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hヒエ刈り。
ヒエの刈り取りです。
葉っぱもまだ緑で刈り取りには早いのですが、やはり8割がたが倒れてしまってます。
倒れた穀類は鳥とねずみの餌です。
やむなく早狩りです。
今年は麦、コキビ、ヒエ、オーツムギ、全部早狩りです。
ヒエの場合は20日過ぎから稲の刈り取りが始まるので、稲が始まるとヒエに割く時間が取れなくなります、やむなくハヤガりします。
こういうこともあるのです。
同じ時期に仕事が重なるとどっちかに無理が行ってしまいます。
これもやむをえない事なのです。
完璧に仕事をすることは出来ないのです。
この先雨で仕事が出来なかったり、まだまだ別の要因も出る可能性もあるわけです。
出来るときに少しでも仕事を進ませておかないと、ドンづまりでとんでもない事になったりします。
1年を通して仕事をしていかなければならないのです。
ここをどうごまかしていくかは大事な仕事です。
それでもヒエは重量があるので収量は多いのでしょう。
刈り取ってからも後熟もします。 -
コキビ狩り。
コキビを大部分借りました。
コキビの刈り取りは下の方を残して刈り取ります。
そのまま刈ると長すぎて干すのにも脱穀にも大変なのです。
今年のコキビは少し種まきを遅らせました。
昨年はほとんど全部鳥に食べられてしまいました。
今年は少し遅らして種を蒔き、3回に分けて種を蒔きました。
遅らせたのは、周りの人たちは結構遅く種まきをしてるからです。
遅く種を蒔くのは多分早く蒔くと、鳥の集中攻撃を受けてしまうからだと思います。
実を言うと今は鳥がほとんど来ません。
稲刈りが始まったからです。
稲刈りの後には落穂が一杯です。
この時期にコキビの収穫を合わせると鳥の被害が少なくなります。
問題は鳥の被害は少なくなるのですが株が小型になり収量が半分以下になってしまう事です。
刈った株の重さが全然違います。
結論から言えば、あまり早く蒔くのは鳥の害でだめです。
少し遅らすのがいいみたいです。
ただこれは年によっても、ところによっても違うとは思いますのであまり参考にならないかもしれません。
それぞれの土地で試行錯誤してください。
ひとつの作物を作るのにもこのようにいろんな試行錯誤があるのです。
その土地その土地でやり方は変わります。
年によっても変わります。
先人の培った技術もほとんど伝わっていない今、各自の試行錯誤でやるしか方法はありません。
その試行錯誤の情報を誰かがまとめてくれればいいのですが、若い人の仕事でしょうね。
私にできることはここに来た人達に自分の技術を伝える事だけです。
文章ではうまく伝えることは出来ません。 -
しんじろうへ
お祭りでしんじろうとゆっくり話ができたのはよかったよ。
福井の若い人たちの原発に対する取り組み方を聞いて、こちらも何か希望が出てきました。
今日本全国で新しい動きが出てるのだと思います。
今度は絶対家族で来てください。 -
Re: 小さな命の祭りに行ってきました。
げたさんありがとうございました。
俺も何か今回の小さないのちの祭りに参加して
色々とすっきりする事が出来ました。世界一の立地地域のここ福井県では、
中々止めて欲しいと表現する事すら
難しい面も多々ありますが、
その中で今、10代、20代、の若い世代達が
どんどん立ち上がって来ています。
みんな農業やりながら、飲食業をやりながら、
LED電気の工場で働きながらなどなど、
決して暴言、暴力ではない平和的な
抗議のやり方で頑張っています。
福井県民は誤解されやすいのですが、
決して原発が安全では無い事は
県民一人一人がわかっています。
少しづつかもですが、
みんなでコツコツ頑張ります。PS
今度は家族で行きます。
写真は福井市の社北小の
全校生徒と父兄さん対象に
音楽の特別授業をやった時の物です。 -
小さな命の祭りに行ってきました。
