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堆肥ひろげ。
大池の畑の堆肥を拡げています。
ほとんど終わりました。
手伝いは二人になりましたが、この二人ががんばるのです。
畑の施肥は基本が牛糞、それに全面イーエムボカシを入れてます。
ニンジン、菜っ葉類、大根はボカシ肥のみです。
ニンジンは牛糞堆肥が入るとムジナが執拗に掘り返すのでボカシのみにしました。
おかげで収量が増えて昨年は取れすぎたぐらいですが、意外と春先に地元のお店に出すと評判がよく、思わぬ誤算です。
大根は作るのは簡単なのですが、いざ出荷となると肌がきれいでないといけません。
発芽直後にぴょん虫にやられると肌がボツボツになってしまいます。
ぴょん虫は牛糞とか生の堆肥を入れると出ます。
堆肥を完全発酵にするためには1年ぐらいかかってしまいます。
打ってる完全発酵は全部インチキです。
ボカシ肥は余りぴょん虫は出ません。
完全発酵の堆肥は自分で作るしか方法はありません。
ところが堆肥の発酵のためには雨のかからない堆肥舎を作らないとだめです。
堆肥舎を作ると堆肥を混ぜたり、車に載せるために機械が要ります。
こんな投資をしても元は取れません。
堆肥舎の建設はあきらめました。
ほどほどでいいんです。
完璧な農業は出来ません。
今の農産品の価格では適当にごまかしていくしかしかたないのです。
これが現実です。
プロは厳しいのです。
それにあんまりがんばる気も無いのです。
今の情勢でがんばっても無駄なのです。
なにしろ味などゼンゼン評価されないのです。
見た目だけです。
有機野菜でもそうなんですよ。
ただ、地元で売ってる野菜や豆は味で売れてはいます。
宅配便も一応味で売れてはいますが、伸びません。 -
堆肥運び2日目。
今日は3回。
都合で急がなくてはならず、とばすとますます体に来ます。
何故こんなに大変なのに堆肥を運ぶか。
堆肥はもっと安くなおかつ畑まで運んでくれる業者は居ます。
振出が入れてる堆肥は顔の見える堆肥です。
生産者も安全に注意してる生産者です。
普通の牛糞に比べても質の良いものです。
業者が運んでくる堆肥は何故安いか。
彼らは産業破棄物をまぜます。
産業破棄物はお金をもらって引き取ってきます。
例えば味噌屋さんから味噌のカスを引き取ってきます。
これには高分子凝集材が含まれて居ます。
これなどまだいいほうで、へたしたら何が入ってるか分りません。
堆肥から多くの重金属が検出されるのはこのためです。
多分下水の汚泥も入ってる可能性が大です。
こんなの安いのは当たり前です。
何でもそうですが、今はどんなものも信用は出来ないのです。
なにしろ国がインチキなものですから、会社がインチキやるのは当たり前です。
儲けたほうの勝ちです。
あなた方は知らないうちにこのようなシステムの擁護者になってるんですよ。
あなたがのんびり田舎で暮らせるのもこのインチキシステムのおかげなのですよ。
田舎に来て畑もやらず、なにやってるんだよ。
かっこつけるなといいたいです。
何のために田舎で生活してるのでしょう。
日本がアメリカの尻馬に乗って世界中から略奪したもののおこぼれで生活してるんですよ。
それで原発反対なんていわないでくださいよ。
それ以前にやる事一杯あるんじゃないんですか。
ちょっと話題がそれてすみません。
思わず「怒」にはまってしまいました。 -
大池の畑に堆肥運び。
4回運びましたが、若いときでもきつい仕事です。
ばてばてです。
明日は3回運びます。
畑を思うように減らせません。気温が上がりません。
今朝は0度。
明日の朝も似たような感じでしょう。
4月は半分以上がマイナスというとんでもない状況です。
昼間も畑の気温は5度で風が吹いてるので寒いなんてもんではありません。
冬でも昼間は5度ぐらいにはなります。
毎晩ハウスの苗にストーブを焚いてます。手伝いの人は二人へって今日から3人です。
あさってにはもう一人減ります。
これから忙しいときに一気に人が行きます。
相変わらずお手伝いの人は不安定です。 -
ブルーベリーの定植。
自分で挿し木をしてそれから苗木の畑で3年置き、ようやく定植です。
肥料をほとんどやらずに、草も余り抜かないので成長は遅いのです。
定植して3年ぐらいでやっと少し収穫できるようになります。
自分のところで作った苗は丈夫です。
ブルーベリーは今20本近くありますが、まだ思いっきり食べてジャム用まで残す事ができていません。
5年後には余るくらい収穫ができる予定です。
今年は昨年挿し木したものを直接畑に定植しました。
この方が管理は大変ですが植え替えが1回減る分成長も早いでしょう。
今年もう1回挿し木をする予定です。
挿し木は成功率が2割くらいです。
なにしろ管理に十分な時間を掛ける事ができないせいです。野草茶用の熊笹を採集しました。
蓬も同時に収穫したのですがまだ小さすぎててんぷらで食べました。
野草茶の材料を取るのは時間がかかります、まコモの苗を作りました。
陽だまりマーケットで売る予定です。 -
とくやまむらのDVD.
