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50センチの雪です。
とんでもない事になってます。
朝起きるとすでに30センチ強の積雪。
まだ雪は降ってます。
車はまだスタッドレスに変えてませんでした。
来るまでの雪かきが出来ないので、いきなりバックフォーの出番です。
今年の冬はどうなるのでしょう。
12月始めのこの積雪は、今までで始めてです。
自然はますますおかしくなっていってるみたいです。
このヒシヒシと迫る圧迫感が感じられますか。
感じないあなたは幸せです。
今しばらくの幸せに浸っていてください。 -
錯覚の科学。あなたの脳が大うそをつく。
この本は買う必要はありません。
ただひたすら私達の脳はいかにいい加減かを検証しています。
下手にこの本を読むと何も信じることが出来なくなるかもしれません。
大事な事は私達は日常的に錯覚をしてるということです。
私達は自分は錯覚する、他人も錯覚するという前提に立つべきことです。
人の間違いの半分ぐらいはこの錯覚から来ているのでしょう。
誰でも錯覚はしますから、他人の間違いに寛容にはなるでしょう。
私達は思ったよりも記憶力はよくないのです。
その上、間違って記憶します。
目で見ても脳が見なかったりします。
例えば朝ごはんを思い浮かべてみましょう。
細かく覚えられてますか。
情景が浮かぶでしょう。
その情景は正確ですか。
その情景を細かく検証すると、あら不思議、情景は出てくるのに細かいところは分りません。
もし細かくわかるという人はもう一人の人と記憶を比較してください。
結構違ってるモンですよ。
ふりだしではそれに関して「名人」が一人いますので、毎朝「このパンは誰が焼いてるの」が発せられます。
ふりだしではパンをストーブの上の網で焼きます。
網の上でパンを焼くのですが、みんながパンをずらりと置くのです。
必ず分らなくなる人が居ます。
ほぼ毎日分らなくなる人も居ます。
こんなもんです。
人は何かに注意してたら他のものの記憶はあいまいになります。
また予期せぬものは見えないことが多いそうです。
車で自転車を引っ掛ける事故はよく起こるのですが、自転車が多いところより自転車が少ないところのほうが事故は多いそうです。
自転車が少ないところでは、車は自転車に対しての認識が出来にくいそうです。
つまり自転車がいるのに、いると思って無いと、本当に見えないことがあるみたいです。
UFOなんかも、目の前にいても見えない人には見えないみたいです。
その存在を認めたくない場合も本当に見えないというより、認識を拒否するのでしょう。
一応こういうことを頭に入れておいたら、人に寛容になれると思います。
認知症でも、健忘症でも、うっかりでも無いのです。
ただ誰にでも普通に起こることなのです。
例えばバスケットの試合で、玉のパスをカウントしてもらってると、そこにゴリラのぬいぐるみを来た人が現れて、手を振っても、半分の人は認識できません。
これ本当なんですよ。
そしてみんな、その事実を信じません。
みんな自分の能力を過信してるのです。
自分をよく知るものは自分だと信じ込んでる皆さん、意外と自分のことはよく分かってないみたいですよ。
げたの場合は結構いろんなことに寛容になってる気がします。
その点からこの本はいい本なのかもしれません。
興味がある人はどうぞ。 -
総選挙
選挙なのですが積極的になれません。
投票には行きます。
自民と公明は論外です。
民主も消費税増税だし、原発再稼動にもたぶん賛成でしょう、何しろ自分たちで大飯原発再稼動を認めた手前があるでしょう。
あと1年待てば民主党は解党してたのに残念です。
よって民主にも入れれません。
社民と共産も論外です。
維新は絶対いやです。
後何があったっけ。
石原慎太郎の何とかの党はもっといやだし。
みんなは無くなったんだっけ。
後残ったのはどこかなと考えると。
生活の党だけがかろうじて残りました。
生活の党とて積極的に支持するわけではなく、他に入れるところが無いのです。
自民が今選挙をするのは1-2年先では勝てないのが分ってるからです。
これから、いよいよTPPもこれ以上は先延ばしは出来ないでしょう。
増税を1年延ばしても、すでに今回の増税で皆さん結構堪えてます。
何よりも来年には世界的に経済の大崩壊の可能性が大きいことを承知してるのでしょう。
日本の経済もボロボロになるでしょう。
その時に追い詰められて解散すると絶対に勝てません。
今のうちに解散して、ほぼ間違いなく自民党が勝つでしょう。
その後4年間何とか辛抱しての戦術なのでしょう。
4年後の選挙の時には自民党は分裂してるでしょう。
もしかしたらなくなっているかも。
後に残る可能性は、来年の参議院選挙までに野党が再編して何とかまとまればいいのですがそれも難しいでしょう。
やはり民主を半分にして自民と同じ政策の方々と袂を分かたなければ、野党の核にはなれません。
与党とほぼ同じ政策の第一野党なんて、存在意義はないのです。
それでも書いていて意気が上がりません。
結局政治には期待できないのです。