ちょっと参加するだけのつもりでしたが結局4日間目一杯参加しました。
最初は原発反対の過激派の方も参加してるので行かないつもりでしたが、荷物係としていかないと、彼女が困るので、しぶしぶ参加してました。
過激派の人と衝突してしまうのが不安だったのですが、行くと全然違いました。
いい祭りでした。
すべてを水に流してもいいなあと思える祭りでした。
若い人と話をしていると、彼らはよく分かっています。
あえて角を立ててまで、彼らと対立する必要は全然ないと思うようになりました。
とりあえずすっきりしました。
これも祭りのいいバイブレーションのおかげです。年金暮らしさんの言う、保守の人の原発反対は、確かに客観的だろうと思います。
極端な主張は大部分の原発に疑問を持っている人達を反対運動自体から遠ざけてしまうと思います。
一番大事なのは、今は何が何でも原発を止めなければなりません。
それからいろんなことを考えていけばいいと思います。
たかが電気を起こすだけなのです。
あんな危ないもので電気を起こす必要がないことぐらい、普通の頭があれば十分理解できる事です。
おそらくほとんどの日本人は原発は必要ないと思ってると思います。
この人達の思いをどうやって原発を止める方向に持っていくかです。
申し訳ないのですけど長年原発反対をやってきた人たちはみんな引退してもらったほうがいいかもしれません。
これもひとつの極論なのですが、彼らは自分たちは正しかったと勢いづいていますが、なぜ今まで原発を止めることができなかったのか、なぜ原発反対の運動が盛り上がらなかったのかについて一切反省がないからなのです。
だからいまだに極端な意見を言い続けてるのです。
ともかく如何に原発を全部止めるか、もう少しみんなで考えるべき事です。 -
保守こそ原発の廃止を
偶然に、ユーチューブを見ていたら、田中康夫氏と竹田恒泰氏の対談「保守と原発・・・」という27分のものがあり、見ました。
竹田氏は明治天皇の玄孫で、保守本流の知識人です。
保守の論客が、保守こそ原発に反対すべきなのに、社民、共産など革新派が原発反対を叫ぶものだから、対抗上、保守としては、原発反対に反対することになってしまい、原発推進、容認になってしまっている。真の保守こそ、原発の廃止を求めなければと、「原発はなぜ日本にふさわしくないのか」小学館 の書籍を出版したとのこと、飯田図書館で借りて見ました。
新しい原発反対の事柄があるわけではありません。いままで原発反対の論客が述べていることと大同小異ですが、私としては、小出さんや広瀬さんの原発反対の論には、割り引いてしまうところがありますが、
保守本流が原発反対というと、妙に納得してしまいます。原発で利権を得る勢力は、執拗に原発維持を言うだろうけど、真面目な保守の国民は、竹田氏の原発廃止の主張に耳を傾けるなら、原発廃止の我々と共に歩むことができると思います。
竹田氏の本を、保守の人々にいかに広めるかが問題ですが・・・・
自然死と医療の関わり、核兵器と原発の全面廃止の国民世論が深まることが、未来に希望を見る思いです。
2012.9.7
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大往生したけりゃ医療とかかわるな」について。
この本は本当に大事な事を書いています。
今私たちはまともに死ぬ事さえ困難になっているのです。
すべて、儲ける事が一番の世の中でこの死に対してさえ儲けが一番なのです。
私たちは自然に死ぬ権利をなくしてしまってるのです。
一人ひとりの人がもっと死についてしっかり考えるべきだと思います。
こんなばかげた事のために、死に行く人たちは大変苦しい思いをして、その費用は国家の財政を圧迫しています。
死をしっかり考えることは、どう生きるかという事でもあります。
あなたもいつかは死ぬのです。
これは私たちについて唯一確実な事です。
そのときになってあわてないために、自然にに死ぬために、今から死についてしっかり方針を決めておいていてください。
