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マルチ張り終わりました。
6日目です。
午前中で終わりました。
これで大安心です。
午後は明日のてんぷらパーティーが雨になりそうなので、新八角堂でやる事になり、その準備。
疲れました。
せめて1日ぐらいは休みたいです。 -
マルチ張り5日目。
昨日2枚目の約1反を終わり。
今日は2枚目の残りを終わり。
3枚目の3反の畑の半分が終わりました。
今年は晴れが続き、土が乾いているので、トラクターの横滑りも無く、土も動かしやすいので仕事は順調に進んでいます。
明日の午前中には終わるでしょう。
遅くても3時には終わるでしょう。
土が乾いてるときの作業は楽な上に、土が乾いてるときに起すとその年は作物のできはいいのです。
土が乾いてるときの起すのはそれほど大事な事なのですが、大鹿村では時間的に余裕が無いので、どうしても雨の直後でも起してしまいます。
何しろ霜が降りるまでに作物が出来ないと何もならないわけです。
この日までに作付けしなければ、その年は収穫ができないと言う事になります。
山奥はここが大変なのです。
霜から霜が5-6ヶ月しかないのです。
種まきとか苗の定植の余裕はあまりありません。
マルチが張り終えてないと定植も、種まきも出来ません。
マルチ無しの栽培は、山奥では不可能です。
地温が低すぎるのです。
マルチは地温を上げます。
草対策にもマルチは欠かせません。
1町歩以上の畑をマルチ無し、除草剤無しで、草を押さえる事は不可能です。
もちろん朝早くから夜まで働けば可能です。
それでは体が持ちません。
農業で大切なのは、作物の収穫までいかに体を壊さずにやっていくかなのです。
出荷の場合は休む事はできません。
プロの農家は大変なのですよ、それなのに収入が低いのでは、誰もやらなくなるのは目に見えています。
農作物の値段は今の2倍にならないと農業者はやっていけません。
それなら高い農産物はいらないと言うのであれば、何かあったときに手に入らない可能性のある、海外の農産物に頼ればいいのです。
日本のそれも無農薬で、その上安くなんて、こんな事はどだい無理な話なのです。
皆さん、今のまま安い農産物を求めて、もっと日本の農家を消耗させていくのですか。
もちろんその選択はあなた方の自由ではあるのですが、その選択の責任は自分たちで取ってくださいね。
の本の農業者は今限界です。
特に良心的な農作物を作ってる農家は絶滅寸前です。
これみんな街に住んでいるあなた方の選択の結果なんですよ。
食糧危機になって、そのとき泣いてたのんでも、たのむ相手さえ居なくなってるかもしれませんよ。
食糧危機のときは農業者は、仕返しをする可能性は大きいのです。
覚悟しててください。
もちろんふりだし塾もその時は、街のかたがたには食料は出しません。
まず家族優先、次にファミリー優先、次に村が優先です。
外の人たちに食料を分ける余裕は無いでしょう。 -
マルチ張り3日目。
大池の3反の畑1枚が終わりました。
この畑が一番雨に弱い畑なので少し安心です。
マルチは減らしてます。
今日は6割くらいマルチです。
残りは麦とヒエの直播です。
堆肥の上にボカシ肥を撒いていき、その後に起して、マルチを張っていきます。
ボカシ肥は作物によって量を変えます。
堆肥は基本的にそんなに変りません。
ボカシ肥を一番入れるのがトウモロコシと白菜です。
次がナス、そのほかはまあまあ入れます。
麦、ヒエ、は少しです。
大豆、小豆、そばは入れません。
他にミネラルを全体に同じ量入れます。
ミネラルの不足した野菜は健康によくありません。
色んなミネラルが配合されたものを入れます。
今年は貝化石は入れません。
石灰の代わりに、カキガラか貝化石を入れます。
カキガラは苦土入りです。
苦土はマグネシュウムです。
マグネシュウムは不足しがちなので、別に入れます。
石灰を入れると畑は固くなります。
ペーハー調整は意外とそれほど言われてるほどやりません。
ペーハー調整とは、石灰などのアルカリ性の物を入れて、畑の酸性を中和する事です。
畑は弱酸性がよいと言われてますが、作物によります。
ふりだしでは3年に一度だけカキガラか貝化石を入れます。
今年から堆肥にナマステ菌が入ってます。
ボカシ肥も全てナマステ菌に変りました。
EM菌は30年近くやりましたが、ナマステ菌に全面切り替えです。
畑の一部でラジューム鉱石の粉を使います。
ラジュウム鉱石は高いので、今年は畑の3分の1で試します。
自然放射線がどのくらい畑にいいのかが楽しみです。 -
耕さざるもの食うべからず
不耕起、自然農にこだわるIターンの人がいますが、私は耕さざるもの食うべからず、という江戸時代の安藤昌益の直耕真営道が自分の生き方にはしっくりきていて、実践しています。要は手で耕すか、機械で耕すかなのですが、除草剤や農薬を使わなければいい訳で、
肥料は牛ふん堆肥やら、ケイフンやらたくさん入れてます。こんしーずんは牛ふん堆肥は袋で買い、ケイフンはヤマギシの無料の物を自分で袋づめし十袋ほど入れました。明日は大池にマルチはりのお手伝いに行く予定です。
農業は理屈ではなく手で足でやるもの、とにかく早起きして頑張ろうね。
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下の畑のマルチ張りが終わりました。
下の畑のマルチ張り。
手伝いの人たちもマルチ張りになれてきました。
一部はトラクターでは出来ないので手で畝を作り、マルチを張ります。
