• 2014年11月3日

    無功徳


    給自足アドバイザーいいと思います。僕が信州へ移住するきっかけの先輩、波田の大月さんが亡くなり昨日は縁者が集まりお別れ会に行って来ました。無農薬の
    田んぼを30年…
    合鴨とか、長寿源いろいろ試してました。ゴールデン街で飲み屋やったり、ロフトしてたり、僕にアジア放浪旅や肉体労働の尊さを教えてくれた師匠、東京生ま
    れの俺がいま南信に住めるのは彼のおかげです。

    教えてもらう側のバックグランドは何もワカラズ、みんなわがままだし、受け入れ側は大変です。
    かろうじてフーテン世代のスズケンは自分の心や道に反しないようにが精一杯で…
    とにかく弟子との縁を大切にわがままいっばいやりましょう!

    基本的には無功徳だそうです

    とにかく自給自足アドバイザーいいと思う。

    俺も移住20年だから、田舎暮らしインストラクターっとか言っちゃます。

    お互いたんたんとやりましょう

  • 2014年11月3日

    自給自足アドバイザー2

    つづきです。
    例えばニワトリ小屋を作るとします。
    キツネにやられない対策。
    ネズミの対策。
    蛇の対策。
    これらを考えなおかつ、風通しが良くて、太陽も少しは入れなければなりません。
    えさ箱はどうするか、水飲みはどういうものがいいか。
    えさは農協なんかで買っては駄目なんですよ。
    トウモロコシも遺伝子組み換えで無いものにしなくてはなりません。
    カキガラを入れなければなりません。
    草とか野菜も食べさせなければなりません。
    卵を産む場所とか、夜寝る場所場所も作らなければなりません。
    出来れば運動場も作ったほうがいいです。
    運動場は畑もかねて、トウモロコシなんか作るといいんですよ。
    こういうアドバイスを、お金がある人はそれなりに、お金が無い人はそれなりにアドバイスが出来ないと駄目なのです。
    げたはニワトリ小屋は6回作ってます。
    30年で一度引越ししてますから、ほとんどのことは最低2回はやってるのです。
    家も小屋を含めると10軒ぐらい建ててます。
    基礎から屋根まで、電気から水道まで全部自分でやってます。
    水を引くのも、5キロくらい遠くから引くケースと200メーターのケースと、50メーターのケースを経験してます。
    沢から2箇所、泉から引くのが1箇所です。
    全部未だにメンテナンスをしてます。

    自分で出来る人がいいアドバイザーになれるかというと、そうではありません。
    出来る人でも教え方が下手な人、説明がうまく出来ないと駄目なのです。
    色んなケースで対応できないと駄目なのです。
    15年にわたって自給自足を教えてきたげただからこそ、色んなケースでいろんなタイプの人にも的確にアドバイスできるのです。
    これから田舎暮らしを始める人は多くなることが予想されます。
    今でも多くの方が近くに的確なアドバイスをしてくれる人がいないので苦労しています。
    田舎生活を始める人もますます何も知らない人が増えてきてるのです。
    ふりだしでも毎年、こんな事も出来ないんだということはショッチュウあります。
    これから全国に自給自足アドバイザーが展開することを夢見ます。
    よろしくお願いします。

    簡単なアドバイスならこの紙面で回答します。
    もちろん無料です。
    別にお金にこだわるわけではないのですが、例えば自給自足の実際を見たいという方はよくいます。
    でも考えてみてください、こちらは半日か1日仕事が出来ずに、色んな事を見せて、アドバイスをして、ありがとうございましたと帰られても、どうすればいいんですか。
    色んな事を質問してくるので疲れるんですよ。
    こんな事いつまでも無料ではやってられないんです。
    その上無料なので、どうでもいいやつに限って聞きに来るのです。
    つまりただの野次馬ナだけなのです。
    ただ押しかけてきて、聞くだけ聞いて、しゃべるだけしゃべって、おまけにだんなはすごく迷惑顔で、下手したらこちらにすごく反感を持っていて、それで帰ったら、結局何もしないのです。
    やってられませんよ。
    人の時間を何だと思ってんでしょう。
    有料にするとこういう人もお客です。
    ただこういう人は有料だと来ません。
    反対に有料にすると今まで気を使って聞きにこれなかった人が気軽に聞く事ができる用になります。
    だんだんマジになってる自分が怖いです。

