明日は陽だまりマーケットへの出店ですので、野菜の準備です。
今回も手伝いの人が一人来てくれてます。
今年はイベントごとに手伝いの人が来てくれて助かってます。
最近は野菜の店も忙しいので、手伝いが居ると本当に助かります。

ヤーコンの収穫が終わり本当にホッとしてます。
毎年ではあるのですが、この時期は寒さに合わせて収穫していかなければなりません。
早く収穫すると、温度が高いと今度は野菜は腐っていきます。
ある程度寒くならないとスタートはできないのです。
毎年ヤーコンが最後になります。
まだ下の畑には、ショウガとかサトイモなんかも残ってますが、これらは自給用なので量が少ないのでプレッシャーにはなりません。
この後もまだまだ畑には大量の野菜が残ってます。
順次収穫していくのですが、大根が少し問題ですが、それ以外は何とかなります。
10月中旬までにすべての野菜の収穫は終えなければなりません。
それ以降は寒すぎて、今度は地面が凍ってしまいます。
高度1500メーターの畑の宿命なんでしょう。
いいところもあれば大変なところもあります。

霜に追われ、今朝も霜が降りました。
ヤーコンは土の中にあるので、まだ大丈夫なんですが、やはり腐りやすくなります。
ヤーコンになぜこんなに時間がかかるかと言えば、ヤーコンは非常に折れやすいのです。
そのため丁寧に掘らなければなりません、掘った後も丁寧に株から切り離さなければ、変なところで折れます。
折れたところから腐れが来ます。
正直言って、こんなものは栽培したいとは思いません。
手間がかかりすぎます。
当然ですが採算性も悪いのです。
その上収穫時期が10月末と寒くなってからだし、寒いと保存ができないので、室とか室内で保存するしかないのです。
確かにヤーコンは人気があります、つまりまあまあ売れるのですが、手間がかかりすぎます。
じゃなぜ毎年栽培するのか。
私の意思ではありません。
もう一人の人の意思なんですが、どうしようもないんです。
昨日も喧嘩になりました。
毎年ヤーコン掘りで大苦労をしてます。
来年は掘るのを拒否するかもしれません。
なにしろ作るのが熱心な人は全然掘らないから、どんなに大変なのかは一切関係ないみたいです。
毎年文句を言ってるのですが、聞く耳を持ってません。
今年は大幅に増やしたので、大変になりました。
なんでこんなに増やしたのかと聞いても、本人は増やしたつもりは全然ないと言ってます。
つまり、あまり記憶をしてない上に、あまり関心もないみたいです。
こんな奴と一緒に仕事をして、一緒に生活しているのです。
本当に嫌になります。

今朝も霜が降りました、
明日も降りるでしょう。
一番寒さに弱いサツマイモを掘り終わりました。
しかし寒さに当たったサツマイモは早くダメになる可能性が大きいので、売り物にはならないかも。
半分は大丈夫だったので、売るのには問題はなさそうです。
麦を蒔くのも遅れているのですが、蒔く以前に今年収穫した小麦をまだ脱穀してませんでした。
小麦を脱穀して、とりあえず種は確保しました。
明日はヤーコンの残りを収穫する予定です。

大池の畑に軽い霜が降りました。
それでも、今までで2番目くらいに遅い霜です。
まだヤーコンを掘りきってません。
しかし、サツマイモの方がもっと寒さに弱いので明日はサツマイモを掘ります。
その後に遅れに遅れている麦を蒔きたいのですが、やはりヤーコンを捨てるわけにもいかないので、そのあとはヤーコン掘りになるでしょう。
追い詰められてるのに雨は降るは、ワラカッターが壊れてオークションで買い、山梨まで1日かけて買いに行ったりで、ますます追い込まれています。
霜が降りていよいよ待ったなしなんですが、できないことはできないし、なるようになると言えばなるようになるんでしょう。
なかなかきついです。
まだまだ霜の前にやらなければならないことはあるのですが、もうあきらめました。

10日ほど遅れて玉ねぎの定植をまだやってます。
今日も終わらず明日もやります。
小麦もまかなければなりませんが、まだ種を蒔けてません。
絶望的に仕事は遅れています。
ヤーコンとサツマイモは霜が降りる前に掘らなければなりません。
幸いにも今年はまだ霜が降りてません。
何時霜が降りるかはわかりません。
本当にどうなるんでしょう。

