アブが本当に多いのです。
畑に出ると途端に群がってきます。
忙しいので構わず仕事をしてると、チクッとかまれます。
頭に来てアブを殺そうとすると、仕事になりません。
なにしろ数が多すぎます。
涼しくなるまで待つしか仕方ありません。
アブとハチは非常に似てます。
と言うより、アブはハチに似せてるわけです。
模様までハチそっくりなアブまでいます。
飛んでる時は区別がつきません。
畑には草蜂が所々に巣を作ってます。
草蜂はおとなしいハチですが、あまり近づきすぎると、まず警告してきます。
この草蜂の警告とアブが区別がつきにくいのです。
警告の次には刺してきますから、この警告の段階で何とかしなければなりません。
草蜂は畑の虫を食べるので、できれば残しておきたいのですが、結構危ないところ、詰まり、人がよく行く所に巣を作る場合が多いのです。
げたは結構敏感なのですが、他の人たちはそれほど野生の感が働かないので、危ないのです。
やむなくほとんどの草蜂の巣は、見つけ次第落とすことになります。
自然との協調は難しいのです。
情けをかけても、彼らは関係ありませんから、彼らは自然な反応をするだけです。
こちらが対応をしていかないといけないのですが、それも難しいのです。
そこでやむを得ず殺してしまうしか仕方がないのです。
自然はいいものでも、悪いモノでもありません。
ただ対応するだけなのです。
自然が正しいとか、いいものだと思ってる皆さん、ハチに黙って刺されますか。

ふりだし祭りで収穫の遅れた麦が、ほぼ全部ハトに食べられてしまいました。
今年の山鳩の数は異常で、種をまいた直後から種を食べに、今まで見たこともないくらいの山鳩が来てました。
麦の収穫適期はわずかに2-3日です。
収穫適期を過ぎた麦は急激に株が弱くなります。
ポキポキ折られて、ほぼ食べられてしまいました。
残ったのは蒔いた種の半分くらい。
農業は休めないのです。
休んだ後に頑張れば元が取れるというわけにはいきません。
遅れると取り返しのつかないことになります。
今年は鳥、ネズミ、山鳩、カラス、ムジナ、サルと動物の総攻撃です。
毎年動物の害が増えてます。
今は彼らへの同情もほぼなくなってしまいました。
元と言えば、人間の環境はかのために起こったことではあるのですが、今はあまりの害の大きさのために、彼らを憎むようになってしまいました。
最近はアブを殺すときに、本当に憎くて怒りながら殺してしまうようになってしまいました。
余裕がなくなってしまったんでしょう。
昆虫界も異常なのです。
このまま環境が悪くなると、本当に作物はできなくなるような気がします。
しかしほとんどの人はこのことに気も付かないのです。
そしてある年に突然、作物が極端に取れなくなるのでしょう。
それが、来年かその次の年か、はたまた10年先になるのかは誰にもわからないのですが、その時が来るのだけは確実なんですが、やはりほとんどの人たちにはその時まで関心はないのです。
気候の異常もどんどんひどくなってきてます。
気候の異常、動物昆虫の異常、これらの複合的な問題があるときに爆発するのでしょう。
自然の時限爆弾です。
どうしようもありません。

ふりだし祭りで約1週間農業はストップしてました。
畑に戻ると草は驚くほど大きくなっているし、収穫物もいっぱいです。
出荷は間に合わないので、野菜の山です。
何から仕事をしていいか解りません。
とりあえず、スイカを収穫、その後あっちこっちと草の多いところから抜き始め、大豆畑の周りの草刈り。
正常な業務に戻れるのには1週間はかかるでしょう。
昨日はトマトを支柱に結束して、伸びすぎた脇芽取り。
疲れてるので1日ぐらいは休みたいのですが、雨が降るまでは休めません。
朝から雨が降らないと休みません。
午後に雨が降るのは結構あるので、合羽を着て作業は続けます。

ふりだし祭りも4回目になり、少しは祭りとして定着してきたように思います。
多くの皆さんの手伝いありがとうございました。
今日の午前中で片づけも終わりました。
一番うれしかったのは村の人たちが楽しんでくれてる事でした。
彼らのふりだし祭りを応援してくれてる気持ちがよくわかりました。
駐車場の整備もさすがに駐車スペースに余裕ができるくらいになりました。
来年は道の整備だけで済みそうです。

意外に人気だったのが縄ないでした。
皆さん楽しんでくれたみたいです。
時間が無かったのでワラ草履を作る時間が足りずに、中途半端にはなりましたが、来年はもう少し時間を取ります。
もしかしたら、来年は「橋の下祭り」で縄ないとワラ草履作りのワークショップをやることになるかもしれません。
来年もよろしくお願いします。

