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今日は停電。
夕方突然停電。
ここは問題はありません。
何時でも予備電源はあります。
しばらくしたら復旧しました。
備えあれば憂い無しではあります。
自給自足の場合は自分で最悪を想定して対策を立てておかなければなりません。
どこかの国の政府のように想定してませんではすまないのです。 -
車が上がりません。
道路がどろどろで車が上がりません。
今までで最悪です。
今日は運悪く3台の車が上り下りです。
上がれたのは空荷の1台だけ。
1台はバックで引き上げました。
もう1台は引っ張る場所が壊れ道路に置いたままです。
この車も何回も強引に引っ張りあげてるので、前部の下はかなり問題が起きてます。
この車はもう引っ張る事も出来ないので、これ以降は危ないときは上がれません。
一冬に何回もこんな事を繰り返してるんですよ。
これから1週間は最悪になりそうです。
詰まり車はバックで引っ張らないと上がれません。
ところがこういうときに限って下に用が出来るのです。
軽トラも何回も引っ張ってもう引っ張るところが壊れきってます。
毎年ヒノキは大きくなり道路はますます悪くなっていきます。
針葉樹の横だけ問題が出るのです。
詰まり日が差さないところは中々氷が解けないので道路がぐずぐずになります。
暖かくなっても凍りは中々解けません。
日陰の地面の下は特に解けるのが遅いのです。
氷が解けてしまえば晴れた日が何日か続くと道路は安定します。
正直こんなに山奥に住むのは嫌になる時も結構あるんですよ。
まだ機械のトラブルは終わって無いようです。 -
機械のトラブルはまだ続いてます。
昨日ようやくバックフォーの修理が終わり、田んぼと段々畑の工事をしました。
最後には田んぼ予定地でバックが沈んでいきもろ恐怖でした。
何とか引き上げましたが、もし動かなくなると出す手段はありません。
道が狭いので大きな重機は上がれません。
もがけばもがくほど沈んでいくのが恐怖でした。
その後キャタピラが片方外れているのを発見。
これが沈んでいるとき外れたらアウトでした。
不幸中の幸いです。
今日はキャタピラの直し。
これは結構大変な仕事なのです。
散々時間を掛けて最後はガッチャでキャタを引いて強引に入れました。
疲れます。
先月から1ヶ月あまり、一つが直ると次の問題が起き、1ヶ月間まともに仕事は出来てません。
詰まり一番やらなければいけない仕事が出来ないのです。
精神的に結構参ってます。
それでも4月からの手伝いが3人になったので気分は少し回復しました。
機械のトラブルはこれで終わりにしてもらいたいものです。
明日から製材に戻ります。
製材機の調子が今一不安ではありますが。畑にまた鹿が入り玉ねぎを食べられました。
玉ねぎは7割がた被害にあってます。
全部鹿ではなく、寒さで駄目になったのもあるのですが、玉ねぎが消えた事は確かです。
今年は玉ねぎの自給は無理になりました。
鹿の被害が大きいのでついに鹿を殺したいと思ってます。
畑に入り始めた鹿は殺すまで入ってきます。
鹿が悪くないのは分るのですが、現実問題としてこれだけ被害が大きいと我慢にも限界があります。
悲しい事ですがこれが現実です。
鹿はかわいそうなのですが、人間が生きていくためには彼らを減らす以外道はありません。 -
また冬になりました。
昨日夕方マイナス3度。
今朝マイナス8度。
今日夕方マイナス2度。
真冬です。仕事はボカシ肥作り。
新しいボカシ肥を作るために、ミキサーを買いました。
小型なので1回に作れる量は少なく、時間は余分にかかりますが、体が楽です。
体が楽なので仕事は楽しくやれます。 -
岩沢さんの不耕起農法。
これは若い人達に任せることにしました。
若い人達3人がこの農法に取り組む事になりました。
毎月1回長野の小布施町まで習いにいくそうです。
こちらは危ないところはありません。
実績もあり、なおかつ起こさない、冬季に田んぼに水を入れたままにすることにより、田んぼに多くの生き物が帰ってくるそうです。
習いに入ってる田んぼではドジョウがたくさんいて、何匹か貰ってきたそうです。
田んぼに鳥が来るそうです、蛍も戻ってくるそうです、その他色んな虫や、動物が集まってくるそうです。
冬季に水を張るので糸ミミズが大量に発生して、糸ミミズが有機物を分解して場合によっては肥料が過剰になることもあるそうで、基本肥料もいりません。
糸ミミズが作るトロトロ層によって草も生えなくなるそうです。
