昨日は大変申し訳ありませんでした。
最近は落ち込む日が多くて、落ち込んだら徹底的にネガティブになってしまいます。
世界情勢、また日本の情勢があまりにもひどいので、どうしていいか解らないのです。
こちらがいくらやっても、政府が矢継ぎ早に日本売りの政策を決めていきます。
それでなくとも状況は悪いんですが、ますます悪くなるであろう未来についついネガティブになってしまいます。
無農薬で頑張ってる人たちもたくさんいるとは思います。
ただ山奥での無農薬農業は、非常に難しいのです。
つまり市場が近くにないのです。
宅急便も値上がりになり、その値上がり分を売値に転嫁できないので、自分でかぶってしまいます。
直売所を作っても、そもそも人口が少ないうえに、道を通る人も少ない。
その通行が少ない国道までも時間がかかってしまいます。
道の駅もできましたが、道の駅では全国的に農産物の価格は崩壊気味です。
年金をたっぷりもらうじっちゃんたちには、値段でかないません。
彼らは信じられない安値で出荷します。
なにしろこずかい稼ぎなもんで、プロはかないません。
山奥の人たちは収入も少ないのです、特に無農薬の農産物を買ってくださる人たちは収入も多くはないんです。
日本人の手取りの収入は減り続けてます。
いくら政府が統計でインチキしても、実感として収入は減ってるわけです。
そしてこの先ますます経済は悪化していくものと思われます。
私たちも年を取ってきました。
げたは69歳ですが、体はガタガタです。
このガタガタの体でほぼ昔と変わらない規模の農地を維持してるわけです。
後を取る人はいません。
手伝いの人も来なくなりました。
これで前向きに仕事ができたら奇跡です。
げたはあまり頑張りたくないのです。
ほどほど主義なので。
今日はキャベツの種をまきました。
ハウスの中では冬でも芽が出ます。
すでに昨年の内に蒔いておいた種からは発芽してます。
キャベツ、レタス、サニーレタス、ホウレン草です。
ほうれん草とサニーレタスは3月末には食べれるようになります。
ほうれん草は冬越しもするのですが、今年は雪が降らないのであまり冬越し率は高くなさそうです。
除草剤の発がん性は前から言われていますが、今回より信頼できる機関が除草剤の成分の発がん性について警告しました。
以下が記事です。
(CNN) 世界中で一般的に使われている除草剤の成分「グリホサート」にさらされると、がんのリスクが41%増大するという研究結果が、このほど学術誌に発表された。
グリホサートは米モンサントの「ラウンドアップ」などの除草剤に使われている化学薬品。ワシントン大学の研究チームは、これまでに発表された調査結果を検
証した結果、グリホサートを主成分とする除草剤と、免疫系のがん、非ホジキンリンパ腫のリスク増大との因果関係が認められたと発表した。
グリホサートの発がん性については学会で論議の的になっている。米環境保護庁や欧州食品安全当局はグリホサートの発がん性に否定的な見解をまとめ、モンサントを2018年に買収したバイエルも、グリホサートの安全性と除草効果を強調している。
一方、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関は、「人に対して恐らく発がん性がある」グループにグリホサートを分類した。
この除草剤が原因で非ホジキンリンパ腫を発症したという訴えも相次ぎ、2017年までに800人以上がモンサントを提訴。翌年には原告の数が数千人に膨れ上がり、モンサントに対して賠償金の支払いを命じる判決も出ている。
ワシントン大学の研究チームは、グリホサートと非ホジキンリンパ腫の因果関係について発表されたこれまでの研究結果を検証。除草剤散布を専門とする5万4000人あまりを対象に2018年に実施した実態調査結果も併せ、因果関係があると結論付けた。
この研究結果についてバイエルは、「統計操作」や「重大な手法的欠陥」があったと反論。「グリホサートを使った除草剤の発がん性を否定する見解を覆すような科学的根拠が示されていない」としている。
