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丙に生きる。
丙な生き方とは。
甲、乙はご存知だと思います。
甲乙付けがたい、なんて言います。
甲とは、そもそも秀吉の時代の2代目茶頭の古田織部守が言い出した、「乙なもの」が始まりです。
つまり初代茶頭の千利休の提唱する、茶道に始まる文化的な価値観が「甲」なのです。
それに対する古田織部守は「乙」を提唱しました。
かたグルしい「甲」ではなく、遊び心のある乙なものは時流に受けました。
「乙」な人とか、「乙」だね、とか使われます。
乙も時代を経てちょっと硬くなってきたのでしょうか、それとも受け入れられすぎたのでしょうか。
それでも現代はまた「甲」が強くなってる気もします。
そこで「丙」です。
もう俺は「丙」でいいや。
これです。
気楽ですよ。
1流、2流、3流なんて野暮な言い方はしません。
あくまでも「丙」なのです。
人に認めてもらう必要はこれっぽっちも無いのです。
ただ一言「わたしは丙ですから」、これでいいのです。
今、新八角堂の玄関を作ってます。
「丙」な玄関、出来上がりを楽しみにしてください。
10年後は「丙」な生き方が主流になってるかもしれませんよ。
その時はげたは「丁」な生き方に移行します。
参考文献「へうげもの」。
最高に面白いマンガです。
「乙」な生き方の初期は面白い時代だったのでしょう。
「乙」もいいですよ。 -
麦刈り中に3人が蜂に刺されました。
麦畑のちょうど真ん中の麦の株の下に地蜂が巣をかけてました。
地蜂は地面の下に巣を作るので、見た目では分りません。
今回の襲撃は執拗で、げたが2発、他の二人はもっと刺されてました。
田舎の生活のこれが現実です。
こんなもの避けれませんよ。
蜂の巣はげたが取りました。
煙幕を入り口にぶち込んで、その後の巣を掘ります。
中の子供は食べます。
今日はもう2回蜂に刺されるところでした。
2回目はスズメバチで、草を刈ってるときに、蜂が周りを飛んでるので気がつきました。
この巣は明日攻撃します。
スズメバチは危険なので殺虫剤を使います。
巣の場所が地面なので、場所が特定できません。
殺虫剤を巣の近くにまきながら巣に近づくしか方法はありません。
煙幕は巣が特定できないと使えません。
昼間にやるしかないのでさされる可能性は大きいです。
場所がふりだしライブの新八角堂の近くなので残しておくわけにはいきません。
その場所は製材したときに出る、材の捨てる部分の置き場所です。
これを全部取り除かなければならないので、蜂の巣はじゃまです。3回目は足長蜂、ジャガイモをしまっておく場所の下に巣が残っていました。
足長は余裕で、網ですくって1匹づつ殺していきました。げたは朝から大忙しです。
麦刈りの指導の後は、蜂の巣取り、その後に新八角堂の玄関の梁を乗せ、午後は、畑までいって、菜種の脱穀の指導、菜種の脱穀は1日目は手でたたいて、今日は足踏み脱穀機でやりました。
菜種の脱穀は全部終わりました。
ジャガイモ掘りを平行してやりました。
その後に草刈と言うか、木もたくさん生えてる所を鎌と鋸で切っていきました。
ライブまでにやる事がありすぎです。 -
7月27-31日はお休みです。
この期間のメールには返事が出来ません。
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建築が始められそうです。
いろんな事があり書くことが出来なくなりました。
一度書かなくなると、元々パソコンは嫌いなのでますます書けません。
田んぼの草取りも何とか終わりました。
本当は終わってないのですが、7月も中旬になるとさすがにもう田んぼの中には入れません。
田んぼに入ると根を痛めてしまいます。
かえって減収します。
ヒエをまだ取りきってません。
最終はげたが取らなくてはだめなのですが、げたは忙しすぎて時間が取れません。
友人が亡くなったので気合も入らず、落ち込み気味です。
大切な友人で年も近いので余計こたえます。建築を始められそうですが、畑もまだ草を取りきっていません。
草は最終的にあきらめるしかないのですが、まだあきらめるところまではいってません。
まだもう少しがんばらないと、草に負けてしまいます。
草に負けないようになると、あきらめます。
もちろん草は取ったほうがいいのですが、時間的に無理になるのです。
これからジャガイモ、麦、夏野菜と、収穫が忙しくなってきます。
ブルーベリーも始まりました。
ブルーベリーは最盛期は半日くらい収穫にかかります。
ジャムも作らなくてはなりません。
草どころでなくなるのです。
建築も、8月22日、23日のふりだしライブまでに仕上げなければなりません。
