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テングタケ。山の神様の贈り物。
稲刈りから帰る途中にキノコを採集しながら帰ってきたのですが、その中に2本のテングタケがありました。
早速帰ってから食べました。
ナチュラルで気持ちがいいものです。
山の神様の贈り物をありがたくいただきました。
稲刈りは順調で一番大きな田んぼも3分の2終わりました。
明日1日で残りの3分の1ともち米の田んぼ5畝も終わるでしょう。
順調です。
機械も2年目で慣れてきてるので調子がいいです。
本当にいい感じで仕事が進んでいます。 -
稲刈り2日目。
今日から稲刈り機の登場です。
さすがに早いのですが、げたは始めてのぶっつけ本番で、結構ロスが出ました。
2回ほど草が詰まって刈れなくなりましたが、さすがに機械は早い。2時間ぐらいで5畝の田んぼの稲刈りが終わりました。
明日の一番大きな1反半くらいの田んぼの機械が入るための予備に刈った稲が意外と時間がかかりました。
機械をうまく操れる人は転回の場所は多分4列で十分なのでしょうが、げたは4列ではうまく刈れないので、6列分の転回場所が必要なのです。
ただ明日になれば機械の操作になれて4列で転回できるようになるかもしれません。
それにしても機械の操作は疲れます。
今年の手伝いの人たちは優秀なのです。
ともかく動きがいいのです。
その上言葉もしっかり通じます。
覚えもいいです。
この点ではすごく楽です。 -
ヒッピーと呼ばれて。
やはりヒッピーとは呼ばれたくはありません。
これはおじさんと呼ばれるのと同じなのです。
一くくりで私のことを呼ばれるのは、やはり迷惑なのです。
大鹿村民とかでくくられるのならまだ抵抗はありませんが、こと精神的なことに関しては一くくりはごめんこうむります。
私はげたです。
それ以外の呼称で呼ばれることは拒否します。
ただ、皆さんが私のことをヒッピーと呼ぶのならお好きにどうぞ。
それはまた、あなた方の勝手ではありますから。
私は他の誰とも違います。固有の思想を持っています。
これは私が私の人生で到達したものです。
他の誰とも違うのが当たり前なのです。 -
稲刈り
稲刈り1日目。
皆さん早い。
1枚終わりました。
全部手刈りです。
明日からは機械が入ります。
機械の調子がよければ、2日ぐらいで終わるでしょう。
台風の前に刈りたいと思ってます。 -
キビの脱穀。
コキビの脱穀を足踏み脱穀機でやりました。
手伝いの5人とも足踏み脱穀機は初めてなので、全員に経験させないとだめなので時間はかかります。
慣れない人ばかりなので歩留まりは悪くなります。
足踏み脱穀機では強くわらを持っていないと、ワラごと穂が抜けていきます。
強くやりすぎると穂だけが飛んでいきます。
手元のほうはうまく脱穀できません。
完全に干せてないものも、若いものも脱穀できません。
このように脱穀できない部分が多くなります。
機械だと何でも一気に脱穀してしまいます。
皆さん楽しんでやっていました。
機械だと機械に使われる感じになりますが、足踏みだと調整が出来る上に、工夫の余地もたくさんあります。
時間は多分10倍くらいかかります。
意外と時間がかかるのは大きなワラとか穂先がたくさん一緒に飛んでるので、その部分をふるいで取らなければなりません、大きなワラはそのまま手で取るほうが早いのですが、細かくなったワラや葉っぱや穂先はふるいを使います。
このときに実が付いたまま飛んだ穂から実をとります。
ふるいの上でふるいに穂をこすりつけると、穂から実は落ちます。
アワはこの方法だけで脱穀します。
その後に唐箕にかけます。 -
台風の被害。
トウモロコシは全部倒れました。
花豆は半分倒れました。
エゴマは全部倒れました。
大豆も小豆もヒエもアワも倒れました。
どうしようもありません。
一部起こしましたが、ほぼ倒れたままです。
らっきょの植え付け。
菜種の草取り、
前川金時とトラ豆と花豆の収穫。
イチゴの草取り。
イチゴは草ボーボーです。
もう少し早く草を取れればよかったのですが、今時分は忙しくて毎年草を取る事ができません。
草をとると葉っぱが増え冬越しが出来ます。
手伝いが5人になったので仕事は順調に進んでいます。
明日から稲刈りになりそうです。 -
バイオディーゼル。
今日娘のいえの車をてんぷら油で走らせるのに。改造の為に小出さんという方が長野から来て話をしながら改造をしてくれました。
分った事は
まずバイオには2種類あるのです。
一つは今日のてんぷら油をそのまま燃やすタイプ。
これには少しの改造が必要です。
つまりフィルターでてんぷら油を漉しながら暖める部品、それと軽油とてんぷら油の切り替えバルブ、それとてんぷら油を入れるタンク。
フィルターとバルブはそんなに大きなものでは無いのですが、狭いエンジンルームに取り付けるのはやはり大変そうでした。
特にここは道が悪いのでエンジンの下部に取り付けるわけには行きません。
ボンゴが一番改造しやすいそうです。
もう一つはてんぷら油は精製して、ケミカルを添加して使うタイプです。
げたの知ってるのはこちらのタイプです。
ただこれだとてんぷら油の精製したものが手に入る場所が近くなければ使えません。
このタイプは同じタンクにてんぷら油、軽油を入れることが出来ます。
混合も出来るそうです。
その代わり個人でてんぷら油の精製は手間がかかります。
またてんぷら油が手に入る場所もあまり増えていません。
てんぷら油をそのまま使えるタイプの場合は最悪てんぷら油を買うこともできるそうですが、その場合は軽油で走ればいいみたいです。
このタイプンの欠点は寒さに弱いということです。
