何を目指しているのか。
どこに行こうとしてるのか。
よくわからないのです。
ただこのように生きなけネバならないだけなのです。
誰にも理解されません。
さみしいですよ。

畑の開拓がはじまります。
苗の量が増えるので、ハウスを伸ばさなければなりません。
木を切って、根っこを掘って、石を取って畑にします。
バックフォーの運転を体験したい方にはいい機会です。
畑を再開拓しないと使えない家も増えてます。
開拓は簡単ではありません。
機械があれば何とかなりますが、手でやるのはきついですよ。
ふりだしも初期は全部手作業での開拓でした。
開拓は面白いんですよ。
何しろ終わったところが畑になりますから。
自分が作った畑なのです。
達成感が大きい仕事なのです。
思い起こせば、20歳で山岸会に入った時も開拓の仕事でした。
大鹿村に来てからずーっと開拓です。
人間が開拓向きなんでしょう。

朝起きると冬景色。
いきなり20センチの積雪です。
さすがに異常気象。
明日の朝は鹿塩でマイナス4度の予想、ふりだしではマイナス10度近くに下がりそうです。
完璧な真冬です。
いきなりなので気持ちも体もついて行ってません。
畑はほぼ終わってるので、もう畑までいけなくなっても問題はありません。
今時分になると、いきなり畑に行き付けなくなるんですよ。
来年の春まで畑には近寄れません。

娘とその家族が新しくふりだしの敷地の隣で山を開拓して家を作り始めます。
山の整地は重機でやるのですが、重機の操作は慣れてる人と慣れてない人の差が大きいのです。
慣れてるげたが重機の操作をやり、娘の旦那の順平が代わりに畑をやってます。
山を削り、切った木を移動して、根っこを掘り、土を移動してます。
元の地形を極力残しながら、家の敷地を広げていってます。
本格的な冬が来る前に基礎をやらねばならないので、急いでやってます。
今からなら基礎から建築が学べます。
建築を学びたい人は11月下旬か、12月初めまでに来れば、基礎から学べます。
女性も建築はできます。

よく売れました。
今までの固定客以外に新しいお客さんが増えました。
麻のスタート時は、ほかの店を見ると大きな白菜が300円とか大根が150円とかで安かったので、こちらも値段を落としました。
もともと地元の人が主体のため値段は控えめにしてます。
昔はたくさん持って行ってもあまり売れなかったのですが、今日はほぼ完売の品も何点かあり、本当によく売れました。
大根、白菜、ニンジン、セロリ等は本年度はもう出荷するものがありません。
自給用のビートまで出荷することになりそうです。
東京に出荷するようになって様子が完全に変わってきました。
来年はいろんな作物を増産しなければならない情勢です。
うれしいのは味で評価されていることです。
東京のお店では名指しで注文が入るようになってるそうです。
やはり今日も新しい流れを強く感じました。
新しく入村した人たちも増え、地元でもたくさんの農産物が売れるようになりそうです。
来年も面白くなりそうです。

明日から新しい手伝いの人が来ます。
明後日には今いる手伝いの人が行くので、ちょうど入れ替わりに来てくれます。
これで本年度は何とか無事に畑も田んぼも終了しそうです。

新しい加工所の建物の契約も何とかなりそうで、
これから新しい加工所の設備と許可の検討に入らねばなりません。
農産物を直接売っていては何時まで経っても自立できません。
大鹿村での新しい人たちの農家での自立の要が農産物加工所です。
これを何とか軌道に乗せなければなりません。
味噌とポンセンを柱に新しい加工品を作っていきます。

本格的に寒くなってきました。
昨日の夕方にすでにマイナス2度。
今朝は完璧に真冬です。
取り残した大根等は全部だめになってるでしょう。
今日は下の畑と田んぼの仕事。
田んぼは稲を干したはざの部品の回収です。
脱穀をした後、はざは解体しますが、パイプや支柱はそのまま田んぼに置きっぱなしになります。
忙しくて片づける間がないのです。
それでようやく今日片づけです。
畑では干し柿用の市田ガキの収穫と、甘がきの次郎ガキの収穫です。
干し柿用のカキは干すためにカキのヘタについてる木に着いてる部分なんですが、そこをそのまま切ると、カキを干すときにカキは落ちてしまいます。
枝の一部分をつけて、ちょうどt型になるように切らなけネバなりません。
ちょっと理解しづらいと思いますが、カキが落ちないようにするにはこうするしかないのです。
幸いカキはカキ切らぬバカと言われるぐらい、枝を切ってもかえっていいぐらいなので、枝と一緒にカキを切ります。
その後にカキの皮むき器で皮をむきます。
皮むき器でむくと、カキ1個むく時間は約2秒か3秒です。
むいたカキは日当たりのいい軒下につるしていきます。
昨年は日が差さなくて、多くのカキがかびてしまいました。
今年は大丈夫そうです。
カキの皮は干して漬物に入れます。
沢庵が甘くなります。