待ったなしです。 -
水路の掃除と田んぼの草取り
大雨で水路がほぼ埋まりました。
麻から復旧。
その後田んぼの草取り。
いつまでたっても終わりません。
げたはみんなが草を取ったあとに残ってるヒエを取ってます。
何しろヒエと稲を見分ける事ができるのはげたしかいません。
稲から離れてるヒエは取ってるので、稲と一緒に生えてるヒエを取らなければなりません。
これは本当に難しいのです。
取ったと思って後ろを見ると一杯残ってます。
角度とか方角が違うだけで見分ける事ができません。
あと1日がんばりますが、それで終わりにするつもりです。
こんなに遅くまで田んぼの草取りをするのは初めてです。
天気が悪くて稲の成長が遅れている上に、泥オイがすごくて一番ひどい田んぼは、葉の半分以上が食われて恐ろしい光景です。
同じように作っても、あまり泥オイにやられていない田んぼもあります。
何が原因なのかよく分かりません。 -
一人出て行ってもらいました。
疲れました。
変な女の人が一人来ました。
話がぜんぜん通じません。
静かにしてくださいとお願いしてもしゃべってます。
仕事から帰って疲れてるのに、彼女の相手をしなければなりません。
距離をグーッとつめて話をしてきます。
人間には距離があって、そこから中には入らないでくださいとお願いしても理解しません。
人に難癖をつけるときにグーッと迫ってきて恫喝する、あのパターンと同じ調子で話しかけてきます。
そしてあなたはなぜ闘わないんだとか、なぜこの危機的な状況を訴えかけないのかとか、大体こんな調子です。
本当に疲れました。
何とか2日我慢しましたが、今日話をしていて我慢できなくなったので、帰ってもらいました。
人の家に来て礼儀ぐらいわきまえろよと言っても、そもそも自分に問題があるとは認識して無いみたいで理解しません。
何を話しても全然聞いて無いみたいに話がすれ違います。
彼女は危機意識だけで生きているみたいです。
コチトラは十分危機意識は持ってるんです。
ただ、何を言ってももう無駄だと思っています。
闘いはしません。
闘っても勝てませんよ。
じっと我慢して服従しないだけです。
こちらのやり方を前々理解してくれません。
もう本当に大変だったんですよ。
勘弁してもらいたいです。
彼女は最後に自分だけ生き残るつもりなんでしょう。
周りの人の迷惑は一切考えません。
危ない感じもあったので、きつく言い返した後は怖いときもありました。
こういう人は勝手にやってくださいと何度もお願いしてます。
でもこういう人って、自分で問題があるとはぜんぜん思って無いんですよね。
何でこっちが怒ってるのか理解できない感じでした。
ともかく人のことは掘って置いてください。
人の家にまで来て、色々言うのはやめてください。
こちらは山奥まで引っ込んでいるのです。
これ以上下がれないんです。
こんな山奥まで押しかけてきて、人のことを何だかんだ言わないでください。
みんなほっとしてます。
他の人にも問題なのです。
もっとも彼女はほとんどげたにばかり突っかかってきてましたが。
お願いですから、こういう人は来ないで下さい。
と書いても無駄なんだろうねと思いながら書いてます。
何はともあれ被害はほぼ無い段階で行ってくれましたので一安心です。
精神に問題があると思ってる人は、まだそれほど問題ではありません。
自分は正しい、自分は正常だと思ってる人のほうが問題なのかもしれません。
げたは自分が正しいとは思ってません。
むしろ間違ってると思ってます。
正常だとはとてもじゃないけど言えません。
多分正常な人は世界にはいないと思いますが。
ただ自分が変だとは思っていません。
自分以外が変だと思っています。
これに関してはまあまあ自信を持っています。
あくまでもまあまあですが。
ともかく今回は耐えられませんでした。
ここでの修行は結構大変なんですよ。
本当は来て直ぐに帰ってもらいたいと思いました。
修行だと重い2日間がんばりましたが無理でした。
やっぱり10人来ると一人ぐらいは無理な人はいるんでしょう。
過度な期待はしないで下さい。
彼女はここの事を過度にいいところと思っていたようです。
期待が大きかったんでしょう。
期待に添えないげたに我慢が出来なかったのでしょう。
げたはどなたの期待にもこたえることは出来ません。
自分の生きたいように生きます。
期待しないでね。 -
田車除草
今日は小さい田んぼの田車除草と手での除草。
田んぼの周りが草で覆われてたので、まず回りの草を刈る。
その後田車除草。
最初に使った古い田車は本当に重くて、これでは長時間は無理だなと思いました。
ところが途中で全面の板が取れ、これが無いと田車は本当に重くなります。