これが実現できれば大鹿村の田んぼは生き返ります。
問題は冬季に水をと言うより一年を通して水がいるので水路の維持が大変です。
一番の問題は周りの田んぼの方の理解が無いと出来ません。
ゆっくりやっていきます。
少しづつでも現実に変えていきます。
目標は村全体での無農薬農業です。
落ち込んではいますが、確実に変えてはいってます。
落ち込んではいても何もしないでは永遠にそこで止まってます。
むしろ落ち込んでるときこそ、いろんな事に挑戦すべきだと思っています。 -
アートテン農法を始めます。
アートテン農法とは畑の周りに基本4箇所情報を入れたカードを吊るすという農法です。
えっちょっと待ってという方はまともです。
普通ならこの農法はやりません。
現在でも自分なりのやり方で高品質の農産物を生産していると思っています。
当然ですが、そこに満足してるわけではありません。
いつも新しくて良いやり方があれば取り入れていってます。
この農法は農地の磁場の情報を上げるというのですか。
農地で病気が出る、害虫が増える、味がまずい等は、何らかのマイナス要因があるのでそのマイナス要因の情報をプラスにする。
詰まり、聞いてもよく分からない理論です。
やってみるしか仕方ないものではあります。
ではなぜやるのか。
ひとつには農業における絶望的な現状です。
もう一つは私達のような農業は若い人達にはとてもじゃないけど進めることができないのです。
労働の割りには収入が少なすぎます。
良い品質の農産物を作っても価格を上げることができません。
消費者は値段と見てくれ以外には気にしません。
ましてや農業のおかれた現状には無関心です。
このままでは日本の農業は崩壊してしまいます。
普通のやり方ではこの現状を突破できるとは思えません。
今回の農法は賭けです。
幸い費用のほうは今のところ1万円の入会金だけです。
他に尼崎までの交通費と講習会、懇親会と宿泊費で2万ほどかかりました。
後の経費は今のところ発生しない模様です。
主催の大和肥料さんから肥料は買いますが、肥料はどの道買わなければなりません。
出来るだけ自分で作る堆肥と肥料は継続します。
味の良い農産物が取れ、なおかつ働いていても元気が出るようです。
それ以外にもいいことは一杯書いてはいますが、一応妄信はしません。
例えば害獣が来なかった、ネズミにやられなかった、害虫がいても作物は害が無い、雹が振っても害が無かった、台風でも被害が少なかった、ハウスが飛ばなかった。
これらの情報はあるかもしれないし、無いかもしれない、詰まりそれぞれが条件も違うわけで、やってみないと分りません。
今までの経験からして、色んなやり方でそのとうり行った事はありません。
失敗する人もいるはずです。
普通は失敗例を出しません。
それでも何か感じるものがあってやって見ます。
研修会に来ていた方々はとても面白い方々です。
中には抵抗を感じる方もいましたが、さすがに歴戦の勇士が多いと感じました。
詰まり、普通は戸惑うけど、あえてやってみようと言う方々です、普通であるはずはありません。
それでも印象はいいのはさすがに長年農業の最前線でやってる方々はそれなりの方です。
ともかく面白いと思っています。 -
自然の捉え方。
昨日はアリの生態からとんでもない方向に脱線してしまいました。
アリの生態は本当に面白いし参考になります。
アリと蜂は昆虫の中で珍しく社会性があります。
詰まり群れで生活していくわけです。
動物でも群れで生活していくものは結構あります。
群れで生活する場合、動物なら一番強いものがリーダーになるケースが多いのですが、日本サルの場合なんかは必ずしも一番喧嘩に強いとはいいがたいケースもあるみたいです。
アリの場合は分業が発達していて、どちらかというと群れ全体でひとつの生き物と考えたほうがいいように思います。
誰が指図するわけでもなく群れ全体が秩序だって生きてます。
アリの世界も本当に色んな種類がいるみたいで、軍隊アリなんて恐ろしいのもいるみたいです。
軍隊アリは巣を持たずに移動していきます。
移動するのは彼らの周りの食べれるものは何でも食べてしまうからです。
何でも食べるといっても環境全体を破壊するわけではありませんが。
ぴょんぴょん飛ぶアリもいるみたいです。
黒ピョンと赤ピョンがいるみたいです。
相対的に赤の方が攻撃性は強いみたいです。
ふりだしにいる赤ありも攻撃的です。
攻撃的なので駆除することになります。
なにしろすごく痛いのです。
その上巣を作るとそこでは作物が育ちません。
森の中ならいいのですが、畑とか人家の近くでは問題です。
