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突然手伝いが一人増えました。
鳥取から急に23歳の若者が訪ねてきました。
普通はメール無しの訪問は困るのだけど、彼は携帯も捨ててきたといって、また伊那から歩いてきたのもたいしたもので受け入れる事にしました。
受入れ枠は5名なので、今は通いの方も一人いるので、受入れは満杯です。
ただ女性の方のみ1名受入れ可能です。醤油を絞ったのですがヒエと黒豆の醤油は薄口醤油みたいで今一人気がありません。
アトピー用に作ったのですが、発酵させると麦も問題みたい無いみたいだし、やはり麦と大豆の組み合わせは長年の味に慣れてるせいもあるのかもしれませんが、オーソドックスが一番なのですか。1ヶ月ぶりくらいに休みを取りました。
こちらもお手伝いの方々も限界でした。
まだ田植えもその前の代掻きもあります。大池の畑は霜の恐れがあるのでまだ苗の定植は出来ません。
田植えになれば代掻きして2-3日後に田植えと休めなくなります。
今年は田んぼが3枚へって4枚になるので少しは楽でしょう。
手植えの人数も十分います。
田植え機も2年目ですので去年よりはうまく植えれるでしょう。男が3人になったので建築も出来そうです。
いよいよゲストハウスにお風呂が出来てオープンが出来るかも。 -
マルチ張りが終わりました。
ようやくマルチを張り終わりました。
マルチは雨が降ると2-5日張れなくなります。
その間にまた雨が降るとまた延びます。
最後は畑の状態が悪くても張らなくてはなりません。
田んぼの作業が始まる前に終わって無いと種も蒔けませんし、苗の定植もできません。
一安心ですが、体が限界的に疲れてます。
コキビの苗も定植しました。 -
たらの芽が一気に大きくなってしまいました。
たらの目が一気に大きくなって、今年は短期間しか食べられません。
てんぷらパーティーにいつもなら半分以上持って行くので、今年は間に合わなかったので余計あります。一気に夏のような気温です。
あんまりですよね。
体が付いて行きません。
桃も一気に咲いて散ってしまいました。 -
畑の鹿柵。
まだ畑の鹿柵をやっています。
忙しい時期なのですがゲストハウスにまともな畑が無いので、ブルーベリーも鹿に食べられてしまい、今年は実がゼンゼンなっていません。
若い者に任せると鹿柵ひとつまともに作れず管理も出来ません。
やむなくげたが行き、今日1日で柵を仕上げてきました。
なにしろ柵を作るためには古い柵を撤収しなければならないので1日で仕上げなければなりません。
夕方遅くまでやって見事な鹿柵が出来ました。
みんなで超スピードでやったので大変でしたが、みんな充実してました。
たかが鹿柵ですが結構ハードなのです。
支柱をハンマーで打つ仕事が本当に大変なのです。
げたは3本で参ってしまいました。
てつやは良くがんばりました。
最後はもう腕が動かない状態に成っていました。
忙しくてこんな事をやってる暇は無いのですが、やらなければ畑は出来ません。
こんな仕事お年より一人残されたら出来ないと思います。
大変な時代になったものです。
高い鹿柵を作らないと畑は何も出来ません。
この柵でもイノシシや、サルや狸には効きません。
現在は動物たちに同情心はひとつもありません。
こんな気持ちになるのは寂しい事ですが、現実は彼らに同情する事ができないほどひどくなっています。
また今年もたくさんの動物を殺さなくてはなりません。
これが精神的にきついものなのです。
農業を止めるわけにもいかないし、仕方ないのですが、さすがに殺すことはなれることは出来ません。
しかないと思って殺しているのですが、精神を病んでしまいます。
どうすればいいのでしょう。 -
醤油搾り。
昨日は雨で醤油搾りでした。
昨年までは手で搾っていたのですが、今年は古い醤油搾り機を手に入れました。
手で搾るのは本当に大変なのです。
絞り機で搾った醤油は透明感があります。
搾る袋もリネンで十分でした。
手で搾ってるときは袋がぼろぼろになっていました。
3キロの醤油を絞るのに1日奮闘してましたが、今年は機械なので楽です。
機械といても人力で搾る古い機械です。
機械と言うより道具ですが。
