前回の台風ですでにトマトは割れ始めてたのですが、今回の台風で本格的に割れ始めました。
昨年も9月末の台風で割れ始め、さいごまで割れてました。
もう本当に嫌になります。
割れたトマトは落とさないと、他のトマトに汁が付くと汁がカビます。
カビると1っこづつ吹かなくてはなりません。
ミニトマトを1個づつ拭くと、手間がかかり過ぎになります。

台風で寝るわけにいきません。
もちろん起きててもほとんど関係なく、ただじっと我慢して待つしかないんですけど。
台風の準備は一応してます。
畑のハウスが心配なんですが、こういう時はハウスのビニールをはがすかどうかが、判断のポイントです。
ビニールをはがせばハウスは安全です、しかし中のトマトは全滅します。
今回はビニールをはがさないことにしました。
この決断は大変なんですよ。
なにしろハウスが倒れたら、損害は大きいんです。
今も大きな風が吹いてます。
これは寝れませんよね。
自然の中で暮らすということは、こういうことももろに受けるということなんですよ。
自然の現実は厳しいんですよ。
自然万歳なんて言ってる場合じゃないんです。
自然自然と騒いでるのは、街の人の論理です。
人類は自然にどう対峙するかで生きてきたのです。
自然は大事ですが、人間の善悪を超えたものです。
ただ受け入れるしかないモノなんです。
雨、台風、風、地震、火山の噴火、雷、それにもっと。
これも自然なんですよ。
自然が一番なんて言ってる場合じゃないんです。
今年はもう台風は何回目かわかりません。
大雨は4回目です。
作物はほとんど倒れるものは倒れてるのでもう問題はありません。
若干やけくそ気味です。
これだけ雨ばかりで、台風が何度も来ると、もうどうしようもありません。
稲もまだ刈り取りをしてません。
村の大部分はすでに稲刈りは終わってます。
なにしろ米だけ作ってるわけじゃないので、うまく調整ができません。
稲が倒れたら、後は大変です。
何はともあれ寝れない夜を過ごしても、明日は台風の後始末がまたあります。
この風ではまた何本も木が倒れてるでしょう。
今回はけがに注意します。
前回の台風のけがはまだ治りきってません。
まだ仕事は半日ぐらいしかできません。
明日も頑張ります。 

足の調子も悪いので余計に手間取るのですが、そもそもアワとかヒエ、高キビ、キビ等の雑穀は刈取りが非常に手間取ります。
干す場所に余裕がないので、全部の雑穀は2段刈りをしなければなりません。
稲だと丈が短いので根元から刈ってもそのまま干して問題はないのですが、雑穀は丈が長いので、根元から刈ると長すぎて干せません。
長いとまず穂先が地面についてしまいます。
穂先が地面に着くとネズミに穂先を食べられてしまいます。
それゆえ、穂先から40センチくらいの所でカットするんですが、穂先がそろっていません。
稲とか麦は穂先がほぼそろってます。
一気に刈り取ることができます。
雑穀類は穂先は全然そろってません。
それで1本づつ、穂先をそろえながら刈取りしなければなりません。
穂先をそろえずに刈取りすると、脱穀できない部分ができてしまいます。
脱穀機は機械でも足踏みでも先がある程度そろってないと脱穀はできません。
この刈取りの手間故、みんな雑穀類を作らなくなるのです。
雑穀類には精製のむつかしさと言う、もう一つの問題もあります。
手間ばかりかかるので、売っても元は取れません。
大規模に機械でやる以外の雑穀栽培を誰もしなくなったのは当たり前なんです。
ふりだしではこの雑穀類を、最低でも10種類ほど作ります。
豆類はほとんど収穫から脱穀まで手作業です。
ゴマも、ヒマワリも全部手作業です。
秋は稲の仕事以外に雑穀類の刈取り、脱穀が続くので非常に忙しくなります。
げたは雑穀類を減らしたいのですが、奥さんが言うことを聞いてくれません。
夫婦を長年やっていくのはそれはもう、たくさんの妥協が必要なんです。
あと1日でアワは終わりますが、ヒエ刈りが続き、その後には大物の稲刈りが続きます。
本当に1日だけでも手伝ってもらいたいぐらいです。
足の負傷が尾を引いてます。
まだ完全に仕事には復帰できません。

ヤギをしばらくてつあやに預けることにしました。
なにしろ自給の部分にどうしてもしわ寄せが来るのです。
1日4箱の草刈りは大きな負担です。
これがヤギ1匹になり、1日2箱の草になると本当に楽になります。
ヤギの乳搾りも半分で済みます。
10日預かってくれるだけでも大助かりです。
堆肥出しとか、便所の肥くみとか、薪割りなんかは全然やる時間がありません。
自給自足は本当に大変なんですよ。

台風の後に切った木での打撲で、片方の足がほぼ使えなくなってかなりになります。
長らく家に倒れこんでいた木も昨日切りました。
まだ完全ではありませんが、何とか仕事はできるようになってきました。
当然ですが、仕事はますます追い込まれてきてます。
ただし精神的には、問題はありません。
若干の圧迫感を感じるのは当然ですが、できるだけしかできないのです。
長年そうなわけで、いまさらであります。
毎日できるだけのことをする。
たまには休む。
米だけは何とか収穫する。

4日休み、昨日半日仕事をしたら、前よりも足が張れてしまいました。
長くかかるかもしれません。
一瞬の油断がこういうことになってしまいます。
山での生活は常にこういうことです。
今は休むしかありません。
動くとまた悪くなるので休むしかありません。
現実は忘れて、ひたすら神様のクレタお休みだと思うことにします。

