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稲のヒエ取り。
稲の間にヒエが一杯生えてます。
昨年も軽トラ1台分のヒエを取りました。
ひえはほって置くとどんどん増えます。
稲の苗と見分けにくいので小さいときにはあまり取れません。
大きくなると稲の収穫前にヒエは稲より背が高くなります。
これが目立ちます。
除草剤でもうまく駆逐できないみたいで、農薬の方もヒエ取りはしてます。
去年熱心に取った田んぼは大分減りました。
別の田んぼに大発生です。
これを全部取るのに何日掛かるか分りません。
ただ刈ったヒエは干して冬のヤギのえさにします。
ヒエ取りのためには田んぼが固くなければいけません。
柔らかいまま入ると一番大事な実が太る時期ですので、根を切って稲にダメージを与えます。
早く田んぼの水を切ってヒエ取りをしたかったのですが、この天気で田んぼが固まりません。
スケジュールどうりには行かないのです。トラクター小屋は屋根の半分に垂木が入りました。
雨が降ったりやんだりで仕事が進みません。
今いるメンバーが行く前に屋根をあげたいのですが、これも思ったようには行かないものです。
おまけに村が推進している美しい村連合のために、一番安いトタンが使えません。
一番安い青いトタンは美しくないそうです。
役場なんてのは美なんて世界に首を突っ込むとこんな事になってしまいます。
同じ強度なら安いものを使うしかないこちらの立場なんて分ってくれません。
買ったトタンは使えなくなりました。
もちろんこちらが強引に青いトタンにすることはできます。
これでは村と村長の顔をつぶしてしまいます。
色々協力してくれてる村長の家から見える国道端に立てる小屋なのでこちらが折れて、茶色のトタンにすることにしました。
値段は1,5倍から2倍なので厳しいです。
田舎では面子をつぶす事には注意しなければなりません。
面子を立てるには大事な事ではあるのです。 -
手伝いが急に不安定になりました。
急に9月半ばに二人の手伝いが行く事になりました。
参ってます。
8月は一時期募集を中止してました。
9月中は何とか短期の人がいるのですが、10月になると二人になります。
農繁期で忙しくなるのに手伝いが二人です。
10月半ばにもう一人女性が来る予定なのでそれまで何とか持たせなければなりません。
余裕があると思ってはじめた小屋作りも、こうなると負担です。
カップルはこういうことになるから困ります。
昨年に続きまたもや長期が総崩れです。
それぞれに事情があるんでしょうけど、長期で来るといった以上は責任を持ってもらいたいのですが、最近の人にこういうことを言っても無理みたいです。
こういう時に、塾の運営がいやになります。
最近の人はこちらの事情なんかは考慮してくれないみたいです。
さみしいものです。
どなたか、しっかり1年はがんばると言う人はいないんでしょうかね。 -
稲がイモチ病にかかりました。
稲は水管理だけだったので細かく見てませんでした。
今日草刈をすると茎の下のほうがイモチになってました。
良くみるとほとんどの稲が病気になってます。
他の田んぼを見てもそうでした。
米はほとんど実っているのでそれほど影響は無いと思いますがショックです。
肥料を押さえすぎぐらいに押さえて、あまりに足りないので追肥をしました。
まだ肥料が足らないかなあと思うくらいなのにイモチになるのではどうしようもありません。
この天気では仕方ないとは思いますが、それでもショックです。
米つくりは難しいです。
どのくらいの減収になるかは収穫してみないと分りません。
今年の作柄は今のところ中くらいです。
イモチはほぼ毎年軽いものは出ます。
軽い場合はそれほど収量には影響はありません。
今年は少し多いようには思います。 -
トマトピューレ作り。
雨でトマトピューレを作りました。
トマトは湯に軽く通して皮をむき、鍋に入れ、つぶして煮込むだけ。
時間はそんなに煮ません。
長時間煮て水分を少なくしたほうがいいのですが、時間がかかるので1-2時間煮込むだけです。