やむなく別の田車に変えると、こちらは簡単に除草できました。
一見同じように見える田車ですが、古い田車も使いやすいものと、使いにくいものがあるようです。
最初の田車は前の板が安定してませんでした。
2回目の田車は板ははりっがねで止めてはいますが、板の横もまだ鉄板がしっかりしてました。
全面の板のサイドが落ちてる田車が多いのです。
このサイドの鉄板があるのと無いのとでは、すごく大きいのではと思いました。
今日はアルミ製の田車も少し使ったのですが、一番いいのは安いほうのアルミ田車かも知れません。
安いほうは車の部分はアルミで、手で押す部分が木で出来てます。
その為少し重いのですが、この少し重いので適度に沈みかえって楽かもしれません。
軽い総アルミの田車は、沈まないので速く進むとうまく除草ができません。
結論としては古い田車でも完全なものは結構使いやすいということです。
ただ、ふりだしには6台の古い田車がありますが完全なものは一つもありません。
ほとんどガタが来てます。
ボルトの部分はさびて締める事も出来ないものがほとんどです。
これを何とかして新しいボルトにするのが一番です。
ボルトの穴も長年ガタが来た上体で使ってる為に、穴が広がってしまってます。
一番大事なのは全面の平たい鉄板だと思います。
この鉄板が無いと沈んでしまうので、この鉄板がしっかりしている事が大事だと思われます。
特にサイドはほとんどが取れてるので、これを別の何かで修復しないと、ここから泥が入って田車が重くなってしまいます。
一番いいのは新しいものを買うことです。
新しいアルミの物はアルミであるがゆえに、この平たい部分も弱くて直ぐに壊れてしまいますが、何とか針金で固定してください。
ともかく田車除草は疲れます。
もう少し水を減らしたほうが楽かもしれません。
今では手伝いの人のほうが田車は上手になってます。
げたは長時間は出来ません。
田車除草と、手での除草、どちらも本当に大変な作業なのです。
それゆえに米の収穫のときの喜びも大きいのです。 -
田んぼの草抜き。
4日目です。
田んぼの草取りはきつい仕事です。
2日に1回のペースでやっています。
ヒエ取りが大変なのです。
毎年うまく出来る人がほとんどいません。
田んぼの草取りは難しいのです。
田んぼは草取りをはじめると直ぐににごって、水の中は見えなくなります。
水の上に出ている草以外は手探りになります。
その上ヒエと稲の見分けが難しくて田んぼがはじめての人たちには到底見分けはつきません。
毎年ほとんどの人がうまく草を取る事ができません。
もちろん取る人もいますが。
よっぽど丁寧にやらないとうまく取れないのです。
今日はみんなが取り残した草をげたが取っていたのですが、あまりにもたくさん残ってるのに唖然としました。
去年もやり直しをさせましたが、これは手伝いの人たちがだめなのではなく、田んぼの草取りが非常に難しいのではないかと思うようになって来ました。
げたには最初はなぜみんながうまく草を取れないのか分りませんでした。
小さい頃から草抜きをしている人間と、街で育ちはじめて草取りをする人間との差がよく分からないのです。
それにしても田んぼの草取りは腰にきます。
田舎の人は除草剤のおかげでこの仕事から解放されたのです。
誰も二度とこんなにきつい田んぼの草取りをやりたい人はいないでしょう。
除草剤は問題ですが、この草取りのきつさも問題なのです。
1反や2反なら何とかなりますが、それ以上、プロの農家にはとてもじゃないけどやれるものではありません。
今の所解決法は無いので、やむなく手で抜いてますが、こんな仕事から何とか解放される方法を見つけないと、無農薬の米つくりは普及しないと思います。
げたは腰がだめなので、すでにこの仕事を一日中は出来ません。
げたは農家の生まれですよ、待ちで育った人には、田んぼの草取りを10年以上続けるのは困難でしょう。
もちろん1反歩以内なら何とかなりますけど。
1反でも10年一人で草を取り続けるのはかなりしんどいと思います。
これの解決法の一つに、岩沢さんの冬季たんすい「冬でも田んぼに水を張るやり方です」があります。
しかし子のやり方は田んぼの水路を使う人たち全員の賛同が要ります。
多くの人達と一緒に使う水路ではほぼ不可能です。
このやり方を少しづつにでも普及させたいと思っています。
今晩は稲とヒエの見分ける夢を見そうです。
そのぐらい神経も疲れます。
ヒエと稲の見分けはそれぐらい難しいのですよ。
今日は何本か稲の株を抜いてしまいました。
集中が続かないのです。
姿勢がきつい上に、集中なので、本当に頭がおかしくなりそうでした。 -
田車除草まとめ。
田車除草は結構皆さん苦労しているみたいです。
