでしょう。
    「議席○番の○○です。
    一般質問の通告をしたところ、議長の許可をいただきましたので
    質問させていただきます」
    現在世界はコロナウィルスのパンデミックで大きく変わろうとしています。
    この大鹿村もこの変化の波をもろに受けるものと思われます。
    グローバル経済が行き詰まり、強くて大きい会社や国の一人勝ちが終わろうとしてます。
    既にここ10年で言われてきた地方の時代がようやく本格的になりそうです。
    もともと大鹿村は山奥の村であります。
    経済的には何をやるのにも不利な場所であります。
    この小さな山奥の村が、他と同じことをしていては勝ち目はありません。
    村独自の政策を取っていかないと、村は崩壊してしまいます。
    この不利な山奥の村でできる唯一の政策は自給自足での村作りであります。
    国の政策として農業も林業も大規模化でグローバル経済の中で生き残りを図るということなんですが、農業も林業もこの村の規模では大規模化はできません。
    たちえば農業で、国の言うように最低10町歩の法人化をすれば、ますます農業人口は減っていってしまいます。
    大規模化が無理なら小規模化にすればいいと思います。

    ちょっと無理があります。
    一度見直してみたいので、このまま投稿します。

  • 2021年3月18日

    自給自足の村作り。

    一般質問は自給自足について質問すると書いただけです。
    一般質問は本会議で質問する10日前には何を質問するか決めて文章にして役場に提出します。
    質問は具体的に書かなければ、答える方も答えようがありません。
    今回はその為、一般質問と言うよりは、村をこのようにすればいいのではないですかと言う提案になると思います。

  • 2021年3月18日

    一般質問の原稿ができてません。

    空間がねじれたなんて書いてる暇は実はありません。
    19日に本会議で、一般質問をするのですが、原稿をまだ書いていません。
    なぜ原稿がいるのか、わからない方もいるかもしれません。
    議会の議員は言葉一つの言い方で、大きな問題になる可能性があります。
    それゆえ、あらかじめ原稿を書いておく必要があります。
    もともと、夏休みの宿題が最終日の8月31日までに出来てたことは1度もないげたです。
    毎日トライしてはいるのですが、まだできてません。
    背広を着るのもまだ慣れていません。
    議会も委員会も全然慣れていません。
    何かよく分からないうちに、予算委員会は終わり、来年度の予算は議決された模様です。
    模様ですなんて言って、あなたは何をしてたのですかと言われそうですが、委員会では朝からひたすら予算の数字を役場の職員が読み上げているのを聞いてるわけです。
    夕方の5時までです。
    そして次の日もまた同じです。
    予算の原案は分厚いもんです。
    その中に1000円までの予算の細かい使い道が書かれています。
    分からない言葉とか、いろんな協議会や、委員会や、政策やら、はたまた器具の名前までわからないことだらけなんです。
    いちいち聞いてる暇はありません。
    もちろん聞いたら答えてはくれますが、わからないことが多すぎるのです。
    その上朝から夕方まで数字を聞いてると、頭は朦朧としてきます。
    その朦朧とした頭で何とか質問をしてるんですが、最後にここまでのことに異議がはありませんか、とか質問はありませんかと聞かれて、何も言わなければそこまでの予算は決定になるみたいです。
    最後に予算全体も異議がありませんかとか聞いてたような気はしますが、何か別世界で行われてることを見ているような状態です。
    予算の最終的な決議は本会議で行われると思っていたのですが、それも定かではありません。
    分からないことは聞いてくださいと言われるのですが、何が解らないのかさえ分からないのです。
    最初はこんなものなのかどうかさえ分かりません。
    そのうち何とかなるでしょう。

  • 2021年3月17日

    2017年8月17日に空間がゆがんだそうです。

    最近どうも空間が変なのです。
    明らかな不思議現象が多発してるように感じます。
    2017年の8月17日に重力波が地球を通過しました。
    重力波は中性子星の爆発によって起ったそうです。
    中性子星の爆発とは、恒星の最後の状態です。
    太陽もいずれ中性子星になり爆発して最後の時を迎えます。
    その時は当然ですが太陽系は消滅します。
    この中性子星が爆発したときに放出されるのが重力波です。
    重力波の観測装置はアメリカに二つあと一つはイタリアにあるそうです。
    重力波の観測装置は、L字型の何キロもある導管で構成されています、
    と言うより直角におかれた2本の導管と言ったほうが正確かもしれません。
    この2本の導管の長さは同じです。
    両方の導管の端から光をだし、導管の先端にある鏡に反射した光を観測します。
    普通はこの光は同時に帰ってきます。
    しかし、重力波が地球に到達したら、空間にねじれが生じます。
    そのため、この2本の導管から帰ってくる光が同時に帰ってきません。
    この時間差分空間がねじれるわけです。
    この重力波は史上初めて観測されたものです。
    重力波がどのくらいの間地球の空間に影響を与えたのかは、ちょっとわかりません。
    当然、どのような影響が地球に起こるのかはよく分からないでしょう。
    何しろ観測機械で観測可能なものしか観測できたと言えないのです。
    日常的な変化なんかは観測できないわけです。
    色んな事が起きてる可能性はあるのですが、ほとんどの人は気づいてないのかもしれません。
    我が家では変なことが起きればすべて超常現象で済ませています。
    気をつけて観察すると変化に気が付くかもしれません。