アリの仲間には毒性の強いものも何種類かいるみたいです。
アフリカでげたが噛まれたアリは、ズボンの上から噛まれたのですが思わずよろけるぐらいでした。
これに何匹か噛まれたら倒れると思います。
1匹でも倒れるアリもいるみたいです。
アリの中にはキノコを栽培する種もいます。
ハキリアリははを巣の中に持って行き、その葉でキノコを培養します。
女王アリが巣別れするときはキノコの菌をくわえていくそうです。
他のアリを奴隷にするアリもいれば、他の昆虫と一緒に生活するアリもいます。
この場合共生する場合と、勝手に他の昆虫が同居するケースがあるそうです。
他の昆虫と共生する場合、有名なのはアブラムシとありの共生です。
アブラムシの甘い汁をアリが貰い、アリはアブラムシを天道虫から守りますし、移動もさせます。
麻薬におぼれるアリもいるそうです。
これも甘い汁を出す昆虫が巣の中に共生してるのですが、この甘い汁はたくさん取ると酩酊して、アリは仕事をしなくなるそうです。
ありが仕事をしなくなると、この昆虫も減りますから、また元に戻るのでしょうが、アリの麻薬中毒なんて、笑えません。さてこのように社会性のあるアリは部分的には人間の社会と似てる部分はあります。
他のアリを侵略します。
奴隷にします。
キノコ栽培と言う農業もやります。
家(巣)を作ります。
他のアリを殺します。
場合によっては同じ種のアリも殺します。
これも全部自然なのです。自然は厳しいので、その中でどのようにして生き残るかで、いろんな事が起きます。
人間も同じです。
だから取り立てて人間が不自然だと言うのもおかしな事です。
これはやむを得ない事なのです。
農業は自然だとか、不自然だ、なんてのはそもそも議論からしてナンセンスなのです。
自然と人類の場合は、人類は自然界で唯一環境を破壊してしまう種だから問題なのです。
文明のスタートと同時に環境破壊ははじまってます。
文明は周りの農地を使えなくして、木を切ってしまい終わりになります。
そのようにして、過去の文明は不毛な土地を残して滅びています。
未だにその場所は回復しきっていない場所もたくさんあります。
現在の問題は、地球規模で人類が増えてしまったので、地球全体の環境を破壊しつくし始めてることです。
詰まり人類が増えすぎたことがそもそもの原因だと思います。
人類はまだ増えても大丈夫だといってる人もいますが、彼らは机の上で計算する、ただの計算をするだけの人です。
彼らはその環境に対する負荷なんかは計算に入れません。
私達は地球が1年に受け取るエネルギーの中で、再生産が可能な部分しか利用できないのです。
詰まり木を切る場合は、その木が回復して再びエネルギーとして使える何十年かを考えて切らなければなりません。
それも利用できるからといって、その全体を使うわけにも行きません。
詰まり他の生き物もその木で生計を立ててるのですから、彼らの分も残さなければなりません。
このサイクルから外れて地球の中では生きていけません。
今まさにこのサイクルから人類はは外れています。
すでに石油が無いと生きていけないまでに増えてしまいました。
他のエネルギーを開発すれば人類は大丈夫だといってる人もいますが無理です。
環境が耐えられません。
人類がみんな改心して環境を大事にするようになっても、これだけの人類を地球は養う事はできません。これには今のところ解決策はありません。
私が人類は減るべきだと言う場合は、自分が一番にその減る対象にならない限り言う事は出来ません。人類は何らかの手段で急激に人工を減らさなければ生き残れません。
ましてや今の便利を求めてお金という物質が生きる価値観になってる人類はこのままでは生き残れません。解決は将来に延ばす事もできません。
解決しないと人類は滅びるからです。結局何にも出来ないのですが、何もしないわけにもいきません。
とりあえずは自給自足が私の選択ではありますが、これが正しい道であるかどうかも分りません。
今のところは選択肢が無いのです。
結局最後は何かもっと大きな力が作用して、収まるところに収まるのでしょうが、どうなるかは分りません。
もっとたくさんの人がまともに考えてくればいいのですが。
今日はまたまとまってないのですが、自然が必ずしもいいとは言えないのですが、自然はやはり謙虚にお付き合いするものだと思います。
自分の考えを自然を根拠に正しいと言うのはおかしいのではないかと思います。
自然を大事にしようといってる人の多くの部分の人達に共鳴しないのです。
どこかおかしいところがあるように思います。またこんな事を書くと人が来なくなるなあと思いながら書いてます。
