-
現役復帰。
手伝いが一人だけです。
それも来たばかりです。
今まで続いてきたものがすべて終わりました。
新しいシリーズの始まりです。
本当に久しぶりにすべてをやらなければなりません。
ヤギ乳搾りも2頭搾ってます。
大変では在るのですが、全部自分でやるので説明の手間は要りませんし、思うとおりにやれます。
問題はありません。
もとろん、今まで田植え、草取り、畑、ここまでは人数が居なければやって来れませんでした。
これから2ヶ月くらいは一人手伝いが居る位でもやっていけます。今日はジャガイモの収穫、
毎日収穫続きです。
夏野菜も取れ始め食卓が豊かになってきました。
材料は多くあるのですが、使う人が少ないので大量に野菜が余りそうです。
贅沢な悩みですか。
ともかく、のんびりやってます。 -
麦の収穫
麦がこけてしまったので早めに収穫しました。
半分以上鳥とねずみに食べられました。
天気が悪いのですべての収穫を早めてます。
昨日は玉ねぎとニンニクを収穫しましたが、昨年より10日も早いです。
この10日が本来なら結構太ったり収量が上がるのですが、今年は全然だめです。 -
太陽電池事情
屋根に新しい3,7キロワットの太陽電池システムが乗って2ヶ月です。
古い700ワットのシステムも健在です。
先月の新しいシステムの発電量は360キロワット。
家の電気使用量は74キロワット。
娘のうちの使用量は107キロワット、合計で181キロワットです。
余った電気は売ってます。
発電量の半分を売ってる計算です。
もっと多くの家がソーラーシステムで発電すべきでしょう。
発電分で生活すれば問題は少し少なくなります。
大事な事だと思います。 -
ひろみちゃんお気に入りの新しい農具。
「けずったろう」穴あきホーです。
草を土ごと削りなおかつ土は穴が開いてるのでスルーしていきます。
土は動かないのに草の根っこだけは切れてます。
ジャガイモの皮むき機を連想していただけるとイメージが出てくると思います。
そのジャガイモの皮むき機を大きくして長い柄をつけたものです。
スタンダードと、スリムとシャープがあります。
何年か前まではスタンダードだけだったみたいですが最近は農家さんの要望で3種類になったそうです。一番新しいジャンボも出来たみたいなので4種類です。
これはお勧めです。
値段は高くて4000円なのですが、草で悩んでる有機農家にはお勧めの農具です。
かがまずに草が取れるので体は楽です。
三角ホーもいいのですが、こと草取りにはけずったろうの方がいいです。
削った土が動かないのはすごいですよ。
ひろみちゃんはいきなり3種類を買いました。
正解です。
プロの農家では用途に応じてまた女の人とか子供はスリムが本当に遣いやすいと思います。
これは刃物です。
時々トガなければなりませんし。
ついた土は洗ってからしまってください。
本当にいいですよ。
試用の希望の方はふりだしまで申し込んでください。
ただし村内だけです。あと、田車ですが、全部アルミの田車は軽くていいのですが、何と恐ろしい事に軽すぎて草が十分かき混ぜられてません。
同じ仕事をするのに倍くらいの回数動かさなければなりません。
結局アルミ合金ぐらいのほうがよさそうです。
アルミ合金なら1万5千円ぐらいです。
車の部分以外は木のものは1万円以下であります。
ふりだしにある飯田のおいでなんしょファームで買ったものは8900円です。
これが一番いいのですがネットでは見つけることが出来ませんでした。
もしかしたらうまく検索すれば出るかもしれません。
誰か探して見つけたら知らせてください。田車は1シーズン使えば必ず、ねじが緩んでます。
メンテナンスをすれば使いやすくなります。
ねじが緩んでいると先がガタガタで倍くらい疲れます。
ナットをダブルでかませると緩まなくなるので今年のメンテナンスではちょっとがんばってみます。
ただメンテナンスは冬まで出来ません。 -
田んぼが一段落しました。
何とか草取りも終え後は水管理だけになります。
3枚の田んぼで追肥をしました。
畑のほうもほぼ追われてる仕事は終わりました。今年は田んぼが1反7畝から5反に煮増えたため、またなれない田植え機の導入で最初から混乱してました。
女の子たち主力でしたが、今年の手伝いの人たちはみんな言葉はしっかり通じるし、仕事も速い人達ばかりでした。皆さんありがとうございました。
おかげで何とかやれました。
ここまで来ると最悪何もしなくてもかなりの収穫はできます。
種をまき、苗を作り、苗を定植して、1-2回除草をする。
ここまでの工程は遅らすわけには行きません。
種まきや、苗の定植が遅れると、最悪収穫はゼロです。
初期の除草も遅れると草に負けてしまいます。
これまた最悪収穫はほとんどなくなります。
ともかく待ったなしの作業が3ヶ月です。