それでも1分の期待を持ってしまうのです。
裏切られるのは見え見えなのに、
せめてもう少しまともになってもらいたいものです。
政権の内閣の8割を占める○○協会と与党の一角のもう一つの新興宗教を何とかしなければならないのでしょうが、それも今しばらくは無理でしょう。
本当に政治には全然希望がないですね。 -
真冬日
気温が上がりません。
気力も上がりません。
晴れてるのに気温はマイナス。
寒さに適応できません。 -
雪が降ってます。
朝から雪です。
それほど積もってるわけではないのですが、気温も低く、風も吹いてます。
家にこもってます。
畑が終わり、追われてる仕事はほとんどありません。
やらなければならない仕事は一杯残ってます。
畑と田んぼが優先なので、色んな雑用が溜まっています。
その内、ヤギの堆肥だしとウサギの堆肥だしは終わりました。
仕事はあるのですが体は動けません。
1年でここしか休めないのです。
春は建築が終わるとおすぐに畑と田んぼが始まります。
年内は雑用が溜まってるので、それで終わるでしょう。
建築は年が明けてからです。
猛烈に疲れてます。 -
野菜の保存法。
現代農業12月号は野菜の保存特集。
自給自足で一番大変なのは野菜の保存です。
外ではほとんど野菜は買わないので、いかに保存していくかに掛かっています。
12月号で特に参考になった記事は、
まず、包丁の研ぎ方、しっかり研いだ包丁で収穫した野菜は保存期間が長くなるそうです。
砥石は20分水につけておく。
包丁は押しが7、引きが3の力で研ぐ。
仕上げはとぎ汁をうまく使う、とぎ汁を包丁の下においてそれを利用しながら研ぐ。カボチャは収穫後に温かいところに置いておくと甘みが増す。
ハウスに1ヶ月ぐらい置いておくそうです。サトイモは霜がきても掘らない。
随喜がへたれるまで置いておくとよい。
マイナス5度くらいまで平気。サツマイモは反対に寒さに当てると甘くなるのですが、10度以下は腐ります。
サツマイモは掘りたてよりは、1週間か10日ぐらい経ってから食べます。サトイモは小芋を離すと腐りやすい。
逆さまに保存するといい。
その他にも参考になるものが一杯でした。野菜の保存に苦労してる方にはいい本だと思います。
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畑での作業が全部終わりました。大豆の品種
下の畑でのマルチはがしが終わりました。
同時にタカキビの脱穀もしました。
これで畑での全作業が終わりました。
後は大豆の脱穀と雑穀類の精製。
大豆は棒で叩いての仕事になります。
叩く棒が大事です。
家によって、地方によって違うタイプの棒を使います。
先が二股のもあれば、曲がっている棒を使ったり、真ん中で折れる棒を使ったりとそれぞれが使いやすいものを工夫してるみたいです。
大鹿村はただの棒が多いように思います。
ふりだしでは、先が二股になった、比較的細い枝を使ってます。
手を持つところがちょうどいいぐらいの太さの枝を5本ぐらい用意してます。
天然に少し曲がってるのもいいみたいです。
大豆をたたくのはいい天気の日で無いとだめです。
どうしても完全には乾いていないためです。
乾いていないと豆ははじけません。
振り出しの大豆は脱粒しにくいタイプです。
脱粒しやすい大豆は畑ではじけてしまいます。
収穫時期を少し逃すと畑が豆だらけになってしまいます。
脱粒しにくいタイプの大豆は、当たり前ですが中々はじけないので、叩いて全部の豆を出すのが大変です。
どちらのタイプの大豆を作るかは、その人の栽培環境によります。
私達は他の作業が一杯あるので、全部終わってから大豆をやります。
その間、乾かした大豆は品種ごとにまとめてハウスに置いてます。
最近の大豆はほとんどはぜにくいタイプです。
味的にははぜるタイプのほうがいいのかもしれません。
大豆の品種を選ぶ場合は、早生と晩生もあるので、そちらのほうが優先になります。
振り出しの大豆は極早生のはぜにくいタイプと、中生の大鹿独自の品種である中尾早生です。
中尾早生もはぜにくいタイプで、たんぱく質が多くて、味もいい品種です。
大豆たたきは時間がかかります。
大豆が多くて一人でやってると、1週間ぐらいかかります。
大豆は豆腐、味噌、醤油と加工にも使うので結構たくさん作らねばなりません。
今年は30キロぐらいしか無いと思います。
半分以上ネズミに食べられました。 -
わらじ作りでぎっくり腰。
雨で室内で豆のからむき。
3時から女性陣の強い要請でわらじ作りを教えました。
3人とも夕食までには片方作り終えました。
まゆみちゃんはのってるのでそのまま無片方にも挑戦してます。
げたは座ってり間にぎっくり腰になってました。
何もしないのにぎっくり腰になったのは初めてです。
毎年仕事が終わる前に、仕事が終わる見込みが付くと、ぎっくり腰になります。
気が緩むんですね、たぶん。
それだけ無理をして体を何とか持たせて来てるのです。
気が緩むともう駄目なのです。
4-5日仕事は出来ないでしょう。
わらじ作りを教えるのは楽しいものです。
