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田車について
ふりだし塾には田車は5台あります。
古い3台は鉄と木で出来てます。
新しいものはひとつが木とアルミ。
ひとつは総アルミ。
古いものはがたが来てます。
がたが来ていると本当に使いにくいのです。
結論を言いますと、古い田車はだめです。
重い、使いにくいで、疲れるし、時間がかかります。
新しい総アルミの田車は本当に軽いのです。
仕事が楽です。
楽に仕事ができるのなら、1万8000円は出すべきだと思います。
古い田車もナットが緩んでいると本当に使いにくくなってます。
針金で巻いてもがたは完全に直りません。
ボルトを変えるか、しっかり閉めるかすると大分使いやすくなります。
メンテナンスの時間をとってもそのほうが楽です。除草はやはり一番いいのはチェーンを引いていくやり方だと思います。
チェーンを引く場合はちょうど1週間後から10日までに行なわなければだめです。
それ以降だと無駄です。
つまり除草になりません。
今年は全然間に合いませんでした。
代掻きと田植えに時間がかかり、田植えが終わると畑の仕事が山積みで除草どころでなかったです。
田植え自体にも1週間以上かかってるので、すぐに除草は不可能です。今日はビートとニンジンの種まきと豆の市中作り、と麦の中耕。
新しく男が二人来て。
手伝いは6人体制になりました。
少し楽になりそうです。 -
自然農の田植えが終わりました。
結局2日半かかりました。
考えてみれば7畝の田んぼの田植えは、普通の手植えの田植えでも1日では終わらず、1日半から2日かかります。
要するに田植えは時間がかかるということです。
結いのシステムが崩壊している田舎で手植えで田植えをする場合、1反が限度だという事だと思います。
自然農の田植えは倍くらい時間はかかります。
今日のメンバーは4人でそのうち二人は4畝の田んぼの田植えを1日で終えました。
その慣れてる二人ともう一人も最初の田植えから居ますから十分慣れてます。
一人だけが今回始めてのたうえです。
ただ彼女も仕事は早い人です。
このメンバーで2日半かかったというのはやはり田植え自体が時間のかかる仕事であるという事です。
ふりだしでは最初から大人数での田植えなので、一人でやるとどのくらいかかるのかはわかりません。
ただ、農作業は慣れてる人と慣れてない人の差は10倍くらいはざらです。
最初は1日かかってた仕事がいつの間にか1時間で出来るようになっています。
早くできるようになってから考えて、何であんなに時間がかかっていたのかがどうしても分からないくらいです。
何はともあれ田植えは終わりました。
ほっとしてます。午後はたぐるまで除草。
みんな慣れてきたので大分早くなってきてます。
田車は5台。
最新のオールアルミ製の田車は調子がいいです。
押すところが木でできてるものは8600円の値札がついてました。
これは飯田のおいでなんしょファームで買いました。
全面の浮きというか、薄い板で作った部分が壊れやすいです。
今日も1台壊れてテープで止めてます。
ブリキの鉄板を叩いて部品を作る予定です。田んぼに時間を取られてる分、畑は植えたら植えっぱなしで草ボーボーです。
まだ苗も全部植えてません。
今日振り出しの畑はなすとトマトの定植でした。
本当に遅れてます。
苗自体も温度がないので遅れてはいるのですが。 -
自然農の田植え。第2日目
あと1日かかりそうです。
今日も5人、
つまり7セの田んぼで5人で3日ということは、一人でやると15日です。
おそろしいですね。
自然農は1反まで位しか出来ません。1年間居た美穂ちゃんが行きました。
しっかり者の美穂ちゃんが行ったので、今日すでにお風呂の日だのに誰も思い出さない。
みほちゃん、ご苦労様でした。 -
新発見、玉ねぎの自給。
玉ねぎを置いておくと、芽が出てきてそれが大きくなります。
芽が大きくなって葉になっていくにしたがって、玉ねぎの部分がしわしわになってなくなっていきます。
春に芽が出た玉ねぎを中心の芽とつながってる部分だけを残して、残りを食べます。
中心の芽の部分を植えておくと、今は2ヶ月経ってますが、玉ねぎが太ってきてます。
これは春に芽が出たニンニクを植えると、まん丸の1個だけが大きくなったニンニクと同じようなことです。
これで玉ねぎの年間の時給が可能になりそうです。 -
自然農の田植え。
1日で焼く3畝ぐらいです。
人数は5人。
7畝の田んぼが2日でちょっと無理みたいです。
自然農の田んぼは固いのですぽすぽというわけにはいきません。
指で穴を開け、苗を入れ、指で土を寄せ穴を埋める、この三つの作業のために倍以上の時間がかかります。
つまり一人でやると10日以上かかる計算です。げたは田車除草。
腰が痛いです。
田車除草は見た目には楽そうにやってる風に見えますが、実際は水と泥の抵抗が大きいので、技術的にも難しいし、非常に疲れます。
何度も倒れそうになりながらの仕事です。
バランスを取るのが難しいので、2列に足を交互に入れます。
田車は除草と同時に、溜まってるガス抜きの役目もあります。
有機物が多いとどうしても発酵してしまいます。
ガス抜きをしないと根をいためます。
その点自然農は起こさないので、異常な醗酵はありません。 -
石拾い。
忙しくてどうしようもないのに、川へ石拾いに行ってしまいます。