その後に煮沸消毒したビンにいれ、そのビンを20分間煮ます。
この20分は大事です。
短時間だと駄目になる可能性が大きくなります。
20分熱湯に付けて煮てから、最後に蓋を強く締めます。
これで2-3年は保存できます。
買ったトマトピューレと、家で作ったトマトピューレで作ったピザを食べると違いがよく分かります。
今年はこの雨にもかかわらず露地トマトの放任栽培が好調です。
露地トマトはそのままなまで食べてもあまりおいしくありませんが、ピューレにはむいてます。
加工トマトは露地でよくできます。
それでもやはり雨には弱いみたいなので、この露地トマトは貴重です。
この露地トマトは1本だけ苗を買って、1年試作して、種を取って作ってるので、種の名前は分かりません。
今度種交換会には持って行きます。
種交換会は今度13,14,15日大鹿村でおこなわれるドンじゃラホイ祭りだったけ、におこなわれます。
2年続けた小さな命の祭りでも種交換会は好評でした。
種交換会といっても種が無い人も来て持っていっていいんですよ。
いい種をみんなに普及しましょう。
お金を介さない動きが日本を変えて行きます。
少し大げさかもしれませんけど、小さなことから物事は動いていくと信じてます。 -
収穫したヒマワリの半分が食べられてました。
ヒマワリは昨年はもう少し遅く収穫してました。
今年は何か分らないものに次々食べられて、ついに収穫しないと駄目になりました。
収穫後見てみたら半分近くが食べられてます。
何が食べてるのかは不明です。
今まで無かった事なのでまだ解明できません。
ヒマワリを食べる鳥はたくさんいます。
ただヒマワリは下に垂れ下がってるので、どのように食べてるのかが分りません。
ネズミは逆さまでも食べる事はできるので可能性は大です。
鳥は逆さに食べるのは難しいと思います。
今年の農作物の動物による被害は深刻です。
無視の被害も増えてます。
病気も増えてます。
家の桃も、まだ甘くなくなって無いのに、次々に虫に食べられ、今日収穫しました。
これも今までに無かった事です。
いったいどうなってるのでしょう。
コウも今まで大丈夫だったものが、次々に駄目になって行きます。
やむなく早く収穫しなければならないので、もっと駄目です。
詰まり熟して無いのに収穫するしかないのです。 -
菜種油を絞りました。
昨日、来年用の菜種の種を蒔きました。
脱穀して唐箕にかけた菜種を今日搾りました。
オランダ製の安い油搾り機は結構難しかったのです。
最初は菜種を少し軽くフードプロセッサーで砕いてから、その後に軽く炒って油搾り機にかけましたが、あまりうまくいきません。
色々試行錯誤をしたのですが、菜種を軽く炒ります、少しパンパン言い始めたら直ぐに火からおろします、軽く炒る感じです。
それを油絞り機に入れ、全面の押さえのネジを一番軽く締めます。
このネジも色々やったのですが、菜種の場合は一番軽く入れるだけがいいです。
深く入れると圧が掛かりすぎて搾れません。
結構力は要ります、ひまわりに比べて力は強くかけないと駄目みたいです。
ヒマワリは前の押さえのネジは取るので圧が弱いのでしょう。
菜種油はそのままなめてもおいしくありません。
サラダとかには使えそうにありません。
てんぷらには最高だそうです。
てんぷらを揚げるにはたくさんの油が入るのでてんぷら用にしか使えない油では仕方ないように思います。
げたに判断では、あらゆることでひまわりの勝ちです。
菜種は種用に取っておきますが、実用には向いてないみたいです。
菜種は炒め物にもあまりむいてないそうです。
ともかく味が強いのです。
ヒマワリは栽培も楽です。
栽培期間も短いです、
脱穀も少し大変ですが、それほどでもありません。
搾りかすもおいしいのです。
菜種の搾りかすは食べられません、肥料にしかできません。
一番いいのは搾りやすいということです。
オランダ製の安い、12800円です、ヤフーオークションで売ってます。
この安い卓上油絞り機で油を絞るのならヒマワリです。
来年はヒマワリを増産します。
