• 2014年6月22日

    ゲタさんお久しぶりです!

    何年か前にひと冬お世話になっていたほまれです。
    お久しぶりです。

    最近、念願かなって山林を買うことができて、一週間くらい前からテント生活をして住みはじめました。

    テントで暮らしながら、これから住むための小屋を建てていく予定です。

    ゲタさんのところで経験させていただいたたくさんのことを、これからガンガン活かせます!

    その節はありがとうございました。

    生活の様子はブログに書いていこうと思っています。
    もしよかったらのぞいてみてください。

    地球生活NEO
    http://neoearthlife.com

    この掲示板は時々読ませてもらっています。
    これから建築や畑のことなど、こちらで質問させていただくかもしれません。
    よろしくお願いします。

  • 2014年6月19日

    さくらんぼが大豊作です。

    さくらんぼを食べたいだけ食べるのはひとつの夢であるのですが、今年はその夢がかないました。
    2回目です。
    さくらんぼの木はあるのですが、毎年霜にやられて実がならないのです。
    最近は遅霜が普通になってます。
    さくらんぼの木は何と5本もあるのです。
    2本はまだ小さいので実はなりません。
    残りの3本は実がなるはずなのですが、アメリカンチェリーは交配樹が無いせいかあまり実はなりませんでした。
    今年からナポレオンと高砂の花も咲くようになったのでそのどちらかがうまく交配したのか、アメリカンチェリーも大分なってます。
    主力は暖地桜桃と言う品種です。
    この品種は花が早いので霜にやられやすいのです。
    多くの果物は交配樹が無いとあまり実が付きません。
    ナシの幸水も長年ほとんど実が付いてなかったのですが、今年は山梨に花が咲くようになったのでたくさん実が付いてます。
    これからもみじイチゴ、びっくりグミ、ブルーベリーと続きます。
    イチゴもようやくボールに一杯取れるようになりました。
    今年は少ないです。
    イチゴは毎年草に負けて、冬が越せなくなる株が多いのです。
    食べるまでは熱心に草を抜くのですが、実が終わると他の仕事に追われてついついイチゴの草抜きを忘れてしまうのです。
    それと余り草を取りすぎると、カラスに見つかってしまうので実がなる頃はある程度草を残すのも、後で問題になる原因ではあります。
    カラスの被害は結構ひどいんですよ。
    ジャム用のイチゴがこれから収穫になるのですが、そちらは豊作の予定です。

  • 2014年6月18日

    田んぼのヒエ取り。

    一番大きな田んぼ(1反5畝)が一面のヒエです。
    田車をやっても、株間は草が残ります。
    田んぼが緑に見えるほどのヒエです。
    田んぼの草をきれいに取るのは難しいのです。
    草を取り始めると直ぐに水はにごります。
    塾生は最初は1本づつ取っていたみたいです。
    田車をもう一度やれば真ん中20センチは草がなくなるのですが、田車をやると水がにごって草の根元が見えなくなり取りにくくなると思ったそうです。
    田んぼの草取りは草を手探りで取るのです。
    同時に株間の土を動かすと言うか、土の中に手を入れ根っこごと抜いていきます。
    たぶん文章では言いにくいので、実際にやって見せなければ、理解できないでしょう。
    1本づつ抜いてたのではとんでもなく時間がかかります。
    その上半分も抜いて無いので、最初からやり直しさせました。
    田んぼの草抜きは本当につらい仕事なのです。
    1日中かがんでの仕事なのです。
    なおかつ、抜いた草はそこに置いておく事はできませんので、腰にぶら下げたビクに入れていくのですが、これが重くなってくると腰に来るのです。
    抜いた草をびくに入れる前に、水を絞ってください。
    水を絞ると草の重さは半分以下になります。
    草を抜いたときに土が付いてくる場合もあります。
    この土も丁寧に水で落とします。
    草抜きは全てのケースで土を落とすのが基本です。
    畑でも同じです。
    これは農家では常識なのですが、手伝いの塾生ができないことのひとつです。
    みんな草を抜いたら土を付けたままです。
    土をつけたままの草は枯れません。
    そのまま畑に置いておくケースでは、また畑に根づいてしまいます。
    畑から草を出すケースでは、草は重くなるし、畑から大量の土を出す事になります、その上草を集めて置いておく場所でも枯れません。
    草を抜いたらその場で土を落とす。
    大事な事です。