農薬を使わない農業のほとんどの仕事が草抜きです、つまり除草です。
この除草剤を使うか使わないかが、お金の分かれ道なのです。
農業でお金を稼ぐ大部分の人たちがこの除草剤を使ってます。
皆さんがありがたがって買っている「有機野菜」これにも除草剤は使われます。
有機JAS認証では、除草剤は農薬ではないそうです。
虫を殺すものが農薬で、草を殺すものは農薬でない、これはどういう論理なのでしょう。
これは明らかに資本主義の、儲けの論理そのものなのです。
インチキで除草剤を使う人たち(この言い方は問題はあるのですが)が儲けて、まじめに草取りをしている人たちは全然食っていけないのです。
その上インチキの農産物は売れるのですが、まじめに作った農産物は売れません。
無農薬の農家が食べていくためには、今の農産物の倍の価格でないとやっていけません。
そもそも、先進国と言われてる国は物価が高いのです。
物価の安い国、農産物に十分な補助を出してる国の農産物の価格を参考にされるとやっていけません。
それゆえ、ヨーロッパやアメリカの国々は農産物に半分から90パーセントの補助をして、国の農業を守っています。
日本の売国政権は、農産物の補助をどんどん減らしていってます。
そして大事な日本の農地を外国資本に差し出すつもりです。
このままでは農薬を使う、使わないにかかわらずに、日本の農業は壊滅していくでしょう。
そのあとに来るのは、除草剤とセットで買わされる遺伝子組み換え農産物の農業です。
当然ですが、除草剤と病気の因果関係を証明するのは大変なことです。
今は裁判も資金の豊富なところには勝てません。
もともと政府が向こうについてるからどうしようもないんですが。
皆さんが思考停止している間に、世界はトンデモナイ方向に行ってるんですよ。
抵抗する私たちは微力すぎて、ほとんどつぶされかけてます。
新しい有機栽培の高級スーパーがいくら増えても、私たち無農薬の農家は彼らに押されて、もっと大変になるだけです。
日本の無農薬農業は滅びかけてます。
なにしろ朝から晩まで、日曜日も休めず、雨の日まで草抜きをして、最低賃金でさえ稼げない、こんな仕事、今の若い人がやるはずはないのでス。
今農家は昔より増えてますが、無農薬農家に関しては明らかに激減です。
今はまともに仕事をしている人が、生活できない世の中です。
私たちにはどうしようもありません。
私たちは希望もなく、それでも農薬を使うこともできないので、ただの作物を作りるづけることしかできません。
新しく無農薬で農業をやりたいと始めるほとんどの人たちが、この大きな現実も前ではどうしようもないのです。
そして、他の仕事にシフトしていくのです。
ヘタに農業にこだわると、大変厳しい現実が待っています。
いっそ殺してくださいな。
今年の冬は雪が降らなくて、生活とか仕事は楽でいいのですが、水源の水が減ってしまってます。
隣の娘の家は、ふりだしの水タンクからあふれた水をもう一個のタンクに貯めて使ってます。
水源の水が減ると、溢れる水も減ります。
ふりだしの水源はそこから水がわいている泉から引いてます。
水量は1軒の家では十分ですが、2軒分は少し厳しいのです。
水源には土が落ちてきたり、落ち葉が落ちてきたりで、時々掃除をしなければなりません。
前は年に1回は必ず掃除をしなければならなかったのですが、水源地に簡単な屋根をかけてから、3年ぐらい掃除をしてませんでした。
今日は思い切って屋根に使ってるトタンを外して、掃除をしました。
掃除をすると水量は増えます。
水源を太陽に当てると、水の出が悪くなるのを知ってますか。
これは、科学的に認められているものではないとは思います。
実際に使ってる人たちには昔から知られていたことです。
それゆえ水源は屋根を付けるか、木を生やして木陰にするかです。
同じように水源に生えている木を切れば水は下手をすれば枯れてしまうこともあります。
これは前に借りていた家の水源がそうでした。