私自身、父は脳血栓で倒れてから長く寝たきりでした。
家族は本当に大変でした。
本人もなかなか死ぬ事もできませんでした。
家族の一人でも延命治療を主張すれば他の人はどうする事もできません。
母も長い間病院で苦しんでなくなりました。
私自身は絶対に延命治療はしてもらいたくないのですが、これをしっかりと文章で残しておかないと、下手をすれば家族は罪に問われる事にさえなりかねません。
このような本がアマゾンのベストになる事が時代は変わっていってることを感じます。
この本だけは絶対読んでください。
年金暮らしさん、ありがとうございます。
今回の書き込みはうれしかったです。
それぞれの地域で自然に死ぬ事ができるように何らかの組織を立ち上げるべきだと思います。
一人で戦うとつぶされる可能性が大きいのです。
原発と同じで、医療のお金の力は大きいものです。
彼らは絶対これを手放しませんから。 -
Re: 大往生したけりゃ医療とかかわるな。
げたさんへのお返事です。
私も知人からこの本を紹介され、落ちたウロコが何万枚でしょうか。
目からウロコが落ちると言いますが、医療に対する私の常識が、変わりました。かつ中村仁一さんは、長野県の生まれ、氏育ちも、私とほとんど変わらず、雑草?育ちと言っては失礼ですが・・
中村さんの著作が都合3冊ありますので、他の2冊を図書館で借りて読みました。逝き方は生き方です。中村さんの言葉ですよ。
私も、幸いにも、わずかばかりの年金暮らし、足るを知りさえすれば、この先、失うものもなし、この世に怖いものなしの心境です。
今までの右顧左眄の暮らしから、思う存分にわがままに生きて、いかなる死に際になろうと、人生の総決算なのだから、全て自己責任ということでしょう。
救急車には絶対乗らない、延命治療は断固拒否、これから遺言を書かなけらば・・・
> 本の紹介です。
> 中村仁一、幻冬舎新書。
> この本はぜひ読んでください。
> ぜひ読んでください。 -
またイノシシが別のところから侵入
今度は反対側に穴を開け、反対側のカボチャを食べられました。
やむなく残りのカボチャをまだ若いのが中心ですが収穫しました。
イノシシは彼があきらめるまで、穴を開けられ被害にあっては穴を塞いでの対応しか出来ません。
昔はトタンを並べればトタンの音が嫌いだからイノシシは来なくなるといわれてました。
事実トタンを張ればイノシシは来なくなっていたのですが、今はトタンをはがして進入します。思うにもう農業ではやっていけそうにありません。
虫も増えたし。
作れなくなりそうなものもたくさんあります。
当然カボチャももう作れません。
来年からは自給用だけになります。
余った畑はどうなるのでしょう。 -
イノシシ、カラス、ねずみ、ムジナ、鹿、ウサギ、山鳩、すずめ。
どうしようもないです。
総攻撃です。
カラスは今まで食べた事のない、トマト、ナス、ピーナッツ、カボチャとますます害がひどくなってます。
異常にカラスが多いのです。
イノシシにカボチャを食べられました。
コキビに山鳩とすずめがとんでもなく来てます、
今日畑に行くと約20匹の山鳩が飛び立ちました。
こんなにたくさんの山鳩を一箇所で見るのは初めてです。
これがみんな腹いっぱい食ったらどれだけ害になるか、今年もコキビは2割くらいしか収穫できないでしょう。
ウサギがカボチャ、
ねずみが大豆、ピーナッツその他ほとんどの穀類。
鹿に桃と、ネクタリンとブルーベリーと、スモモと、プルーんの苗を食われました。
こいつらを殺すのが当然と思うようになっている自分が怖いですが、これはやられてる人しか分からないのです。
街の人間はそれでもかわいそうというのでしょうね。
動物が悪くないのは分かっていても、これだけやられるともうどうしようもないのです。
自然が大暴走を始めてるのでしょう。
皆さん覚悟してくださイね。
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