  • 2014年6月16日

    トラクター小屋の地ならし。

    小屋の場合はまず地面をならします。
    今回は道が斜めに走っており、なおかつ少し高くなってます。
    トラクターは急な坂は上がれません。
    出し入れなので安全に出し入れできなければなりません。
    大量の土を、畑の水路を深く掘りなおしながら持ってきました。
    最初はひし形に小屋を作るつもりでしたが、小屋はやはり直角を大事にしないと、屋根のトタンが斜めになってしまいます。
    材料が四角なので、小屋もしっかりとした四角で無いと材料も無駄になるし、手間も大幅に増えます。
    なぜひし形にしたかというと、畑に小屋が掛かるので。その面積を少なくしたかったからなのですが、やはり四角にします。
    長年土つくりをした畑が少しでもなくなるのはさみしいものです。
    特に一番土がいい場所なので余計につらいのです。
    農業者にとっては畑は長年時間を掛けて作ってきたものです。
    少しけずるだけでも大きな抵抗を感じます。
    畑や田んぼを中々手放さない気持ちはよく分かります。
    ふりだしでも畑も田んぼも借りてる部分が結構あります。
    人の田んぼですがしっかり土つくりをします。
    石も出します。
    たとえ5年とか10年で返すことになっても、いい畑や田んぼにして返したほうがいいのです。
    貸した人が喜ぶからです。
    田舎でで生活する場合は信用が第一です。
    よそから来た人間は人一倍信用を得る為に働きかけるべきです。
    みんなそれをよく見てるんですよ。
    私達の無農薬のグループにもっと田んぼや畑を貸してもらわなくてはならないのです。

  • 2014年6月15日

    2回目の醤油を仕込みました。

    予定では45時間で出麹なのですが、麹菌の回りが遅く、詰まり思ったよりも途中の経過の温度が低かったのです。
    この場合乾燥して、それ以上は麹菌が回らないこともあります。
    乾燥しすぎた場合は霧吹きで水を吹きかけてやればいいのかもしれません。
    ここいらは今後の課題です。
    45時間を大幅に過ぎて53時間で出麹になりました。
    今回は時間を掛けたので麹菌が十分に回っていました。
    9キロの材料が2回で18キロそれに水がそれぞれ12キロに塩が3キロ。
    1回で24キロの醤油を仕込んだ事になります。
    2回で48キロ、1回の仕込みで30リッターの漬物樽にほぼ8分目になります。
    24キロは結構重いので、移動は大変です。
    3ヶ月は涼しいところにおいて、その後は暖かいところに置かなくてはなりません。
    むろは地下なので出し入れが大変です。
    暖かいところに置いたら、後は3ヶ月に1回かき混ぜるだけで、搾るまで置き場所は変わりません。
    1年でも醤油は搾れますが、ふりだしでは2年置いたものを搾ります。
    醤油つくりの輪も少しづつ広がっていってます。
    最終目標は村に1軒醤油屋を誕生させる事です。
    醤油は自給には手間が掛かりすぎます、プロに任せたほうがいいと思います。
    油も同じです。
    材料は自分たちで作り、加工をプロに任せる、これにより村に新しい産業を作るのです。
    それも外に売ることは目指さないで、村の中だけでやっていくほうがいいと思ってます。
    たくさん売って稼ぐのが目標ではありません。
    自分たちの生活が維持できればいいのです。
    忙しくなってきたら増産するのではなく、新たにもう1軒醤油屋を養成すればいいのです。
    それで2軒が新しい仕事で食べていけることになります。
    外とのお金の行き来をなるべく少なくする、物の行き来も少なくする。
    村の中で経済を自立させる。
    これがこれからの社会の新しい形態になっていくでしょう。
    つつましく幸せに暮らせる村を目標にしたいです。

  • 2014年6月14日

    トラクターの小屋を壊して新築します。

    今日は壊すだけ。
    壊すのは本当に楽しいのですが、お金の無い私達は再度使う材料も多いので丁寧に解体していきます。
    解体は建築より危険です。
    立てた順番の反対に解体していきます。
    なれない塾生はとんでもないところを壊し始めるので、げたは1日中付きっ切りです。
    無事に解体は終わり、あさってから建築が始まります。

  • 2014年6月14日

    醤油麹作り。

    麹で一番難しいのは温度調整です。
    最初は全部まとめます。
    6時間ぐらいで温度は上がってきます。
    温度が上がってきたら、今度は材料を拡げます。
    室温は温度が上がるまでは高めですが、一度温度が上がると、今度は自力で温度は上がるので、部屋の温度は上げません。
    19時間で麹蓋に移動、その後は麹蓋で温度を管理していきます。
    麹蓋は重ねておいて置くのですが上ほど温度は上がります。
    上にあったものは下において温度を調節します。
    この温度管理が慣れがいります。
    1時間おきに見たりしなければなりませんが、なれると6時間ぐらい置いておけます。

