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2号機
先日は有難うございました。とても素敵な時間でした。とにかく、刺激をもらいました。暮らしを見つめ直しています。
その後の情報ですが、2号機を大家さんが持ってきてくれました。
あちこち改良されていて、さすがの思い。でも、長所すなわち短所 なのは世の中の常
大家さん、勢いがあるのと、1を見て10を解るタイプなんですが、今回は、1号機で一度搾ってみただけで、さっそく改良。
自信満々に持ってきてくれた2号機は少し問題があり、
「なるほど、解った!」
といって、また持って帰りました。素敵な2号機になって帰ってくるでしょう。
げたさんのことも伝えてあります。
あと、個人的な情報はメールで送ります。
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Takaaki’s Gallery
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油絞りが来ました。
と言っても、豊丘村のなかやさんが持ってきてくれました。
百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。
実際目の前で油が絞れるのは感動です。
なかやさんの油搾りは大家さんとの共同で出来たものです。
丸い鉄の筒の中にぴったりの鉄を入れ込んだものです。
車なんかのエンジンのピストンの部分だけ独立してると思えばいいのではないかと思います。
それを15トンのジャッキで圧迫して油を絞ります。
文章で説明するのは難しいです。
絞った油は一番下の受け皿から垂れてきて、それを何かの容器で受けます。
1回の油の量はお猪口1杯ぐらいです。
工夫すればもう少したくさん絞れるかもしれません。
大事な事は構造が簡単な事。
壊れる部分がほぼありません。
この1号機を改造していけば面白い油絞り機が出来そうです。
自分たちで作れます。
電気などのエネルギーを使いません。
村でまず一人がどんな形にせよスタートするのは大事な事だと思います。
そこから油絞りが広がればいいのになあと思います。
すでになかやさんの大家さんは2,3号機と連続して製作してるそうです。
その2,3号機のどちらかで油絞りがスタートできればと思っています。 -
虫の暴走。
今年の虫は異常です。
量が半端でありません。
キャベツなんかは初めて葉っぱのほとんどがなくなりました。
虫を手で取ってはいるのですが、次の日にはまた大量の虫です。
他の野菜の虫も全て増えてます。
果物とか木の虫も異常に多いです。
これは暴走と言っていいくらいです。
どうなるのでしょう。 -
ついに始まりました。
いやーまいったね。
ついにとんでもない事になってしまいました。
日本国民の判断として、私自身にも責任があるのですが、行くとこまで行く事になりそうです。
抵抗する気力が出るかどうかもわかりません。
しばらく落ち込みそうです。 -
田んぼの草取り。
田んぼの草取りをしてます。
手植えの田んぼと不耕起の田んぼ両方をやってます。
時間がかかります。
不耕起の田んぼは鎌で草を刈るのは無理なので、手で抜いていってます。
今年の不耕起の田んぼは昨年の秋に大量のわらを入れたのですが、その藁が分解されて無いので田植えも大変でした。
その上わらを掻き分けて田植えをしたのですが、うまく植わって無い部分も結構あります。
つまり下のほうは藁が分解されて土みたいになってるのですが、その部分に植えた苗は中々土に根が入っていきません。
つまり土に苗が到達していないのでいつまで立っても苗は大きくなりません。
不耕起の田植えは手で土を押してその跡に植えて、土をかけたつもりが土がほとんどかからなかったのが原因だと思われます。
何か道具を使って土に穴を開けてから植えたほうがいいみたいです。
ところが道具を持ってその道具で土に穴を開けてそこに苗を植えるのは非常に時間がかかるのです。
手の田植えの場合は左手に苗を持ち右手で苗を植えていきます。
手は2本しか無いので、穴を開けるためには毎回その穴あけ道具を持ちまたその道具を置いて田植えの順番になり、時間は余計かかります。
今までは田植えの前に水を張っておいて土を柔らかくしておいてから田植えをしていたのですが、田んぼを起こさなくなって5年ですので水が抜けてしまいます。
