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最近おかしい。
頭の事です。
あまり怒りがこみ上げてこないのです。
頭を打ったせいではありません。
ともかく起こったことに対して、そうなったのだから認めてしまうのです。
こんなことは当たり前なのですが、分かってはいるのですが、意外と実際は難しいことなのです。
仕事はそんなに進んでませんが、それも気になりません。
忙しすぎることに対しては、時々怒りますが。
全然怒らなくなった訳ではないのですが、少なくなってるのは事実です。相変わらず野暮用が多いのです。
水道が詰まったり、太陽電池のバッテリーの水がなくなったり、鶏小屋のドアが調子が悪くなったり、雑用は相変わらず多いのです -
負傷しました。
木材の移動で、かけやがなかったので、そこらに転がってる材木の切れ端で材木を叩いてると、材木の切れ端がはじかれ顔面に激突しました。
目の横1センチ、ラッキーでした。
目にいってたら、目がつぶれていたかもしれません。
2時間以上痛くてうなっていました。
幸いホメオパシーで痛みが和らぎました。
目の横が結構腫れました。
最近仕事が丁寧に出来ません。
何かがアップして、体もスピードがつきがちです。
これは危ないのです。
建築は一歩誤れば、下手をすれば死にます。
他の人に指示を出す人間が危ないのでは話になりません。
ともかくとんでもなく忙しいのです。
建築が男大型ログハウス、女の子が宿舎の補修で両方ともほぼど素人です。
毎日チェックしてないとどうなるか分かりません。
こちらの頭もなかなかついていきません。
ゲストハウス、田んぼ、土地の売買、建築、水道、電気設備、いろいろありすぎなのです。
この危ない状況で、如何に危なくなく、切れずにやっていくのかも大事な事なのでしょう。
幸い明日は仕事は出来そうです。 -
ようやく順調に建設が進んでます。
最後までグズグズのげたもようやく本格的に建築の仕事に入りました。
今年は雑用が多いのです。
田んぼが増えたのと、ゲストハウスの4月からのオープンのためでもあります。
何かと状況が動いていくのです。
何処に行くのか分からないのですが、今はとにかく流れに逆らわず、流れに乗って動いてます。
大型八角形ログハウスと手伝いの人達の宿舎の整備の両方で作業してます。
男性がログハウス。
女性は宿舎の補強と、壁、ドア、作りです。
手伝いの人達の宿舎が八角堂からヤギ小屋の2階に変わります。
その為広くて一部しか使われてなかった、ヤギ小屋の二階が半分に仕切って、2部屋になります。
新しい八角堂ができれば、宿舎はそちらになります。
手伝いの人が年々増えてきてます。
宿舎もシステムも限界になってます。 -
とんでもなく寒いです。
正午の気温がマイナス8度。
夕方仕事が終わるころはマイナス11度。
信じられない寒さです。
午前中は外での仕事は中止して、午後は薪作りに変更しました。
あんまり寒くて仕事が終わるころには手がしびれてます。
鉄のものを素手で持つとくっつきます。
鶏の卵も割れてました。
こんなに寒くてはどうしていいのか分かりません。
当然のごとく、このタイミングで水の出が悪くなります。
水源地の掃除をしたのですが、全員に水源地と水のシステムを説明するため7人で仕事をしました。
げたは長靴にもビニール手袋にも水が入りやけくそ気味で仕事をしてました。
濡れたビニール手袋脱いだらすぐに凍ってしまいました。
掃除の後はパイプの中に空気が入ります。
空気が入るとタンクが満杯になっても水は流れません。
この空気を抜くためには水道から引いたホースの先端を出来るだけ低い位置にもっていかなければなりません。
これを忘れたためパイプ全体を凍らせてしまう寸前でした。
何か、何をやっても少し抜けてしまいます。
人間の底が抜けたのかもしれません。
現実界ではちょっと困ります。 -
キャベツとレタスの芽が出ました。
部屋の中で栽培しているサニーレタスに続いて、キャベツとレタスの種を蒔き、芽が出ました。
キャベツとレタスは苗にして4月上旬に定植です。
今まで年の一番初めのキャベツとレタスの苗は買っていました。
ここでは普通は2月の上旬から中旬にかけて種を蒔きますが、よほど暖かくならないと発芽しません。
半月以上発芽しない年もあります。
今年のこの寒さでは3月にならないと発芽しないでしょう。
我が家には1部屋だけすごく暖かい部屋があります。
ストーブある部屋の真上の部屋なのですが、下より暖かです。
この部屋に種を蒔いた植え床を置いておくと発芽はすぐに起こります。
中電の電気が来たので、今年は苗床の温床も出来ます。
苗床を電熱で暖かくすると苗つくりは本当に楽なのです。
苗床は電熱以前は、わらを踏み込んで米ぬかを溶いた水をまいたりして温度を上げていました。
これはここでは不可能です。
寒すぎてわらを踏み込んでも発酵しないでしょう。 -
Re: 中電の電気が入りました。
げたさんへのお返事です。
あと何年かすれば
また、ほかの方法で自家発電に戻れると思います。
いまは、なによりでした。
そのときには電柱ぶったおしてやりましょう、、トーテムポールにでもしましょう。笑> この場所に来て20年。
> 外からの電気なしでやってきました。
> 家族が急に6人になり、居候の人達も増える一方で、電気が限界でした。
> 毎晩、晴れてる日でもガソリン発電機をつけなければなりませんでした。
> ガソリン代だけでつきに1万円近くかかってました。
> この人数で太陽光発電でまかなうためには、後200万円近くかけてシステムを大きくしなければなりません。
> システムも全自動とは行かないので、手動での切り替えが必要でした。
> この手動の切り替えは、常に電圧をチェックしてなくてはなりません。
> 次の日の天気まで参考にしなければならないのです。