機械を使うのと、手でやるのとでの違いがよく分かります。
機械はやはりすごいのです。
起して畝を作りマルチを張る、この作業を一気にやってしまいます。
手ではまず起さなければなりません。
草は機械ではばらばらにしてすき込んでしまいます。
手では、草をこまめに取っていかなければなりません。
これは時間がかかりますその上、草は残ります。
起すのも同時にやってるわけです。
起したら土の塊を細かくしなければなりません。
この作業は畑の土しだいです。
よく肥えた、腐食の多い畑は固まりはあまり出来ません。
粘土質の土は固まるので、これを細かくするのに時間がかかります。
田んぼを畑にしている所は特に大変です。
田んぼは粘土質でなければならないのです。
起すのが終わると、畝を作ります。
畝を真っ直ぐに作るのは、かなり難しいのです。
几帳面な人はヒモで直線を出して畝を作ります。
畝が直線で無いと、畝間の草を取る、管理機が入りません。
もちろん管理機が無い人は、畝は真っ直ぐでなくても問題はありません。
管理機1台でもあるのと無いのとでは、作業に大きな違いがあります。
普通家庭菜園を始める人は、小さな管理機を買います。
1反ぐらいになると手での作業は困難になります。
最初は手で始めても、2-3年やると管理機を買う人が増えてきます。
そのぐらい機械を使わずに畑をやるのは小規模な場合意外は難しいのです。
起さないやり方もありますけど、作物の出来はよくありません。
自然農で出来るのは、暖かくて、肥えた畑のみです。
大鹿村ではほぼ不可能です。
大鹿村の畑は坂なので、肥料分は1年で流れてしまいます。
石も多くて、耕さないと表面は石だけの畑も多いのです。
石の間に種を蒔いても、芽も出ません。
農業のやり方は、畑と作物に聞いてやるのです。
人間が勝手にこのやり方がいいといっても通用はしません。
畑により、作物によりやり方を変えていかないと出来ないのです。
農業には原理主義は通用しません。
柔軟な頭で対応してください。 -
堆肥運びは終わりました。
堆肥を畑に広げる作業も後1台半を残すだけです。
早く進んでいます。
遅れを一気に挽回して行ってます。
みんなよくやってくれています。
今年はダンプの運転を手伝いのまあしが半分やってくれたので楽でした。
ガタガタのダンプで山奥まで堆肥を運ぶのは本当に疲れる仕事なのです。
山奥の畑は何をするのも大変なのです。
何しろ山奥なので、着くまでに時間がかかります。
下に行くのも時間がかかります。 -
新八角堂
ここまできました。
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たらの芽、コシアブラの芽、ボウダラの芽、ホップの芽のてんぷら。
ついにタラの芽が始まりました。
今年は早いです。
昨年は5月中旬。
暖かくて桃も咲き始めました。
桜はソメイヨシノは満開です。
仕事はボカシ肥作り。
げたは道路の補修。
桃の苗木も植えました。
5-10年後はふりだしは一面の桃の花の場所になる予定です。
桃源郷を目指してます。
桃は食べる用、花専用、種を取る用の3種類です。
ここは高度が高くてしだれ桃が栽培できないのが残念です。 -
ラジューム鉱石農法。
田んぼと畑にラジューム鉱石の粉を入れています。
1反に100キロのラジューム鉱石の粉を入れます。
多分全国で10人くらいしかやってない農法だと思います。
げたはこういうものが好きなのです。
人がやらない事をやる。
こんなのは当たり前なのです。
もちろんこける可能性は大きいのですが、当たればこれまた大きいのです。
大穴狙いです。
自然放射能が多い、天草陶石の粉です。
田んぼにも入れました。
これは1回だけ入れればいいのです。
ご存知のように放射性物質は半減期が非常に長いのです。
一度入れれば半永久的に効きます。
早い話が温泉効果を畑と田んぼに持ってくるのです。
今年の収穫が待ちどうしいです。したの畑のマルチ張りが始まりました。
今年は3人安定した手伝いがいます。
一人は不安ですが、彼はがんばってはいます。
体と精神両方が持つかどうか、彼次第であります。
ふりだしの仕事はそんなにきつくないのですが、最近は手伝いの方の体力も精神力も精神も弱い方が多いのです。
精神的に問題がある人は来ないで下さいと言ってるのですが、何しろ本人の自覚が無いとこれは仕方が無いのです。
来たらきたで大変なんですよ、げたは容赦しませんから。
そういう点ではここもまた社会の一部ではあるのです。
仕事ができ無いと話しにならないのです。 -
堆肥運び二日目
二日目です。
今日から手伝いの中から、マニュアルの運転の経験があり、なおかつ運転自体の経験も多いやつが一人いたので、彼にダンプの運転を教えて、途中で交代しました。
おかげで今日は少し楽です。
ダンプの運転は難しいのです。
堆肥を目一杯積んで、急な狭い道を上り下りしなくてはなりません。
重い堆肥を積んだままバックのケースもあります。
よほど運転に慣れていなければ任せることはできません。
今までに一人か二人しか変ってもらった事はありません。
今日運転したまあしは仕事で車の運転になれているとの事と、自分の車を持っていたというので、ためしに聞いたらやってみたいとの事で任せてみました、
本人も運転してみると大変な事が分りましたと言ってます。
ともかく疲れます。
彼の場合は昼も3時も十分に休みを取らせました。
明日からは堆肥運びは少し休んで、したの畑のマルチ張りです。
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