毎回スタッフ不足で、げたが駐車場係をやってたりするふりだし祭りですが、今年は二人スッタフで手伝い希望の人が来てくれます。
毎回いろんな人に助けられて何とかお祭りをやってきてます。
今年からは自給自足の塾の祭りらしく、自給の技術のワークショップをやります。

田んぼのヒエ対策のための大豆栽培ですが、大豆の間の中耕が終わりました。
以外とヒエが残ってませんでした。
大豆を蒔くまでの間に2回畑を起こした時に大部分のヒエがだめのなったようです。
大豆の後に小麦を作り、その後に田んぼに戻します。

今年2年大豆を作った後田んぼにしたところは、草が少なく除草にほとんど時間をかけてません。
機械式の除草機のミニエースを2回かけ、1回だけ除草に入りましたが、2-3時間で除草は終わりました。
これなら何とか田んぼをやっていけます。
後は大豆の間の草を手で抜いていくだけです。
これは結構時間はかかりますが、畑は膝がつけるので除草も格段と楽なのです。

藁草履を作るためには、まず、縄ないをマスターしないとできません。
藁草履の作り方を習いに行っても、作れるようになる人があまりいない理由の一つが、縄ないがそう簡単にマスターできないためです。
それに正よりの他に逆よりまでできるようにならないとダメなのです。
藁ぞうり作りではまず正よりで縄をない、すぐにワラ草履作りに行きます。
ここでほとんどの人がついていけなくなります。
教える方は時間が無いので、どんどん先に進んでいきます。
藁ぞうり作り自体はソンナに難しいものではありません。
げたは教え慣れているので、説明も丁寧ですのでそこいらは問題でないのですが、鼻緒の部分が逆さよりなのです。
正よりもできない人が、逆さよりは不可能です。
教える方は説明してできるようになるものではありませんので、とりあえずその部分を自分でやってしまいます。
なにしろそこが終わらないと先に進めません。
どんどん先に進めていって、できてない部分は、教える方がやってしまうということで、家に帰ってからやろうとしても、何しろ縄がまともになえませんから、結局ワラ草履は作れないのです。
こと医者まず、縄ないをしっかりマスターしてもらいます。
縄ないをマスターした人だけが藁草履に進めます。
ほとんどの人が縄ないで終わりになると思っていてくださって結構です。
無理してワラ草履を教えても何にもならないのです。
出来る人は自分で縄ないを練習していただくといいのですが、何しろ稲わら自体がどこにもない人も多いでしょうし、無理でしょうね。
縄ないの前に、ワラを濡らして、たたいてから、短い葉っぱを取る作業もやるので余計時間がかかると思われます。
それと次々新しい人が現れ、また最初から教えないとダメにもなりそうです。
教えれる人が少ないので、そこいらは勘弁してください。
何とかなるでしょう。

これは、げたがスロージョギングで、腰の調子がよくなり。
ゆらゆら体操と、ガニガニ体操で片足立ちが復活したことからやることになりました。
皆さんNHKだからとか、テレビ番組からだとか言わずに、いいものはいいという方針なので、ガッテン技のわーくしょっぷも楽しみにしていてください。

2日連続で雨の中をジャガイモを掘り、残りのジャガイモを8割がた収穫しました。
本来ならあと1週間ぐらいおいてから収穫したかったのですが、まだ大きくなり切ってないジャガイモを、雨の中家族総出で掘り、何とか大部分掘ったのですが、ドロドロなので洗わなければ干すこともできません。
また時間をかけて洗い、陰干しをしてます。

イノシシはフェンスの下に置いてある、トタンが古くなったために侵入されました。
古いトタンを替え、危ない部分を補強して、犬をつないでます。
罠も猟師さんにお願いしてます。
今日現在は何とか食い止めてますが、一度味を占めたイノシシはなかなかあきらめないのが今までの経験からそうなんです。
本当に時間を取られてます。
カボチャの所もイノシシが歩き回ってるのですが、さすがにまだ小さいカボチャは食べられてませんでした。
イノシシはカボチャが好きなので、またカボチャのシーズンになると警戒しなければなりません。

