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焼畑の映画
高知県の山奥の椿山というところでの74年から77までの記録だそうです。
平家の尾中度集落で、とんでもない山奥の急斜面の集落です。
当然ですが畑が十分でないので焼畑が欠かせません。
急な斜面での焼畑です。
この集落はわしの原料の三叉を取るためにも焼畑は必要だったのでしょう。
焼畑はげたも大鹿村に引越しした当時は2回ぐらいやった事があります。
火のつけ方は当然山の上部からです。
したから火をつけるとアウトです。
上から降りてくるのには時間がかかります。
上には走ります。
野原に火をつけた経験がない人には絶対にわかりません。
よそから田舎に移住してくる人達が火事を多発させるのも、この火の走りの速さを知らないからです。
映画の女性の人も何回やっても怖いといってました。
何年か前に九州で焼畑で何人か死んでました。
なれてる人達でさえこういうことはあるのでしょう。
今は誰もやらないのは当然です。
蔵の中にヒエの俵が何十俵も積まれていました。
外に助けを呼べない彼らは、自分たちで飢饉を乗り越えなくてはならないのでしょう。
あと何年かでそのヒエたちが、再び出番が来るでしょう。
ふりだし塾も今年はヒエを大増産します。 -
チェーンソーが故障します。
毎日チェーンソーが調子悪くなります。
2日前は1日に4台、ほとんどのチェーンソーに問題が出ました。
そのたびに仕事が遅れます。
昨日はチェーンソーやさんに修理にもって行きました。
今日すでに1台の調子が悪い。
疲れます。
今日はバックの油が噴出しました。
機械にのろわれているのかもしれません。 -
HHOgas
ついでにこれも。100%HHOgas(水)(水素ではありません。HHOは酸水素と呼ばれる水のGas体です)ブラウンガスとも呼ばれる)で走ってるTRUCKの映像です。
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HHOgasについて。
いきなりですが、先日話した新しい電気システムに向けて。
結構海外ではアジアのバイク系若者やアメリカでも既に、
各個人が実用化しているのです。僕は知っているばかりで自分で
tryしていませんが、実物を見て知りましたので嘘ではありません。
先程<HHO>という検索をしたら、こんなのが出ました。日本でも、認知されて来ている様です。うれしい。ぜひ、ご覧下さい。
http://headnews.web.fc2.com/mizugas.html -
Aフレームハウスを作る事になりました。
女の子たちが3人居るのでAフレームハウスを作る事にしました。
女の子でも建築は出来ますとは書きましたが、男の補助なしでは出来ません。
力がないのは致命的です。
えっそんなに力がないのというぐらい力がないのです。
少し重いものは動かす事もできません。
Aフレームハウスも出来るかどうかわかりません。
言ってはは見たのですが、それでなくても人手が足りないのに、男が手伝わなくてはならないのでは何にもならないどころかかえって邪魔になります。
何か無理なような気がしてきました。
彼女たちが前向きなのでやらしてあげたいのですが、まず整地と基礎でげたがついてないと出来ないでしょう。
げたにはそんな余裕はありません。
毎日のように調子の悪くなる機械や道具のメンテナンスで結構時間を取られるのです。
それと材木の移動に時間がかかるのです。
太い木でのログハウスはお勧めではありません。
材木の移動にとんでもなく時間がかかるのです。
それに危ない。 -
相変わらず寒い。
今朝はマイナス15度。
昨日は正午近くでマイナス10度。
仕事になりません。
手がしびれてきます。
今日は少し暖かい。
夕方でマイナス6度。
早くもう少しまともな冬になってほしい。
真冬日が2ヶ月以上続いてるのです。
昼間がプラスの日は5日ぐらいしかありません。
12月1月、2月の今まで、こんな寒さで仕事が進みません。
暖冬が懐かしい。
地球温暖化、うそでも信じたかった。
暖かいところにすめばいいのですが、いまさら移動は面倒です。 -
映画の続き。
最近誤作動で書いた文章が消えるので、予防のため一度切ります。
さて、木地のほうですが、一抱えの木を切り倒すのに4-50分。
まず受けを木の中心まで持ってきます。
木が割れないためだそうです。
木を斧で倒すのは、上下交互に斧を入れていきうまく木を割っていってました。
一箇所から深く切り込んでいくのでなく、最初に切り込みの深さから切り込みの幅を推測して、その広い切り込み幅からせめて行きます。
これは斧の経験者でないと分からないかもしれません。