今年は4月から現在一人だけです。
たぶん、私の言ってる事は多くの方には受け入れられないのでしょう。
妥協しない生き方はきびしいものです。
理解はされないのでしょう。 -
アリの生態 ふしぎの見聞録。
今読んでる本です。
面白いです。
最近読んだ本の中で飛びぬけておもしろい。
ふりだし塾に草の茎とかを主に積み上げてその下に巣穴を彫って生活している赤いアリがいます。
このアリの中に黒いアリがいます。
違うアリ同士仲良くやってるのが不思議だったのですが、これの真実が驚きです。
この赤いアリは自分で巣を作りません。
黒アリの巣に赤アリの女王アリが入っていき、黒アリの女王アリを殺して、その巣を乗っ取り、黒アリに赤アリの子供の世話をさせます。
そして黒アリの巣を乗っ取ってしまうのです。
他の巣を乗っ取るアリはたくさんいるそうです。
自分で仕事もせず、自分で食べる事も出来ないアリもいるみたいです。
ありはみんなが思ってるほど仕事ばかりをしていないみたいなのも面白いところです。
アリとキリギリスなんてインチキもいいところです。
ありは知れば知るほど面白い種がいて、興味が尽きません。
昆虫も現実はこんなもんなのですよ。
自然が何でもいいといってる人は自然をもっと観察すべきです。
自然は厳しい世界なのです。
だから人類は色々工夫してここまで来たのです。
これを否定できません。
自然がそんなに好きなら、もろ自然な生き方をすればいいのだと思います。
家は不自然ですよ。
布団も不自然なのです。
服も不自然です。
自然は本来こういうものです。
やたら自然何々なんてありがたがるのは止めましょう。自然はいいものではあります。
でも私達は自然には生きれません。
人類は濃いう風に生まれてきているのです。
毛が少ないので何かを着ないと寒いところでは生きられません。
人類の起源は他の星でしょう。本の中に楽しい話が載ってます。
オーストラリアの自然が残って保護している場所にとげのついた草があるそうです。
昔はこれに触った馬が死ぬ事ある、怖い草です。
この草は危険なのでそこの入る前の案内所の前に実物を置いていたそうです。
危険なので網をかぶせていたそうです。
ところがこの草を触る人が続出して、この草の展示を止めたそうです。
馬が死んで非常に危険と書かれているのになぜ触る人がいるのでしょう。
やるなと言われるとどうしてもやってみたくなる人がいるんですね。
たぶん実際の草の被害よりも、この展示の草の被害の方が多かったかもしれません。仕事は肥え担ぎと、皮むき。
彼岸ですのでおはぎを食べました。
仕事はバックが土曜まで直りません。
材木が重いのでしばらくは皮むきです。 -
今度はバックフォーのエンジンがかかりません。
まいります。
どうしようもありません。
製材機も、今日はレールの引きなおしです。
凍って地面が解けたり凍ったりで地面が安定しません。
水平がおかしくなると、製材機はまっすぐに切れなくなります。こういう負の連鎖のときは、ひたすら忍耐です。
ただ黙って作業を継続します。
そのうちにまた流れは変わります。
落ちるときがあるから上がるときもあります。
何とか気持ちを落ち着かせています。鹿の害が大きいです。
梅の木の皮をかじられました。
梅の実はならなくなります。
ブルーベリーも、タラの木も、桃の苗木も、桜の苗木も、栗の苗木も、何でも食べられてしまいます。
鹿の問題はどうしようもありません。
若干鹿を憎むようになってきてます。
そのうちにもっと大変になれば、鹿を殺すようになるのでしょう。
田舎に住んでると、やむを得ないのだとは思います。
鹿が悪いわけでは無いのは分ってます。
しかし現実問題、被害は深刻です。
庭に鹿が来るのですよ。
それもショッチュウ。 -
製材機
げたさん
刃研ぎや機械の水平の不良によって故障がしやすくなる事があります。
刃のキレがや機械の水平が悪いとモーターの負荷が大きくなったり、ねじれから軸やベアリングが壊れやすくなります。機械の水平は基礎に左右されます。
据付精度もですが、寒冷地ですと凍結深度より下に基礎底面がないと低温期に地盤が凍って水平が狂います。
大鹿村の高地ですと基礎の根入れは70センチ程必要かと思います。
また傾斜地では横からも熱が逃げるので1メートル程の根入れが必要かもしれません。製材機の不調の記事を拝見し、なんとなくですが上記の事が頭に浮かび投稿して頂きました。
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