昔の家には水源地が必ずあるので、どこが水源地ですかと聞いたら、前は水が湧いていたけれど、今は木を切ったので水は枯れてしまったとの説明でした。
こちらの方が一般的には知られています。
水源の屋根の方は、多分シューベルガーの本に載ってたように思います。
水を勉強する人は絶対に読まないとダメなのが、シューベルガーの本です。
水は条件により物理的な性質が変わります。
これは0度で凍って、100度で沸騰とかの話ではありません。
彼は水を長年観察して、尚且つ長年水と共に生活してきた人たちの実際的な水についての知識も勉強して、水のいろんな不思議な特徴を見つけた人です。
実際彼はドイツでそれまで誰がやってもできなかった少量の水の水路で多量の材木を運ぶことに成功しました。
これは水の温度と、水路の曲がり具合でこの方法での材木の運搬に成功しました。
しかしながら彼は正式な大学で勉強してなかったので、それだけの理由で州の材木運搬の役を下されてしまいます。
何時の時代でも真実を語り実践する人は追放されるのです。
皆さんは大学の教授とか研究所で働いている専門家は一番学問的にえらい人たちだと思っているでしょうが、大部分の専門家とか教授は体制に忠実でなければなりません。
つまり皆さん其れで食べているわけです。
お金がかかわってる限りは、お金が優先されるのです。
真実では食べていけないことも多いのです。
もちろん彼らの中にもまともな人たちもいるんですよ。
ただ、彼らは自分たちの説とか、体制に有利な説を擁護するのが仕事なのです。
まあ食べていくためには仕方ないのかもしれません。
プロだからと言って信用できないのが今の世の中です。
すごい題でしょう。
セガリアシッチンは、シュメールの粘土板を解読して、二ビルと言う名の太陽系12番惑星が3600年の周期で太陽を回っていて、その星から来たアヌンナキと言う名の宇宙人が地球での労働に使うために遺伝子組み換えで地球人を作ったと言ってます。
これは一見荒唐無稽に思われる説かもしれませんが、シュメール人はすでに天王星、海王星、冥王星の存在を知ってました。
ご存知のようにこの星たちは近代になってようやく発見されました。
私たちの知ってる歴史では、中世まで地球が世界の中心だったんですよ、つまり地動説です。
地球が丸いのも今では誰でも知ってますが、昔は地球が太陽の周りをまわってると言っただけで殺されたんですよ。
ところがシュメールの粘土板にはすでに太陽の周りに11個の衛星があることをすでに記されていたのです。
明らかにシュメールの時代には、今よりももっと天体のことに詳しかったのです。
天体の観測には多くの時間を必要とします。
マヤもそうですが、昔の人の方がなぜ、天体のことに詳しかったのでしょうか。
そもそも人類はサルから進化したと言われてますが、その証拠はないんですよ。
進化論では、そこはミッシングリングと言われていて、その間の化石は見つかってないけど、それ以外に考えられないから、多分いつか見つかるでしょうなんて言ってるわけです。
そこの間の化石が無いんだったら、とりあえずは無いことを前提に考えるべきではないんでしょうか。
そしたら、突然人類は出現したということです。
いきなり人類になったということは、何か特別な理論を考えるべきではないんでしょうか。
ここにきて、宇宙人が人類を作ったという説にも一理はあると思われます。
少なくともダーウィンの進化論を認めるよりはよっぽど論理的だと思われます。
この本には宇宙の出来事もいっぱい出てきます。
地球と月ができたのもアッと驚く出来かたなんですよ。
本当に面白いです。
シイタケの原木は、ナラ類、クヌギを使います。
敷地内にあるなら類は切ってもそこからまた復活してきて、10年ぐらいしたらまたシイタケの原木に使えるくらいの大きさになります。
シイタケはだしにも使うので、結構たくさんいります。
毎年新しい原木に菌を打っていくのですが、その後の管理のせいか、原木を切る時期がいつも遅くなるのか,打った原木の半分くらいしかうまくいきません。