ここから祭り3日間が終わりました。
1日目2時。
2日目1時。
3日目は撤収で3時半。
それで、朝から畑に行ったり、忘れ物を取りに帰ったり、あんまり野菜が売れてまた野菜を取りに帰ったり、本当に忙しかったです。
おかげで、野菜も食事もよく売れました。
野菜がこんなに売れたイベントは初めてです。
いい祭りでした。
こうたが3日間手伝ってくれて本当に助かりました。
イベントの手伝いは本当に助かります。
本当にありがとうございました。

著者はさとうみつろう、「神様とのおしゃべり」の著者。
1700円プラス税。
この本はまじめな人には向いてません。
正しいことが好きな人にも向いていません。
ごく一部のげたのように人が右と言えば、即左と言ってしまうような人向きです。
目次を見てみましょう。
1章正しさを疑え。
いきなり来ましたね。
正しいとか,善とかが世の中を悪くしているという理論です。
これはげたの持論でもあります。

続きは次回に。

午前中は台風で倒れ、道を塞いでる木と、道の上に倒れてて、そのままではいつ道に倒れるかわからない木を伐りました。
木を切ったらそのままではもったいないので、薪の寸法に切って軽トラで運びます。
斜めに倒れた木を切るのは非常に危ないのです。
カットした木が跳ね上がったり、倒れてきたりします。
その上切った木は薪にするので、しるしをつけて、つまり薪の長さの1本分づつ印をつけて、2本なり3本なり、薪が取れる場所で切ります。
適当に切ると、薪の長さに切ると半端が出るので無駄になります。
薪にする長さは、だいたい手の指先からひじのあたりを目安にします。
木を切っているときにいちいちメジャーで測るわけにいきません。
腕は必ずありますから、自分の腕の長さで測ります。
このように体をメジャー代わりにするのは昔から行われています。
代表的なのは、足の底の長さのフィート、腕を広げた一尋等、世界中で長さの基本になってます。
一番使うのは手のひらを広げて、親指から小指までの長さ、約15センチなんですが、農業ではこれをよく使います。
あと1歩2歩と歩く足の間隔もよく使います。
この場合は普通に歩いての歩幅を常日頃から意識して、若干の訓練をしていないと、同じ歩幅で歩けません。
伊能忠敬は、この歩幅を使って地図を作ったんですよ。
もちろん紐なども使いましたけど。

午後は玉ねぎの苗を植えました。
玉ねぎは苗作りの難しい作物です。
多くの人が苗を買うのもそのためです。
毎年何らかの理由で失敗してます。
今年は何とかうまく苗ができました。
畑に移動しても玉ねぎは難しい作物です。
玉ねぎができるようになるまで10年かかる畑もあります。
その上この山奥では冬越しが難関です。
いいとこ半分くらいしか冬を越せません。
最近は雪があまり降らなくて、全体的には過ごしやすい冬なんですが、玉ねぎには雪が無い冬は過酷なのです。
もちろんすべての冬越しの作物には雪が無いと大変なのです。
雪が多いと雪の下で作物は保護されます。
雪が少ない年は作物は過酷な冬と直面しなければなりません。
最近は玉ねぎの冬越しは4分の1ぐらいしか残りません。
麦は不可能になってしまいました。
このように一つの作物でも、最近の異常な気候は大きな影響を受けます。
今年は一番暖かい下の畑でも玉ねぎを試します。
今まで試したのは失敗してます。
畑も10年近く堆肥を入れて変わってきてるので今回は成功するといいのですが。
家の畑は昨年ほぼ全滅でした。
家の畑でも別の所では玉ねぎはよくできるのですが、そこは草がひどすぎて、作る気力が出ません。

今回の19号台風では大鹿村はそれほどの被害はありませんでした。
畑もほぼ被害なしです。
それでも朝畑に行く途中で、道の真ん中に結構太い木が倒れていました。
いつもだと車にチェーンソーを乗せてるのですが、今回は大したことが無いと思いチェーンソーなしです。
やむなく気を抱えて横に動かしたのですが、これが重かった。
敷地内の気も何本か折れたり倒れて、道の途中にも倒れそうな木があるので、明日は朝から倒れたり、倒れそうな木を伐ります。

こめのもみすりが終わり、これでようやく米を食べることができます。
思えば春に肥料を入れ起こして、畔塗りをして、代掻きをして、田植えをして、草を取り、稲刈りをしてハザに干し、脱穀をして、籾摺りをして、ここまでで玄米になります。
白米とか五分付き米なら精米機にかけ、これで食べられるようになります。
我が家は玄米と、五分付き米を交互に食べます。
こんばんは新米です。

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