7月4日にアメリカの大統領選で、トランプが勝つと書きました。
あの時点でトランプの勝利を言っていたのは副島隆彦氏くらいでしょう。
それから多くの人に話しましたが、ほとんどの人はクリントンが勝つと思っていました。
それくらい毎回毎回、マスコミでクリントン有利、トランプはとんでもない奴と書かれたら、ほとんどの人は信じてしまうでしょう。
何しろ投票日の前日の新聞でも、クリントンの勝利は90パーセント、クリントンが2パーセントの差でリードなんて書いてたんですよ。
今回またまたマスコミは大ウソつき、世論調査はインチキなのがもろ暴露されたと思います。
今後はマスコミはどうするのでしょう。
やっぱり、今度はトランプは素晴らしいと持ち上げるんでしょうか。
アメリカではクリントンの行ってきた、過去の悪事が表ざたになっていたのです。
日本のマスコミのことしか知らない人には、アメリカで何が起こってるのか知ることはできないのです。
トランプの勝利で、とりあえず戦争が遠のきました。
いろんなことで大きな変化が起きるでしょう。
それでもいい方へ変わっていきそうです。
マスコミが日本は大変なことになると騒ぎ始めたら、それはよくなる兆しです。
日本の支配者も変わらなければならないようになるのでしょう。
これから激動ですよ。
インドの高額紙幣を使えなくする政策。
これから世界中で起こることです。
日本も大きな可能性があります。
これは預金封鎖、新札発行へのスタートでもあるのです。
お金が紙切れになる日が近づいてきます。
日ロ平和条約の締結に向けての交渉が始まるそうです。
サハリンに天然ガスがたくさんあります。
サハリンからパイプラインで直接日本に引いて来れば、天然ガスのコストは半分になります。
長年アメリカの妨害でロシアとの経済交流が妨げられてきてたのです。
これも変化の兆しでしょう。
何はともあれ変化しないとトンデモナイ事態になるのですから、変化すべきなのです。
これからの世界は誰も予想できないことになるのでしょう。
楽しみです。

新しくふりだし塾へ来ることを検討している人たちのために、現在ふりだし塾での仕事の内容のみ書きます。
げた以外の投稿は出来なくしました。
げんざい、最後の収穫作業中です。
人参、ビート、キャベツの収穫中です。
ハウスのトマトが、氷点下の温度で傷んできました。
好熱菌で零下の気温でも、作物は大丈夫という話でしたが、現実はだめになっていってます。
セイショウ農法のやり方の問題なのかもしれません。
セイショウ農法は教科書もないので、やり方がわからないのです。
若葉1号を500から700倍に薄めて散布としか教わってません。
何時頃から、どのくらいの頻度でとかは、こちらの試行錯誤しかないのかもしれません。
トマトの出来はいいです。
今年の畑は問題がいろいろ出たのですが、気候のせいか、セイショウ農法のせいか、こちらの技術の問題か、今後どうするかを検討中ですが、
来年もセイショウ農法を継続することは決まってます。
ただ堆肥の値段が高いのと、肥効が短いなどの問題点もあります。
技術の確立まで最低でも5年ぐらいはかかりそうです。

長らく続けてきましたが、疲れました。
いい機会なのでこのまま止めます。
テレビに紹介されてから、1日20アクセスぐらいから、100アクセスぐらいになって気にはしてたのですが、やはりとんでもない人たちが見るようになってしまってたのでしょう。
もともと山奥に住んで、山の下のことにはそれほど興味はありません。
それでも、この世界の現状に疑問を持ってるのだけれど、どうすればいいか解らない人たちに、少しでも参考になればと情報を発信してきましたが、この状態では続けることはできません。
1年間で自給自足の生活に直接関係ある部分だけ、どこか新しいブログを立ち上げて移動するかもわかりません。
多分それも面倒なのでこのまま終了になるとは思います。
1年間の余裕がありますから、過去の自給自足の実際につて書いてる部分で、参考になりそうなところは自分の所に移動してください。
まとめも何もしません。
長らくのお付き合いありがとうございました。
なお、ふりだし塾の手伝いの募集は、新しい大鹿ナチュラルファームでの実習生の募集がスタートするまでは継続します。
手伝い希望の方は最新情報で、手伝いの現状、仕事等を確認してから申し込みをしてください。
新しいシステムでの実習生は何段階に分けて、仕事ができるようになった方から、月額の実習費用を支給するようになります。
現在のふりだし塾のシステムでは、お金がない人は手伝いを続けることができません。
新しいシステムでは、仕事ができるようになった方から、段階的に金額を上げて実習に必要な経費、および若干の自由なお金が支給されるようになります。
これにより1年だけではなく、2-3年の実習が可能になります。
ふりだしじゅでの手伝いの募集は新しい大鹿ナチュラルファームの募集がスタートと同時に終わります。
ふりだし塾で自給自足を学びたい方は、これ以降は口コミでの居候しか方法はなくなります。
居候は今の手伝いよりきびしくなります。
ナチュラルファームでスタートして、こちらと本人が合意した場合はふりだし塾で居候することはできます。
早い話がふりだし塾以前に戻ると云うことです。
ふりだし塾の名前は残します。
農場もふりだし塾農場として、大鹿ナチュラルファームの中の一農場として残ります。
げたは早く現場から退場したのです。
若い人たちの準備が進み次第いろんなことを彼らにやってもらうことになります。
古い世代は現場から早く去るべきがげたの主張であります。
後は気楽に好きなことをやろうと思っています。

いい機会なのでしばらくお休みをいただきます。
新しい投稿はできなくなります。

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