まず切る時期が問題なのです。
原木は冬になるとできるだけ早く切らなければなりません。
遅くても旧暦の元旦までに切らなければなりません。
こちらは冬に切ればいいと思って、ついつい2月末から下手をすると3月ぐらいに切ったりもします。
何しろ他にやることは山とあるので、ついつい原木切りは遅れてしまいます。
今回切った木の中に、長い間大切に育ててきたナラの木が1本ありました。
この木のどんぐりが大きいのです。
木が小さいころから大事に大きくしてきました。
今回駐車場の拡張でやむなく切ることにして切ったのですが、やはり大切に育ててきた木を切った後は、結構つらいものです。
木は切りましたが株は残す可能性が大きいです。
木は邪魔になりますが、やはりこのどんぐりの木は大事に残したほうがいいと思うので、そこだけ何とか残したいと思います。
今回今まで残してきた木を大量に切っていってます。
自分で植えた木もやむなく移動してます。
たかだか駐車場を作るために、多くの木を切らなければなりません。
そして地面を削り、土を移動して、何か間違ってることをしてるような気はします。
今回のナラの木で、少し考えてしまいました。
木は残せば残したで、大きくなったら今度は倒せなくなります。
成長していく木を管理していくのも結構難しいモノなのです。
10年、20年後のことも考えて、倒す木は倒す、残す木は残すを判断しなければなりません。
今夏から秋頃に駒ケ岳登山を考えています。
其の時に、大鹿村を訪問したいと思っています、同級生を主体に
讃岐里山ハイキングチームを10年位前から結成して四国の山を登っています。
地球防衛軍ではなく、地球防衛システムです。
地球に接近する、または落ちてくる可能性のある小惑星の監視と、防御を研究してます。
昨年6月1日に、地球に向かって落ちてくる可能性が大きい小惑星がアリゾナ大学の地球防衛システムの監視で見つかりました。
これが落ちてくる8時間前。
3時間後にハワイの天文台でも同じ小惑星を確認。
最初の発見時の予想落下地点はニューギニアから、南アフリカまでのラインでした。
3時間後のハワイの発見で、落下予想地点はボツワナの中央付近の狭い位置に特定されました。
小惑星の落下の確認は、ボツワナの二つの町の監視カメラの映像から実際の落下地点を搾っていき、最終的に10グラムの隕石の破片を発見したそうです。
これは画期的なことなのです。
つまり今回の小惑星は2-4メーター、車ぐらいの大きさです。
これを落ちてくる8時間前に見つけ、軌道計算をして、落下地点を予想して、落下予想地点のボツワナに連絡してと。
つまり初めて小惑星の落下のすべてをとらえることができたということです。
問題は2180年に直径500メーターの小惑星と地球が衝突する可能性があるそうです。
2012年のロシアに落下して大量の建物の被害を出した小惑星が10-20メーターだそうです。
この小惑星は落下途中で爆発して、その爆風で多くのガラスが割れ、また負傷者も出ました。
直径100メーターを超すとかなりの被害が予想されます。
歴史では、カリブ海に落ちた小惑星が、キロ単位で一番大きい可能性があります。
この時の小惑星の衝突で恐竜をはじめその当時の生物の80パーセントがほろんだと言われてます。
ボツワナにもどちらが一番大きいかわからないクレーターの跡があります。
このようなクレーターの後は、月ほどでは無いのですが、地球のあちこちに残ってます。
このようなクレーターが確認できるぐらいの大きな小惑星の落下では地球に甚大な被害が出ます。
これを観察して、軌道計算をして、もし衝突の可能性が少しでもあれば、その回避方法を考える、
大変な仕事をしている人たちなんです。
派手ではなく、地味ですが、絶対に必要な大事な仕事をしてくれてる人たちなんです。
小惑星1個、火山の爆発1回、地震、異常気象、いろんな原因で食糧の確保が困難になり、サバイバル戦に突入します。
サバイバルの場合はたとえ可能性が小さくても備えなければなりません。