毎年この時期に石拾いにはまってしまいます。
多分忙しくてどうしようもなくなって、石拾いにいってしまうのです。
理解が出来ますでしょうか。
現実逃避なんでしょうね。
今日はティラノサウルス模様の石。 -
花豆の芽がねずみに食べられます。
花豆の芽が折られています。
最初はからすかと思っていたのですが、マルチの下に目を引き込んでるのでねずみだと分かりました。
ねずみが芽を食べるのは初めての事です。
ちょうど釜沢のとしが来て言う事には他のところでもねずみが芽を食べて困ってるという話を聞いたそうです。
こんな事になったらどうしていいか分かりません。
殺鼠剤でも使うしかしょうがないのかもしれません。
無農薬も厳しくなってきます。
これは今はまだ些細な事ですが、恐ろしい事の始まりのような気がします。
カラスが異常に増えてるし、鹿も増えてます。
カラスが急に増えてるのも原因は分かりません。
イチゴをほとんど食べられてます。 -
田車を買う
ネットで田車で検索しても出ません。
アルミ製中耕除草機、これで出ます。
げたが買った尾は17790円送料無料のヤフーの道具やというお店です。
飯田の農協のお店と喬木の農協のお店にもあるのですが、忙しくて買いにいけません。
値段は分かりません。田車は早めに第1回をやらなければなりません。
10日以内が原則なのですが、畑もあるので毎日田んぼに出て来れません。
とりあえず水を2日に1回見に降りるので、畑と田んぼを交互に仕事です。
田んぼの1枚に水が全然溜まりません。
昨日満杯にして今朝いくと全然ないという恐ろしい状態です。
その田んぼには排水の場所がないのです。
普通の田んぼには水を入れるところと、排水の場所があるのですが、柳島の田んぼにはいっさい排水の設備はありません。
つまり必要ないのです。
恐ろしい。
水が溜まらないので陸の草が生えてます。
今日この田んぼの田車をやったので、少しはみずもちがよくなるかもしれません。
みずもちが改善しなくても毎日田んぼに行くわけには行きません。
田んぼにいけるのは3日に1回が限度です。
後はその条件でやるだけです。
収量は落ちるでしょうが、毎日田んぼの水を見に行くわけには行きません。 -
自然農田んぼの田植えが出来ません。
自然農の田んぼ用の苗が出来ません。
温度のせいで伸びないと思っていたのですが、水が浸透しないせいだと分かったのですが遅すぎました。
苗が大きくなってないので、とりあえず半分は農協の苗の残りを使います。
残りは後1週間か10日育苗してから田植えします。今日は田んぼの除草のための田車押し。
毎年の事ですが、この仕事は結構難しいのです。
今日は1回ではほぼだめなので、全面的にやり直し。
今日は1枚しか出来ませんでした。
後5枚あります。
古い田車はがたが来て使いにくそうです。 -
未確認世界情勢。
ベンジャミンフルホードさんの最新情報です。
げたはベンジャミンさんには若干疑いを持っていますが、彼独自の情報が多いのです。
従って未確認情報です。
これは確かな情報らしいのですが、アイスランドの経済情勢です。
アイスランドのオンライン銀行アイスセーブが高い利子で英国とオランダの顧客をたくさん持っていました。
これがリーマンショックで経営破たんになりました。
アイスランド政府は銀行を救済するために公的資金を投入する事にしました。
ここまでは他の国と同じです。
日本もアメリカもヨーロッパの国々も同じやり方をやりました。
つまり、銀行が無茶な経営をしてぼろもうけした後に破綻してその銀行に税金つまり国民の皆さんのお金を好きに使って救済してるわけです。
アイスランド国民は2回の国民投票でこれを拒否しました。
税金で銀行の救済をするのを拒否しました。
それと同時に大手銀行の幹部と銀行から賄賂を受け取って、税金投入に積極的だった政治家を逮捕しました。
おかげで現在はアイスランドの経済は順調です。
世界中がこれをすることが出来ます。
大銀行は経営破たんしたといってますが、破綻するまでのぼろもうけのお金はどこに行ったのでしょうか。
そのぼろもうけのお金の行き先をしらべずに、破綻したといって税金で救済してもらってるわけです。
銀行を破綻させても困るのはぼろもうけをした連中だけなのです。
どんどん破綻させればいいのです。
アイスランドの情勢は新聞にはほとんど報道されません。
なぜなら、これはやばいのです。
これを世界中の国が行なえば、今までお金を牛耳っていた連中は困るのです。
経営破たんして税金で救済は彼らのプログラムなのです。
アイスランドは小さな国だったので彼らのダメージも小さかったのですが、今回はギリシャで同じ事がおきそうです。
ギリシャがユーロから離脱して、国の破綻を認めれば多くのヨーロッパの大銀行はつぶれます。
ギリシャがやれば次はポルトガルもスペインも同じ事になる可能性があります。
ギリシャの総選挙の結果が楽しみです。もうひとつはもっと未確認です。
4月の初旬に南米コロンビアで開かれた北南米の首脳会議の場ではアメリカを除くすべての国が大麻の合法化を推進する立場を表明したそうです。
何時までも後を経たない麻薬がらみの犯罪や紛争を終わらせるためだそうです。
アメリカだけがこれに反対してるそうです。
ようやく世界はまともな方向に動き出してるのでしょうか。
楽しみですね。
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