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干し柿。
昨日未湖レストランの未来君とともちゃんが遊びに来てくれ、お土産にいただいた渋柿をむいて干し柿にしました。
柿の皮をむくのは時間がかかるんですよ。
干すのも1個1個結んでいくので結構時間がかかりました。
午前中かかりました。
危ない野菜は昨日とってしまっているので、少し余裕は出来てます。
明日からはしばらくすごく寒い日はなさそうなので、陽だまりマーケットまでは畑に野菜を置いておけそうです。
いつもは四個との全部を書いていません。
細かく書くと、げたは朝からクルミを拾い、ナメコとシイタケを取り、花の移動をして、コンテナを探して、午後は最後のトマトを取り、ハウスのビニールを外しました。
手伝いの3人はヤギ乳を搾り、鳥とウサギに餌をやり、干し柿を作り、ニンジンの収穫です。
ニンジンを室に入れ、室からヤーコンと、ジャガイモを出しました。
ひろみはマルシェ用の荷物を昨日から作っています。
マルシェ用のチラシを夜の1時まで掛かって作っていました。
朝はピーマンの葉っぱを取り佃煮にして、野菜をつめて出荷にいきました。
ともかくやる事は一杯あるのです。
昨日は高菜の漬物を作り、最後の自然農の米ハッピーヒルとイセヒカリを刈り、大豆を収穫して、ピーマンを全部抜いて、午後はニンジンを取り、キャベツと大根と白菜とニンジンの収穫。
小豆も取りました。
手伝いが3人居てやっと仕事は進んでいます。 -
今日中に収穫しないと。
明日朝は大池の畑でマイナス4-5度が予想されます。
今朝は振り出しでもマイナス1度でした。
マイナス4-5度では白菜は駄目になります。
大根も危ないです。
大根、白菜とカブとキャベツを取れるだけ取りました。
それでも半分も収穫はできてません。
後は雲を天に任すだけです。
白菜もまだ緑が濃くて若いカブは耐えられるので、色が変わってきているカブを中心に収穫しました。
大根は半分弱ですが収穫しました。
太い大根が中心です。
どうしようも無いものは、どうしようもありません。 -
本格的にさむくなってきました。
野菜が凍る前に収穫しなければなりません。
昨年度は収穫が遅れ、白菜がほとんど駄目になりました。
白菜を欲しがる人が多かったのに、品物が無いのが残念でした。
今年は早い目に収穫していってます。
今年の白菜は大きいのは1玉5キロのものまであり、コンテナに1個しか入りません。
大きい白菜は漬物に回ります。
キャベツもたくさん割れてしまいました。
割れない品種もあるのですが、おいしくないのです。
柔らかくておいしいキャベツは直ぐに割れてしまいます。
それでもおいしいキャベツを作ります。
お客様は理解してはくれません。
1個は1個なのです。
割れやすいキャベツは2割くらい割れる可能性があります。
割れないためには早く収穫すればいいのですが、割れる直前が一番おいしいのです。
別にこだわってるわけではありませんが、一番おいしい状態でお客に届けるのは農業者としては、ただ当たり前なだけです。
いつかこういう努力が報われる日が来ると信じて作っています。
現在的にはあまり理解されません。
無農薬のお客も1番は価格です。
仕方ないのですが。今年は早く寒くなりそうなので、収穫を早めます。
手伝いの3人はよくやってくれています。
今年の手伝いは総合的に見ると仕事は速いです。
はんととちえちゃんもゆうたもよくやってくれました。
手伝いの当たり年です。
最初はB型が4にんでどうしようかと思っていたのですが、一人を除いて彼らはやりやすい人たちでした。
ブンコちゃんがO型で行ったり来たりで、良い緩衝材になったのもあるかもしれません。
皆さんありがとうございました。
その他の短期の皆さんにも感謝します。
さてB型を克服したげたに外人さんとテレビと言う、またまた苦手な状況に入ってしまいました。
「YOUは何しに日本に来たの」という番組にうちに来る予定のカナダ人のクマさんが捕まってしまいました。
ふりだしの取材ではないのですが、クマさんはふりだしに来るので当然ふりだしは映ってしまいます。
神様はこういう手も使うんですね。
と言うわけで、テレビに少しだけ出ることになってしまいました。
たぶんチラリとしかでてませんが、げたとしてはこのぐらいの紹介で街にいる今までと違ったタイプの人たちにふりだしの情報が届くのは、時代的に言っても大事なのかも分りません。
もちろんトラブルは増える可能性は大きいのですが、新しいことをやるのにリスクはつき物です。
いつまでもマイナーを気取ってる場合では無いような気もします。
少しづつではありますがげたも変えていっています。
変化は面白いわけです。
どうなるか楽しみです。 -
大鹿クラフト祭りは大盛況でした。
心配していたお客さんも時期がいいのかたくさん来ましたし。
野菜もよく売れました。
隣で安い野菜を売ってるので、正直あまり売れないと思っていました。
クラフト好きのお客さんは、意外と無農薬の野菜を買うお客さんと重なってるんですね。