なにしろ命がかかってるのです、小さな可能性でも備えるのは当たり前だと思います。
ところが現在このサバイバル戦の可能性は50パーセント以上に上がってます。
将来的に見てみると、90パーセント以上の確率で現在のシステムは崩壊します。
月が地球を回る周期は27日だというのは前から知っていました。
正確には27.3日、これを恒星月と言うそうです。
しかし実際の月の満ち欠けは明らかに30日に近いのです。
この意味が全然解らなかったのですが,これが解らないから生活がどうのと言うことではないので、何となく追求はしてませんでした。
月の満ち欠けは地球と月だけでなく太陽も関係してるわけです。
つまり地球も太陽の周りを365日かけて回ってるのです。
この関係で、月の満ち欠けの観測上では29.53日だそうです。
これをなんとか望月と言うそうです。最初の漢字が読めませんでした。
たまには夜空を見てください。
近くばかりを見ていたら、道が見えなくなりますよ。
ポイントは視点の移動です。
今行き詰まってる人は、ポイントをづらしてみてください、あら不思議、今まで行き詰ってたあれはなんだったんだろうになります。
たまには月を見て、今日は三日月だったんだ、なんていいですよ。
そしてたまには月に人類が行ったというのは本当だったんだろうか、なんていうのも面白いですよ。
新しい道を作りました。
前から考えていたのですが、どうしても必要というわけではないので、ついつい伸びていたものです。
今は家の前から斜めに道路にですのですが、畑に行くときは上に行くので、毎回回ってバックで方向転換しなければ上に行けません。
家の前から直で道に出ると簡単なのですが電柱が邪魔なのです。
電柱には反対から引っ張っって止めるために、ワイヤーが斜め上の方から張ってあります。
この間に自動車が通る道を作るしか方法はありません。
他の所は果物の木が植わってるので道は作れません。
それでもさくらんぼとサクランボの間の狭いところを強引に道にしました。
バックフォーでサクランボの木の枝を折りながらの作業でした。
新しい道は落ち着かせるまでに時間がかかります。
急な角度に作ったので、表面に石をたくさん入れないと、道はどんどん深くなって、毎回車のタイヤが滑ります。
この石を入れる作業が大変なのです。
道が凍らない暖地ではただ道は押すだけで固くなりますが、寒冷地では冬場に凍ってその氷が解けると、道は軟軟になります。
つまり、10センチぐらい表面は溶けるのですが、それより下の部分が凍ってるので、緩んだ表面がタイヤが通るたびにずるずるになってしまいます。
そのため、結構深いところまで石を入れなければなりません。
初めは結構大きい石を入れていきます。
その後に小さい石を入れていきます。
石は入れても入れても、毎年沈んでいきます。
道が落ち着くのに毎年石を入れて4-5年かかります。
道が落ち着いても、車が大きくなると、タイヤの幅が変わるので、また4-5年石を入れていかねばなりません。
寒冷地では車は必ず滑ります。
道の横を盛り上げて作らないと、車は道を外れたら落ちてしまいます。
最初作り立ての道では必ず何回かは車が落ちそうになります。
すべる角度とかいろんな条件があるので、滑るたびに道の角度を変えたりします。
暖地では道を横に傾斜させて、雨を横に逃がすことができますが、寒冷地ではそれをやると、100パーセント車は冬に落ちます。
それゆえ、雨に水の逃げ道がないので、道路に水は流れます。
所々で水を抜かないと、水量が増えて、道はすぐに掘れてしまいます。
この水を抜くところも雨のたびに詰まったりします。
まめに土をよけておかないと、水はそこを素通りして、水量が増えて下手をすれば路肩が損傷するぐらいになります。
道路の意地は本当に時間を取られます。
車が通らなければ年に2-3回の補修で済みますが、車が通る場合は年に10回以上補修しなければなりません。
ここでは500メーターの道に1軒ですから、一人でこの作業をしなければなりません。
