• 2014年1月4日

    田畑の除染の真実。

    皆さんは田畑の除染と聞いて、どのようにしてると思っていますか。
    げたは田畑の表土を取り除いているのだと思っていました。
    実際は深くかき混ぜてるだけです。
    現実問題として、学校のグラウンドの土でさえ持っていくところも無いわけです。
    広大な田畑の表土を全部とってどこかに持っていくなんてのは不可能なのです。
    畑をかき混ぜるのが何で除染なんでしょう。
    そこで作った作物は本当に安全なのでしょうか。
    なぜ行政は放射能低減の技術にあまり関心を持たないのでしょうか。
    田畑がこれではその他の場所は、人が住むか利用するところ以外は何もしないということなんでしょう。
    結局放射能で汚染された大地は土着の菌の中からそれに適した菌が増えて自然に放射能がなくなるまで待つしかないのでしょう。

    こんな状態でたいした対策も講じないまま原発は再稼動されようとしてます。
    気が狂ってますね。

  • 2013年12月30日

    薪割り斧フィンランド

    これすごいですね。使ってみたい。
    http://www.mc-japan.net/vipukirves/

  • 2013年12月27日

    千歯こぎを使ってみました。

    米の種は機械の脱穀機にはかけません。
    手でやるには多すぎるので、千歯こぎを使ってみました。
    昔一度使ったことはあるのですが、やってみるとあまりうまく出来ません。
    わらの束が大きすぎるのかも分りません。
    何度もやっても最後まで全部脱粒で来ません。
    昔も最後は残ったのを手で取ってたのかもしれません。
    これなら手で1本づつすいていったほうが早いぐらいです。
    技術の問題だとは思いますが。
    機会があればお年寄りに聞いてみたいものです。
    映像で見た記憶はあるのですが、結構豪快にやっていたように思います。
    歯がさびているのも問題なのかもしれません。
    次回はさびをきれいに落としてトライしてみます。

  • 2013年12月27日

    雑穀の精製。

    お餅用に雑穀の精製をしてます。
    雑穀の精製には循環式の精米機を使います。
    循環式精米機を使った精製は技術的に結構難しいのです。
    なにしろ詰まりやすいのです。
    雑穀が入っていくところと、出て行くところ2箇所が詰まりやすいのです。
    抵抗をかけないと中々精製ができないので、中くらいの抵抗をかけます。
    抵抗は5段階ぐらいになってます。
    この抵抗をある程度かけて、糠が多くなってきたら抵抗をかけるのを止めます。
    糠は最初はあったほうがいいのですが、途中から少ないほうがいいので、糠が多くなり、雑穀の熱が上がってきたら糠を取り始めます。
    つまり、ふるいを持ってきて、循環してる雑穀をふるいにいれ、糠をふるって、また精米機に帰していきます。
    時間は6時間を見て置いてください。
    細かいコキビ、アワ、ヒエは糠が落ちるところを、ここはネジで止まってるのですが、そのネジを外して、網の外側に、厚紙で網と同じ形状に加工したものを入れます。
    内側は駄目です、外側です。
    最後のほうは詰まりやすいのですが、我慢してやってください。
    粒を確認して、粒のほとんどが精製されると終わりです。
    食べてみてまだつぶつぶだと、再度1時間ぐらい精米機にかけてください。
    一度糠を取ってから、再度精米機にかけるのもいいかもしれません。
    この技術はまだ確立したものではありません。
    雑穀の精製は、もし新しい精米機を買うのだったら、中のシャフトが2種類あって、雑穀用にやすり機能が付いたシャフトが付いてるものを買うと簡単に出来ると思います。
    普通の循環式精米機は圧力で穀類自体のすり合いで殻と糠を取っていきます。
    このため圧力をかけないと精製は出来ないのですが、糠には油が含まれてるので圧で固まります。
    このため循環の途中で詰まってしまいます。
    やすり式のシャフトなら圧をあまりかけなくても、穀類の糠は取れていきます。
    特にタカキビとか、ヒエなんかは普通の循環式では中々難しいです。
    籾摺り機と併用するとタカキビとヒエも循環式の精米機でも精製は出来ます。
    精製は難しい方は、粉にして食べるのがいいのではないかと思われます。
    世界的には粉にして食べるやり方が多いです。
    結局雑穀はいろんな種類を作っても精製が大変なので、多くの地域でコキビしか作らなくなったのも無理はありません。
    振り出しでも今年はタカキビは休みました。
    げたとしてはコキビだけにしたいです。
    手間がかかりすぎるのです。
    5種類の餅を作るのはいいのですが、このためにどのくらい時間がかかってるか。
    今のところは雑穀はますます消えていく運命でしょう。
    何とか種だけでも更新していきたいのですが、それも限界は近いです。
    もう少し踏ん張れば時代は変わるかもしれないのですが、そこまで踏ん張りきれるかどうかは分りません。