菜種の良い所は、花がきれいです。
畑一面の黄色い花はきれいですよ。
後菜種の良い所は、ミツバチがたくさん来ます。
ミツバチのためには菜種はいいのでしょう。
油は同じ面積ならヒマワリの方が多いように感じます。
菜種はうまく搾りきれません。
今日午前中油を絞ったのですが、圧縮式では100cc、卓上式では400ccです。
圧倒的に卓上油搾り機の方がたくさん搾れます。
みんなで安い卓上油搾り機を買って油を絞りましょう。
工夫さえすればどんなものでも油は絞れます、
この値段で買えるから簡単に油絞りがはじめられます。
ヒマワリなら庭でも栽培できます。 -
雨ばかりです。
ほぼ毎日雨が降ってます。
気温も低く、雨が降らなくても曇ってます。
スイカはほぼ全滅、ゴマも葉っぱが枯れ始めてます。
ジャガイモは半分以上が収穫後に腐りました。
トマトとパプリカにも問題がでてます。
8月の長雨は初めてだと思います。
全然夏ではないのです。
米が心配ですが、今のところは少し遅れているぐらい見たいです。
また雨が降ってきました。
このまま雨が続けば、作物全体に影響がでそうです。
太平洋高気圧はどこに行ったのでしょう。
台風が来ないのだけは助かります。 -
ホタルが増えてます。
ふりだし塾の小さな池と小さくて短い沢でホタルが増えてます。
増えてますといっても5匹ぐらいが飛んでるくらいなのですが。
ヘイケ蛍なんですが、飛ぶ期間は1ヶ月以上です。
1匹がどのくらいの期間飛ぶかも分りません。
したがって何匹いるかも分らないのですが、昔に比べると増えてるのは間違いありません。
元々湿地帯はあったので少しの蛍はいました。
ヘイケボタルはゲンジボタルと違い流れは必要ありません。
田んぼでも増える蛍です。
小さな池ですが、カエル、トンボ、蛍のほかにも多くの水生昆虫がいるみたいです。
小さな池を作ってもう20年近くになります。
少しづつ大きくして、現在は20畳くらいの広さだと思います。
マコモを植えたら増えすぎて困ってます。
マコモはこれ以上は増えないように毎年刈り取らなければなりません。半分はマコモに囲まれて近づくこともできなくなってます。
マコモは有用な植物ですが、増えすぎも問題です・
メダカも少しづつですが増えてます。
ドジョウもいます。
ドジョウとメダカはよそから持って来ました。
他のものは自然に増えてます。
池の水量を維持するのは結構大変なんですよ。
遠くから水を引いてもいます。
それでも景色の中に水があるのは和みます。
平らな場所なので田んぼにすれば出来ますが、池を維持するほうが自然にはいいような気がします。
なにしろカエルやトンボ用の池とか湿地はほとんど無くなっていってます。 -
(無題)
Message body 千葉県館山市という所へ 田舎暮らしに憧れ引っ越してきたのですが
毎日 そこいらじゅうで 焚き火をしていて 空気が汚く
中国のPM2.5どころではありません
窓も開けられませんし 息子も最近喘息ぎみで
役所に相談しても相手にされません
また引越しするしかありません
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麦の脱穀
麦の脱穀第1回が終わりました。
硬質小麦、中力小麦、古代麦、裸麦の4種類です。
早刈りしたので粒も小さく、硬質は充実したら少し透明感のある濃い茶色になるのですが、ほとんど薄い茶色です。
今年はこの麦でうどんの乾麺を作ってもらう予定です。
小麦は約50キロ収穫できました。
明日からは残りの小麦の刈り取りです。
ほぼ全部ベターっと倒れてるので、刈り取りには時間がかかる予定です。
今日は久しぶりに晴れて夏らしい日になりました。
まだまだ梅雨っぽい天気は続くみたいで心配です。
版画のコウちゃんが来ました。
彼女はたぶん10年ぶりぐらいに来ました。
お祭りとかでは時々会うのですが、ふりだし塾の変化には驚いていたと思います。
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