これでもう少し醤油を増産できるかも分りません。
一応1年分は自家用の醤油でほぼ何とかなってます。
3キロが二樽です。
もう少し仕込むと煮込み用にも使えそうです。 -
ジャガイモと麦を蒔き終わりました。
ようやくジャガイモの種芋と麦の種を蒔きました。
遅れてます。
田んぼが始まる前に畑の準備を終わらなければならないのですが、寒さのせいもあるのですが遅れています。
昨日からようやく最低気温が5度より上になりました。
この1ヶ月で5度より気温が上だったのはたったの3回しかありません。
夏野菜の苗はゼンゼン大きくなりません。
枯れないようにするのが精一杯です。
稲の苗もまだ芽が出揃わないぐらいです。
毎晩ハウスにストーブを焚いてこれです。
麦は今年は畝間を60センチにしました。
畝間を狭くして1度だけ中耕をしてそのまま収穫の予定です。
畝間を狭くすると草が伸びません。
麦の成長は早いので草に勝つのではないかと思ってます。
今までは畝間に管理機が入るので、畝間を広く取っていました。
このため収量も上がりませんでした。
元々大池の畑は小麦の限界くらいの場所なので収量は低いのです。
畝間を狭くするので毎年の問題であった倒伏も防げるのではないかと思っています。 -
まるまると まるくまろめよわが心 まんまるまるく まるくまるまる
木喰上人の和歌です。
他に
木喰の はだかの姿ながむれば ノミやシラミの餌食なりけり
木喰の めいどの旅につれもなし もどってみればとうば一本
45歳で木喰行者になり、
56歳で日本廻国修行の大願を起こし蝦夷に向かう。
蝦夷地で円空師の作ったものを見て彫り物をはじめる。
九州日向の国分寺の住職になる。
お寺が火災になり再建のため昼は托鉢、夜は仏像を刻む。
77才で国分寺の再興を果たし「天一自在法門木喰五行菩薩」と名を改める。
84才で自分の村の人に四国遍路と同じ後利益のある四国堂を作り仏像をたくさん納める。
85才で再び旅に出て3年間に渡り各地で二百三十余体の仏像を刻み1千体の達成を祈願する。
丹波清源寺十六羅漢製作中霊夢があり、阿弥陀が六百才の延寿を約束する。
この霊夢に基づき「神通光明満仙人」と改名。
同時に1千体を達成。
九十才で二千体の祈願に入る。
壮絶な人生です。
彼の生きていた時代は厳しい時代で飢饉で多くの人達が亡くなっていました。
それゆえ微笑み仏を各地で刻んだのでしょう。
そして題の和歌になるのです。
いい歌でしょう。 -
花アブもいなくなりました。
日本ミツバチが大量にいなくなって4年目。
ミツバチガイア亡くなった次の年に大量に発生した花アブも今年はほとんど見ません。
ミツバチは気温が低いと飛ばないので仕方ないのですが、花アブもいないので果物の木の花にほとんど虫が来ません。
今まで目立ってなかった細長い虫が花にちらほらいるぐらいです。
昔は花に虫が群がってブーンと言うかウワーンというような音がしてたのですが、今は静かなもんです。
どうなるんでしょう。
果物木も次々花が咲いていってるのですが連日の霜で咲くソバからだめになってるのでしょう。
あと2-3日は連続の霜が続きそうです。
今朝はプラス2度。 -
今朝はマイナス1度。
ナスの苗がしおれてしまいました。
ナスは5度が限界です。
昨日のハウスの最低気温はストーブを焚いて3度。
いまどきマイナスは無いよね。
もう5月なんですよ。
果物の花は出るそばからだめになっていってます。
どうしようもありません。 -
まだ暖かくなりません。
連日最低気温は0度近く。
4月は半分以上マイナス。
マイナス5-6度が3回。
どうすればいいのでしょう。
下では少し寒いぐらい見たいですが、大鹿村の下との気温差が5度は本当に大きいのです。
ここ1週間の大鹿村の下の気温予想もほとんど5度以下です。
まだしばらく0度付近が続くわけです。
毎晩ハウスにストーブをつけてます。
こんなにストーブをつけるのも初めてです。
今年は大変な年になりそうです。
ハウスの苗も大分寒さで傷んでます。
サツマイモとナスの苗は家に戻しました。
室内にミニハウスがあります。
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