  • 2013年12月25日

    マイナス12度

    ますます寒くなります。
    仕事になりません。
    真冬より寒い気がします。
    最近はコンスタントにマイナス10度近くまで下がります。
    暖かい日が全然無いのが特徴です。
    夕方でマイナス8度とか、昼間でもマイナス5度とかもあります。
    寒すぎて仕事になりません。
    今年の冬は厳しそうです。

  • 2013年12月23日

    稲の冬季潅水に取り組みます。

    冬季潅水は岩沢信夫さんの不耕起栽培の技術の一つです。
    なぜ、不耕起かというと、機械を持って無い人でも米が作れるためです。
    村は田んぼが余っています。
    田んぼをやってみたい人もたくさんいると思います。
    ここで一番問題になるのが田んぼの起こしと代掻きです。
    これは機械が無いと大変な作業になります。
    ただ起こさないで代掻きをしない場合は、水が漏れます、草が大変です。
    この二つを解決するのが冬季潅水です。
    冬場にも田んぼに水を張る事によって、田んぼに大量の意図ミミズが湧きます。
    この意図ミミズが稲のワラを分解して、トロトロ層を作ります。
    このトロトロ層のおかげで草が芽を出す事ができなくなります。
    同時に水漏れも防ぎます。
    冬に水を張る事は他にもいいことはあります。
    まず、いろんな生き物が生きれることです。
    夏だけの完遂では生物層は豊かになりません。
    夏だけ水を利用する生き物しか生き残れないのです。
    冬も水を張る事によって、いろんな生き物生き残れるし、また入ってきます。
    田んぼの生き物が豊かになると蛍も復活します。
    渡り鳥もやってきます。
    1年でうまくいくとは思っていません。
    これは何年かかってもやるつもりです。
    多くの村の若い人達に田んぼをやってもらいたいのです。
    政府は田んぼを集約化しようとしてます。
    集約化の先には村の荒廃しかありません。
    よりたくさんの人が田んぼに取り組むしか村が生き残る道はありません。
    私たちは経済のグローバル化を拒否しなければなりません。
    経済のグローバル化は一部の大企業だけが儲けて、地方または小さな国々は衰退するだけです。
    彼ら大企業が田舎の富を全て持っていきます。
    彼らに田舎を明け渡すわけにはいきません。

  • 2013年12月23日

    どうして人は枠に入りたがるのでしょう。

    これはげたにはいつも疑問なのです。
    わたしは「何々だ」とか、宗教とか何でもいいから枠に入りたがってるようにしか見えません。
    特に既成の価値観に反発しながら、結局別の価値観にはまってしまう。
    自分で自分のことをヒッピーなんて言ってる人はバカそのものです。
    自分は自分でありたいものです。
    同じような事をしても、自分は独自にやってるのだと言う自覚は必要だと思います。
    枠を作ると自分で作った枠から抜け出る事ができなくなります。
    へたな協調を望むからそうなるのです。
    一人であるべきです。
    結局自分で作った自由から逃げ出すのなら、はじめから折の中でおとなしくしてればいいのだと思います。
    自分は自分です。
    世界に二人といないのです。
    人と違って当たり前なのです。
    自分で自分をごまかして何になるのでしょう。
    ここから自己責任が生まれてきます。
    自分のことは自分で責任を持たなければなりません。
    人に言われたとか、だまされたとか言ってもしょうがないじゃないですか。
    孤独に向き合えない人間には自由を求める資格はありません。