精神的にも体力的にも限界が来ても休めません。
本当にきついのです。
ついつい怒鳴ったりもします。
毎年この時期に起こります。
皆さんには申し訳ないのですけど、追い詰められて限界を超してしまうのです。
なにしろ自然に怒るわけには行かないので、どうしても人間のほうになります。
大目に見てくださいね。 -
自然農草取り2日目。
今日は再度草刈です。
草を抜くとそこに置いておく事ができないので、田んぼの外に出さなければなりません。
それが結構手間ですし、抜いた草を入れるかごがすぐに重くなってしまいます。
やはり畑のようにはいきません。
田んぼの中に自然発芽の稲がたくさんあります。
今年は苗作りに失敗して、本当に小さな苗なので、自然発芽の苗のほうがよっぽど大きいのです。
来年は自然農の田んぼの半分は、直播稲作りを試してみたいと思っています。
すんでるところが高度が高くて温度が低いので苗を作るのに限界があります。
自然農の場合は苗が大きくなっていなければ話になりません。
そうだからといって肥料を一杯入れた苗ではイモチ病になってしまいます。
温度が上がらないというのは本当に米作りには大きなハンディです。
田んぼの水口を少し開けて水をいつも入れてる状態なので、すべてのたんぼのみずぐちとその周りがかなり大きな範囲で成長が遅れています。田植えが遅れた事もあるのですが、周りの米との違いが日増しに大きくなっていきます。
化学肥料と農薬の稲はぐっと大きくなり分けつもたくさん出てます。
ふりだしの稲は相対的に小さいです。
成長の遅い3枚の田んぼに追肥をしました。
おっかなびっくりで1反当りボカシを20キロ換算です。
同時にソフトシリカも散布。 -
自然農田んぼの草刈り。
時間がかかります。
5人で2畝ぐらい。
昨年から半分以上は田車をかけます。
たぐるまで残ったところの草は手で抜きます。
刈るのと抜くのでは倍以上時間が違います。
草を刈るやり方はよほど時間に余裕のある人しか出来ないと思います。緊急の仕事はほとんど終わったのですが、仕事は相変わらず一杯あります。
人がだんだん減って居てます。
7月半ばには手伝いは一人になってしまいます。
手伝いぜひお願いします。
夏の大鹿村は涼しいですよ。 -
醤油絞りと仕込み
昨日終わらなかった醤油の2番絞り。
また二人で1日かかりました。
1日絞って1升ビンに1本。
信じられないでしょう。醤油の仕込みを同時にやりました。
3日前に大豆を煮て、その前に炒った麦を荒引きしておいて、醤油麹と混ぜ、今朝麹が仕上がりました。
麹を塩水の中に入れ、後は密封して、しばらくは涼しいところに置いておきます。
その後暖かいところに移動です。
今年は3キロを3回仕込むそうです。
現在は2回で1年分の醤油はまだ作れてません。
3回で1年分が作れる予定です。醤油用の大麦の裸麦が種がほぼなくなるというアクシデントで、今年は3キロは小麦を使います。
大麦の収穫は来年まで見込めそうにありません。
来年の醤油は小麦になります。大麦の種は今年は昨年に蒔き忘れ、2月に蒔き直しました。
部屋の中で春を迎え、定植しましたが、種分は十分取れそうです。田んぼの除草が1回どうり終わりました。
種まきも終わり、苗の定植も今のところまでのものは全部終わりました。
何とかここまで来ました。まだまだ草が抜ききってないので6月いっぱいは忙しいでしょう。
-
醤油絞り
6キロのもろ味を絞りました。
醤油絞りのふねもなく、醤油絞り袋もないので3人で絞って1日がかり。
来年はふねも袋も用意します。
調べるとふねの構造は何とか分かるのですが、絞り袋がよくわかりません。
麻らしいのですが、どのような布で、何処で手に入れることが出来るのかがわかりません。
どなたか知っていませんか。
昔は醤油絞りの人が村を回っていたそうです。
こういうことまで全部個人でやるのは本当に大変な事です。
早く村単位での自給の体制が整えば、村に1件の醤油やさんは必要です。
こういう風に考えれば村での仕事はいくらでも作れるはずです。
村単位の自給自足が確立できるのは後どのくらいかかるのでしょうか。原発が再稼動して、消費税の増税がきまりました。
これからはますます自給が大切になってきます。 -
溜まっていた仕事
朝から豆を煮て昼ゴロにしょうゆを仕込みました。
野草茶用のスギナ、熊笹、露草、桑の葉の採集。
ウサギの堆肥だし。
米とヒエともち米と古代米の籾摺り。
玉ねぎの草抜き。
便所の汲み取り。
堆肥の移動。
小豆の唐箕。
ブルーベリーの草刈。
これだけの仕事を1日でやりました。
ふりだし塾に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。 ふりだし塾にお手伝いとして入塾したい方は、お手伝い応募フォームよりご応募ください。