その為水を張ったままにするためには毎日田んぼに行かなければならないのですが、こちらは畑もあり田んぼが遠いので毎日田んぼにいくことができません。
来年は一度起こし直して、再度代掻きをしなくてはこの水漏れは直らないものと思われます。
不耕起の田んぼの大きな問題はこの水が抜けてしまうのです。
水が抜けると水温の上昇で稲の生育をよくすることが出来ません。
これも不耕起の田んぼの大きな問題なのです。 -
疲れてます。
春から仕事は途切れません。
農業のつらいところは、自分(我)を出せないのです。
主役は作物。
そして天気と時期。
いくらつらくても田植えをしないと米は取れません。
種をまかないと野菜も穀物も出来ません。
黙って仕事をするしかないのです。
せめて、ここぐらいは愚痴らしてください。
疲れてます。
しかし休むことは出来ません。 -
大麦と玉ねぎの収穫。
大麦を収穫しました。
1300メターではあまり適してないのか、収量はあまりありません。
裸麦で無い普通の大麦だと出来るかもわからないのですが、種が手に入りません。
大麦は醤油に使います。
玉ねぎの出来が悪いのですが、原因は分りません。
一昨年に玉ねぎを作った場所なので連作障害かもしれません。
これで大池の畑の玉ねぎの出来も悪いのであれば、不作の原因は気候かも知れません。
玉ねぎは1日干してから、風とうしの良い日のあたらない場所に冬までつるして起きます。
そのままコンテナで保存すると腐ります。
昨年はコンテナ4-5箱の収穫だったのですが、今年は3箱弱でしょう。
これでは春までは持ちません。 -
ブルーベリーが初収穫。
ついにブルーベリーのシーズンです。
ふりだしにはブルーベリーの樹は40本ぐらいありますが大半はまだ若い2-3年苗。
私たちのやり方ではまあまあ食べれるようになるまで5-10年かかります。
その5-10年の樹は約10本ぐらいしかありません。
それでも結構食べれます。
今年は冬にあまり樹が傷まなかったので順調に取れそうです。
10年くらいで半分くらいの樹は枯れます。
芯食い虫の被害が一番です。
後はここにむかない品種を知らないので植えてしまったためにほとんど実がナラ無い樹も何本かあります。
同じ大鹿村でも高度が500メーターも違うと下では育つ品種もここでは育ちません。
冬になると大部分が枯れ、次の年にまた新しい芽が出るの繰り返しです。
枯れると新しい樹に変えるのですが、なんとなくそのままで5年に1回ぐらい実がなります。
果物はこの1300メーターでは取れないものが多いのです。
木は枯れないのですが実がなりません。
ナシ、プルーん、りんご、プラム、スモモ、さくらんぼ、ほとんど実がなりません。
柿もです。
早い話が桃くらいしか取れません。
桃も樹が大きくなりません。
5年くらいで枯れます。
その為桃はたくさん種類を植えてはいますが1本の木で多いときで20個ぐらいしか実はなりません。
悲しいですがその分いい所もある所なのでやむをえないのかもしれません。
1200ぐらいだと結構実はなります。
1000だとほとんど今書いたような果物は出来ます。
ブドウも木が枯れてしまいます。
りんごや柿は10年くらいのものでも下で育てた3年物くらいにしかなりません。
これでは実がなるのは期待できません。
一度ヒメりんごは実を付けたことがありますが、その後に枯れてしまいました。
りんごは下の畑「900めーたーくらい」でも作ってますが、病気で2本ともだめそうです。
柿も1本枯れました。
梅と、市田柿はよく実がなります。
ブドウも少しは取れます。
ブドウは味は本当においしいブドウがなるのですが、樹が虫にやられてしまいっます。
中々太い木になりません。
無農薬で果物を作るのは難しいです。 -
田んぼの田車除草がおわりました。
2回目の田車除草が終わりました。
本当に疲れる仕事なんですよ。
この後に株の間の草を手で取らねばなりません。
この草取りがまたきつい仕事です。
このきつい仕事をやりたくない、また出来ないので除草剤を使うのです。
無農薬の米が食べたい人は一度は自分で田んぼの草を取るべきです。
この大変な仕事をしてなおかつ収入が低いのでは無農薬で米を作る人は増えません。
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