  • 2014年11月3日

    自給自足アドバイザー。

    日本で最初の自給自足アドバイザーとして開業します。
    同時に日本自給自足アドバイザー協会を設立して初代の会長に就任します。
    半分真面目で、半分冗談ですが。
    この宣言によりアドバイスは原則有料になります。
    見学もアドバイスを兼ねますので有料です。
    基本見学は受け入れませんが。
    アドバイス料は1日1万5千円プラス交通費、
    1日6時間です。
    3-4時間車でいけるところがこちらの守備範囲です。
    遠いところは交通費が増えます。
    田舎に来たけれども、分らない事が多い皆さん。
    30年自給自足をやってきて、20年間この山奥の山の何も無いところから、全部自分で作ったからこそ、あらゆることに対応してアドバイスが出来ます。
    建築、農業、植物、動物、電気から水道、便所までアドバイスできます。
    1万5千円は高いと思われるかもしれませんですが、ちょっとのアドバイスでも、使うお金が安くなり、何日も仕事ができなかったりを考えると安いものです。
    知識は無料と思われてる皆さんは、自分で失敗してがんばってやってください。
    昔は近くにアドバイスが出来る年寄りがいました。
    今は価値観が違いすぎて、聞くにも周りにアドバイスを出来る方が見当たらない時代になってきてしまってるのです。
    その上近所の人ですとアドバイスを受けて、それが納得できなかった場合、どうしようもありません。

    新しくアドバイザーになりたい方は、最低ふりだしで1年研修をしてもらいます。
    今のところ研修は無料ですが、将来的には研修も有料にします。
    申し込みはホームページのメールからお願いします。
    よろしくお願いします。

  • 2014年11月1日

    明日の油絞りは中止です。

    荷物が多くて持っていけないので中止します。
    秋はげたも他の店を見て回る余裕も無いほどいそがしいのです。
    と言っても長話も多いのですけど。
    1年に1回合う人もいるので話も楽しんでます。
    げたはあまり出て行きませんから、余計に久しぶりに合う人と話しをします。
    そう言う訳で油絞りは春まで待ってください。

  • 2014年11月1日

    明日の陽だまりマーケットで油絞りの実演をします。

    明日は秋の陽だまりマーケットです。
    場所は中川村の大草公園です。
    油絞りを見てみたいとの要望がありましたので、春に続いて油絞りの実演をします。
    油絞りも少しづつ広がってるみたいなんですが、実際やってみると結構難しいのです。
    材料ごとにやり方をきわめて行かねばなりません。
    伊那谷では、ふりだし以外ではたくさんの種類で油を絞ってるところが無いために、中々技術が進まないのが現状です。
    オランダ製の卓上油搾り機は値段は安いのですが、使い方が難しいのです。
    原料の炒り方と、ランプの火の強さ、それに先端のネジの緩め具合などで全てがうまくいかないと油は絞れません。
    ふりだしではわりとうまくいってるのですが、色んな技術の蓄積が無い人には難しいのかもしれません。
    今年は野菜の販売が好調なので野菜を多めに持っていくつもりです。
    天気だけが心配なのですが。

