玉ねぎを収穫しました。
買ってない豊作です。
冬越しの苗を春に見たときは、今年は自給分ぐらいしか取れないなあと思ったのですが、キラエースは偉大でした。
結果はこんなに球が肥大したことはないほどの大きさになりました。
セイショウ農法3年目は、しっかりと成果が出て来てます。
菌を使った農法は3-5年は我慢して使い続けないと結果は出ません。
EM菌の時は10年近くかかりました。

夏野菜の収穫も始まりました。
まだどれも取り始めです。
キュウリとズッキーニはかなりとれるようになりました。
ナス、トマト,ピーマン、しし唐はぼちぼちです。

ブルーベリーがかなりとれるようになってきました。
今日は1時間かかりました。
食べきれる量を越してきたので、ジャムにします。

今年の畑は今までで一番草が少ない畑になりました、2か月近くいた手伝いのこうた君が本当によくやってくれました。
おかげで一番忙しい時期を乗り切ったばかりか、仕事に余裕ができてます。
仕事は早い目早い目にやると楽なんですが、ちょっと遅れ始めると、どんどん仕事が大変になり、悪循環にはまります。
しかし天気のせいもあるので、毎年必ず仕事は遅れがちになります。
仕事のできる手伝いが一人いるだけでこんなに変わるんです。
ただ、当たり前ですが、普通は農業初めての人が多いので、仕事を早くできる人はそんなにたくさんは居ません。

指の痛みが全然取れません。
もう2か月以上なんですが、これからは手伝いの人はいないので、ますます指が痛くなる仕事でもやるしかなくなります。
力が入らないので、できない仕事を多いのです。
ヤギ乳搾りはできません。

多分ひびが入ってるんだろうと思います。
何時まで経っても痛みはほぼ変わりません。
仕事は休めません。
右手なので毎日使います。
ライターで火をつけるのも大変なんですが、仕事は意外とできます。
ただ痛いです。
仕事は休めないので何時になると治るのかはわかりません。
毎日仕事に追われてます。
手伝いがよくやってくれてるので、仕事は何とかまわってます。
やはりふりだし塾は手伝いの人がいて初めて成り立つんだと、つくづく思います。

ようやくイチゴがたくさん取れるようになってきました。
イチゴの食べ放題です。
今日の午前中は米の籾摺り。
米もボチボチ売れるようになり、ポンセンもボチボチ売れてます。
米の玄米は一袋30キロ、重たすぎるので次回から20キロにします。
田んぼの草取り。

田植えが終わったと思っていたら、まだ手植えの部分が残ってました。
今日は手植えの田植えでした。
これで田植えは終わりです。
今日までゆうすけとあやちゃんが手伝ってくれました。
二人ともありがとう。
おかげで田植えも終わりました。
彼らはこの後、大鹿村でモバイルハウスを作るそうです。
面白そうですね。
モバイルハウスは、軽トラの後ろに居住空間を作り。
それで住んで、気が変わったら、移動できる家だそうです。

田植えが終わって一安心です。
一時はやり手のいなかった田んぼも、何とかやってくれる人ができ、すべての田んぼで作付出来ることになりました。
田んぼを貸してくれるとなると、絶対に断らないで引き受けてきました。
なにしろ昔は、絶対いい田んぼは貸してもらえなかったんですよ。
今はいい田んぼを貸してくれるのですが、栽培する人が増えません。
なかなかうまくいかないのです。
栽培する人が居なくても、ふりだしは借地料を払い、何とか田んぼを維持しようとするのですが、人手が足りません。
私たちも手いっぱいなのです。
今年は何とか田んぼは全部借り手が現れて何とかなりました。
毎年綱渡りです。
それでも村に来てから日の浅い人たちに、村の人は田んぼを貸してくれませんので、ふりだしが間に入るのはやむを得ないのです。
来年はどうなるのでしょう。
もっと農業をやりたい若い人に、大鹿村へ入ってもらいたいものです。
今なら、家も田んぼも畑もいっぱい空いてます。
何時までもこれが続くとは考えられません。
なぜこんな時に人は来ないのでしょうか。
そして、その時が来てからアタフタと田舎に移住しようとするのでしょう。
その時にはもう今とは状況は一変しています。
と言っても誰も聞いてくれないんですよね。

忙しいなか、畑まで来てくれいろいろ助言してくださいました。
トマトとネギが栽培に適しているとのことでした。
トマトについては詳しい情報も教えていただけることになりました。
セイショウ農法では初めから何でも教えてくれるわけではありません。
向こうが認めた人態にだけ出す情報が最も大事な情報なのです。
当たり前ですが、本気で取り組む気があるかないかが問われるわけです。
1-2年で結論が出せるものではありません。
ふりだしでは3年目になりますが、確実に草は減ってきてるし、土もよくなってきてます。
セイショウさんには見るなりダメ出しをされましたが、まだまだ作物の出来にばらつきがあるのがだめな証拠だそうです。
ブルーベリーについても、3センチの大玉ができるやり方を教えてくれることになりました。
何とかセイショウ農法をものにしたいと思ってます。
この農法がうまくいけば、売り上げも伸びると思います。