倒した木から斧を変えて、生地の原型を掘り出していきます。
1日で大体240個ばかり切り出すそうです。
それを小屋にもって行き、おわんを彫っていくのですが、信じられません。
大きな刃物をすごいスピードで使っていきます。
特に内部をくり貫くときに、ちょうなを振りかざして、足で抑えてる木地を彫っていくのですが、
足で材料を回しながら、神業でした・
その後に手回しの轆轤で彫っていきます。
一人か場合によっては二人でろくろを回すそうです。
ほんとに大変な仕事です、
ろくろで仕上げた木地は囲炉裏の上で乾かします。
これもただ乾かすと割れる恐れがあるので、何かコツはあるのでしょうが、映画では触れていませんでした。
長野のそばこね鉢を作ってる人たちは水につけて樹脂を抜いてました。
少し彫ってはまた水につけ、1年ぐらいかけて彫るそうです。
臼を作る人はどのようにして割れないようにしてるのでしょう。
木の製品は木の乾燥が難しいのです。
長く乾かしていても、彫ったり、切ったりすると、割れてきます。
木と付き合うのは専門的な知識が必要なのでしょう。
プロの技は驚異です。 -
映画「奥会津の木地師」を見る。
すごい映画です。この映像が残っている事に感謝します。
まず、家を建てるのですがほとんどそこにあるもので作ります。
板が貴重なので、板は持って移動して次の小屋に使うそうです。
昔は板はたて引きで作っていたので本当に貴重だったのでしょう。
家の作り方は掘っ立て小屋です。
柱の先の受ける部分を、ちょうど枝のところにして枝を利用して受けていました。
屋根は熊笹で葺いていましたが、下のほうは葉を下にして、一番上の棟のところでさかさまで葉を上にして葺いてました、
一番高いところ、棟の上は横に葺いていくのですが、最後はやはりさかさまです。
屋根の材料を刈るのだけでも女性が4人で4日かかります。
小屋がけは、水の近く、なおかつ近くに笹がたくさんあるのが条件だそうです。
笹がたくさんあるのは奥なので当然小屋は沢沿いの奥になります。
木を組むときのやり方で、蔓をたくさん取ってきてそれで材木を結びます。
縄と蔓を併用してました。
力が架かるところは蔓を使うのでしょう。
うまく見れなかったのですが、蔓はそのまま巻いて結んでなかったように思います。
乾燥するとしまるといってました。
縄は最後は丸くなった部分を通してというか、その通した部分を引いて締めてました。 -
真吾へ
何といったらいいのか、茨城でも現実は厳しいものなんですね。
結局日本中が大なり小なりというより、世界中が汚染されたわけです。
そしてずっと汚染され続けてるわけです。
現実はその場にとどまり生きていくしかないのだと思います。
これから先もどうなるか分からないわけで、移動をすればいいというわけには行かないと思います。
乳酸菌とか光合成菌を使って自分の周りから放射性物質を危険のないものに変換していくしかないのではないでしょうか。
世界中が被爆している現状から、低線量の問題云々言ってるのは現実的ではないと思います。
その中でどのように生きていくかなのです。なにしろこれで終わりではなく、これは始まりに過ぎないわけです。
踏みとどまってがんばってください。 -
電気は必要だが・・
4年前にお邪魔した茨城県の八郷で野菜を作っている真吾です。
ゲタさん、お元気でしょうか。たまに掲示板を見させていただいています。電気のことで色々と大変なようですね。私も電気をなるべく使わないように色々と考えていますが、ゲタさんのような行動力がないので電気に頼る生活を続けています。
でも風呂は薪で焚き、部屋の暖房はなるべく薪ストーブでまかなうというなけなしの工夫もしています。東電の原発事故の影響で茨城県産の野菜は少なからず影響を受け、このまま野菜を作って行くべきかという根幹を揺さぶる部分を考えている次第です。
ゲタさんが太陽光発電で電気を自給していることに尊敬の念を抱いているのですが、自分は大した量では無いまでも東電にすがって生きているのが現状です。
最近薪ストーブの灰の放射性物質の測定をしたのですが、驚くくらいの数値が出てこのまま使っていていいのだろうかと思っています。
このまま東電の電気を使いながら、東電の電気を否定するというもの支離滅裂な感じがしますが、今は自分自身どうしたらいいのかを見いだせません。
お怪我をされたそうですが大丈夫でしょうか。。
私も今年の米と野菜作りを続けてていいのだろうかと考えています。
またゲタさんの所で色々な教えを乞いたいところですが、農業はこれから忙しくなるこの時期なのでもどかしいところです。
時期を見てまたゲタさんにお会いしたいと願う八郷の真吾でした。。
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