  • 2021年3月16日

    小麦の種をまき終わりました。

    昨日起こして、その後小型管理機で畝を立てていきました。
    小麦は秋まきと春まきでは作り方が全然違います。
    畝と畝の間は約70センチ。
    春まきの小麦は草が大変です。
    そのため畝間は小型の管理機で除草できるように広く開けておきます。
    秋まきのように40センチの畝間で種をまくと、管理機は入らない、人間が手で取るのにも、畝間40センチでは作業が困難です。
    ここは、やむを得ず、畝間を広げます。
    種の量も秋まきの3倍くらい使います。
    秋まきは分けつが多いので、種をたくさん蒔くと徒長してかえって収量は減るは、倒れるはで手間は増えるし、収量は減ります。
    畝を立てると、種を植える溝を掘ります。
    溝に種をまいていくのですが、後で土をかけるために、かける土を再度に少し多めに盛り上げておきます。
    種まきが意外と大変です。
    均一に溝の中にまいていかなければなりません。
    ここで注意しなければならないのは、種を溝の外に落としてはダメです。
    溝の外に種を落とすとハトとカラスに気が付かれてしまいます。
    ハトはひどい時はまいた種の半分以上を食べられます。
    ハトとかカラスは種まきの時にすでに偵察してます。
    少量の種を落としても彼らはすぐに気が付きます。
    そして、畝にまいた種にも気が付きます。
    秋まきの小麦では鳥の被害はあまりありません。
    秋まきの時期は、田んぼに十分な米が落ちていますので、鳥たちは十分食べていますので、土の中の麦を穿り出してまで食べません。
    春先は鳥たちには1年で一番エサがない時期なのです。
    そのため麦や豆類は食べられる可能性が上がります。

    この様に同じ小麦を作るのでも、秋と春では全然違いますし、除草剤を使うのと使わないのではまた作り方は違います。
    また畑の状態で高畝にするか、平畝で大丈夫かでもまた変わります。
    この様に農業では少し条件が変われば作り方は変わらざるをえません。
    そのために新規就農の人たちや、田舎暮らしの人たちには地元の農業の先輩たちから教わらなければならないのですが、すでに場所によっては麦を作ったことがある人たちが減ってしまってます。
    麦を作ったことがある人でも、有機と慣行の農業ではまたやり方が違います。
    近くに有機の麦を作ったことがある方が居ればいいのですが、居ない場合は大変なんですよ。
    現代は多くの伝統的な技術ばかりでなく、こんな簡単な農業の技術でさえ伝える人が居なくなってしまってます。
    もっと多くの人が田舎に住んで、いろんな自給の技術を継承してくれないと、技術は絶えてしまいます。
    これは文化の危機でもあるんですよ。
    文化をなくした民族は滅びます。
    文化の危機は同時に民族の危機でもあります。

    余談ではありますが、欧米文化の模倣の時期は終わりました。
    いまは、欧米文化の副作用で世界中が苦しんでいます。
    いまこそ日本文化を見直すときなのです。
    東京はすでに日本ではありません。
    今は日本文化は地方の奥の方にしか残っていません。
    そのわずかに残った場所でさえ風前のともしびなのです。
    今や日本文化は天然記念物に近い状況です。

    ぜひ街を捨てて田舎に移住してください、日本文化のためにも。

  • 2021年3月15日

    麦を植える畑を起こす。

    昨年忙しくて麦を蒔く時間がありませんでした。
    やむなく春まきになるのですが、なるべく早く蒔かねばなりません。
    今日は畑を起こし、明日種をまきます。
    うどん3か年計画でようやくうどんを販売するところまで来ましたが、次のうどん用の麦がなければ、1年で終わってしまいます。
    春まきの場合は種を2-3倍蒔きます。
    春まきはあまり分けつしないのです。
    種まきが余り遅れると実が付かなくなる恐れもあります。
    麦の種類によっては春まきでは実が付きません。
    小麦は大丈夫ですが、大麦やライムギは難しいです。
    大麦やライムギも早く蒔けば大丈夫かもしれませんが、ここでは失敗してます。

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