最近はよっぽど熱心にたのまないとげたは教えません。
だって、結構きついのですよ。
それをそれほど熱心じゃない人たちに教える事はできません。
男性陣は棄権です。
出来たぞうりを室内で履きたいといってましたが、室内では履けません。
ワラくずだらけになってしまいます。
ワラくずは足についても洋服に付いてもやっかいです。
室内では布ぞうりです。
わらじを作るときに、ワラの上を布で巻いていってもいいし、他のヒモを使ってそれに布を巻いていってもいいです。
布だけだと柔らかすぎます。
周りの部分だけでも少ししっかりしたヒモにしなければなりません。
ヒモは化学繊維だと履いてテ気持ちがよくないし、捨てるときに大変です。
麻紐の少し太いものか、布でもいいのですが、布の場合はきつめのよりをかければ固めのヒモが出来るかもわかりません。
普通の布ぞうりの作り方では、みんな化学繊維のヒモを使っています。
化学繊維を足に履くと、気が抜けなくなります。
これは結構大事な事ですよ。
靴下も化学繊維は駄目です。
げたには化学繊維の靴下を履いて何も感じない人が信じられません。
もちろん冬はそんな事は行っておれません。
安い化繊の厚手の靴下を綿の靴下の上にはきます。
羊毛の靴下が最高なんですが、手に入れるのも難しいし、値段も高すぎます。
気楽に作業用には履けません。
作業用に二股のちょうどいい厚さの羊毛靴下があると使いますけど。
ここいらの店には売ってません。
冬は作業に地下足袋を履く事もあるので、二股の靴下は欠かせません。
5本指靴下は履くと一番いいのですが、脱いだり履くのが大変なのです。
毎日靴下を変えるという贅沢は出来ません。
何日も同じ靴下をはくので、5本指はいやになります。
面倒なのはいやです。 -
昨夜もライブから家に帰ってきたのは1時半。のは
昨夜のオアシスナイトは大勢のお客でした。
こんな山奥のライブに、それも2週連続なのに、こんなにたくさんのお客が来るのが大鹿村の不思議なところです。
今回のライブは昼の2時にスタート。
村とか伊那谷のミュージシャンもたくさん参加して、小さなお祭りの感じでした。
ふりだしのお店は大人気で、3回ついたもちも売切れてしまいました。
お餅は古代米、紫芋、コキビの3色モチでした。
もちろん材料は全部自分たちが作ったものです。
もちに付けるのは、自家製キナコ、自家製アンコ、自家製醤油の中から選んだでもらいました。
ピザもいつもどうり人気で余れば今朝の朝食になる予定だったのですが、2枚残っただけです。
2枚といっても大きなピザを8等分したうちの2枚です。
ふりだしのピザのおいしさはピザソースでしょう。
トマトピューレは普通加工用トマトで作るのですが、ふりだしのピューレは、普通の食べる用のトマトがたくさん入ってます。
加工用のトマトはあまりおいしくないのです。
こんなに売れるのならご飯も出せばよかったのですが、ひろみちゃんが遠慮して今回はご飯物を作りませんでした。
今回のお客は街から来た人が多くて、いつもの八百屋ではあまり売れない、ビート、野草茶、トルシー茶、マコモ、菊芋、雑穀類などがよく売れました。
街のお客さんは本当にたくさんの野菜を買ってくれました。
普通、ライブに来たお客がたくさんの野菜を買って帰るなんて無いと思います。
マア、息子のたけるの宣伝で、ふりだしの野菜のおいしさを知ってるお客が多かったのかも分りません。
陽だまりマーケット並みの売り上げでした。
ふりだしの野菜は今年は本当に売れてます。
買ってくださった皆さんに感謝します。
本当は早く野菜作りは止めたいと思っていたのですが、こうなると止めるわけにもいかないみたいです。
来年はふりだしの新八角堂も完成しますので、こちらでのライブも楽しみです。 -
鹿柵を作ってます。
昨日まで2日間は堆肥運び、疲れて何も書けませんでした。
畑の支柱撤去とマルチはがしは順調です。
11月中に畑は終わりそうです。
これだけ毎週イベント続きで、なおかつ仕事は順調に進んでいます。
手伝いは5名、男2名女3名と珍しく女性のほうが多いのです。
漬物とか室内の仕事も多いのでちょうどいいです。
今日の鹿柵も、余裕があるからできる仕事です。
最後の50メーターが残っていました。
最近は毎晩鹿が侵入してました。
ここが終われば1町歩強の敷地が全部フェンスで囲われます。
気持ちがいいものではありませんが、鹿が入ってこないほうが平和です。
昨年は庭の花からお茶の木まで鹿に食べられていました。
山側の入り口に犬をつないで、これで鹿は入ってこれなくなります。
今年は新しく下に作った小屋の回りも鹿柵を作らなくてはなりません。
干す場所を作ったのですが、鹿が入れないようにしなければ使えません。
今日は女性陣はタクアン漬けと、カブの千枚漬けも漬けました。
明日のライブは八百屋と甘味屋さんです。
あんこを作ってモチをついて売る予定です。
もちをつくといっても、電気ですけど。
自分のところで出来た材料で作るふりだしの食べ物は人気があります。
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