2日間なんとか我慢して仕事をしましたが、今朝は痛みで病院へ行かなくてはだめだなあと思うほどになりました。
幸いにして、この間骨折した孫の
痛みが強いのでやむを得ないと思ってたのですが、とりあえず湿布薬を張り、ホメオパシーをのみ、その後寝てました。
台風の被害も大きかったのですが、その被害の復旧でまたけがをするという、ダブルパンチです。
こういう時はどうしようもありません。
やはりこれからの時代は、ただでは済まないのでしょう。
黙って止まってると安全な時代は終わりました。
動くしかない時代なのです。
頑張ってください。

朝からまず台風で道に倒れた木の撤去。
いきなり、油断して、切った木が足を直撃。
仕事を中断できないので、びっこを引きながら木を切っていく。
結構たくさん木は倒れていて、家から直接上がる道にはとんでもなくたくさんの木が倒れてました。
畑の被害は大きいです。
雑穀類は全部倒れました。
ヒマワリも、キュウリも倒れました。
キュウリはまだ収穫初めのやつが倒れて、片方の列は全部抜けてしまいました。
キュウリを起こして、抜けた根をもとに戻しましたが、たぶん駄目でしょう。
花豆も一部倒れました。
ヤーコンも、エゴマも、トウモロコシも全部倒れました。
ハウスも少し傾き、中の金属の部品が外に飛び出してしまいました。
ハウスはビニールをはがすまで修理はできません。
もう一度台風が来たらどうなるんでしょう。
今年は3回目です。
道もまた大きくえぐれ、補修に時間がかかりそうです。
唯一の助けは、ちょうど昔ふりだしに居たあみちゃんが彼と二人で手伝いに来てくれてることです。
彼らがいても木の後始末と、後下の畑の水路がまたあふれたので、水路の土砂を取り除くのに1日かかってしまいました。
農機具小屋が水につかるのも3回目です。
今まで10年以上1度も水につからなかったところが1年でもう3度目です。
それでなくても仕事は遅れ気味なんですが、これでもっと遅れてしまいます。
作物はもう起こしません。
明日も朝から家に直撃した木の撤去です。
日本はどうなってるんでしょう。
負傷しても休めません。

すごい台風です。
急にすごい音がして、外に出てみると木が倒れ、便所の屋根を直撃してます。
幸い古い木で、腐ってたので、大きな被害はなかったのですが、ビックリです。
畑は散々でしょう。
ヒエとアワは完全に倒れたでしょう。
ヒマワリも。
花豆も倒れたかもしれません。
今年は台風ばかりで、どうしようもありません。
さすがに2018年はただではすみそうにないですね。
と言うよりこれからますます色んな事がひどくなるんでしょう。

とりあえず何とか決まりました。
詳しくは、まだ何にも決めていません。
ミュージシャンも今のところはチナキャッツとアンバサが決まってるだけです。
22日の昼間に、なにか自給自足について雑談するくらいの感じで軽く話をして、質問に答えたりする時間を持ちたいと覆ってます。
ワラ草履作りは時間が無いので、縄ないでもやってみようかななんて思ってます。
スッタッフを募集します。
出来れば2日前くらいから来てくれれば助かります。
なにしろ草刈り、整地、水場作り、道路の補修をげた一人ではできません、
当日も駐車場係りをはじめいろんな仕事があります。
げたが何もしないでも祭りができるようになればいいのですが、計画性も人徳もないのでなかなか思うようにはいきません。
人にものを頼むのが本当に苦手なのです。
何でも自分でやってきたので、人との協調がうまくできません。
今までの2回は、何とか多くの方に助けられてやってこれました。
ふりだし祭りは基本、ふりだしに縁のある方の祭りです。
大きくしたいとは思っていません、楽しくできればその方が大事です。
出店は無料です。
場所は早い順です、譲り合いの精神でお願いします。
宿泊は一人500円、キャンプは一張り500円いただきます。
寝袋等は持参してください。
こちらで用意できるのは場所だけです。
キャンプはテントを張る場所はあまりたくさんありません。
場所の整備もこちらにはやる余裕はありません。
鎌とスコップくらいは用意してください。
水場は昨年不評だったので改善しますが、もしかしたらタンクに少量の水しか用意できないかもしれません。
水タンクぐらいは用意してください。
基本何をするかはあまり決めません。
流れで適当にやります。
入場料はまだ決まってませんが、2日で2千円から3千円くらいを予定してます。
ミュージシャンしだいの所もあります。
よろしくお願いします。

8月下旬の麦刈りです。
多分今までで一番遅い麦刈りです。
種は、こうたと、ゆうすけ、あやちゃんの3人で蒔きました。
最初の3分の1は種の量をまき過ぎ、途中から種の量を減らしました。
結果、種をまき過ぎたところはほとんど倒れました。
倒れた麦を刈るのは3倍くらい手間がかかります。
午後だけの作業を3日目ですが、まだ半分も刈れてません。
今日はバインダーを投入したのですが、肝心の紐が無く、また手刈り。
3分の1は今度は薄く種をまいたところが、草が多くて麦を選びながら刈るという手間がかかります。
これなら、まだ倒れたほうが、刈取りのスピードは速いです。
このように、種の量は簡単ではありません。
初めての人にうまくやれという方が無理です。
結果も、その年の気候にもよりますし、何とも言えません。
大池の畑は、秋まきの麦は、冬を越せません。
春まきしかできません。
春もできるだけ速く撒かなければならないのですが、他の野菜のマルチ張りとか種まきが優先されます。
仕事の優先度によるので、思った通りにはいきません。
明日も麦刈りです。

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