  • 2013年12月22日

    ヒッピーと言われて。

    どうも大鹿ふりだし塾がヒッピーに関連して問い合わせが来たり、ヒッピーの事を知りたい人が来るのはなぜかと疑問でしたので、ヒッピーで検索したらとんでもない事になっていました。
    ヒッピーで検索したら一番最初に大鹿村がヒッピーの人達が多く住んでるところとして紹介されてました。
    そして何と、そこにはふりだし塾も入ってました。
    誰が作ったものか知らないのですが迷惑です。
    部族関係の記事が多いので部族フアンの方のブログなんだとは思います。
    はっきり言っておきますが、ここは部族とは関係は全然ありません。
    げたは部族を評価もしません。
    あまり好きではありません。
    彼らは頭が固すぎます。
    彼らがヒッピーを気取ってるのですから、ヒッピーに興味がある人はそちらにいってください。
    こういういい加減な情報を垂れ流すのは大鹿村にとっても迷惑な事であります。
    げたは経歴から言ってヒッピーと言われても仕方ないのですが、現在は自給自足で山奥に住んでいるだけです。
    未だにドラッグをやって、朝からのんびり、なんて思わないでくださイね。
    自給自足はそんないい加減ではやっていけるものではありません。
    厳しい現実の中で農業をやり、自分でできる事は自分でやる。
    これが当たり前の生活だと思っています。
    甘ったれたヒッピー志向とは反対の生活なのです。
    はっきり言っておきますが、70年代から40年たってるんですよ。
    いつまでも同じ様な事をやってるわけ無いじゃないですか。
    もちろんげたも20台は世界中を旅して当然ドラッグもやりました。
    そもそも若いときから自分のことをヒッピーとは思っていません。
    私は私の生き方を追求していただけです。
    当然時代の影響はあります。
    初期のヒッピームーブメントに対しては共感しています。
    ただ、日本で自分たちのことをヒッピーだと言ってる人達には共感しません。
    彼らこそヒッピーとはどういうものかを理解して無いと思います。
    ヒッピーとは既成のあらゆるものに対しての再問いかけがあります。
    カウンターカルチャーなんてカッコをつけないで下さいよと言いたいです。
    私の歩いている道はわたし独自のものです。
    あらゆる枠付けをお断りします。
    ともかく、ヒッピー好みの甘ちゃんたちに言っておきます。
    あなたの思い違いです。
    ここは自分で独立して生きていく人達のサポートしていくところです。
    甘い気持ちでやっていけるところではありません。
    現実としっかり向き合っていかないと山奥では生きていけないのです。

  • 2013年12月19日

    積雪20センチ。

    ビックリです。
    まだ12月なのです。
    体も頭も付いていって無いのに、現実はどんどん進んでいきます。
    まだ12月があるので用意が出来てません。
    今日は半日雪かき。
    午後に便槽を埋め始めました。
    高さを床に合わせるのが以外に難しいのです。
    床の高さに水糸を張り、その水糸にあわせて仮組みをして、それから接着します。
    今日は仮組みで終わり。
    便槽は埋めたら、水を結構入れなければなりません。
    空の便槽は冬の凍み上がりで浮き上がってきます。
    ところが現場が自ら遠いので、なおかつ登りなので水を持っていけません。
    この雪の中では不可能です。
    雪を入れることにしました。
    その後に土を盛り上げるつもりです。
    土の重さで便槽が持ち上がらないようにします。
    問題は基礎が直ぐ横に来る事です。
    やりながら考えます。

  • 2013年12月18日

    朝から雪。
    現在積雪10センチ。
    手伝いのぽうくんの家の車庫は雪でつぶれたそうです。
    同じ日本ですでにそれくらい雪が積もってる所もあるんですね。
    贅沢言って居れません。
    当然基礎はできません。
    薪割りと家の中の片付け。
    冬が厳しいのですが付いていけていません。
    今日も道の雪かきを忘れていました。
    これを忘れると道は凍ってしまいます。
    車も上がって来れなくなります。

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