> 他の人がこのシステムの維持をするのは無理だと判断しました。
> 結局太陽光発電でのみやっていくのには、それなりの意識改革が出来てなければなりません。
> どうしてもこれは、冷蔵庫はどうしても維持したいなんてのは、無理な話なのです。
> 明かりと、たまに音楽、洗濯機ぐらいは何とかぐらいまでしか出来ません。
> 自給度を上げればあげるほど、自分で何でもやるのでエネルギーの使用は増えていきます。
> これもエネルギーの使用を増やさないで、自給度を上げていくと、人力の部分が増えるので時間が足りなくなります。
> ここでもよりシンプルな生活に切り替えていかなければなりません。
> これはげた自身の問題でもあります。
> 皆さんには申し訳ないのですが、中電の電気が来てほっとしてます。
> 何かと大変でした。
> 肩の荷が下りました。
> 情けない話ではあります。
> 電気の自給は大変です。
> 敗者の弁です。 -
中電の電気が入りました。
この場所に来て20年。
外からの電気なしでやってきました。
家族が急に6人になり、居候の人達も増える一方で、電気が限界でした。
毎晩、晴れてる日でもガソリン発電機をつけなければなりませんでした。
ガソリン代だけでつきに1万円近くかかってました。
この人数で太陽光発電でまかなうためには、後200万円近くかけてシステムを大きくしなければなりません。
システムも全自動とは行かないので、手動での切り替えが必要でした。
この手動の切り替えは、常に電圧をチェックしてなくてはなりません。
次の日の天気まで参考にしなければならないのです。
他の人がこのシステムの維持をするのは無理だと判断しました。
結局太陽光発電でのみやっていくのには、それなりの意識改革が出来てなければなりません。
どうしてもこれは、冷蔵庫はどうしても維持したいなんてのは、無理な話なのです。
明かりと、たまに音楽、洗濯機ぐらいは何とかぐらいまでしか出来ません。
自給度を上げればあげるほど、自分で何でもやるのでエネルギーの使用は増えていきます。
これもエネルギーの使用を増やさないで、自給度を上げていくと、人力の部分が増えるので時間が足りなくなります。
ここでもよりシンプルな生活に切り替えていかなければなりません。
これはげた自身の問題でもあります。
皆さんには申し訳ないのですが、中電の電気が来てほっとしてます。
何かと大変でした。
肩の荷が下りました。
情けない話ではあります。
電気の自給は大変です。
敗者の弁です。 -
ようやく建築が始まりました。
延び延びになっていた建築が始まりました。
明日からは男も一人増えます。
女の子は4人も居ます。
げたは調子が今一なのでまだスタートしてません。
ユニックとかは他の人は危ないのでげたが横についてます。
製材も他の人にやってもらわなければなりません。
げたは半分も仕事は出来そうにありません。
これで今年は1町歩の畑と7反半の田んぼをやるのが信じられません。
少し仕事をするとすごく体に来ます。
今日はログの建築現場の高いところに上がりました。
昔なら細い木の上を歩くのは平気でしたが、今日はかろうじてです。
バランスが取れなくなってます。 -
中村浩さんの植物名の由来。
陰謀関係の本ばかり読んでるのですが疲れます。
ここに書く気になれないものが多いのです。
今は珍しく植物の名前の由来を考察した本を読んでます。
だそうです普通の植物の名前の本なら読まないのですが、中村浩さんは糞尿博士シリーズでも有名な方で面白いのです。
植物の名前もいろんな可能性が載っています。
前から思っていた名前の事でいろんなことが分かり面白い本です。
例えばシクラメン。
シクラメンの洋名はsowbread「豚のパン」だそうです。
豚のパンといっても豚がシクラメンの球根の部分が好きだそうです。
球根の部分は丸いのでパンというみたいです。
そこで明治17年に東大の大久保助教授がわめいを「ブタノマンジュウ」と付けたそうです。
直訳です。
本人は適切な名だと言って自慢していたそうです。
ブタノマンジュウでは今日のシクラメンの隆盛はなかったものと思われます。
牧野富太郎博士はこの美しい花にはふさわしくない名だとし、「カガリビバナ」と命名されました。
しかしこの名も定着せず、今の学名であるシクラメンが広く用いられてます。もうひとつ
「イヌフグリ」
この名前はいつも話題になります。
あのかわいい花に犬のキン玉なんて名前をつけたのはどこのどいつだといつも思っていました。
これは果実の形がキン玉そっくりなわけです。
下駄は今まで花に入ってるスジから連想してフグリにしたものだと思っていました。
それでもあのきれいな花には似つかわしくない名前だとは思います。
「ひょうたんぐさ」という別名もあるそうですがあまり使われては居ません。
今までも瑠璃から草、とか瑠璃鍬形とかの名前も提案されましたが結局定着しなかったそうです。
なんとなくみんながこの名前に親しみを感じるのが、この名前が今まで残った理由だとは思います。
千葉県の柏付近ではこの花を「星の瞳」と呼ぶそうです。
この名もいいとはおもいます。
それでもどちらを取るかといえば「イヌフグリ」をとります。
捨てがたい名前の上に愛着まであります。
いまさら誰も変えれないでしょう。
それでも「星の瞳」という名もあるんですよというのは素敵だと思います。この本は本当に面白いです。
時々紹介しますね。 -
木の皮むき。
ようやく建築がスタートです。
まず女の子たちが皮むき。
これが結構難しいものです。
初日は1本。
早くなると1日10本ぐらいは行きます。下駄のほうはチェーンソーの調子を見て、製材機に取り付け。
明日からの建築のスタートに向けての準備。
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