一晩でかなりの量を食べられました。
今年は他の人もジャガイモがイノシシで全滅したりしてます。
今年のジャガイモは不作です。
7月にほとんど晴れず、ほぼ毎日雨が降りました。
気温も低く、この気候ではジャガイモはダメで当たり前なんですが、それでも検討していたのです。
病気にもならず、虫にもやられてませんでした。
収穫直前で突然イノシシの侵入です。
ここ5年近くはイノシシが減って、イノシシの被害はほとんどなくなっていました。
またイノシシが増えてきたみたいです。
イノシシは作物を全滅にしてしまいます。
今日は残ったジャガイモをできるだけ掘りました。
明日もできるだけ掘ります。
雨でも掘ります。
イノシシと競争です。
イノシシは一度入りだすと、そのイノシシを殺すか、作物が全滅するかです。
イノシシを地上から殲滅したい気持ちです。

8月17,18日のふりだし祭りの大まかなスケジュールです。
17日午前10時くらいから縄ないを始めます。
縄ないは正よりと逆さよりを教えます。
この縄ないができないと、ワラジ作りに進めません。
午後は油搾りを後半あたりに入れます。
18日は朝からガッテンわざの簡単な体操のワークショップ。
午後に種交換会とげたの農業と自給自足の質疑応答をやります。

希望者には薪割りと、チェーンソーの使い方とメンテナンスを教えます。
これは同時進行でやります。
入場料は1日1500円2日通しで2000円を予定してます。
子供は無料。

ふりだし祭りでは毎回スッタフが足りません。
ぜひ手伝って下さい。
スッタッフは参加料が無しで、食事が付きます。
短期でふりだし塾を体験できるいい機会です。
16,17,18,19日4日全部が一番助かりますが、1日だけでも結構です。
また1時間でも2時間でも駐車場係をやってくれると本当に助かります。
駐車場係が毎年の悩みの種でもあります。
今回はげたが駐車場係をやらなくても済めばおかげです。
よろしくお願いします。

8月17,18日のふりだし祭りのスケジュールです。
16日から滞在は可能です、と言ってもあまり早くからは困ります。
16日は準備で忙しいので、何もできません。
ただ前日から来て止まるのは大丈夫ですよくらいの感じです。
ミュージシャンはファミリー、ホズ、聖夜が決定してます。
日程は未定です。
今年は縄ない、ワラジ作り、簡単な油搾りのワークショップをやります。
げたの自給自足と農業に関する質疑応答もやります。
あと「がってん」で紹介された簡単な体操を紹介しようと思ってます。
簡単な体操はゆらゆら体操、ストンストン体操、腰痛3秒間これだけ体操、冷え性の人のための体操、スロージョギングなどを予定してます。
種の交換会もやります。
種の交換会は問題が多いので前回は中止にしました。
今年は問題を避けるための対策をします。
第1に種交換会ですので、基本的に種を持ってきた人が優先されます。
最初に種を持ってきた人だけでの交換になります。
種が余れば種を持ってこなかった人が持って帰れます。
毎回の大きな問題に種を入れるモノを持ってこない人が大部分なので、種の入れ物はこちらでは用意しません。
各自用意してください。
また一人でたくさんの種を持っていくだけの人も認めません。
交換用の種を持ってこずに、たくさんの種を持っていこうとする人は、こちらで注意します。
基本一人3種類まで、種も10粒ぐらいにしてください。
種をタダでもらえる会ではないんですよ。
今回もあまりうまくいかないと、来年からは中止します。
また種に対する質問はいいのですが、種以外の栽培方法等の質問は、げたの農業の質疑応答の時にしてください。
毎回、一部の人が質問攻めで、肝心の種の説明に支障が出てます。
こんなことを言わなくてはだめなのが、そもそも種交換会に消極的な理由です。
だいたい持って帰って種をまいてるのかどうかも疑問です。

ミニエースが活躍してます。
ミニエースは一番簡単な機械の除草機です。
田車にエンジンが付いた感じです。
それでもこれが無いと、3反の面積の田んぼの除草は一人ではできません。
機械ですので多少は稲までダメにしますが、総合的に見てこの除草機は使えます。
もちろん機械ですから、使い方は難しいところがあります。
今年初めて使うので、代掻きからしっかりミニエースの使いやすい代掻きをして、田植えもミニエース用にしなければなりません。
田んぼを最初から一人でやってます。
手伝いが居ないので、全部一人でやるのですが、面白いのです。
全部自分でやるので全体が見えてきます。
工夫もできます。
体はきついですが、精神的にはこちらの方が楽です。
体がきついので、夜に文章を書く気力は残ってません。

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