軽油も冬場は薬剤を入れて無いと、ここでは凍ってしまいます。
てんぷら油はゼリー状になるでしょう。
寒いところは冬場は無理をしないで軽油で走るか、油を精製するタイプを選択するかだと思います。
私自身は詳しくないので、どちらがいいのかは分かりません。
ただ、時かにこの目で見るといろんな事が分ります。
この場合も地域で誰かがやってみるのは大切な事だと思います。
今はてんぷら油で走る車ネットワークも大きくなってきてるみたいです。
ヘンプ油で車を走らせる時代は来ないかもしれませんが、とりあえず小さな一歩である事には変わりはありません。何か本人は山奥で引きこもりたいと願ってるのですが、まわりがどんどん動いていきます。
動きの中とか、増してや中心には居たくは無いのですが、いかんせん人材が居なさ過ぎるのです。
本来ならばこういうことはどんどん若い人がやるべき事です。
今回は若い人が始めたのですが、油絞りとか、醤油作りとか、種交換会、とか馬とかは今のところまだ若い人で中心になる人が、または先駆的にやる人がまだ出てません。
話は出てるのですが、げたのようにあまり何も考えずに始めるのが出来ないのか、それとも他の事で忙しいのかわかりません。
それでも若い人達は少しずつはあるが動き出しては居ますので、われわれ、たそがれ組みも、もう少しのご奉仕なんでしょう。
何はともあれ、早くわずらわしい事からは開放してもらいたいものです。
ゆっくり一服ぐらいさせてくださいよ。 -
ポットン便所の便槽が見つかりません。
恐ろしい事ですが、すでにポットン便所の便槽は製造はしてないそうです。
田舎でも新しく便所を作る場合は最低でも合併浄化槽で水洗なのでしょう。
私たちはどんどん時代から置いていかれてるみたいです。
私たちが使ってる白熱電球もすでに売っていません。
蛍光灯も気持ち悪いのですがLED電球はもっと気持ち悪いのです。
思わぬところで自分が絶対的な少数者なのだと言う事を確認できました。
それでも便槽は無いと困るのでどうすればいいのでしょうね。
もちろんコンクリートで作れば出来るのはわかってるのですが、ミキサー車が入れないここではコンクリートで作るのは大変な事なのです。
やけくそで枠だけ作ってその下にマナサール菌の米ぬかをまいて、後は駄々漏れ便所にする案も浮上しています。
面倒なのは嫌いなので、コンポスト便所は無理だと思ってます。
何はともあれどうすればいいのでしょう。
困りました。 -
田んぼのヒエ取りとヒマワリの収穫。
昨年まで自然農風でやっていた田んぼのヒエが暴走状態です。
今日はヒエ取り。
取ったヒエは干して冬場のヤギの餌にします。
かなりの量の餌ができそうです。
ヤギはヒエの干したのは大好きです。
この暴走したヒエを取らなかったら来年は大暴走になります。
ヒエを取ってもらっても、慣れない人にはヒエと稲の違いが分りません。
特に稲の直ぐ横に生えてるヒエはまず見分ける事が出来ません。
最近の人は観察力が非常に弱いので、教えてもうまく見分ける事ができないみたいです。
もっともヒエを見分けるのは非常に難しいのは事実です。
これをいきなり見分けろと言うのが無理ではあるのですが。
ふりだしでは田んぼは草ボーボーにはしません。
若い人は草ボーボーでもやむをえないのですが、私たちまでそれをやるわけにいきません。
村の人はよく見てます。
こちらのやり方を見て、田んぼを貸すかどうかを判断するわけです。
こちらは無農薬なので、最初から村に人にとって貸すのは不安があるわけです。
草ボーボーは収量にも大きく影響します。
こちらも自分の田んぼだけでも自由に草も生え放題の放任栽培でどれくらい収量があるか試してみたい気持ちはあるのですが、今はようやく村の人がいい所の田
んぼを貸してくれるようになってきたので、この流れを止めないためにも私たちだけでもしっかり田んぼで収量をあげて行かなければなりません。
今のところは他の若い人もうちの娘のだんな以外はよくやってます。
ふりだしよりもきれいにやって、いい米を作ってる人も居ます。ヒマワリは軸が色が変わってきたら借り入れ時です。
これから干して、その後の脱穀が問題ではあるのですが。
最悪、脱穀は冬になるでしょう。
それまで保存がうまく出来るかはわかりませんが。
なにしろネズミも鳥も大好きなのです。
毎年干したままにしていると冬までに種は全部食べられます。 -
ゴマの収穫。
ゴマの収穫が少し遅れてしまいました。
すでに半分くらい開いてる状態なので、普通に刈り取りするとゴマが落ちてしまいます。
大きな漬物袋をコンテナに広げ、1本刈ってはそこで落ちるものは落としてから少し大きめの束にして干します。
ゴマは小さな枝がたくさん出て、その枝が主に倒れてしまいます。
そうかと言って真ん中の主柱のみだと収量は半分になります。
手間がかかるので日本ではほとんど栽培されません。
収穫が9月になるので干すのも大変です。その隣のひまわりも小さなものから収穫の時期になってるのですが、問題は干すところです。
ひまわりは少し収穫が遅れるとかびてしまいます。
かびたひまわりは油が絞れません。
干した後がまた大変です。
種を落とさなければならないのですが、今までは少量だったので手で種を落としていたのですが、これだけ大量のひまわりを手で作業するととんでもない時間がかかります。
それとひまわりを手で落とすのは痛いのです。
叩いてみるとか考えねばなりません。
どなたか簡単なひまわりの脱穀の方法を知りませんか。こうなると油絞りはやはり菜種が一番いいのかもしれません。
菜種はもうすぐ種を蒔きます。
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