  • 2014年10月31日

    医者の嘘 石井光著

    幻冬舎 1100円。
    副題は「医者は自分の都合で嘘をつく」です。
    この国は今や上から下まで嘘を突き通したほうが勝ちの国になってしまってるんですね。
    1100円であなたの命が助かれば安いものです。
    この方は医者で、現代の医学もある程度は肯定している立場です。
    それでもこんな嘘は容認できないと言う立場です。
    びっくりですよ。
    少し内容を見てみます。
    癌と生活習慣病、老人病に関して、薬と検査方法の嘘、これは参考になりますよ。
    中でも軟骨は再生しないと言われていますが再生するそうです。
    膝に効くサプリメントはたくさんあるのですが、一番大事なのはコラーゲンだそうです、コラーゲンは軟骨の外側の膜だそうです。
    コラーゲンが弁当箱で、中身のプロテオグリカンの各種はご飯とおかずにたとえてます。
    弁当箱が駄目なのに幾ら中身を入れても無駄ということです。
    コラーゲンも市販のものはほとんど駄目だそうです。
    コラーゲンは魚由来と、動物由来があるそうです。
    動物由来は豚の皮から取るのが大部分だそうですが、動物由来は分解しにくいので吸収もよくないそうです。
    その上豚皮から抽出するときに塩酸を使うそうです。
    残留塩酸と、塩酸がコラーゲンも溶かしてしまい効果がなくなるそうです。
    魚由来の場合も大部分は養殖のティラピアのうろこからとるそうです。
    養殖は抗生物質をたくさん使うので残留する可能性があるそうです。
    安全と有効性から考えて天然魚の皮から取るコラーゲンが一番有効性があるそうです。
    当然値段は高いでしょう。
    それでも軟骨が再生され、人工関節を入れなくてもいいのなら安いものでしょう。
    人工関節の手術費用は数百万円だそうです。

    胃バリウム検査は胸部X線検査の200倍の被爆だそうです。
    放射線を浴び続けながらみるので、連続的に放射線を浴びるためです。
    これが移動式の検査車になるともっと多くなるそうです。
    検査をして癌になる原因を作ってるようなものです。

    このように大変参考になる無いようです。
    他にも利かない薬の事など知らないととんでもない事になってしまいます。

    ただげたが思うに、薬はどの薬でもデメリットがあります。
    よっぽど大変なとき以外は使わないのが懸命だと思います。
    治る薬はほとんど無いのです。
    飲み続けて症状を抑える薬が大部分です。
    その内副作用で別の病気になるのが関の山です。
    死ぬか生きるかとか、子供がアトピーで眠れないとかのケースでは使うのもやむを得ないとは思います。
    よく考えて、なおかつよく勉強して対応するべきだと思います。
    粗食、少食が一番だとは思います。
    健康は食事と過度なストレスが一番よくないと思います。
    両方とも田舎で自分で無農薬を作って食べて、田舎の生活で解決する事です。

    空気も、水も食べ物も良くてストレスの無い生活、田舎の自給自足の生活をなぜこんなに少しの人しかやらないのかが不思議に思います。
    もう少し自分の子供の健康のことを考えるべきだと思います。
    自分たちもですけど。

  • 2014年10月29日

    干し柿。

    昨日未湖レストランの未来君とともちゃんが遊びに来てくれ、お土産にいただいた渋柿をむいて干し柿にしました。
    柿の皮をむくのは時間がかかるんですよ。
    干すのも1個1個結んでいくので結構時間がかかりました。
    午前中かかりました。
    危ない野菜は昨日とってしまっているので、少し余裕は出来てます。
    明日からはしばらくすごく寒い日はなさそうなので、陽だまりマーケットまでは畑に野菜を置いておけそうです。
    いつもは四個との全部を書いていません。
    細かく書くと、げたは朝からクルミを拾い、ナメコとシイタケを取り、花の移動をして、コンテナを探して、午後は最後のトマトを取り、ハウスのビニールを外しました。
    手伝いの3人はヤギ乳を搾り、鳥とウサギに餌をやり、干し柿を作り、ニンジンの収穫です。
    ニンジンを室に入れ、室からヤーコンと、ジャガイモを出しました。
    ひろみはマルシェ用の荷物を昨日から作っています。
    マルシェ用のチラシを夜の1時まで掛かって作っていました。
    朝はピーマンの葉っぱを取り佃煮にして、野菜をつめて出荷にいきました。
    ともかくやる事は一杯あるのです。
    昨日は高菜の漬物を作り、最後の自然農の米ハッピーヒルとイセヒカリを刈り、大豆を収穫して、ピーマンを全部抜いて、午後はニンジンを取り、キャベツと大根と白菜とニンジンの収穫。
    小豆も取りました。
    手伝いが3人居てやっと仕事は進んでいます。

  • 2014年10月28日

    今日中に収穫しないと。

    明日朝は大池の畑でマイナス4-5度が予想されます。
    今朝は振り出しでもマイナス1度でした。
    マイナス4-5度では白菜は駄目になります。
    大根も危ないです。
    大根、白菜とカブとキャベツを取れるだけ取りました。
    それでも半分も収穫はできてません。
    後は雲を天に任すだけです。
    白菜もまだ緑が濃くて若いカブは耐えられるので、色が変わってきているカブを中心に収穫しました。
    大根は半分弱ですが収穫しました。
    太い大根が中心です。
    どうしようも無いものは、どうしようもありません。