古い家で田んぼをやっていた家にはどこでも古い田車が置いてあります。
古い田車はほとんどそのままでは使えません。
ガタガタなのです。
まずネジが緩んでいます。
ネジが締めれるようなら締めてください。
湿れない場合は細い針金を巻いて固定してください。
何らかの形でネジの部分のガタを直せばいいのです。
それでもガタガタする場合は、一番先端の部分、つまり枠があってそこにトタンの板が張ってる部分の先端です。
田んぼに置いたら一番前の部分に針金を通して、中間にある横棒まで持ってきて、その横棒に針金を巻きつけ、その後針金を締めていきます。
針金をダブルに張り、その間に何かを入れ、釘とかです、それで釘を回せば、針金はしまって短くなっていきます。
ともかく引っ張った針金を何らかの方法で短く締めると田車のガタはなくなります。
田んぼの条間に田車を置き、1箇所を3-4回前後に動かします。このときに下に力をかけない。
下に力をかけると田車は潜っていきます。
潜った田車はまだカッチャク間も無い稲を横にずらしてしまいます。
当然根も切れてしまいます。
いかに田車を潜らせずに前に動かしていくかがポイントです。
田車除草の前に水を張っておきます。
水が無いと田車は重いし、草はうまく除草できません。
水が多すぎると田車の抵抗が大きくなるし、場合によっては稲が倒れる原因になります。
2-3センチぐらい水を入れてください。
問題は代掻きで田んぼが水平になっているかです。
田んぼ初心者は代掻きをうまく出来ません。
田んぼが水平で無いので、浅い所と深い所で10センチぐらい違う事もあるでしょう。
この場合はやむを経ないので、一番浅い所に水が少しかぶる所まで水を入れます。
稲は倒れるかもしれませんがまた起きてきます。
代掻きは大事なんですよ。
1回目の田車除草の前に、一度水をあまり入れずに、地面が見える状態で2-3日置いておくと、田んぼの表面が少し固くなって、田車はあまり潜りません。
代掻きの前のお越しの段階で5センチぐらいしか起さないで置くと、下が固いので田車もやりやすいです。
ただしこれも田んぼによるので各々工夫してください。
文章で書くには難しいですね。
うまく伝わるかどうか若干の不安はあります。
1回目の田車除草は田植え後10日ぐらいでやります。
チェーン除草は1週間ぐらいですが、田車の場合は10日か2週間ぐらい置いたほうがいいみたいです。
あまり遅いと草が大きくなりすぎます。
田車除草はある程度深くやって、土を株間に寄せると、カブマの草にかぶって、カブマの草も少なくなります。
2回目の田車は1回目から2週間から3週間ぐらい後です。
ふりだし塾では畑が主なので、田んぼにはあまり行けません。
田んぼ専業の人はもっと違う方法でやるのだとは思います。
このやり方はあくまでも、自給用の初心者の方々の為に書いてます。
間違いがある場合は指摘してください。
現在的にこの感じでやっていますと言うことです。 -
田んぼが草ボーボー。
田んぼが大変な事になってます。
建築どころではなくなりました。
田んぼは近くに行かないとよく分からないのです。
忙しいのと、フェンスを張ってるのとで、ついつい外側からだけの確認で終わらせていたらとんでももない事になってました。
緑が濃いなあと思っていたらほとんど草でした。
田車除草は株間が出来ません。
カブマトールという器具があるのですが、ネットで見ても評判は今一みたいです。
チェーン除草も時期が少し遅れるとだめだし、どうすればいいんでしょうね。
田車除草の2条用を使ってみましたが、これが中々いいので、新しく2条用を買う事にしました。
この過程でカブマトールという田車に似た道具を見つけたのですが、小さい草用のゴムのローターと、大きい草も取れるローターを装着したものですが、使った人の感想では、中々うまく除草できていないみたいです。
これは当然ですが稲を痛める可能性は大きいと思います。
まだ稲が小さいときは何とかなるかもしれませんが、値段も結構高いので簡単に買うわけにもいきません。
今年は見送って、普通の一番安い2条用田車を買います。
カルガモ君も面白そうなんですが、やはり思い切れません。
カルガモ君は稲の根っこをぶちきる可能性が高いのではと言うのが不安なんです。
カルガモ君を田んぼで使ってる所を想像すると結構楽しいのですが、やはり思い切れません。
どうせ買うなら機械の2条用除草機の方がいいような気もします。
こういうのは難しいですね。
もっと使ってる人たちがしっかりした使用体験談を発表してもらいたいものです。
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