徳山村は長い間ダム建設反対運動をやり、最後は村民全員立ち退きになった村です。
立ち退きで廃村になった村で何人かの年寄りが生活していました。
彼らは反対運動でも強く反対人達でもあったのでしょう、
少しでも長く自分の土地で暮らしたかったのでしょう。
近所の人達はみんな出て行って、自分も新しい家に引越ししたものの、自分の土地が忘れられなかったのでしょう。
最後におばあちゃんの目の前で自分の家が壊されて行くのを見ている彼女がせつなかった。
悔しかったでしょうし、悲しかったでしょう。 -
田んぼにボカシ肥。
1反当りボカシ肥12袋、堆肥12袋。
ボカシ肥は米ぬかと鶏糞。
前は油粕も入れていましたが、菜種は放射性物質を良く吸収します。
油には放射性物質は出ません、油粕に残ります。
ボカシ肥はイーエム菌を使います。
イーエム菌は放射性物質の無毒化に有効と言われて福島でもたくさん使われてます。
米はあまり肥料は入れません。ヨモギ餅を作りました、おいしかったよ。
今はチーズケーキを作っています。
食べるのは明日になるでしょう。 -
イチゴの定植、ジャガイモ植え。
イチゴの苗を定植しました。
温度が低くて定植は遅れました。
ジャガイモも遅れています。
ヤーコンの種芋も苗作りです。
ヤーコンの種芋は去年までは2-3個から多いものは5個近くをまとめて植えてたのですが、今年からは1-2個に小分けして苗にしてみました。
今までは種芋が多かったので小さな芋がたくさん出来すぎて、曲がってるものも多かったのの反省からです。
うまく出来るかどうかはわかりません。
イチゴの苗は昨年のランナーが通路にたくさん残っています。
イチゴは2年ぐらいで植え替えるほうがいいようです。
ランナーはしっかり年を越します。
ただ新しく植え替えた苗のイチゴは収量は少ないように思います。
イチゴの苗をもっと早く作ったほうがいいのかもしれません。
ジャガイモは昨年から比較的浅く植え、その上に一気に土を掛けるやり方です。
このやり方は良く出来ました。
種芋は深く植えると湿気から病気になりやすく、収量も少ないようです。
ヤギの子供が2匹生まれました。
安産でした。
昼間に生まれたのでみんなで出産を見ることが出来ました。
昨日女性が一人来て総勢5人の手伝い陣です。
皆さん仲良く楽しくやってます。
いいメンバーです。
車のタイヤをノーマルに替えました。
今まで出一番遅い交換です。なにしろ道が滑ってなかなかノーマルに変えることが出来ませんでした。
梅の花が極端に少ないみたいです。
原因は分りません。鳥に食べられたのかもしれません。
さくらんぼの木にミツバチが少しですが来てます。
天然の日本ミツバチが少しは残ってるみたいです。
また昔のようにブンブンとうるさいくらい飛んでもらいたいものです。ようやく少しは春らしくなってきました。
今年は米が心配です。
寒すぎるのです。 -
ようやく梅が1輪咲きました。
サクランボはがんがん咲いてます。
この後に当然マイナスの気温がきますので、今年はサクランボはまただめそうです。
鹿用の柵をやっています。
あと何日かかるか分りません。
八角堂の床張りが始まりました。
床を張ると家らしくなっていきます。
ちょっとワクワクしてます。
2日連続で最低気温がプラスです。 -
さくらんぼとアンズの花が咲き始めました。
梅はまだ咲きません。
今朝はプラスの気温でした。
庭に毎晩鹿が来て花壇を荒らします。
鹿柵をやってますが、中々進みません。
家の周りも全面的に金網に変えないとだめみたいです。
鹿を憎んではいませんが、ほとほと嫌いです。殺したいとは思いませんが、殺さなくてはやっていけそうにありません。
明日は何箇所に罠をかけます。 -
ここだけ冬。
毎日マイナスの気温が続きます。
マイナス6度。
マイナス6度。
マイナス4度と続きました。
昼間は少し暖かいのですが、夜の気温が上がりません。
4月になっても最低気温がプラスの日が数えるほどしかありません。
梅もまだ咲きません。
わずか200メーターばかり下がった梨原ではすでに桃も少し咲き始めてます。
昔の人がなぜここ1300メーターの高度の場所に住まなかったのかよく分かります。
ここでは書きもりんごも木が成長しません。
何時までたっても小さいままです。
なにしろ大鹿のしたとの気温差は5,6度あります。
大鹿の下の最低気温が10度でようやくここは5度なのです。
4度くらいから霜は降ります。
花は咲かないわけです。
ただ、何故ここだけ花が異常に遅いのかが良く分りません。
他の場所は平年とそんなに変わってないわけです。
水仙でさえ咲いて無いんですよ。
ここだけ別世界なんでしょうか。
今日は田んぼの水路掃除。
その後は田んぼの鹿柵を新しくやり直し。
4人で1日かかって終わりませんでした。
つまり一人でやれば5日ぐらいかかると言う事です。
これで米を作る気にならないのは当たり前です。
田んぼも畑も次々に空いていきます。
今のところは下のいい場所は跡に誰かがかろうじて入ってますが、メインの場所でも作り手がいなくなるのは目の前です。
若い農業希望の方をお待ちしてます。
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