ふりだし塾には4WDの車以外は上がれません。
入り口付近の道路わきに駐車して、歩いて上がってきてください。
500メートルです。
荷物が多い方は、歩いてきて言ってくれれば、軽トラで荷物を上げるのも可能ですが、なるべく自力で来てください。
スタッフがあまりいません。
無理して上がってきて途中で止まると、後の車が上がれません。
2Wの車は上がってこないように。

お昼
ガッテン体操ワークショップ
ゲタの農業講座
種の交換会 種を持ってきて下さい。

16:00-16:40 田村なおみ
16:40-17:00 フラガールズ
17:20-18:00Tetsu&Friends
18:20-19:00Hozu
19:20-20:10西 聖夜
20:30-21:20 ANBASSA

ライブとワークショップスケジュール。
17日
お昼 縄結いとわらじ作りワークショップ
16:00-16:30 たける
16:50-17:20High woods
17:40-18:10Hozu&naoki
18:30-19:00 しーの
19:20-20:00The family
20:20-21:10オトコド
21:30-22:20ソロ&クレア

場所は長野県下伊那郡大鹿村鹿塩1371-4
大鹿ふりだし塾新八角堂。
参加費は
2日間通し2000円。
1日のみ1500円
出店料村民無料、外部の人1000円、ふりだし塾に居た人無料。
宿泊500円(何泊でも同じ)
キャンプ一張り500円。
ライブ
17日
ファミリー。
ソロ&クレア
HOZ
オトコド(永山愛樹&ジョージ)
18日
ANBASSA
High Woods
naomi tamura
TETSU and Friends
聖夜
しーの
ライブは午後5時開始予定。
ワークショップも土曜日の午後1時開始。
日曜は出来れば午前中からやりたいのですが午後からになるかも。
縄ないは土曜日。
日曜日はげたのガッテン技ワークショップを午前中。
午後1時から種の交換会
その後にげたの自給自足と農業の質疑応答。
縄ない希望者は日曜日にもやります。
縄ない上達者には,ワラ草履作りも教えます。
希望者は薪割りの体験もできます。

前日まで雨みたいなので、4WD以外の車は舗装の切れる手前の道路に駐車してください。
多分地図のナビにはふりだしは出ないと思います。
ナビで来る人は、葦原神社「あしはら」は出ますので、そこまで来て、後は案内の看板を出しておきます。

前日の夕方から来ていただいても結構です。
帰るのは19日でも構いません。

よろしくお願いします。

忙しいのでメールでの問い合わせには応じられません。
携帯電話もありません。
固定電話にも出られません。
頑張って到着してください。

村の下で道を聞く場合は、道の駅に観光案内所があります。
他の所で聞いてもふりだしの場所は村の人も知らない人が多いので気を付けてください。

とつぜん掲示板へ、書き込みしますこと、お許しください。海抜1500mでの生活は、涼しくて快適でしょうね。
わたしは、約30年以上前になりますが、御塾敷地のすこし上にパラグライダー発着場を開いた、東海パラグライダークラブ会長の森行雄氏の元で、インストラクターなどをしておりました、森 寛と申します。仲間は、カンさんと呼びます。
ところで、世間は、せっかくの盆休みが台風で台無しのようですね。
わたしも、定年退職して三重県の実家へ戻って7年になりますが、毎年恒例の大鹿村鳥倉フライトを断念し、自宅廻りの片付けに追われています。
さて、長らく閉鎖されておりました、パラグライダーの鹿塩発着場が、秋から再開させていただけますので、心待ちにしております。御塾敷地上空は、危険回避のためやむを得ない場合の他は、飛ばないように申し合わせしますので、どうかよろしくお願いいたします。
大倉さんとは10年ほど前、講習生が不時着したとき、回収させていただくため敷地内に訪問し、一度お会いしただけです。可愛い外人の女性たちも居て、ログハウスを作っておられる頃でした。
HP拝見しますと、その後建物や設備もずいぶん増えて、ご健勝の様子で何よりです。
今年のお盆フライトのついでに、ご挨拶に行こうと思っておりましたが、あいにくの台風で行けませんでした。
掲示板をお借りしてのあいさつで、失礼とは思いますが、どうかご容赦ください。

最後の追い込みです。
昨年より20台くらい多く駐車できます。
キャンプできる場所も増えました。
キャンプ用の水場は1か所しかありません。

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