明日も出店します。
本当は今朝は強い霜が降りて、軽トラに乗せてたカバーの裏は凍ってました。
畑をやらなくてはならないのですが、売るのも大事です。
明日は二人で売って、3人は畑に行き、自然農の田んぼの稲刈りもやるつもりです。
来週も陽だまりマーケットで2-3日取られるので、仕事はますます切羽詰ってきます。
先に延ばせる仕事は先に延ばし、駄目なものはあきらめるしかありません。
大鹿村はイベントが多いのです。
来年はもっとイベントに行ける体制にしたいと思っています。
お客に直接売るのは楽しいのです。
これは、手伝いの人が十分いることが条件ではありますが。
野菜を買ってくださった皆さんに感謝です。
今回も時代は確実に変わってきているのを感じました。 -
タバコの投稿ありがとうございます。
げたが吸ってるのは、インドの安い、インドでは1パック20円で売られている、葉巻のビディーです。
葉巻ですと紙は使ってませんし、1パック25本入りなので、1本1円を切ります。
添加物を入れる事もできないでしょう。
げたは普通のタバコは気持ちが悪くなるので吸えません。
添加物の入ったお酒も気持ち悪くなります。
実を言うと最近このビディーさえあまりおいしくありません。
限界を感じます。
ただ、あくまでも自分の判断で決めるのです。
自分が間違っているのも承知してます。
間違っていてもどうしようもない事はあります。
どうしようもないときは堂々と間違いを押し通します。
だから山奥に住んでます。
出来る限り我を通したいと思っています。
ありがとうございます。 -
たばこについて
大鹿村に興味があり、このページを時々見ています。
たばこについての話題があったので少しコメントさせてください。たばこについて、本当に悪いのは添加物と紙であって、たばこ自体は悪く無いとの説があります。
詳しくは以下をご覧下さい。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/238.html -
大鹿クラフト祭の準備。
明日のクラフト祭りの準備で野菜の収穫。
キャベツ、ニンジン、白菜、大根の収穫。
他のものはすでにとって準備が終わってます。
少しだけ残っていた大豆もほぼ全部ネズミに食べられてしまいました。
今年の大池の畑の大豆は全滅です。
ネズミの被害が大きいです。
取り残しのカボチャもたくさん食べられてました。
来年は大池の畑では大豆は作れないでしょう。
ネズミは防ぎようが無いのです。
回りの草を刈っても、倒れている株を起こしても、昔なら大丈夫だったやり方が通用しません。
お手上げです。
今は山奥の出来事ですが、これがどんどん下に広がる可能性もあります。
山から彼らの食料がなくなっていってるのでしょう。 -
判断基準、メリットとデメリット。
げたは携帯を持っていません。
もちろん便利は承知してます。
でもデメリットが大きすぎるのです。
いつも捕捉されるなんて、何で耐えられるのかが分りません。
農業に関しても、収量が上がっても仕事量が増える技術は採用しません。
もちろん現在は平和な時代だからでもあります。
ひとたび激動の時代に入ったらこれは変わります。
どんなに仕事量は増えても、収量が増えることにまい進するでしょう。
当然知識としては持っています。
たまに気が向いたら試したりもします。
つまり最終的にはどういう判断になるかはある程度試してみないと分らないのです。
それに収量はある程度は追求すべきことではあります。
ただこの終了の増加に対して、多くの問題は起こってきていることには十分気をつけないと駄目なのです。
そもそも農業はスタートから問題が始まってます。
収量が安定して増える,それは人口が増えるということです。
人口が増えると今度は周りの自然を破壊して田畑を増やします。
そして周りの木を切って薪にして、利用できるものは全て利用してしまいます。
最後に環境を破壊しつくして、自ら滅びるか、他を侵略します。
これが文明がおこなって来た歴史でもあります。
そして今最後の関門に来ているわけです。
ここを通り抜けれなければ、また最初からやり直しです。
物事を判断する場合大きな視野を持って判断しなければならない理由はここにあります。
特に現在に住むわれわれは、がけっぷちなのです。
もう後はありません。
この地球はがけっぷちであると言う認識ナシの判断はありえないのです。
ここを大部分の人たちは理解していないのだと思います。
ちょっと立ち止まって、少しでも考えたらこの便利の恐ろしさに気がつくはずです。
このメリットだけを強調するのが洗脳の手段でもあります。
メリットだけを刷り込んで、デメリットのほうは考えさせない。
そして最大の洗脳はもっと先にもあります。
メリットとデメリットを比較するのは価値基準です。
この価値基準を大きくゆがめられています。
これは学校で、そして家で、テレビで、新聞で、そして本で、色んな方向からこの価値基準を押し付けられているのです。