  • 2014年6月13日

    醤油麹3日目。

    45時間で出麹の予定だったのですが、もう少し緑の麹菌を増やしたいとのことで、48時間までやりましたが、今度は乾くのではないかとの事で、出麹になりました。
    麹蓋から30リッターの漬物ダルに2重に漬物袋を入れ、その中に麹を手で細かくしながらなおかつ豆をつぶさないようにして、漬物袋に入れます。
    この中に塩水を入れます。
    塩水を入れたら、丁寧に強すぎないようにかき混ぜ、袋を絞り中の空気をできるだけ抜き、これで仕込みは終わりです。
    3ヶ月は涼しいところに置くので、むろの中に入れました。
    引き続き2回目の仕込み。
    これはひろみちゃんがやってる事の記録です。
    塾生は参加しますが、げたは見てるだけです。
    煮た大豆を水切りしておきます。
    その間に粉砕し、軽く炒った小麦をふるいにかけ粉の部分を別にしておきます。
    粉の小麦に麹をまぶします。
    この粉と荒く粉砕された小麦を混ぜます。
    大豆が4,5キロ、小麦も4,5キロです。
    水切りした大豆を2枚の毛布と2枚のシーツを重ねて拡げその上に置きます。
    このときに温度が40度になってることを確認します。
    部分的に熱い可能性もあるので、色んな場所で温度を測ります。
    温度を確認すると、麹菌をまぶした小麦を混ぜていきます。
    このときも大豆をつぶさないように注意しながらです。
    小麦を混ぜたらシーツと毛布を周りに巻いていきます。
    このときには材料は1箇所に集めています。
    麹をまぶすときは材料は拡げます、熱を冷ますためです。
    シーツと毛布を巻いたら、室温を上げます。
    40度で6時間管理します。
    この後に麹蓋に移動します。
    6時間すると麹菌の発酵熱で熱くなるので、麹蓋に移動して、麹蓋の中で40度を保ちながら発酵させます。
    20時間で一度塊をほぐします。
    さらに45時間まで40度を維持しながら管理します。
    麹蓋は重ねます。
    箱だのに蓋と表現するのは、この箱を重ねるので各箱が蓋の役目をするからかもしれません。
    45時間後に出麹です。

  • 2014年6月12日

    醤油麹順調です。

    昨日の昼に麹菌をまぶしてスタートした麹は順調です。
    最初はシーツに大豆と荒引き小麦を広げ、麹菌を混ぜます。
    その後に室温を上げ、全体の温度が上がるのを待ちます。
    温度が上がりすぎると拡げて温度を下げるのですが、今回は温度が一時45度まで上がってしまい、この段階で麹蓋に移動しました。
    麹蓋は麹の為に作った薄い木の箱です。
    これが無いと麹作りは大変です。
    この麹蓋を使うことにより、温度管理が楽になるのです。
    麹蓋の底に原料を薄く延ばします。
    29時間後に麹菌が回るのですが、今回は31時間後に麹菌がうまく回ったので、それを一度バラバラにします。
    詰まり手でもんでやるのです。
    この後にもう少し薄くします。
    麹蓋を増やし、麹をもっと薄くします。
    これで明日の昼には出麹で、同時に塩水を入れて、醤油を仕込みます。
    今日から大豆を水につけ、明日朝から大豆を煮て、明日の昼には第2回目の麹の仕込みです。
    麹蓋がたくさんあればこの作業は1回で済むので、今年の冬には麹蓋を作ります。
    麹蓋はみんなで使えるので、これがあると麹作りが広がる可能性があります。
    味噌も醤油も麹作りが一番大変なのです。
    温度の管理のために夜も時々温度の確認をしなければなりません。
    げたはこういう場合中々眠れなくて、消耗してしまいます。

  • 2014年6月11日

    醤油の仕込をはじめました。

    荒挽きした小麦と黒豆の醤油です。
    荒挽きした小麦はフライパンでいため、豆は煮ます。
    両方あわせて麹菌をまぶします。
    3日掛かります。
    詳しい作り方はネットで検索すればでますよ。
    ふりだしの作り方は、3ヶ月に1回かき混ぜればいいやり方です。
    麹作りは温度を一定に保つのが結構難しいのです。
    最初に温度を下げすぎると、後で上げるのが大変です。
    温度が高すぎると納豆になります。
    温度は高すぎるのは絶対駄目です。
    低い場合は部屋の温度を上げれば何とかなります。
    菌の発酵は最初が肝心です。
    はじめの温度設定がうまくいけば、半分はできたものと思っていいです。
    今は電気ストーブを使えるので楽になりました。
    昔は豆炭コタツと石油ストーブで温度調整をしてました。
    今の時期にやるのは、この時期までは時間は取れないのです。
    ようやく田植えも終わり、第1回の田んぼの除草も終わり、畑の種まき、苗の定植、支柱作りも一段落しました。

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