畑は小麦の種をまきました。
すごく遅れてるのですが、ようやく蒔くことができました。
明日は田んぼの補植です。
手伝いが3人になったので仕事が進んでいます。

1年で一番忙しい時期です。
一昨日に手をねんざ。
痛い手で仕事はできることをやってます。
ようやく来てくれた手伝いの康太君ががんばってくれてます。
仕事は限界的に追い込まれていたので、やはり手伝いはありがたいです。
田植えも同時進行でやってます。
ようやく霜の心配もなくなったので、苗の定植も目いっぱいあります。
手が早く治ってくれないとダメなんですが、こればかりはどうしようもありません。
マムシ酒のおかげで少しはよくなってます。

田んぼは今年も、代掻きの時に米ぬかEMボカシを入れました。
これで草が出ない筈なんですが、昨年は失敗しました。
今年は量を増やしました。

今年の連休は、カスミちゃんとその子供たちとまっつんが遊びに来てくれました。
昔ふりだしに居たことがある人が、また遊びに来てくれるのは私たちにとってはうれしいものです。
遊びに来たい人は遠慮なく来てくださいね。
ただし、昼間は仕事を手伝う覚悟はしてください。
こちらは連休でも休みはないのです。

3年ほど前にふりだしに居たまっつんが遊びに来てるので、この機会にハウス野ビニールを張りました。
風があるので大型ハウスのビニール張りは結構大変なのです。
それでも3年目なのでかなり慣れては来ました。
今年は規模縮小で、トマトも半分くらいになります。
ハウスの空いた部分には、イチゴを植えます。
今年唯一増えるのがイチゴです。
ふりだしの畑では6月から7月にかけてイチゴが取れます。
これは露地でそうなのです。
この時期のイチゴは大鹿でもハウスで作ってますが、こういうことを言って申し訳ないのですが、味はあまりいいとは言えません。
その点、ふりだしのイチゴは本当においしいのです。
これが売れないのは不思議なんですが、そもそも売りに出したことが無いので売れるはずはないんですが。
それを今回は売りに出すつもりです。
イチゴの欠点は、雨が降ると一気に味が落ちることです。
その点ハウスでは雨がそれほど影響しません。
建てるのに高いお金を使ったハウスで、自給用の物は作れません。
何とか売る算段をします。
売るので一番問題は、市場の石井良いイチゴを出荷しなければならないので、こちらが食べるのは形も悪い、あまりおいしくないイチゴになります。
イチゴで一番おいしいのは、一番最初になったイチゴです。
これは大きくて甘いのです。
それでも自給用のイチゴもあるのですが、売れるとなると、自給用のイチゴも売るしかなくなりそうです。
はねが多くなるので、自分たちはそのはねのイチゴを食べるしかなくなるのです。
農業もこれがプロになると厳しい世界なのです。

今年は、手伝いは一人もいません。
昨年は仕事で働いていた人たちも二人いましたが、今年はいません。
仕事は進まないと思っていましたが、思いのほか順調に仕事は進んでいます。
つまり、手伝いはいないのですが、私たちが手伝いの人の面倒を見る必要が無い、自分たちだけでやるので仕事はこちらの思うようにできてるので、やり直しもない、一番仕事ができるげたが自分の仕事に専念できるのが大きいのです。
農業において慣れてない人と、慣れてる人のスピード差は2倍から10倍違います。
今までは必ず慣れてない人たちが一緒に仕事をしてたので、こちらも自分の仕事に専念できませんでした。
体はきついですが、仕事は順調に進んでます。
手伝いは要れば助かる部分もあるのですが、面倒を見るのは思ってる以上に大変なのです。
ふりだし塾も開店休業状態ですが、こちらは来ないのならそれはそれで気楽でいいです。
思えばふりだし塾を10年以上やってたわけです。
誰も来なくなって、初めてこんなに大変なことを長い間やっていたもんだと思います。
手伝い希望の方には申し訳ありませんが、このまま誰も来ないほうが良いように思っています。
長年、人が来るので教えてましたが、来なくなってようやく楽になりました。
それでも強い熱意の方が居れば来ていただいてもいいのですが、ちょっと見てみたいとか、簡単な気持ちで来るのならもう来ないでください。
こちらとしては、明確に田舎で自給自足の生活をすると決めてる人以外の方々には興味はありません。

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