これから逃れるためには、ちょっと止まる、なおかつ自然と接する、そして感じるです。
考える事お大事ではありますが、その考え自体が洗脳されてるわけです。
感じるほうがまだましです。
この感じるという事も、町にいると鈍ってしまいます。
町で住むためには、この感性を鈍くさせないと生きていけないからです。
自然との生活はこの感性を復活させてくれます。
私達は何の為に生まれてきたのでしょうか。
今のような世界を作るために生まれてきたのでしょうか。
少しのもので満足する事がどうして出来ないのでしょうか。
頭では求めれば求めるほど欲求は膨らんでいくと分っていながら、その欲求に抗えないのが現状だと思います。
食糧危機と、経済危機が目前に迫ってきていても、多くの方は動こうとしません。
今のぬるま湯に1分でも多く浸っていたい気持ちは理解します。
それでももう時間はあまり残されて無いように思います。
危機が来れば世界観なんていってられなくなります。
今の平和なうちに自らの内部を点検してはいかがでしょうか。
時間つぶしはもう無理ですよ。 -
今日はあきらの散骨した場所にみんなが行きましたが、げたたちはヒエ刈り。
あきらは福島の「原人バク」を始めた一人で、大鹿村で農業をやっていました。
50歳でガンで亡くなりました。
良いやつは早死にするの典型的な例です。
大鹿村に古くから住んでるものはほとんど参加したみたいです。
げたは明日から2日ぐらい雨で作業が出来ない上に、25日には大鹿クラフト祭りに八百屋で参加しますのがあるのと、強い霜がいつ来るかわからないためにヒエ刈りしてました。
ひろみのみの参加でした。
げたはほとんどのイベントには参加しません。
面倒なのです。
よっぽど好きなイベントか、やむを得ず参加するしかないイベントにだけにしか行きません。
行きたくないときは行かないのです。
こんなの当たり前ですけど、意外とこれは難しいことなのです。
何だかんだの義理が出来て、行きたくなくてもいかなければならないケースは結構あると思います。
げたは人にどう思われてもいいと思っているので、気楽です。
人に悪く思われてるくらいのほうが気楽でいいと思っています。
やりたくない事は極力やりません。
せっかく田舎まで逃げてきてるのに、また義理を増やすのはばかげた事です。
やりたくない事は出来るだけやらないのは大事な事だと思います。 -
ヤーコンの収穫。
下で葉っぱの一部が枯れたヤーコンを掘りました。
ヤーコンは芋のように地中に出来ます。
甘くて果物みたいなのですが、市場にはあまり出回ってないみたいです。
ヤーコンは主に生で食べます。
皮はむいてスティックで食べるのが一番いいように思います。
同じヤーコンでも暖かいところで出来るヤーコンはあまり甘くないみたいです。
前に静岡のヤーコンを食べた事がありますが別のものぐらい味が違っていました。
皮はキンピラニします。
てんぷらも結構いけます。
ヤーコンはジュースにしてその後煮詰めればヤーコンシロップが出来ます。
煮詰めるのもあまり粘性が無いので楽です。
煮詰めすぎないくらいで止めてビンで保存すると何年でも持ちます。
保存はサツマイモほど低温に弱い事は無いのですが、やはり凍ると駄目みたいです。
ヤーコンは芋を取ると残りの塊の部分があります。
塊の部分は赤みを帯びています、ごつごつしてます。
この部分を米のモミをいれたコンテナに入れて春まで保存します。
春になるとこの部分を分解して苗にします。
イモの部分をあまり小さく切り分けると、初期の生育が遅くなります。
塊を何個かで1株にします。
一度一つの塊で一つの苗にした年は、中々生育しなくて収量は少なかったです。
ふりだしではもう何年も自分のところで苗を作っています。
これも完全にここに定着してます。
葉っぱはお茶にします。
昨年から花が咲くようになり、この花はかんきつ類のにおいがします。
花もお茶に良いです。
葉っぱの一部はお茶にしますが、味が強いので単独ではお勧めできません。
野草茶の一部として使ってます。今日は他にはビートを収穫しました。
今年のビートは大型です。
ビートは冬のヤギのえさです。
もちろんサラダで食べてもいいです。
煮てもおいしいし、スープに入れるのも良いです。
外国ではよく食べられるビートですが日本ではあまり普及しません。
ミネラルも豊富だし、甘くておいしいのですが、少し癖はあります。
ふりだしで始めてビートを食べる人が多いのですがおおむね好評です。
ロシアのボルシチにもビートは欠かせません。
煮るのに時間がかかります、圧力鍋で30分ぐらい煮ます。
煮ると甘みが出ます。
煮たビートを角切りにして、煮たジャガイモも角切りにして、玉ねぎのスライスとあわせて、マヨネーズであえるとインドのロシアンサラダになります。
ロシアンサラダといっても他の国では食べた事はありません。
インドの洋食屋さんでは定番です。
おいしいですよ。
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