  • 2014年10月27日

    本格的にさむくなってきました。

    野菜が凍る前に収穫しなければなりません。
    昨年度は収穫が遅れ、白菜がほとんど駄目になりました。
    白菜を欲しがる人が多かったのに、品物が無いのが残念でした。
    今年は早い目に収穫していってます。
    今年の白菜は大きいのは1玉5キロのものまであり、コンテナに1個しか入りません。
    大きい白菜は漬物に回ります。
    キャベツもたくさん割れてしまいました。
    割れない品種もあるのですが、おいしくないのです。
    柔らかくておいしいキャベツは直ぐに割れてしまいます。
    それでもおいしいキャベツを作ります。
    お客様は理解してはくれません。
    1個は1個なのです。
    割れやすいキャベツは2割くらい割れる可能性があります。
    割れないためには早く収穫すればいいのですが、割れる直前が一番おいしいのです。
    別にこだわってるわけではありませんが、一番おいしい状態でお客に届けるのは農業者としては、ただ当たり前なだけです。
    いつかこういう努力が報われる日が来ると信じて作っています。
    現在的にはあまり理解されません。
    無農薬のお客も1番は価格です。
    仕方ないのですが。

    今年は早く寒くなりそうなので、収穫を早めます。
    手伝いの3人はよくやってくれています。
    今年の手伝いは総合的に見ると仕事は速いです。
    はんととちえちゃんもゆうたもよくやってくれました。
    手伝いの当たり年です。
    最初はB型が4にんでどうしようかと思っていたのですが、一人を除いて彼らはやりやすい人たちでした。
    ブンコちゃんがO型で行ったり来たりで、良い緩衝材になったのもあるかもしれません。
    皆さんありがとうございました。
    その他の短期の皆さんにも感謝します。
    さてB型を克服したげたに外人さんとテレビと言う、またまた苦手な状況に入ってしまいました。
    「YOUは何しに日本に来たの」という番組にうちに来る予定のカナダ人のクマさんが捕まってしまいました。
    ふりだしの取材ではないのですが、クマさんはふりだしに来るので当然ふりだしは映ってしまいます。
    神様はこういう手も使うんですね。
    と言うわけで、テレビに少しだけ出ることになってしまいました。
    たぶんチラリとしかでてませんが、げたとしてはこのぐらいの紹介で街にいる今までと違ったタイプの人たちにふりだしの情報が届くのは、時代的に言っても大事なのかも分りません。
    もちろんトラブルは増える可能性は大きいのですが、新しいことをやるのにリスクはつき物です。
    いつまでもマイナーを気取ってる場合では無いような気もします。
    少しづつではありますがげたも変えていっています。
    変化は面白いわけです。
    どうなるか楽しみです。

  • 2014年10月25日

    大鹿クラフト祭りは大盛況でした。

    心配していたお客さんも時期がいいのかたくさん来ましたし。
    野菜もよく売れました。
    隣で安い野菜を売ってるので、正直あまり売れないと思っていました。
    クラフト好きのお客さんは、意外と無農薬の野菜を買うお客さんと重なってるんですね。
    明日も出店します。
    本当は今朝は強い霜が降りて、軽トラに乗せてたカバーの裏は凍ってました。
    畑をやらなくてはならないのですが、売るのも大事です。
    明日は二人で売って、3人は畑に行き、自然農の田んぼの稲刈りもやるつもりです。
    来週も陽だまりマーケットで2-3日取られるので、仕事はますます切羽詰ってきます。
    先に延ばせる仕事は先に延ばし、駄目なものはあきらめるしかありません。
    大鹿村はイベントが多いのです。
    来年はもっとイベントに行ける体制にしたいと思っています。
    お客に直接売るのは楽しいのです。
    これは、手伝いの人が十分いることが条件ではありますが。
    野菜を買ってくださった皆さんに感謝です。
    今回も時代は確実に変わってきているのを感じました。

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