ただ一人だと気は楽です。
これが2軒の家だと、何かと問題は起こるものと思います。
つまり人は必ず違う風に考えます。
片方がもう補修しなければと思っても、片方はまだいいだろうと思います。
片方がこうすればいいんじゃないかと言っても、片方は面倒だなと思うものです。
このように隣同士でも仲良くやっていくのは難しいものです。
田舎では90パーセント以上隣とは仲良くありません。
これは表面上ではわからないんですよ。
表面的には仲よさそうにしてますから。
道を作るために土を取りながら、新しい駐車場も作ってます。
ふりだし祭りのために1台の車の駐車スペースを増やすのに最低でも1日はかかります。
毎年何台分かを増やすために結構時間をかけてます。
最近は軽トラダンプがあるので、何倍も早く仕事はできます。
今年の冬は雪も雨も降らないで、地面は落ち着いて楽なのですが、水道の水が足りなくなってきました。
水場の掃除と、貯めてるタンクからもる水を少なくしなければなりません。
寒冷地では冬に水道は凍ることはよくおこります。
特に水の少ない年はよく凍ります。
10年に1度くらいは極端に水量が減るので、冬に凍る回数も増えます。
過去には1か月毎日凍るなんてこともありました。
そのためジョイントの部分はすぐに外れるようにしたます。
アタッチメントなどはすぐに凍って壊れるので、ホースに布をまいてタンクに穴に止めます。
そのままだとすぐに抜けるので、タンクにホースを針金で結びます。
ともかく寒冷地は何かと大変なのです。
雪が降っても、降らなくても、どっち道何か大変なのです。
げたは暖かい南の島で暮らしたかったのですが、運命は自分の思うようにはいかないのです。
何の因果か、こんな寒い山奥に住むことになってしまいました。
ここで生まれて、ここで育ったら、この生活が当たり前なんでしょうが、げたは暖かい島で生まれたので、いまだにこの寒い山奥の生活に慣れ切りません。
ただ寒い山奥の生活は平和が取り柄です。
人もめったに来ません。
食糧も意外に豊富です。
食糧の保存も楽です。
夏は涼しいです。
まあこんなもんです。
いいところばかりの場所はありません。
何処でも大概の場所は40点から60点です。
この点数も住む人次第なので、たぶん住むところはどこでも50点くらいなんだと思います。
人生も50点ぐらいで生きるのが一番楽なんですよ。
朝から一日中雪かきでした。
それも車とバックフォーを使ってですよ。
人力では不可能です。
人力では人間が動く道を人間が動ける幅を雪かきするのが精一杯です。
ふりだしは、車の道だけでかなりあります。
近くの村道まで1,5キロです。
山の中にポツンと存在してるのです。
(余談ですがこの間グーグルマップを持ったテレビ局が突然やってきて、すでにカメラを回してるので、げたと大トラブルになりました。突然やってくる番組だから仕方ないなんて言ってましたが、追い返しました,)
ゆえに人力での雪かきは無理です。
昔1回だけ人力でトライしたことがあるのですが、1週間かかりました。
2度と嫌です。
げたは外に出なければいいと思うのですが、孫などは学校に行くのに車で送り迎えです。
今朝はげたは学校前に雪かきなんか嫌なので、孫たちはお休み。
雪で遊んでいたので、学校よりはいいんではないかと思います。
ともかくげたは外には出たがりません。
女性陣は出ていきたがります。
やむを得ず雪かきはしなければなりません。
げた一人になれば、冬場は家の周りを歩くとこだけ雪かきして、春まで冬籠りになるでしょう。
家族を持つと自分の思い通りの人生は遅れません。
やむを得ないことではあります。
現在は新しい道を家の横に作ってるので、土を取る場所と道を作ってる現場、そしてその間の道も雪かきしなければなりません。
軽トラダンプがあるので、げたはやたら土を移動する工事をしてます。
ふりだし祭りの駐車場とキャンプできる場所を今年も増やしていってます。
毎年新八角堂の周りは変わっていきます。
